フィリピンの変な生霊

「生霊の怖さ」。つまり、自分が自分でなくなってしまう。まるで誰かに支配されているかのように・・・

このフィリピンのオネーチャンは確かに感情が激しい。
一度や二度、必ず生霊に取り付かれたように全身を震わせ歯軋りをし奇声を発するオネーチャンを見た経験がある方もいると思います。
当人たちは生霊に取り付かれているといって、周りのものが全員でスプーン２、３本をタオルに包み口いれる。舌を噛み切らない予防法とか。
中には、蝋燭を立てなにやらお祈りをする。
２，３時間もすれば平静に戻り「バケットナマン」何事もなかったように。

見ているほうは確かに動転し、どう対処すればよいのか右往左往してしまう。

フィリピン人女性の特徴、とにかく喜怒哀楽が激しいことは周知の事実。
「愛しているから嫉妬する。嫉妬しないのは愛していないこと。」
オネーチャンと恋愛（擬似恋愛も含む）を経験された方には記憶のあることと思います。中には背筋がゾートされた方も。

知り合った当初は「なんと気の利くいい子なんだろう。」

1週間後「イカウ　どうしていつも女性を見る？」この辺りから嫉妬の兆候が出始める。

2週間後「くだらないことで大喧嘩。」男性の過去を聞き始める。携帯電話やバッグ検査等もこっそりと始まる。

3週間後「男性の過去を巡って大喧嘩。持ち物や電話番号でも大嫉妬。」あまりの五月蝿い仕草に嫌気がチョロリ。

4週間後「別れ話が出てくる。」殆どの男性は、この辺りまでに引っかき傷がある場合もある。別れ話に一安心し始める頃。

この辺りから「生霊」もどきとも思われる執拗な追跡、ミスコール、電話チェックが始まる。
特に、夜商用等で出かけた場合には「五月蝿い」ほど電話で所在確認が始まってくる。これは男性にとって大ストレスに変わり始めてくる。

別れ話をしていながらこのような生活が続く。
寛大な包容力が、下らない事に掻き回され、直ぐに口論になってしまう。一寸でも押したものでは発狂したような奇声を発し大喧嘩に発展。

嫌気が差し別居が始まる。これで一件落着であれば「分かれたら次の人」若しくは「二度とフィリピン人とは」などとなる場合もある。

一般的に、決して自分の非を認めない都合主義のオネーチャンが多いことも事実。
このようなことになるまでには、二人の私生活の経緯。男性の中傷等をオネーチャンの友人へ結構都合の良いように話していることが多い。

但し、異種生霊に豹変するオネーチャンが多いのも事実。執拗な追跡。執拗なワンギリ。深夜のテキスト攻撃、電話攻撃。
特にこのフィリピンでは注意をしなくてはいけないこと。既婚者が永住許可を取得していても、決して安心できません。この国には特別定住者等と言う査証はないようです。
結婚用・永住移住査証　Mon-Quota Immigrate Visa＜13A・13B＞を取得していても、協議離婚中、別居中の場合でも、奥さんからの入管への申し立てで簡単に査証剥奪もありえるのがフィリピンの怖さです。奥さんからの申し立てに基づいて、翌日から観光査証21日のスタンプを押されることもありえます。

よく在留していて耳にすること。特に、この国では夫婦間の不貞罪に関しては、自分の間違いを責任転嫁する傾向が強いようにも思えます。
旦那様が家を空ける期間が長く、寂しさから浮気。
旦那の稼ぎが少なく、生活費欲しさから売春。
これが結局は、男の楷書の無さと一方的に決め付けての行動とも見受けられれる傾向でも。

この類は、ほんの一部分で全てではありません。フィリピンも日本も男女関係は、異常ともいえる嫉妬以外は、あまり変わらないようです。
多くのフィリピン人女性と結婚する方は年齢差が離れているようです。人種も文化も違う者と結婚するわけですから弊害みたいな問題も多くあります。寛大な包容力が無いと国際結婚は難しいのかもしれません。

日本人ブランドを利用してオネーチャンと適当に遊び「生霊」に取り付かれたような執拗な追い込みをかけられるのであれば、相手にその気にさせず、後腐りなく、その場限りの契約で遊ぶのが最善策かもしれません。

オネーチャンと日本人ブランドを利用して遊びまわり、結果として迂闊に外出もできなくなるようなことにならないよう、良いマニラでの遊びを。