志島・浅間祭（志摩市・志島）

富士山信仰の　浅間祭は　江戸時代から行われ
志摩　南伊勢町の海岸の集落では　６月２８日
富士講の方々で行われるところが多い

集落の繁栄　漁業大漁　農業豊作　商売繁盛　
家内安全　万病の根絶を願う

願いは　天王祭　祇園祭と同様で　
信仰団体の違いのようです　

また　各地のお祭は　形式が異なり　　
志島では　幟を　富士山の方向に立てて
祭礼がおこなわれた

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志島・浅間祭 清め石（志摩市志島）

参加する人は　全員
海水で清められた小石を拾い上げ
幟の下へ　６個を３回繰り返し
判６枚に１個ずつを置き
神酒と削り節を供える　

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志島・浅間祭の富士山（志摩市志島）

浜には　あらかた　富士山形に作られた
砂が盛られ　海で清めた砂を手で掬い
丸めて　山を大きく作り上げて完成

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志島・浅間祭 富士山信仰（志摩市志島）

祭の準備が終わると　中腰で
下記のような　呪文を「いちに拝礼・・・」を
９回唱えている

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志島・浅間祭 富士講の証

幟が建ち並ぶ中に　富士講の証の　日章旗と
杖　鈴が置かれている　
色も変わり　傷みも出てきているが
古き時代から行われている証でもある

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志島・浅間祭 直会（志摩市志島）

拝礼が終わると　浜では　お神酒と
煮しめで直会です

浅間祭は　例年梅雨最中の雨　風もあるが
今日は　晴れたり曇ったりの天気に恵まれた

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