子猫でも、砂があるところで排泄するという習性が元々備わっているため、トイレのしつけはそれほど難しいことではありませんが、飼い主としては、それを確実なものにするため、排泄しやすいトイレを用意してあげることが重要です。
子猫が使いやすいトイレの特徴としては、食事を取る場所から離れている、空気がよどまず流れが良い、人が通らない静かな場所、キレイ好きのため、清潔なトイレを維持するの4つです。
この内、特に注意が必要なのが、トイレの衛生面です。汚れた状態だと、そのトイレで排泄すること自体嫌がり、排泄してはいけない別の所で排泄してしまう可能性があります。
中に敷く「猫砂」の素材は、紙、おから、木、鉱物、シリカゲルなどありますが、もし、子猫が清潔なトイレであるにも関わらず、トイレを使うことをためらうようであれば、使っている猫砂が、その子猫にとって苦手な場合もありますので、気に入ってくれる猫砂探しは大切です。
同時に、飼い主が処分しやすいという観点で猫砂を選ぶことも必要なことです。 「おから」や「パルプ」であれば、トイレで流せますが、流すときは何度かに分けると詰まりにくいです。
木くず、おから、木粉、お茶の出がらし、コーヒー豆の出がらし、パルプなどであれば、可燃ごみで処分できます。
シリカゲル、ゼオライト、ベントナイトであれば、可燃ごみ・不燃ごみのいずれかで処分できます。
木粉、ゼオライトだと、洗って再使用できるため、猫砂の費用を抑えることができますが、手がかかります。また、処分するなら不燃ごみとなります。
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