花の名前は 大きな葉2枚の間から
「鐙」(あぶみは 馬具の一つで
鞍の両側に垂らし 乗る人が足をかけるもの)のように丸まった形の 仏焔苞(ぶつえんほう)が出てくる
美しい うす緑色の耳型の花
葉が伸び出した時は 般若の表にも見え
浦島草 マムシ草と似ている
また ボクシングのグローブにも見える
紫の十二単の植物 グランドカバーに最適
葉の脇から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し 小さな青紫色ないし白い唇形の花を輪生させる 花は幾重にも重なって咲き 花径は5ミリから10ミリ
日本の固有種で 花の咲く様子を宮中の女官などが着る十二単に見立てたもの