倉敷天城おいしい珈琲焙煎所 パワープラントコーヒー

珈琲焙煎所からおいしいコーヒーをご紹介します倉敷市藤戸町天城1760-1(086)428-3706

果子狸珈琲飲んでみました

2015年07月01日 14時17分30秒 | コーヒー雑学
「台東果子狸珈琲」

お店のスタッフの一人が台湾土産にもらった「果子狸珈琲」

話に聞いたことは、あったのですが飲んでみるのは初めてです。

スタッフのみんなでこの珍しい高級珈琲?幻の珈琲の試飲をしてみました。



このコーヒーは、高級珈琲で有名なコピ・ルアク(注1)と似たような生産過程の珈琲です。

台湾の台東で作られているようです。

コーヒー豆250gが台湾元で1000元、日本円で約4,000円ぐらい。

写真の珈琲は、1杯用ドリップパックタイプで値段は不明です。



果子狸と書いてあるので、「たぬきコーヒー?]

と思いましたが、ジャコウネコ科のハクビシンが珈琲の実を食べ、

そして体内で消化、発酵され、そして排泄物から取り出された豆なのです。



しかし、調べてみると、最新の技術でどうやら人為的、科学的な発酵をされて生産されているようです。



この珈琲(お土産)のよいところは、たった一杯の珈琲で話のネタがつきないところでしょうか。

この珈琲が作られるまでの生産過程を想像すると様々な疑問が沸いてきます。

珈琲好きなスタッフの間でずいぶんと話が盛り上がりました。

ちなみに、似たようなもので、さるの消化したモンキーコーヒーや

ゾウの消化したゾウ珈琲?があるらしいですよ。


パワープラントコーヒー




注1  コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。

    「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。

    日本では, コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。

    独特の香りを持つが、産出量が少なく、高価である。 Wikiより抜粋。

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