星の上の馬鹿者

これは放浪記です。いろんなところに行っています。

コロナにかかる前の、何も知らない自分

2022-01-20 09:32:35 | 日記

 

以下の文章は、激しい頭痛と高熱にうなされるハメにあう、その数時間前に綴ったものです。何もありきたりもない、いつもの調子で文章を書いています。よろしければご覧ください。

 

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ブログ書かなくちゃブログ書かなくちゃブログ書かな。。。

というわけで、三連休のど真ん中というのに、私はタリーズコーヒーにまできてこれを書いています。家にいるととにかく集中できない、未知の病にやられてしまっているので、わざわざ足を伸ばさないと行けないわけなのです。そして結構な頻度で行っている糖質制限もあって、ろくに頭が回りません。頭が重くて、そして頭痛に似た謎の症状が出ています。これを治す方法はただ一つ、糖質をしっかり摂取することなのですが、私は意地でも取りたくなかったりしています。体のアトピー性皮膚炎のこともあって、いつも炭水化物とか甘いものを摂りすぎると必ず体が痒くなるのです。それはとてもひどいものでして、小さい頃から腕や足の関節にある湿疹に悩まされ、大学生の頃は入院したこともありました。そんな病弱っ子であり、さらに小さい頃からの群を抜いての泣き虫、弱虫、いじられっ子で、それは今となっても、いつまでも変わりません。。。。いや別にあれですよ、別に憐憫の情を求めているわけではなくて、ただ単に事実を述べているに過ぎないので、どうか私のことを何も思わないでください。同情されることも、失望されることも山ほどありました。その度に嫌なことから逃げて、そして背徳感に押しつぶされて、それを繰り返していくと、もういうてるまに中年と呼ばれる年になってきたではありませんか。さて、私は東西南北どちらに進めばよくて、私の見えないもんは虚数の如く可視できないものとして諦めるしかないのでしょうか。

こうして嘆くような毎日を過ごします。堂々巡りの現実のツアーに、たくさんの自分のしてきたことが尾鰭のようについてしまうわけです。もう何もしたくありません。明日とかもう刺激の1日でしかなく、早く早く、ここから逃げ出したいのです。明日はみんなでUSJに行くらしいです。私も同行するのですが、色々と懸念に変わる材料がそれこそ大量にあって、正直家でじっとしておいた方がどれだけホッとすることでしょう。何もしない日々だけで生きて行けたら、自分の足跡だって見なくて済むし、これからリスクを背負うことだってしなくて済むはずなのに、どうして人間は前を向いて生きていくことを強いられるのでしょうか。下を向けば向くほど、死に近づいている感じがするのは何故でしょうか。

私の唯一成長した点を挙げるとすれば、こんなめちゃくそに病んだ思考を持ち続けていても、文章を書くことができるという点だと思います。それだけは良かったなって。心理療法をある程度学んだおかげでしょうか。そんな気がしますし、そんなこともない気がします。こんなに頭が回っていないのだからさぞかし見直すとき嫌な気持ちになるのでしょうね。やっぱり足跡なんてつけたくないや。

 

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以上になります。この後私は家に帰り、自分の体調がよくないことを自覚し体温を測るのですが、39度の高熱が出ていることが判明し、そのまま自宅で療養、みんなと行く予定であったUSJにも行けずじまいでした。この感染者が爆増している最中、みんなと外出しないままに終わってしまったのは、ある意味よかったのかもしれません。

 

以上の文章では、激しい頭痛を伴っていることを綴っています。この時点でおかしいことに気づくべきでしたが、陽性であることはさらに数日間知らぬままで自宅療養を選択してしまったのは、自分の判断がよくなかったのだなと痛感しています。この直後に私の高熱はスッと引いていき、頭痛もあっさり治ってしまったわけですから、油断していたのだと思います。そのせいもあって陽性であることも判明が遅れてしまい、やってしまったなと、自分の判断が甘かったととても反省しております。

 

皆様も、気をつけて。