秋季神宮神楽祭 （伊勢神宮・内宮）

秋分の日の２２日前後３日間　神宮の神楽が
神苑の特設会場で　公開された
会場へ出向く　楽師たち一行

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神宮神楽・振鉾（えんぶ）（伊勢市）

舞楽の初めに　古代中国の故事に由来する
舞い人が　鉾を振り　天地を鎮め　安んじて
天下泰平を言祝ぐめでたい舞楽で
舞台を祓い清める舞楽です

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伊勢神宮神楽・迦陵頻（かりょうびん）

極楽に住むという鳥　迦陵頻伽（かりょうびんが）の
舞い遊ぶ様子で　古来から伝統の
華やかな衣装です

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伊勢神宮神楽・迦陵頻（かりょうびん）2

太鼓の拍手（びょうし）に合わせ　出る手を舞い
向かい合っては　立ち定まり　続いて
迦陵頻音取（かりょうびんねとり）の後
当曲〈とうきょく〉に変わると　緩やかに舞う
手に付けた　銅拍子（どうびょうし）を打ち鳴らし
鳥の飛翔（ひしょう）を現す

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伊勢神宮神楽・迦陵頻（かりょうびん）3

赤色の装束　鳥の羽を模した型を背負い
桜の花を挿した天冠　銅拍子は　迦陵頻伽の
鳴き声を現したとされている
素晴らしい演技力です

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伊勢神宮神楽・八仙（はっせん）

昔　中国の崑崙山（こんろんさん）に住む
８人の仙人が　皇帝の徳を慕って来朝し
この曲で舞ったとされていることから　崑崙八仙とも言われていた
舞人４人が舞台の中央に寄り　互いに
袖を取り合って輪になり舞う

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伊勢神宮神楽・八仙（はっせん）2

舞人の独特な装束　鳥の顔を模し
口先には　小さな鈴を吊り下げた
面を付けている
鈴の音色は鶴の鳴き声を
現していることから鶴舞（つるまい）とも言われている

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