伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

泰山木(タイサンボク )

2021-06-27 18:27:12 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

香りのよいタイサンボクの花は 大きな木で

花や葉も大きく立派なことを賞賛して  

中国山東省中部にある名山の泰山(たいざん)にたとえたと言われている

また 大きな盃(さかずき)のような花姿から「大盃木」と呼ばれ それが転訛したともいわれている

花言葉は 人生展望「前途洋洋」 大きく立派で美しいさま「壮麗」

堂々とした立派な樹木 かぐわしい香りを放つ 美しい白い花に ちなんだようです


竹を立てる浅間祭

2021-06-27 18:25:10 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

駿河の国 富士郡に姫名郷(現在の富士市比奈?)と呼ばれる里があり 老夫婦 裏山行くと 1本の竹の根元が光ってい
「不思議だなー」と思いながら竹を切ると 
中に1寸(約3センチメートル)ほどの可愛い女の子がい
「子どもがいない私たちに 神さまが授けてくれた」喜んで育てた 
いわゆる 竹取物語のかぐや姫です

人々は かぐや姫のことを「浅間の大神として敬い 富士山のご神体であると思うようになり 各地の浅間山にも竹を運び 立てることらしい


立神浅間祭

2021-06-26 21:04:35 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

浅間祭は 通常 山あるいは小高い丘陵地であるが

立神は 立石浦(海)であるため 6月末の大潮の日に行われる

催行される1週間ほど前に  下帯を掲げ 予告される 


浅間祭の街練り歩き

2021-06-26 21:03:02 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

浅間祭は 富士講の先立ちで行われ 

街の東西南北4地区から 夫婦の揃った

1軒が輪番制で行われる

夫人は やや小さい竹を12本 リヤカーに積んで後続する

祭の準備をする宿元は 立石浦から 一番遠い宅に置かれる

 

 


ほら貝を鳴らす

2021-06-26 21:02:02 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

浅間祭の一行が 街のどのあたりにいるか

ほら貝の音で知らせる

このほら貝  鳴らすのは 難しいらしい

街角では 近所の人は待ち出迎え 

祭りのお祝いを送る


神仏習合の祭

2021-06-26 21:00:53 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

祭は 神式 しかし 白装束の催行者が被る広縁の

麦わら帽子(?)の内側には 南無浅間大菩薩と

書かれている 数珠もある 

信仰の対象は 神仏ともに太陽です


浅間祭の大竹を立てる

2021-06-26 20:59:09 | 写真と観光・伊勢志摩の風景

ここに立てる竹は 翌年の浅間祭まで立てておく

各地で 浅間祭が行われているが どの地域でも

山上に竹を立てる 

竹と 太陽信仰 どの様な関係があるのだろうか