志摩の海は大荒れ

強い季節風で　海は大荒れです
遠眼で見る太平洋は　
繊維入りの和紙に見えるほどで
白波が立っていた


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国崎・二船祭（鳥羽市国崎）

国崎の海士潜女（かずきめ）神社の祭礼として行われる神事で
海女は　赤飯　なます　魚　お神酒を
竜神さんに供え　安全豊漁を祈る
また　集落が２地区（里谷と海間谷）に分かれていて
船漕ぎの競漕をする


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二船祭 水垢離＝みずごり（鳥羽市国崎）

船漕ぎの競争の前に　
白昼　人人が見守る中で
全裸になり　海へになり身を清めた

背中に「里」の字が大きく描いた　白装束に
藁縄（わらなわ）を両袖から通して
たすき掛けのように　背中で結び白足袋姿
いわば古代人姿です

里谷は櫂（かい）を背負い　神社に向かい
島の白髭神社に供えるお供えを　長老から託される


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国崎・二船祭 船降ろし（鳥羽市国崎）

用意が整うと２艘を海に出す
準備を手伝っていた人も勢い余り
船と一緒に海へザブン


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国崎・二船祭 船漕ぎ競漕（鳥羽市国崎）

船には５人ずつ乗り競い合う
丘からは　応援や野次が飛ぶ
応援は　住む地区が変っても
生家側の地区を応援するのだそうです
夫婦がそれぞれ別々の地域に応援することは常だそうです
競争では　里谷が勝てば鯔が
海間谷が勝つと鰯が　その年大漁といわれているが？


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秋深まる紅葉

伊勢志摩にも日ごとに
秋色が深まり　カエデが
色鮮やかになってきました


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飛石の紅葉（伊勢市宇治今在家町）

五十鈴川上流の飛石のカエデは
かなり鮮やかになってきました


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飛石の秋（伊勢市宇治今在家町）

飛石の周辺のカエデも
色よくなり　みなもへ
色美しく映している
上は川下　下は川上です


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晩秋の林（伊勢市宇治今在家町）

山林の繁みで　陽が射さないところは
銀杏も　かなり落葉が進み
雨上がりの曇天で
正に晩秋のイメージです



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神宮徴古館の秋

徴古館入り口付近で
そびえているメタセコイワは
落葉の始まり　金色に輝いている
傍の　カエデは　漸く　梢を赤く
染め始めた程度です
間もなく　見ごろになるでしょう


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近鉄駅のペンギン駅長

昨年１１月２１日　志摩マリンランドの
フンボルトペンギンが　特別駅長に就任して
１周年　鳥羽・賢島間でペンギンが車内を歩き
乗客と触れ合う　ペンギン列車も運行された

ペンギンの志摩ちゃんが　列車から降り
賢島駅広場で　感謝状とご褒美に
好物のアジ１年分が与えられた

面白い企画で　１１月２８日　
１２月は　１２・２６日の午前１０時から
１時間出勤の予定とか
また　１２月１８日は　ペンギン列車も
予定されている


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伊勢えび （志摩市布施田）

１０月から伊勢えび漁が解禁となった
お正月を控え　最盛期です

１０月は　大漁だったが
１１月は　漁獲量が　
かなり少なくなっているらしい

海流か　永年漁を行っていても
自然のことは　わからんと言う


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伊勢えびの網さばき（志摩市布施田）

布施田の浜は　まだ真っ暗
浜の１部が　煌々と
照明で照らされているのが
遠くからも見えた

未明の浜で　賑やかに
世間話をしながら
網さばき作業が　
人海作戦で始まっていた

網を上げる舟は　もっと早くから
暗い海へ行っていたのです


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伊勢えび網の陸揚げ（志摩市布施田）

網さばきをしていると　
小さな舟の灯り１っで
暗い海から
漁船が帰る

さばき手を止めて
網を運ぶ


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麦崎灯台と朝陽（志摩市布施田）

明け方近くになったが　麦崎灯台は
光を放っている

６時半頃　麦崎灯台の
かなり右に　朝陽が輝いた

沖には　沢山船が見える


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