#鶴見俊輔 新着一覧
飛びて空に昇り。
鶴見俊輔著「文章心得帖」(潮出版社)で文間文法を語っております。「 一つの文と文との間をどういうふうにして飛ぶか、 その筆勢は教えにくいもので、会得するほかはない。 」さて、『飛ぶ』...
二が書け、三が書けて。
庄野潤三全集の各巻の最後に阪田寛夫氏が『 庄野潤三ノート 』を書いております。庄野潤三...
大衆小説に関する思い出 鶴見俊輔
「素敵な活字中毒者」椎名誠・選 所収。 集英社文庫 昭和十七年 ぼくはこの鶴見氏と云うお名前を存じ上げなかった。...
心に染み渡る上原隆「晴れた日にかなしみの一つ」(双葉文庫)②
鶴見俊輔の思想との親和性の高さがかねて指摘されてきたのも宜(むべ)なるかな。なぜならば、鶴見こそは「同調圧力」からの自...
『 年齢七掛説 』
鷲尾賢也著「新版編集とはどのような仕事なのか」(トランスビュー)をひらいたついでに、パ...
『忘れる』花が咲く。
ネットで本の注文が、習い性となってます。以前もそうだったのですが、そうすると、何かの関...
のびた。のびた。
鶴見俊輔著「期待と回想 語り下ろし伝」(朝日文庫)。その第9章「編集の役割」が、印象深い...
書評百年のスタンス。
朝日文庫の鶴見俊輔著「期待と回想 語り下ろし伝」をせっかく古本で買ったので、本文をめく...
わかりにくかった時代
鶴見俊輔著「期待と回想」(朝日文庫・2008年)。この本の副題は「語り下ろし伝」とあります...
『マチガイ主義』『マチガッテハイケナイ主義』
津野海太郎著「百歳までの読書術」(本の雑誌社・2015年)。最後の方に、鶴見俊輔と赤瀬川原...
追記あり)「世界の偽善者よ、団結せよ」by鶴見俊輔
「対話」(太郎次郎社)より。渡辺一夫にも共通性を感じさせる名言があったようです。〈2024年1月8日追記〉切実な困難に直面している人にしてみれば、差しのべられた手...