#島内裕子 新着一覧
飛びて空に昇り。
鶴見俊輔著「文章心得帖」(潮出版社)で文間文法を語っております。「 一つの文と文との間をどういうふうにして飛ぶか、 その筆勢は教えにくいもので、会得するほかはない。 」さて、『飛ぶ』...
時代考証の首根っこ。
桑田忠親氏の紹介文に「明治35年、東京都生れ。日本史学者。・・昭和62年5月5日没」とあり、...
「安房郡の関東大震災」余話⑩
とりあえず手にとった各町村史をひらくと、震災とか関東大震災の関するページは、だいたい10...
京都の都市と年中行事
中央公論社の「日本絵巻大成」8は、「年中行事絵巻」。その「年中行事絵巻」の巻末解説が、...
徒然草の第39段
徒然草は、ちくま学芸文庫の島内裕子訳・校訂「徒然草」(2010年)をパラパラと現代語訳を通...
狐は人にくいつくものなり。
「絵巻で見る・読む徒然草」(朝日新聞出版・2016年)は、絵・海北友雪筆「徒然草絵巻」(サ...
絵巻と漫画と徒然草。
ちくま学芸文庫の『徒然草』(島内裕子校訂・訳。2010年)を読んでいたせいか、島内裕子監修...
カマキリ。蚊と虻と馬。
「 祇園祭りの山鉾巡行に蟷螂=カマキリがからくりで動くという。 これは役(えん)の行...
徒然草と芥川龍之介
「徒然草」のガイド・島内裕子さんの通読コースを、うしろからついて読みすすんでみると、い...
『群馬の人』『常磐の大工』。
佐藤忠良・安野光雅「ねがいは『普通』」(2002年)の目次は、最初が「バイカル湖」。その次...
徒然草と神道と老荘。
徒然草連続読みは、ガイドさんまかせで終了したことにします。ところで、何か読み忘れた箇所...