伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

神明神社・祷屋(とうや)大祭 (志摩市阿児町神明)

2016-12-13 07:00:07 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
伊勢志摩一帯には 氏神さんがあり 厄年の人が
1年間 神社のお世話をする 祷屋人の風習がある
勤め明けに 大祭をし 関係者や地元の人に
謝意を表す

神社の門には 鮗(このしろ)が 双方に 
3匹ずつ 掛けられている

鮗は 河口域に棲み大漁に獲れる
「飯の代わりにする魚」の意で
「飯代魚(このしろ)」と呼ばれたと伝わる

成長過程で呼び名が変わることから 
出世魚とされている


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祷屋(とうや)大祭 清め祓い

2016-12-13 07:00:06 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
関係者一同 心身のお清めが行なわれた
左の白装束は 祷屋人  
右は 神明の自治会長などの役職者と
前年の祷屋人 
手前は 舞いの少女です

清め祓いの後 神社へ神饌を運ぶ祷屋人 
 

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はんきの(飯器?)の式

2016-12-13 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
式典が終り 神社広場で はんきの(飯器?)の式です
祷屋は6人 鮗の酢の物 なますと大根の口取
お酒1升を持ち寄り お神酒は 一定のルールで
まんべんなく 混ぜる 
祷屋人は 祷屋兄弟と云われる 密接な関係です


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はんきの(飯器?)の儀式 

2016-12-13 07:00:03 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
先ず集落の役員に  お神酒を勧め
口取に 鮗(このしろ)の酢の物 なますと大根を
1箸ずつ 取って戴くのです

この接遇に当たるのは やはり祷屋人の子供か 
親戚筋の男児

続いて 前回の祷屋人にも 同様にする
先輩として お世話になったからです


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