迷彩のブログ Ⅲ

北海道在住の田舎暮らしです。日々の出来事や趣味のポン付けLEDバルブ等について、不定期に書いていきます。

現代的なバクロウ 【馬喰】 アルバイト・あらかると

2018-03-30 13:44:00 | 日記

​何の事か、ピンと来る人は居ないと思いますが、馬喰に関してのお話になります。

私は普通免許は持っているので、さしあたって原付バイクに乗れるのですが、特にスクーターの形が大好き。

なんでこんなに惹かれるのか…まあ、兎に角大好きなんです。

ゆるキャン.jpg

出来れば世にあるスクーターと名の付くもの全てを身の回りに置いて愛でたい​

そういった性癖?が、思わぬ形で最近アルバイトになっています。​​

Honda_TODAY_2007TMS.jpg

中でも一番惹かれるのがこれ↑ホンダ トゥデイ JBH-AF67​

​​​トゥデイ 茶.JPG

ふくよかな風情がたまらん!

トゥデイ 青.JPG

トップモデルでも中々着こなせないと言われているブルー・・・こんなにマッチするなんて素敵だ!

トゥデイ 白.JPG

モノトーンとは恐れ入った!この色をここまで魅せるとは!

トゥデイ 桃.JPG

桃のような丸々としたヒップが魅力的ですね!もうっオジサンキラーなんだから♪

トゥデイ 海老.JPG

ちょいと奥さん!海老ですわよ、伊勢海老!とてもおいしそう!

トゥデイ 赤.JPG

ワインレッド! もうねワインレッドっすよ、これね。


トゥデイ 黄色.JPG

黄色~​​

ということで、魅力は嫌と言うほど伝わったと思いますので、この辺で次の段階へ
色って指定されることはまずないし、こちらも全体の雰囲気で選びますから、全ての種類を知る必要はあまりないんですが
一応、トゥデイAF-67にはこれだけありますよ↓


・ペルセウスブラウンメタリック    ​​https://i.imgur.com/1SoXe6Y.jpg​

・キャンディールーシッドレッド    http://www.honda.co.jp/TODAY/equip/f/image/pic00.jpg​​

​・シリウスブルーメタリック       ​https://i.imgur.com/94Sa4Rd.jpg​​

・シグマシルバーメタリック      https://i.imgur.com/XKnHD1d.jpg​​

・パールプロキオンブラック      https://i.imgur.com/TCgFmF7.jpg​​

アクィラブルーメタリック

パールベルデュアグリーン

​・キャンディー​ブレイズオレンジ

パールコットンアイボリー​

パールベイビィピンク​

・キャンディールーシーレッド

​・オリオンイエロー

​・パールキャンサーホワイト

​・パールアメジスト​​パープル

​・ナッソーブルーメタリック

​​​​・トーラス​グレーメタリック

・キャンディーアルジャブルー

​・ピュアレッド

​・レプスピンクメタリック

​・デジタルシルバーメタリック

​​​・プリズムイエロー

​・パールツインクルブラック

​・ヘビーグレーメタリック

​ 

う・・・吐き気が!

ダブルことなく全色を書き出しました。

もはや呪文のようです。

このバイトをやる上では、ごく稀にではありますが

この色の名を一応覚えなければならない場面が発生しますね。​


馬喰(ばくろう)とは
伯楽(はくらく)、博労(ばくろう)ともいった。伯楽は古代中国では馬相(ばそう)をみる者をさしていたが、日本では馬薬師(うまくすし)(馬医)もこうよんだ。13世紀には馬医のほか牛の牛医(くすし)も現れた。
16世紀に入ると、馬喰とは馬・牛の売買・仲介をする商人をいうこととなった。京都や鎌倉には伯楽座があり、また、都市周辺で馬市や牛市が開かれ数多くの馬牛商人の伯楽が集まった。
馬・牛の需要はまだ特定の階層に限られていたが、17世紀からは駄送・耕作などに使役することが庶民の間にも広まるにつれて、各地の産地や市場町・宿場町に博労(馬喰)が生まれ、
城下町などには馬喰の集住する馬喰町や、旅商人としての馬喰の宿泊する馬喰宿などができた。
馬喰の多くは藩から鑑札を与えられていた。第二次世界大戦後は、家畜取引法の適用によって、北海道、岩手、熊本、宮崎、鹿児島の各道県の生産地市場や、栃木、岐阜、福岡各県の集散地市場の商品仲立人として、馬牛仲介人の役割をもつようになった。
​                  [遠藤元男] 
              民明書房刊「うまとおじさん、世界を喰らう」より抜粋

馬喰と呼ばれた、いにしえに存在した人たちに関して、私自身も微かな記憶が残っています。

むろん小さな童であった私には、その人たちの生業がどういったものかも判らず、

また定期的に我が家に訪れた時期も有れば、ある時を境に今に至るまで顔をみない期間があったり・・・

まったく知らない他所のおじさんの割には、何かどこか懐かしく、親しみがある・・・今にして思えば不思議な存在でした。

私が今やっているのは、これにほぼ近い職業?生き様って言ったらいいのかよく判らないんですが、まあそんな感じですわ。

馬や牛をホンダ トゥデイ JBH-AF67に置き換えて、

主に北海道内を軽トラで走り回る、いわば現代の馬喰

やってみて5年ほど経ちましたが、いろいろなドラマがありました。時にはもらい泣きしそうになったり、

場合によっては、きれいに修繕を施して次の所有者に引渡し、赤字スレスレになってしまったことも。

効率の良い商売とは決して思っていません。稼業である農家の仕事の合間を縫って、こっそり家を抜け出し

場合によっては御前様の帰宅であったり。途中でなぜかススキノに寄ってしまったり・・・銭函海水浴場で遊んだり

ふと思い返すと、楽しい記憶ばかりです。

今回のお馬さんは函館に居ますよ♪ざっとですが片道500km超のとても長い道中になります。

きっと色々な出会いや発見、淡い恋とか時期はずれな海水浴?とかもあったりするかも​

では、行ってきます!​​






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