五十鈴川の河口 汐合にその塩田があり
神宮の祀りごとに使う御塩の元が作られる
まず 天候の定まり 炎暑の夏の土用に
海水を 塩田に蒔き 天日で乾燥 砂に御塩の
結晶を濃縮させる
立ち寄った日は まだ 準備中の様子でした
または 烏扇(からすおうぎ)オレンジに赤い斑点のある花で
葉の並びが 「檜扇」という扇子のように
ヒノキの薄い板をとじあわせた扇に似ている
タネは黒色で「射干玉(ぬばたま)」または
「烏羽玉(うばたま)」とか
種は黒く 烏は黒い
別名 烏扇(からすおうぎ)とも言う
高貴な和服の女性が 優雅に桧扇を揺らす姿を
想像してみませんか