幸せって意外にカンタン! 大木ゆきのofficial blogさんより
実はおとといからまた実家に戻っていました。
父が退院することになったので、
ショートステイさせている母の顔を見がてら、
姉と二人でそのサポートをしに来ていました。
たくさんやることがあるので結構忙しく、
結果、昨日もブログの更新が1本だけになりました。
父は今年91歳になりますが、
頭は全然ボケておらず、
記憶力もよく、
自分の足でちゃんと歩くこともできます。
91歳にもなって、
ここまで元気な人も珍しいと思いますが、
父の兄弟や、仲のよかった友人たちが、
どんどん先に逝ってしまうので、
やっぱり寂しいようです。
よくお年寄りを見ると、
「長生きしてくださいね」って言ったりしますが、
長生きっていいことばかりじゃない気もします。
年老いても、
元気で自力で生活できるならいいのですが、
もしも意志疎通ができない状態で、
寝たきりになってしまい、
周りの人たちに迷惑かけるようになってしまったら、
私自身のことに限って言えばですが、
そんなに長生きしなくていいと思っています。
ここまで生きてきて、
もう十分にやりたいことをやっていますし、
後悔もほとんどない。
だから、死ぬに死ねないほどの心残りもありません。
でもまだ元気だし、
手足も動くので、
人生という限られた時間を、
最大限楽しもうと思ってはいます。
だから、できるだけ先延ばしにしないで、
やりたいことはやり、
行きたいところに行くという方針です。
自分にに与えられた時間には限りがある。
いつかはみんな死ぬ。
例外なんてない。
年老いていく両親を見ていると、
そのことを痛感します。
人間にはタイムリミットがあるから面白いのだとも思います。
永遠に生きるなら、「明日やればいいよ」って
私の場合はグダグダの人生になる気もする。
でも、今しかないんだって思うから、
すべての瞬間が尊い瞬間になる。
人間を体験できることが、
貴重な体験であり、
その中で出会ったすべての人に感謝したいという気持ちにもなれる。
今日もコインランドリーに
大量の洗濯物を出している間に、
海までドライブしてきました。
新幹線に乗るまでの、
ギリギリの時間しかなかったのですが、
どうしても故郷の海が見たくなったのです。
真鶴の海とは全然違う、
こっちの海にはこっちの海の美しさがあります。
寒いので、朝は海霧が出ていましたが、
その靄さえも趣がありました。
今したいことを、今やる。
これからも今を大事にしていきたいと思います。
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