志摩の朝・国府海岸

立夏の翌朝　窓から覗くと　東空は青白く明るい
このぶんでは　朝陽が観られそう
海が近づくにつれて　裾に　雲が横たわる
海岸に到着すると　穏やかそうな国府に
ドン　どん　どんと　怒涛が響く
海に出れば　西風強く　飛沫とも　かすみとも　
雲とも判断し難い　水蒸気が　空中を漂う
青白かった空は　この水蒸気で屈折し
ご覧の通り　靄がかった　朝の海

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志摩国府のご来光

水蒸気で　赤くもやる中に　
ボヤ～と　朝陽が現われた
海と空との境すらわからないが　
まだ　水平線は　離れていないだろう

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ほのぼの朝陽 （志摩・国府白浜）

靄の中に現われた朝陽は　真円ではなく
角張っていて　
神秘的な雰囲気です

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楕円形の朝陽 （志摩・国府白浜）

雲の濃淡で　ツートーンカラーとなり
形も楕円形　自然は手品師面白い

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美しい志摩・国府の朝景色

朝陽が昇り　光の角度が変わってくると
あれだけ　靄った景色も　影響が少なくなった
西風が強く　朝の焼けようから　黄砂だったのかも知れない

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靄る岸辺 怒涛の海 （志摩・国府白浜）

波は　アメーバ―の様に　緩やかに弧を描き
遠浅の砂浜に寄せる

波消しブロックに寄せた波は　怒涛を伴い
波が高く上がり　しぶきとなって舞う　
凄い迫力です

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