何の事か、ピンと来る人は居ないと思いますが、馬喰に関してのお話になります。
私は普通免許は持っているので、さしあたって原付バイクに乗れるのですが、特にスクーターの形が大好き。
なんでこんなに惹かれるのか…まあ、兎に角大好きなんです。
出来れば世にあるスクーターと名の付くもの全てを身の回りに置いて愛でたい
そういった性癖?が、思わぬ形で最近アルバイトになっています。
中でも一番惹かれるのがこれ↑ホンダ トゥデイ JBH-AF67
ふくよかな風情がたまらん!
トップモデルでも中々着こなせないと言われているブルー・・・こんなにマッチするなんて素敵だ!
モノトーンとは恐れ入った!この色をここまで魅せるとは!
桃のような丸々としたヒップが魅力的ですね!もうっオジサンキラーなんだから♪
ちょいと奥さん!海老ですわよ、伊勢海老!とてもおいしそう!
ワインレッド! もうねワインレッドっすよ、これね。
黄色~
ということで、魅力は嫌と言うほど伝わったと思いますので、この辺で次の段階へ色って指定されることはまずないし、こちらも全体の雰囲気で選びますから、全ての種類を知る必要はあまりないんですが
一応、トゥデイAF-67にはこれだけありますよ↓
・ペルセウスブラウンメタリック https://i.imgur.com/1SoXe6Y.jpg
・キャンディールーシッドレッド http://www.honda.co.jp/TODAY/equip/f/image/pic00.jpg
・シリウスブルーメタリック https://i.imgur.com/94Sa4Rd.jpg
・シグマシルバーメタリック https://i.imgur.com/XKnHD1d.jpg
・パールプロキオンブラック https://i.imgur.com/TCgFmF7.jpg
・キャンディールーシーレッド
・オリオンイエロー
・パールキャンサーホワイト
・パールアメジストパープル
・ナッソーブルーメタリック
・トーラスグレーメタリック
・キャンディーアルジャブルー
・ピュアレッド
・レプスピンクメタリック
・デジタルシルバーメタリック
・プリズムイエロー
・パールツインクルブラック
・ヘビーグレーメタリック
う・・・吐き気が!
ダブルことなく全色を書き出しました。
もはや呪文のようです。
このバイトをやる上では、ごく稀にではありますが
この色の名を一応覚えなければならない場面が発生しますね。
伯楽(はくらく)、博労(ばくろう)ともいった。伯楽は古代中国では馬相(ばそう)をみる者をさしていたが、日本では馬薬師(うまくすし)(馬医)もこうよんだ。13世紀には馬医のほか牛の牛医(くすし)も現れた。
馬喰と呼ばれた、いにしえに存在した人たちに関して、私自身も微かな記憶が残っています。
むろん小さな童であった私には、その人たちの生業がどういったものかも判らず、
また定期的に我が家に訪れた時期も有れば、ある時を境に今に至るまで顔をみない期間があったり・・・
まったく知らない他所のおじさんの割には、何かどこか懐かしく、親しみがある・・・今にして思えば不思議な存在でした。
私が今やっているのは、これにほぼ近い職業?生き様って言ったらいいのかよく判らないんですが、まあそんな感じですわ。
馬や牛をホンダ トゥデイ JBH-AF67に置き換えて、
主に北海道内を軽トラで走り回る、いわば現代の馬喰
やってみて5年ほど経ちましたが、いろいろなドラマがありました。時にはもらい泣きしそうになったり、
場合によっては、きれいに修繕を施して次の所有者に引渡し、赤字スレスレになってしまったことも。
効率の良い商売とは決して思っていません。稼業である農家の仕事の合間を縫って、こっそり家を抜け出し
場合によっては御前様の帰宅であったり。途中でなぜかススキノに寄ってしまったり・・・銭函海水浴場で遊んだり
ふと思い返すと、楽しい記憶ばかりです。
今回のお馬さんは函館に居ますよ♪ざっとですが片道500km超のとても長い道中になります。
きっと色々な出会いや発見、淡い恋とか時期はずれな海水浴?とかもあったりするかも
では、行ってきます!