阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

若い人を守るために、人間には生きる権利もあるけど 死ぬ義務もある。 

2025年03月23日 | 先人たちの一言

私には曽野綾子さんとか安倍元首相とか、幼稚園から大学まで同じ学校にいて卒業した家の子は 

たまたま生まれた“”ええし“”(関西弁で上流階級)の家の環境を当然のように思い、

“”我は特別で選ばれた人である感“”にあふれているという偏見がありますが、曽野さんはそんな環境の中でも驕らずに

周囲を理解し、自分の頭で物事を考えて 生きた人なのかと思いました。

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「週刊新潮 墓碑銘 曽野綾子さん」から    週刊新潮3月20日号 

   里見清一医師がかって曽野綾子さんから聞いた言葉を抜き書き。

「実に にこやかに、また穏やかにですが、人が思っても言えないことをはっきり口にされていました。 

“人間の命がどんどん延びたらどうなるか、推定しなければいけなかった。医学会は何を怠けていらしたのか。”

“若い人を守るために、人間には生きる権利もあるけど 死ぬ義務もある。 ”」

「先生はかたくなな教条主義者ではなかった。妊娠中絶について質問した時に ”いろんな事情があって仕方がない場合もあるでしょう。

ただ、子供の命を奪ったという事実を忘れずに、ずっと背負って生きていかなければなりません、”とおっしゃった。

情は情として理は理として両立させ、一体となった方でした」

「“年寄りの義務は早く死ぬこと”とまでおっしゃっていた先生は93歳という長寿を全うされた。その意味では不本意な晩年だったかもしれません。

それでも“思い通りにならないのも人生”と恬淡と受け入れておられたことでしょう」

 

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3月22日に目に留まったSNS・メディアの記事

2025年03月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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リベラル21  中国から見た米欧の不協和音

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東日本大震災が起こった翌々年の [ 2013年01月31日(水)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2025年03月23日 | 東日本大震災ブログ
2013年01月31日(木)
 
世界では抜群に評価の高い国会事故調報告はなぜ日本で無視されるのか?(大貫 康雄)
2013年1月29日 大貫 康雄
「国会事故調・黒川委員長を米科学者団体が表彰」

福島第一原発事故に関する「国会事故調査委員会」の黒川清・元委員長にAAAS・全米科学振興協会から2012年「科学(者)の自由と責任賞」が贈られることになり、2月ボストンでのAAS年次総会で授賞式が行われる。

AAASは一般的には科学雑誌「Science」の出版で知られる。科学者間の協力促進、科学的自由の擁護、科学教育の推進のための世界最大級の学術団体。

福島第一原発事故に関する事故調査委員会は、政府(監督官庁などの主導)、東電、民間、それに国会の4つが作られた。「国会事故調査委員会」は、その中での唯一の、(日本では画期的な)独立した調査委員会だった。黒川博士が、その委員会の独立性“活動を実のあるものにし、社会に貢献”したことが受賞の理由になったと言える。

また国会事故調査委員会は1月26日(土)、自由報道協会の第2回自由報道協会大賞の「知る権利賞」を贈られた。黒川博士はちょうどスイスのダボスでの「世界経済フォーラム」に出張中のため、文面で受賞挨拶を送っている。

その中で黒川博士は国会事故調査委員会について次のように語っている。

●憲政史上初めて、政府からも事業者からも独立して国会に設置された委員会

●立法府という国民の代表の最高機関が行政を監視するという民主主義の基本を日本で初めて実践したもの

その上で黒川博士は、(委員会は)透明性、独立性を守り、

●開催された20回の委員会、及び3回のタウンミーティングはすべて公開でおこなった。

●福島市で行った第1回を除き、全ての委員会が日本語と同時通訳をつけて英語でウェブ動画配信された。

●報告書は昨年7月5日に衆参両院議長に提出後、国内外同時に発表した。9月には全文の英訳も公表した。

この国会事故調は立法府の権限強化の一つとして、民主制度の基本である三権分立には欠かせないプロセスなのです。

全文はこちら
 
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“報道の自由度”日本53位に大幅後退    NHK NEWSweb
1月30日 14時44分

ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、国や地域ごとにどれだけ自由な報道が認められているかを表す「報道の自由度」のランキングを発表し、日本は、東京電力福島第一原発の事故で開示される情報が限られているなどとして前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。

「報道の自由度」のランキングは、パリに本部を置く「国境なき記者団」が毎年発表しているもので、今回は179の国と地域が対象となりました。

このうち、日本は、東京電力福島第一原発の事故について、「透明性に欠け、個別取材に対して政府などから開示される情報があまりにも限られている」などとされ、前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。

これについて「国境なき記者団」は、「例年は上位に入っている日本の評価が急落したことは、警鐘が鳴らされたものと受け止めるべきだ」と指摘しています。

ほかの国や地域の順位を見ますと、1位のフィンランドを筆頭にヨーロッパ諸国が上位を占め、アジアでは、民主化が進むミャンマーが、当局による検閲が行われなくなったなどとして前の年から18順位を上げ、151位とされたほか、中国がほぼ横ばいの173位、北朝鮮は変わらず178位でした。

☆日本の大手マスコミの報道が「記者クラブ制度」による、官民談合の成果であることが証明されたようなものだ。

公共放送であるNHKのこの記事以外に、本社が東京にある大手新聞とテレビがどう報道するか興味がある。

談合報道機関の役員や編集デスクにとっては掲載したくない海外からのニュースだ。
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[汚染水、海へ放出検討 東電] 東京新聞
2013年1月31日 07時02分


東京電力が、福島第一原発の高濃度汚染水を処理した大量の水を海洋放出することを検討し始めた。敷地内に水をためるタンクの増設に限界がみえてきたためだ。ほとんどの種類の放射性物質を法定濃度未満になるまで除去するというが、地元漁協は強く反発している。 (小野沢健太)

 「とんでもない話だ。たとえ、どれほど念入りに処理したとしても放出は一切認められない」。福島県漁業協同組合連合会の中田研二参事(58)は憤る。

 茨城県の茨城沿海地区漁業協同組合連合会の吉田彰宏専務も「出荷規制がかかった魚がまだ二十種類もある。今も被害が続いているのに放出という話が出てくること自体、いったい何を考えているのか。現場の実情をあまりに知らなすぎる」と怒りを隠せない。また、同県北茨城市の大津漁協に所属する漁師の男性(60)は「少し風評被害が落ち着いてきたのに、汚染水を流されたら、また『茨城の魚は食べられない』となる。苦しみを分かっていない」と訴える。

 福島第一原発では二〇一一年四月、毎時一〇〇〇ミリシーベルトを超える極めて高濃度の汚染水が海に漏れた。その後、高濃度汚染水の移送先確保のため、比較的に低濃度の汚染水を意図的に放出。魚類から当時の暫定規制値(一キログラム当たり五〇〇ベクレル)を超えるセシウムが検出され、漁業者は操業自粛に追い込まれた。

 現在は放出を避けるため、タンクに貯水。千基超のタンクに約二十二万トンの処理水がたまり、汚染水処理に伴う廃棄物やがれきも管理している。注水した水は建屋地下に流れ込む地下水と混じって、汚染水は一日四百トンずつ増加。一部は処理して冷却に再利用できるが、大半はタンクにためるしかない。

 一三年度、敷地南側の駐車場など十万平方メートルをタンク造成地に充て、タンク容量を計七十万トンまで増やす計画。それでも、たった二年半で使い果たす見込みだ。北側の森は地盤が軟弱でタンクの長期保管に不安が残る。

 東電側が海洋放出に言及したのは、福島第一の廃炉計画を審議する二十四日の原子力規制委員会の検討会。担当者は「最終的には関係者の合意を得ながら、そういった活動(海洋放出)ができれば、敷地に一定の余裕ができる」と述べた。

 東電が期待するのがセシウム以外の多くの放射性物質も除去できる新しい処理装置。実験では一部の物質を除けば、法定濃度をクリアできる水準まで浄化できたという。

 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は記者会見で「現段階で放出は具体的に考えてはいない」と釈明したが、いずれ処理水が貯蔵しきれなくなるのは明白。その前に、地元も納得できる解決策を打ち出す必要がありそうだ。
☆この問題はいずれ物理的に必ず用地の限界が來る。
海には国境はない。放出された放射能汚染水は海流に乗って世界へまわる。

もし新たに汚染水を海洋放出せざるを得なくなった場合、海外からの
懸念も今以上に高まり、東京へのオリンピック招致など、誰も本気で受け止めず絵空事になる。

この問題の解決は国家の最優先課題の一つだ。
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のぼうの城』に思う   by  上 昌広
医療ガバナンス学会 (2013年1月26日 06:00)

昨年11月2日、『のぼうの城』という映画が封切られた。戦国時代末期、忍城(現在の埼玉県行田市)に対する水攻めを描いた作品である。

攻めての総大将は石田三成。一方、籠城する城主は北条配下の成田長親。領民からは「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼び慕われていた。この「のぼう様」が石田三成に一杯食わせる。

主人公を演じるのは、今をときめく能楽師の野村萬齋。大いに話題になっている。テレビ、新聞、雑誌でご覧になったかたも多いだろう。

実は、筆者は6年前から週に1回、行田市内の中核医療機関である行田総合病院で外来診療を担当している。行田市には思い入れがある。

埼玉県の医師不足は深刻は、今や知らない人はいない。人口1000人当たりの医師数は1.4人。全国最下位で、南米チリと同レベルである。行田市が属する利根・二次医療圏に限れば1.1人。紛争が相次ぐ、中東と変わらない。
現地で診察をしていても、医師不足を痛感する。筆者が専門とする血液悪性腫瘍の場合、常勤の専門医がいないため、抗がん治療を要する患者は他院に紹介することが多い。

深谷赤十字病院、埼玉医大、自治医大さいたま医療センター、さいたま赤十字病院などが紹介先の候補となるが、満床のことが多く、東京の専門病院にお願いするのも珍しくない。

都内と行田市で診療していると、「これが同じ国か」と思うことがある。厚労省は「国民皆保険堅持」をうたうが、行田市では国民皆保険は実質的に崩壊している。なぜ、行田市は、こんなに酷い目にあっているのだろうか。

実は、戦国時代から幕末まで行田は地域の中核だった。例えば、幕末、忍藩の所領は10万石で、埼玉では最大の藩だった。藩主は譜代の松平氏。祖先は徳川家康が武田勝頼と戦ったとき、長篠城を死守した奥平正信である。名門の家柄だ。藩内には進修館という教育機関があり、多くの有為な人材を輩出したという。

ちなみに、関東で忍藩より大きな藩は、水戸藩(徳川家、35万石)、佐倉藩(堀田家、11万石)、前橋藩(松平家、17万石)、小田原藩(大久保家、11万石)だけだ。前橋藩を除き、幕末史にその名を刻む。

一方、幕末の忍藩の対応は情けなかった。鳥羽伏見の戦いには、幕軍の後詰めとして参戦したが、幕軍惨敗後は抵抗することなく敗走。新政府軍が関東に進軍してくると、戦わずして恭順の意を示した。御殿医久河道伯が新政府を罵倒する歌を吟じたところ、斬首に処したくらいだ。

その後は新政府軍に付き従い、宇都宮、白河、二本松、会津と転戦した(中島繁雄、『大名の日本地図』、文春新書)。

「のぼう様」の活躍と対照的だ。

筆者は、幕末の忍藩の対応が今にいたるまで影響していると感じる。明治以降、足袋の生産で一時的に栄えるも、行田市は「顔のない地方都市」と没落していく。

なぜ、こうなったのか。それは地域に高等教育機関がないからだ。ウィキペディアの「出身有名人」に名が挙がるのは、わずか11名である。

畢竟、都市とは人だ。人材が尽きれば、都市も息絶える。

近代日本の骨格は明治から戦前に完成した。主導したのは薩長を中心とした官軍だ。彼らの眼中に忍藩はなかったのだろう。天は自ら助くる者を助く。

埼玉県の医療、いや社会は崩壊しつつある。我々はどうすべきか。歴史から学ぶ時ではなかろうか。

引用元

東京大学医科学研究所
先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門
特任教授 上 昌広
2013年1月26日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

太字は管理人

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「日本に未完成F35提供」 次期戦闘機 米国防総省が報告   東京新聞
2013年1月31日 朝刊

米国で開発中のF35戦闘機=ロッキード・マーチン社提供


 防衛省が航空自衛隊の次期戦闘機として購入する米国のF35戦闘機について、米国防総省が「日本に渡すのは開発途上の機体」と米議会に報告したことが分かった。

短距離空対空ミサイル(AAM)が搭載できないため、領空侵犯に備える緊急発進(スクランブル)待機の任務につけないことになる。

防衛省は完成機の引き渡しを米側に求める方針だが、未完成のF35を候補にした機種選定自体が問われている。

 米国防総省が十一日、同省試験評価局の二〇一二会計年次報告書を米議会に提出した。日本に提供するF35は開発途上の「ブロック3I」と明記され、防衛省の機種選定で米側が提供すると約束した完成機「ブロック3F」と異なる機体であることが判明した。

 F型が各種ミサイルと爆弾をすべて搭載できるのに対し、I型は短距離AAMを搭載できず、空自に提供されても緊急発進待機の任務に就けない。

 空自が保有するF15、F2、F4の各戦闘機はいずれも短距離AAMと機銃弾を搭載して各基地で緊急発進に備えて待機している。短距離AAMは領空侵犯機が爆弾投下の構えをみせるなどの緊急事態を想定し、やむを得ず撃墜するために搭載している。

 防衛省航空機課は「米側に約束通りのF型を提供するよう求める」というが、米国防総省試験評価局は既にF35の加速性能と旋回性能を下方修正することも公表。性能低下に加え搭載ミサイルまで制限されるとなれば、米欧三機種を比べた一昨年の機種選定の正当性は大きく揺らぐ。

 防衛省は実戦配備された他の二機種に対し、未完成のF35を不利にしないよう飛行テストを排除し、書面だけで性能、価格を比較した。F35の完成が近づくにつれ、書面とのずれが広がっている。(編集委員・半田滋)
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新宿で11人分の縄文時代の人骨    NHK NEWSweb
1月30日 19時10分

東京・新宿区でおよそ4000年前の縄文時代の人骨が少なくとも11人分見つかり、極めて保存状態がよいことから新宿区は顔の復元やDNA鑑定を行い、当時の生活を調べていくことにしています。

人骨が見つかったのは、新宿区市谷のマンションの建設予定地で、工事を前に去年11月から発掘調査を行ったところ、土器と共に埋葬された少なくとも11人分の骨が見つかりました。

国立科学博物館が鑑定したところ、骨はおよそ4000年前の縄文時代中期から後期にかけてのもので、保存状態が極めてよく、男女3人ずつの性別や、どのような暮らしをしていたかが分かりました。

このうち出産を何度か経験したとみられる女性の頭蓋骨では、歯が均一にすり減っていて、当時の人は自分の歯を使って革をなめしていたためだということです。

土が酸性で骨が残りにくい関東地方では、貝塚以外で縄文人の骨が発見されるのは珍しいということです。

調査した新宿区文化観光課の栩木真学芸員は「海から離れ貝塚もない新宿で縄文人の骨が見つかり驚いている。当時は縄文人に暮らしやすい、緑や水にあふれた場所だったのだろう」と話しています。

新宿区では、骨から顔を復元したりDNA鑑定を行ったりして、家族構成や当時の生活を調べていくことにしています。

☆この発見は本当に貴重なことだ。文中にもあるように関東地方は酸性土壌のため骨は溶けて残ることが少ない。

なんらかの好条件に恵まれて残ったのだろう。

縄文人は最新の研究で、弥生人が日本に渡って来る前に南方から渡来した集団のDNAを持っている。

この人骨の研究にはDNA分析も行われるだろうからその結果が楽しみだ。
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福島原発行動隊のSVCF通信31号が発行されました。
こちら

一部引用・・

●福島第二原発の視察に行って来ました

伊藤邦夫(東大名誉教授、工学博士)

去る1月16日(水)に福島第二原子力発電所の視察に行って来ました。この視察は昨年9月以降に福島原発行動隊が東京電力株式会社に対して福島第一原発を視察させてほしいと繰り返して働きかけた結果として実現したものです。

東電本社アクションプログラム会議(チーム愚公山)のメンバーを中心として、原発ウォッチャーチームなども加えた総勢8名で研修事業の一環として行いました。

・・・・・・・

お忙しいところのにぎにぎしい対応に対する謝意、(所長さんの事故への初期対応の話を受けての)現場の方々の当時の奮闘に対する慰労・感謝の意を表明するとともに、本来は第一原発の視察を望んでいるにも係わらず第二原発に来た私達の目的「本店とは感覚が違うかも知れない現場の方のご意見を聞くため、および私達が参加できる収束作業に関する情報を求めて来た」を述べました。
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翁長那覇市長 東京要請終え 一部妨害に「行く末が心配」   琉球新報
2013年1月31日

 翁長雄志那覇市長は30日の定例記者会見で、東京要請行動を通し、本土と沖縄の人の基地問題への温度差について「(要請行動に参加した)約140人の半分は、初めて本土の無理解と無意識にぶつかりショックを受けた。

だがそれで、沖縄から声を上げないといけないと、前よりも団結の心が強くなった」と述べた。

 銀座パレードでの一部団体による妨害について「行進にあれだけ過激に反応するのは、日本の行く末が大変心配になる。戦前もこんな形だったのではないか」と言及した。

 また政府の沖縄振興予算について「沖縄らしい能力を生かし、日本のために頑張っていける予算だ」と、評価。

 一括交付金については、年度内に執行できない事業が出ることを認めたが、「これを沖縄の努力不足と言われる心配をしている」と懸念を示し、「内閣府でさえ中身が分からず、財務省に聞いていた。

(国も県も市町村も)みんな初めての中でまとめ上げた。力もないくせに、と言われるのはちょっと違う」と、批判をけん制した。


沖縄予算3000億円確保 13年度
2013年1月28日 09時58分 沖縄タイムス

【東京】山本一太沖縄担当相は27日、財務省で麻生太郎財務相に2013年度の沖縄振興予算3千億円と、そのうち一括交付金のソフト、ハード計1613億円の予算措置を要請し、合意した。那覇空港の第2滑走路整備費は、概算要求時の35億円から95億円積み増し、130億円を確保。13年度に着工するが、工期は県が求める5年台に向けて最終調整中とみられる。

 概算要求では総額3045億円を要求したが、政府方針として各省庁一律で省かれる復興特会75億円や12年度に前倒す事業30億円を除くと、実質2940億円。滑走路整備費の増額と他事業の調整額で約60億円増えた。前年度の復興特会を除く総額と比べると約120億円増。

 沖縄振興特別推進交付金(ソフトの一括交付金)は前年度同額の803億円、公共投資交付金(ハード分野)は前年度比39億円増の810億円で決着した。

 山本氏は記者会見で「(総額と、ソフト、ハードの一括交付金の)三つについては満額回答になると思う。安倍晋三政権の沖縄に対する姿勢は理解いただけると期待している」と強調。第2滑走路整備費の増額は「沖縄県側の要望を踏まえ全体を勘案した妥当な数字」と述べ、県が7年から5年程度への短縮を求めている工期は「結論が出ておらず調整中」と説明した。


安倍首相が2日に沖縄訪問へ
01月29日 19時35分  NHK 沖縄放送局

菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、安倍総理大臣が、来月2日、就任後、初めて沖縄を訪問し、仲井真知事と会談することを明らかにしました。

この中で、菅官房長官は、安倍総理大臣が、来月2日、就任後、初めて沖縄県を訪問することを明らかにし、「安倍総理大臣は、就任以来、できるだけ早い時期に沖縄を訪問したいという意向があった。みずからが現地に赴き、まずは過去3年間に損なわれた信頼関係を再構築するための第一歩としたい考えだ」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は、記者団が、「仲井真知事と会談するのか」と質問したのに対し、「当然、それが前提だ。安倍総理大臣が現地を訪問して直接、仲井真知事と会って、さまざまな意見交換をすることは有意義なものになると思っている」と述べました。

また、菅官房長官は、アメリカ軍普天間基地の移設先となっている名護市辺野古の沿岸部の埋め立て許可を沖縄県に申請する時期について、「いろいろな憶測があるが、そうしたことはまったく白紙だ。まずは、沖縄の皆さんの考え方をできるだけ直接うかがいたい」と述べました。

☆満額回答した後の首相訪問。シナリオライターは手慣れたものだ。

2013年1月31日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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村木さんも周防監督も検討メンバーから外された  取り調べ可視化
捜査当局寄り懸念も 可視化拡大で試案修正
2013年1月30日  東京新聞朝刊

取り調べの録音・録画(可視化)を殺人などの裁判員裁判事件に限定する試案を修正し、範囲拡大を検討することを追記した法制審議会の「新時代の刑事司法制度特別部会」の基本構想が二十九日、まとまった。今後、分科会で具体的な制度設計に入るが、メンバーからは冤罪(えんざい)被害者の委員らが外れ、法律家中心で構成。内容が捜査当局寄りになる懸念もある。

 前回十八日の部会で「試案は可視化にあまりに消極的」との批判があったことから、基本構想は可視化の範囲について「裁判員裁判対象事件を念頭に置き、さらに範囲のあり方を検討する」と幅を持たせる表現になった。

 一方、「取調官の裁量に委ねる」とする対案はそのまま残り、二十九日の特別部会では「適正な取り調べが確保できない」と削除を求める反対意見が噴出。最終的に「議論を先に進めるべきだ」などとして合意に達した。

 このほか、試案で「将来的な検討課題」とされた参考人に対する事情聴取の可視化なども、「必要に応じてさらに検討を加える」と改められた。

 可視化や通信傍受の拡大など、基本構想に盛り込まれた項目を具体的に詰め、特別部会に報告する役割を担うのが二つの分科会。それぞれ大学教授の委員二人、法務省、警察庁、弁護士会などから派遣された幹事五人で構成される。

 冤罪被害者の村木厚子・厚生労働省局長や映画監督の周防正行さんはメンバーから漏れた。

 分科会は五月をめどに制度設計の具体案を特別部会に示す。

 だが、分科会の主要メンバーと村木さん、周防さんらとの意見の隔たりは大きく、議論は紛糾しそう。事務局の法務省は来年の法制化を目指しているが、基本構想がどれだけ実現するかは不透明だ。

太字は管理人

☆日本司法ムラにゆるぎはないが、これでは日本は変わらない。
2013年1月31日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
可視化・検察・警察 / 新聞・テレビ・雑誌から |
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【氷河期世代・壇蜜が明かした本音】ホステスに遺体衛生保全士と仕事を転々「普通に生きるのは難しい」と悟った時|ロスジェネ、氷河期の同世代に対する思い【壇蜜】

2025年03月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

【氷河期世代・壇蜜が明かした本音】ホステスに遺体衛生保全士と仕事を転々「普通に生きるのは難しい」と悟った時|ロスジェネ、氷河期の同世代に対する思い【壇蜜】

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「徹子の部屋」で❝いしだあゆみ❞さんの追悼番組を見て 人間が持つ品性のことを思った 。

2025年03月22日 | 阿智胡地亭日乗

ビデオのテレビ番組自動録画設定の中に「徹子の部屋」も入れてある。

初めの数分を見てこのゲストは自分にはご縁のない人だなと思うと即削除できるのも録画の良さだ。

均すと「徹子の部屋の即削除の回は半々くらいだ。

 ❝いしだあゆみ❞さんの追悼番組を見だしたら彼女の若い時からの収録回が次々出てきて削除どころか最後まで全部見た。

見ているうちにこんなことを思った。

♪1、俳優は歳と共に容貌が衰えるのは自然の成り行きだが その人間が持っている❝品性❞が磨かれ続ける人がいる。❝いしだあゆみ❞さんはその一人だな。

♪2、若い時の出演から ずっと自然体で 背伸びせず媚びず自分を大きく見せずに来たその自信は 8年間の小学生時代の厳しいスケート修業生活から来ているんだ。

♪3、お姉さんとの電話の話で、お姉さんとの電話のやりとりのさまをすっと関西弁で喋り、そのあと普通にまた徹子さんと共通語で会話を続けた。

     ああ、あゆみさんはずっと東京で暮らしていても日常的には関西弁の世界でずっと生きてこられたんやな。きれいな関西言葉のアクセントが嬉しいなと思った。

 そして 「徹子の部屋」という番組は 50年間継続したことで 意図せず 結果的に「人間百科事典」を作っているんやなと。

 

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