もともとそれでよかった♡

すべては自分の中にある

正真正銘の債権国は日本とスイス。いつの間にか日本がカギを握る位置に来つつある(170117MI)

2017-02-21 | 覚書

マドモアゼル・愛公式ブログさんより http://www.love-ai.com/diary/

不思議なことたくさん 2017年02月17日(金)

  世の中には不思議なことがたくさんありますが、人の態度からその真意をくみ取るのにも難しさがあります。

アメリカ大統領のトランプ氏を悪く言い続けているのがマスコミ。そのマスコミは、安倍政権に対しては、おっかなびっくりに見えます。

その安倍総理が訪米して、トランプと旧知の仲でもあるかのような親密ぶりを発揮。

さて、安倍氏とトランプ氏があれほど仲良くしたのですから、マスコミはトランプ氏の悪口を言わなくなるのかな、、、と思いましたが、マスコミは相変わらず安倍氏訪米以降もトランプ攻撃を止めてないように見えます。

トランプ氏は、これまでのアメリカネオコン金融勢力のやり方を変えようとしている人。確かにそのような政策を行っていますので、今のところ、間違いなく反ネオコン、反クリントンであることは確実。

一方の安倍氏は、選挙中にクリントン詣でをしてトランプ氏には合わなかったのですから、これまた、はっきりとアメリカのネオコン金融勢力と近い存在であったはずです。

ジャパンハンドラーズと呼ばれる日本におけるネオコンン勢力の指導者であるマイケルグリーン氏などとも近い関係にある現政権ですから、自民党政治も民主党政治も、基本はこれに沿っていたはずです。

その代表である安倍氏が、反ネオコン反金融勢力であるトランプ氏に、疑いもせずに急接近するからには、安倍氏もこれまでのやり方を、考え方を、価値観を変えたことになるのですが、本当は一体何だったのでしょう。

考えれば考えるほど不思議です。ふたつの見方があると思います。

アメリカでクリントン氏が負けたように、これまでのネオコン金融勢力が弱体化したので、言いなりだった日本政府も新たなアメリカのボスであるトランプに鞍替えした、、、これはわかりやすい推理のひとつ。

もう一つの見方は、マスコミと安倍氏は一体なので、そもそも態度が分かれることはないのだが、大国アメリカの時世には逆らえないということで、本音を隠して、表面だけでもトランプ政権に接近する絵を作った、、、もしかしたら、クリントン氏をトップとするネオコンから、一応形だけでも仲良くしろ、の依頼があった、、、、などが、二つ目の見方です。

三番目に、何もわかってないから、ああいうことができたのだ、、、という根強い意見もありますが、一応、前者の二者択一で考えたいと思います。

マスコミの主はこれまで通りで変わらないとすると、問題は安倍氏が変わったか、変わらなかったか、、、なのです。

時間が立てばいずれわかってくる問題なので、じっくり見ていることにしましょう。ただ、前々から何度も言ってきたことですが、シリア攻撃に際してオバマ前大統領が日本に理解を求めた際に、安倍氏は「ロシアを含む世界各国と連携する」と言ったのを聞いて、私は驚き、何かが変化し出したことを感じたことがありました。

今回のトランプ詣で、先のプーチン来日など、うまく行く行かないは別として、その流れは今でも変わってないことがわかります。

もしかしたら、日本のそうした変化が実は、クリントン氏を失脚させ、トランプ氏を大統領に押し出した可能性まであるのかもしれない、、、とさえ思える節があります。

というのは、安倍氏が、、、というのではなく、日本は弱いように見えて、実は底力が本当はある国なのです。やっていることはいつもおかしく、じれったく、何もわからない風に見えるのですが、時代時代の変化に際して、隠された奥の方で、大きな力が動いているかのように見えるのです。

その秘密は、やはり、唯一と言ってもよいくらいの債権国が日本だからです。

金を作る国が基本的には強く、アメリカやイギリスが世界に台頭してきたのが、この150年です。経済が発展する際には、金を作れる国が強いことは明白です。

しかし、経済が行き詰まり、発展の余地がなくなると、今度は資金は回収に入りますので、債務国はひどいこととなり、一方の債権国は思わぬ形でその強さを発揮することになります。

その流れが実は始まっているのです。ご存知のように、お金というのはインチキなシステムです。お金を発行する力を持つところは、労働も対価をも支払うことなく、札びらを作って欲しいものを手に入れることができます。

それ以外のすべての人は、労働や投資などの対価によってしかお金を手にすることはできません。お金を作る人と、そのお金を働いて得たり返済したりする人が、同じ土俵で勝負すれば、後者は負けるに決まっています。

そのため、どの国も発展とは名ばかりの、借金漬けの経済でしかありませんでした。

日本も似ているようで違うのは、そんな中でも国民が一生懸命に働いて貯蓄したため、ついには、お金を刷ってギャンブルで負けてしまった国よりも、はるかに多くのお金を残すことができた、ということです。

それはスイスと日本のみ。他にも債権国と言われている国はあるかもしれませんが、実体はどうだかわかりません。その中で、二国だけは正真正銘の債権国です。

その強みが段々と出てくるのです。それを黙ってアメリカに差し出すようなバカな真似をする可能性もありますが、アメリカ国債をたんまり溜め込んだ日本は、アメリカに潰れられても困るところにいます。

アメリカ内需の高まりに期待して、お金を注ぎ込む、、、それによってしか、アメリカ国債に投じた金は戻らない、、、という高度の判断があったのかもしれませんね。

ただ、その金が年金の金というのが、バカにした話しとはなるのですが、どうなるのか、見ていましょう。

日本がアメリカから手を引けば、すぐにでもアメリカは弱体化するでしょうし、中国でもそうでしょうし、韓国でもそうです。

すべてのカギが、いつの間にか、日本が握る位置に来つつあるのも事実なのです。

ただ、現政権にそのかじ取りを行う本当の力があるのかないのか、、、はなはだ心もとない気もします。

ただ、時代的なチャンスを持っているのは、確実に日本です。これを生かせるか生かせないか、、、けっこう重大な時期になりつつあります。

これからのアメリカは、内戦さながらの分裂に直面すると思います。日本のマスコミは言いませんが、私の知人のアメリカ在住の方からは、急速に家賃が上がったり、完全に分裂した状態が色々な場面で見える、、、ということだそうです。

今後内戦まではいかないでしょうが、アメリカは混乱の度を増し、世界にいるアメリカ兵たちは、本国に戻ることになるのではないでしょうか。

世界情勢と日本の今後については、もうすぐ発行する2017年の日本と世界という無料レポートを今しばらくお待ちになってください。12星座別の運勢と共にお送りいたしますので、もうしばらくお待ちください。

さて、お知らせですが、明日の土曜日は第十一回のプロ養成施術セミナーがあるため、shop尾山台は臨時休業となります。

明日の土曜日、日曜日、月曜日と三連休となっていますので、どうかよろしくお願いいたします。

先日のブログに書いた、チューナーで視力を回復したり、涙目を止めた話しの反響が多かったので、私のやり方を下記の動画に掲載させていただきます。

あくまで私は視力が良くなり涙目が止まったというだけで、科学的な根拠などありません。本当はあるのですが、言ってもわからないと思いますので、現代科学とは異なる視点からのエネルギー論であり、認められているものではないということをご理解ください。

無にしか力がないと思っていますので、現代科学の立場とは逆になります。死んだらおしまい、、、無は無、、、という本当は間違った視点に立っていることが、人類の不幸の元にあると思います。

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ポジな気持ちを保ち、ネガな行動を避けて。予定にない必要以上の経験を積むことになるかもしれないから(170217ク

2017-02-21 | 覚書

2月17日:マイク・クインシーのハイヤーセルフからのメッセージ

http://www.galacticchannelings.com/english/mike17-02-17.html

地球上で起きている活動についての私たちの見解は、みなさんのものと違います。何故なら、私たちは様々な時空上から見ているので、イベントがどう動いていくかを正確に予測するのが難しくなっています。しかしながら、確かな事はひとつ言えて、それは闇のエリート的存在がみなさんに対する支配力を失っており、完全なる敗北の運命へと向かっているという事です。自分たちは最強で、人類の未来を支配できると思い込んでいたグループにとって、それは非常に耐え難い結果です。今のみなさんは自由にご自分の運命を決める事ができるようになっていますが、しばらくの間、道がクリアになるまでは混乱しているように見えるかもしれません。もちろん、大変な事や不安定感は避ける事ができません が、時間が経てば全てはクリアになり、未来は保証され、みなさんは新たに手に入れた自由を謳歌し始めるでしょう

みなさんが考えている以上に時の変化は早まっています。そして、これまで何百年とみなさんから隠されてきた真実が様々な方面から噴出してくるでしょう。人類史全体が書き換えられる必要があるので、みなさんが教えられてきたものと真実とがかなり違う事に驚かれると思います。これまで、宇宙の他の存在からみなさんが隔離されていたのも意図的で、外からの影響や関与によってみなさんが進化する事が無いようにされてきました。しかしながら、今回上昇する存在の選別は必須です。何故なら、より高いレベルへ到達した魂のみがアセンション出来るからです。それはごく自然な流れであり、アセンションするべき人が誰かと選ばれている訳では無く、今のバイブレーションの状態によって自動的に 決まるというだけの事です。もちろん全ての魂にはアセンションするべく同じ機会が与えられていますが、中には今この時はまだ準備が整っていないという魂もいます。

どうか忘れないでください、全ての経験には価値があり、全ての転生があなたにバイブレーションを増加させるチャンスを与えてくれます。みなさんのガイドは、みなさんがご自分のニーズに合った道を歩み、バイブレーションを増加できるように導くという大きな役割を果たしていています。彼らは、あなたの進化の全体像を見る事ができるので、何があなたに一番最適であるかを知っています。通常そういった内容は既に相談済みですが、その中でも自分の人生プランをどうしたいかを選択する自由はみなさんにあります。そういったアシストを受けられない魂など一人もいません。しかし、皆が皆アシストが提供されている事に気が付いている訳ではありません。実際、アシストを得られていなければ、 人生はもっともっと大変だったでしょう。あなたが進化のどの段階にいるかに関わらず、どちらの方向性に向かっているかを見定めながら、与えられる進化の機会を存分に活かしてください。そして、どうかポジティブな気持ちを保ちながら、ネガティブな行動を避けてください何故なら、そういった事はカルマ的な要素が絡んでいるかもしれず、予定に無い必要以上の経験を積む事になるかもしれないからです。

どうかご理解頂きたいのはいくつかの例外を除けば、みなさんの多くは非常に経験が豊富な古い魂であり、どのような困難に直面しても対処する事ができます。みなさんの過去生の記憶が敢えて封印されているのは、低いバイブレーションを完全な形で経験して頂く為です。そうでなくともたくさんの事が人生には起きるので、その人生の進化プランに集中して頂く為にも、過去生については知らない方が得策なのです。もちろん、言うまでもないですが、これについても、あなた自身が転生する前に合意した事です。全ての魂が目的を持って生まれ、その進化具合に応じて様々なレベルの課題が設定されています。あなたが達成可能な課題しか与えられる事は無く、それ以上は要求されません。そしてご存知 の通り、あなたは高次元の様々な魂からの助けも得ています。あなたは人生を通して新しい人たちに会いますが、彼らはあなたが新しいレベルへ到達する為に必要な人たちなのです。そういった人間関係中でも、明らかに家族は最も大事な経験の内に入るでしょう。人間関係がどうにもならないほどこじれている、と仰る方もいるかもしれませんが、それこそが今回のその繋がりの目的であるかもしれません。全ての人間関係の繋がりの真実については、その特定の人生が終わった後に知る事となります。

ある人生を終えた際にまずする事は、その人生をレビューで振り返り、何が達成できたかを一つも余すところなく見直す事です。こうする事で、達成出来なかった事も見えますので、次回どうすれば良いかの対策を練る事ができます。みなさんの進化が全てなのです。低いバイブレーションに敢えて落ちている存在として、光という真の故郷に戻る為には、導きが必要です。母なる地球は意識のある存在で、たくさんのものを提供してくれています。この美しい球体には様々な種が存在し、多くの素晴らしい経験を積む事ができます。アセンションの後にあなたは、人間による破壊や被害の痕跡など無い、地球の美しさの頂点を目撃するでしょう全ての形態の生命とコミュニケーションできる事を想像できま すか?実は、その時は遠くないのです。

みなさんの世界には「本を表紙で判断してはならない」ということわざがありますが、人間に関しても同じ事が言えます。とかく人は外見で判断されがちですが、地球には一度ならずイエスという人物が登場し、出会った人々や、その正体を明かした人々にも受け入れられなかったという事がありました。ですから、出会った人が実際どのような存在であるかは分からないものです。教師的存在と一体である魂であれば、前世でのつながりを話してくれるかもしれませんが、通常は高度に進化した魂が地球に転生してくると、それは明らかに分かるものです。人類の歴史を通して人類が上昇する必要がある時には常に起きてきた事で、現在も例外ではありません。人類が直面している問題を乗り越えられるよう 、偉大な魂たちが地球に転生してきており、彼らが失敗する事はありませんみなさんも周りを見渡してみれば、みなさんの中にいるそのような魂を見分ける事ができると思います

多くの魂たちが通貨の再評価を待ち望んでいるようですが、それは全てがそうであるように、状況が許し次第となります。長期的に見れば、全ての通貨が見直され、その他の通貨と平等になるよう調整されます。当然ながら、国によってはその他の国よりも天然資源が多いので、それも評価に加えつつ交換レートは決まります。今現在必要なのは、現在その真の価値が反映されていない各通貨の均等待遇の為の評価です。これに関してはこれまでの見直しの主な課題となっていましたが、もうほぼ完了しているといえます。もう間もなく、市場は平等な形で運営されるようになり、全ての方がビジネスを遂行する為の同等の機会を得られるようになります。

みなさんの周りではカオスが巻き起こっているように見えるかもしれませんが、その裏ではあるプランが着々と進んでいます。それによって新しい時代が実現する為の舞台が整います。多くのグループがこれに貢献する構えでいる為に、みなさんはそのあまりの早いペースに付いていけなくなる程になるかと思います。しかしながら、今までの遅れを取り戻すには、このくらいでなくてはなりません。みなさんもお気付きのように、本来ならばもう既に新しい時代の恩恵を味わっていたはずなのですから。生活を断然に楽にしてくれる新しい発明はみなさんに紹介する用意が出来ており、みなさんは本当に新しい時代は来るのだと実感できるようになります。約束されてきた事の全てが利用可能になり、みなさ んは全速力で新し時代へと運ばれるでしょう。既にお聞きかと思いますが、フリーエネルギーはその中でも最優先事項であり、みなさんの生活の質を一気に活気づけるでしょう。

本日は愛と祝福をもって去りたいと思います。どうか、光がみなさんの完了までの道と日々を照らしますように。このメッセージは私のハイヤーセルフから来ました。
愛と光を持って

マイク・クインシー
Website: Tree of the Golden Light

訳:JUN


応仁の乱(1467-1477)勝者も敗者もはっきりしない「ぐだぐだ」

2017-02-19 | 個人的な覚書です

応仁の乱は、実は(歴史の裏側で)、日本を中心にアセンションしようとした(平家)VSアセンションを阻止しようとした(源氏)の攻防戦だったということです。応仁の乱てウィキで調べてみても、複雑すぎて理解できないし…、そもそも平家とか源氏とかの名前は出てこないし…。この記事を読むと、趣旨は違うけど、応仁の乱についてほんの少~しだけわかった。とりあえずタイムリーだったので。

新書:「不人気」応仁の乱、異例のヒット 背景にSNS

 室町時代の中期、東西両軍が11年にわたって繰り広げた「応仁の乱」。勃発から550年の長き時を越えて、現代読書人の熱い視線を浴びている。小学校社会科教科書に載るなど誰もが知る戦乱だが、戦国時代の合戦や幕末の動乱などに比べると、今ひとつ人気がなかった。しかし、中公新書「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」は昨年10月の発売以来、硬派な歴史新書としては異例の12刷・13万部を売り上げるベストセラーになっている。著者の呉座(ござ)勇一さん(36)と版元の中央公論新社にヒットの理由を聞くと、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と新聞広告など新旧メディアの特性を生かした販売戦略にコアな歴史ファンが反応、多くの一般読者の関心を集めるまでに支持を広げたことが分かった。【大村健一/デジタル報道センター】

悪妻でなかった日野富子 勝者なき「ぐだぐだ」に共感?

 「ごく普通の人たちが迷ったり、悩んだりしながら懸命に生き残ろうとする応仁の乱は、英雄物語とは違った魅力があると思います」

 こう語る呉座さんは東大大学院人文社会系研究科出身で、現在は学問の枠を超えて日本文化の全体像を研究する大学共同利用機関法人「国際日本文化研究センター」(京都市)の助教を務める。これまで「階級闘争」や「革命」と結び付けられがちだった国内の戦乱を、より実証的な視点から捉え直した「戦争の日本中世史 『下剋上』は本当にあったのか」(新潮選書)で角川財団学芸賞を受賞するなど、新進気鋭の歴史学者のひとりだ。

 本書の読みどころは、広く知られた定説を覆すところにある。

 まずはこれまでの説をおさらいしてみよう。銀閣寺(京都)を建てたことで知られる室町幕府八代将軍の足利義政が文化に力を入れるあまり政治に関心を示さなくなり、弟義視(よしみ)を後継者に決めた。しかし、「悪妻」とされる日野富子が、その後産んだ義尚(よしひさ)を後継ぎにしようと「ごり押し」したことで、それぞれの後見である細川勝元(東軍)と山名持豊(宗全、西軍)をはじめとする有力大名が争った--と伝えられることが多かった。

 しかし、呉座さんは「日野富子の悪女説は(歴史上の合戦を題材にした文芸作品である)軍記物『応仁記』が起源です。近年の研究で虚構性が指摘され、歴史学界での富子への評価は、経済面から幕府を支えた存在に変わりつつある」と解説する。実際、義視の妻は富子の妹で、当初は両者の関係は良好だった。きちんとした史料には、富子が直接的に開戦に関与した形跡は見当たらず、義政も政治に無頓着なわけではなかったという。

 開戦の直接的なきっかけは、有力大名だった畠山氏の家督争いだが、大規模な戦乱に至るまでの経過は複雑に糸が絡む。大名たちは離合集散を繰り返し、側近政治によって覇権を確かなものにしようとした義政も勢力の均衡を図れなくなる。さまざまな思惑を持って多くの大名が戦乱に参加し、京都は焼け野原になってしまう。

 当初は両軍とも短期決戦を目指す動きが多かったにもかかわらず、1467年に始まった戦乱は1477年まで延々と続く。京都から各地に戦乱が広がり、参加した大名が増え過ぎて、全員が納得する形での幕引きが難しくなったためだ。戦いが始まって5年近くが過ぎたころ、陣で毬杖(ぎっちょう)と呼ばれるホッケーに似た遊びをしていた西軍の味方同士が勝敗を巡ってケンカとなり、約80人の死傷者を出すなど、倦怠(けんたい)感が漂っていたことをうかがわせるエピソードも本書に紹介されている。そして結局、勝者も敗者もはっきりしないままに終戦を迎えた。一言で言えば「ぐだぐだ」である。

 しかし呉座さんは、だからこそ「先の見えない時代を生きる私たちの教訓になる」と言う。「(史料を)細かく検討すると、特定の誰かが悪いから戦乱が起きたわけではない。登場人物はそれぞれ一定の責任感を持っており、判断や選択はそれなりに合理的です。しかし、保身や見えのために問題を先送りしたり、決定を覆したりするミスを積み重ねるうちに勝者なき大乱に至ったのです」

 本書には英雄はおろか、悪役も、悲劇のヒロインも出てこない。なぜこれだけの読者を獲得できたのか。呉座さんの話を聞いているうちに、右往左往する大名らに、読者は現代社会に生きる自分たちの姿を重ね合わせているのではないかと、私は感じた。

SNSで歴史クラスタが支持

 売れ行きは好調だが、決して易しい本ではない。開戦26年前の六代将軍・義教(よしのり)暗殺(嘉吉の乱)など戦乱に至るまでの背景も丹念に描き、巻末の人名索引は約300人もの名前を掲載する。入り組んだ人間関係を過度に図式化することは避け、興福寺(奈良)の高僧が残した日記などを基に「同時進行ドキュメント」のような一冊にしたのは、呉座さんが「この先に何が起こるのか知るよしもない当時の人々の視点から、乱を描きたかった」ためだ。歴史小説やドラマにありがちな、登場人物の善悪を一刀両断するようなステレオタイプな書き方はしていない。

 そもそも、応仁の乱自体がこれまで関心を寄せられてこなかった。歴史的には、京都中心の政治構造が崩れて戦国時代のきっかけとなった大きな節目といえる。しかし、戦国時代と幕末を扱った作品が半数以上を占めるNHK大河ドラマで、珍しくこの時代を描いた「花の乱」(1994年)は当時、歴代の大河ドラマで最低の平均視聴率を記録した(関東地区、ビデオリサーチ調べ。後に「平清盛」が更新)。

 今回の異例のヒットについて、呉座さんは「(複雑で)メモを取りながら読んだ人もいたぐらいなので正直、驚いている」と語る一方で「近年は『難しくて複雑な本は売れない』という先入観から、極端に単純化したり、奇をてらったタイトルをつけたりした本も散見されるが、実際は王道を求めているのではないか」と指摘する。特に「歴史クラスタ(集団)」と呼ばれる熱心な歴史好きが、SNS上で本の評判を広げ、インターネット書店の売り上げランキングに入ったことがベストセラーにつながったと見ている。

 歴史クラスタとSNSの関係で言えば、昨年の大河ドラマ「真田丸」で史実を制作側に伝える「時代考証」を務めた丸島和洋・国文学研究資料館特定研究員が熱心なファンに向けて、各回の放送終了後にツイッターで最新の史料研究などを紹介。視聴者の質問に答えるかたちで、ディープなファンを喜ばせた。より深い知識を求めるクラスタ同士がSNSで手軽に交流し、「口コミ」が広がる時代となり、専門書もヒットする--こうした素地が新たにできつつあるのだ。

「スター不在」「残念」…自虐的な新聞広告も話題に

13万部を超えるヒットを記録している中公新書の「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」=中央公論新社提供
© 毎日新聞 13万部を超えるヒットを記録している中公新書の「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」=中央公論新社提供

 「スター不在」「知名度はバツグンなだけにかえって残念」--。昨年末、毎日新聞と産経新聞の大阪本社版が掲載した「応仁の乱」の新聞広告は、応仁の乱を「自虐的」に捉えた文が幾つも躍った。

 学術的で堅いイメージが先行する伝統ある中公新書が意識的に仕立てたユーモラスな広告の反響は大きかった。見逃した人のために同時期に開設した中央公論新社宣伝部のツイッターアカウントで広告の写真を紹介すると、リツイートが450を超えたほどだ。

 宣伝部の東山健副部長(41)と名倉宏美次長(42)によると、昨年10月の発売当初から売り上げは上々で、早々に版を重ねたという。11月下旬、さらに売り上げを伸ばそうと新聞広告の内容について協議した。

 「ずっと自虐的な広告をしたいと思っていたけれど、この案はたぶん怒られるなと思っていた」と名倉次長は振り返るが、「新進気鋭の歴史学者が日本史上屈指の難テーマに敢然と挑んだ話題作」の一文を前面に出したオーソドックスな提案をしつつ、「関西の人はシャレが分かるから」と地域限定で、くだんの広告をひっそりと差し出してみたところ、見事採用に。新聞広告が載った直後から、書店の問い合わせが相次いだ。

 「呉座さんや担当編集者が承諾してくれた点が大きかったですね。特定の歴史上の人物ではなく、乱そのものをネガティブに伝えたので誰も傷つかない。そもそも『応仁の乱は不人気』という定説があったので、そこでうまく、歴史クラスタの琴線に触れればバズる(ネット上で話題になる)広告になるかもとは考えていました。あまりウケを狙い過ぎるとクラスタは離れてしまうが、中公新書の堅いイメージとのギャップも面白がってもらえそうだなと思っていました」(名倉次長)

 乱に「英雄」がいないことも逆手に取り、本の登場人物ではなく、呉座さんが腕組みしている写真を前面に出した点も目を引いた。その後は、「自虐的」な新聞広告は全国でも掲載され、今年に入って本書は7万部以上も売れた。

 東山副部長は「歴史クラスタの後押しなどで書店の売り上げランキングに入り、その後は『あの地味な応仁の乱の本が、なぜ売れているのか?』と不思議に思った人がさらに本を手に取っている」と見る。熱心なファンが起こした波が好循環を生み、ベストセラーにつながった格好である。

 「自戒の念を込めつつ、読者を侮ってはいけないと声を大にして言いたい」--。この呉座さんの言葉は、出版界のあるべき道を示しているようだ。


節約(我慢)×、一番好きなものを選んで→ご機嫌→波動が軽く→思考が現実化しやすくなる(ア)

2017-02-19 | 覚書

日も少しずつ長くなり、風も冷たいながら春の匂いがしてきましたね^^

なんか春一番も吹いたみたいで、春も近い!! ワクワクしますねぇ~~^^

冬は冬でそれはそれでステキな季節だけど、やっぱり私は春が好き^0^

近くの梅林はもう花盛りです^0^

さくらの花のつぼみも膨らんで来ましたぁ~~・・・


では、今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

波動エネルギーの観点から見てお話ししますと・・

節約はしないで下さいね。

お金がないから、節約をする・・と言うのは、まったく反対なのです。

豊かな生活をしたければ、節約はしないでください。


節約は我慢です。

我慢をすると我慢の回路が開き、もっと我慢をしなければいけない現実を創造します。

節約をすると、もっと節約をしなければいけない現実を創造してしまうのです。


でも、実際にお金がないんだから、節約するしかないでしょ!・・っていう怒りのエネルギーが

飛んできますが・・(苦笑)

そうではないのです。


お金がないから節約する・・・と言う考え方が、お金を呼びよせないのです。

反対にお金を拒否していることになってしまうのです。


先ず、何かを買う時、それが本当に必要なものかどうかを考えてください。

そして、必要であればその中でも一番好きな物、一番欲しい物を選んでください。

お金がないから、一番安い物を選ぶ・・それでは欲求不満が溜まってしまいます。

欲求不満が溜まるから、もっと欲しくなるのです。

気に入らないもの、仕方なく買ったものだと満足出来ませんから、またすぐに違うものが欲しく

なってしまうのです。

一番を選ばずに我慢すると欲求不満がつのり、その欲求不満の気持ちから本当は欲しくない

ものまで欲しいと錯覚して買ってしまうという悪循環に陥り、結局たくさんお金を使って

しまうことになります。


値段ではなく、一番好きな物を選ぶようにしてください。

(一番を選んだことに罪悪感を感じないでくださいね)

そうすれば、満足できるので他のものがそんなに欲しくなくなります

だから結局お金を使わなくて済むようになるのです。


そして、ここからが重要になるのですが・・

一番を選ぶと満足できるので、ご機嫌さんになります。

ご機嫌さんでいると、次もご機嫌さんな現実になるのです。

ご機嫌さんでいると、波動エネルギーが軽くなりますので思考エネルギーが現実化

しやすくなるのです。

・・ということは、欲しいものが手に入りやすくなるということです。

欲しいな・・と思えば、思ってもいなかったところから手に入ることがあるのです。


節約して、我慢していると、そこにフォーカスしてしまいますので、他の手段で手に入る・・

という思考が出来なくなります。

お金は働かなければ手に入らない・・それも汗水たらして働かなければ手に入らない・・と

思い込んでしまうと現実もそうなるのです。

汗水たらして働いてお金を得なければ、ほしいものは手に入らないことになってしまうのです。


もっと広く考えてください。

お金がなくても、欲しいものは手にすることが出来るのです

たとえば、旅行したいと思います。

働いてお金を得なければ旅行が出来ないと思い込んでいると、他のチャンスを自分で拒否する

ことになってしまうのです。

もしかしたら、何かの景品で旅行券が当たるかもしれないのです

もしかしたら、誰かにプレゼントされるかもしれません

その可能性を自分で拒否してしまうことになるのです。


必要なものは、必要な時に、必要なだけ、手に入れることが出来ます。

お金がなくても、違う形で欲しいものが手に入るのです。

そのことを信じることが出来れば、それが現実になるのです。


節約しなければいけない・・という考え方は、我慢することを受け入れることですから、

その可能性(お金がなくても手に入れることが出来る)を自分で拒否してしまうのです。

それが、波動エネルギーの観点から見たものの見方、考え方なのです。


波動が軽くなれば、思考の現実化が早くなります。

ですから、思考(好きなこと、やりたいこと、欲しいもの)を現実化したいと思うなら

波動を軽くしてください。

それには、ご機嫌さんでいることが一番です。

そのためには、節約という我慢をしないでください

・・・ということをお伝えしたいと思います。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」



ありがとう アシュタール! 感謝します。