(途中寄航)今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)
5/11 釧路 → 羽田
5/12 羽田 →ドバイ経由 → リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)
5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)
5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス (イグアス 2泊)
5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)
5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由
5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由
5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)
5/25 羽田 → 釧路
そして今日のタイムスケジュール。
00:05 羽田 → 06:20 ドバイ (飛行時間 11時間15分)
08:05 ドバイ → 15:25 リオデジャネイロ (飛行時間 14時間20分)
17:10 リオデジャネイロ → 20:40 ブエノスアイレス <エセイサ国際空港> (飛行時間 3時間30分)
その後 ブエノスアイレスのもう一つの空港へ移動。
エセイサ国際空港 →(バス)→ ホルヘ・ニューベリー空港 (翌日 05:30 発の国内線に搭乗するため)
5/12 00:05 羽田発。いよいよ日本を離れる。
00:05 羽田 → 06:20 ドバイ
飛行時間 11時間15分、空の旅が始まる。
2か月くらい前に指定した私の座席は3人掛けシートの通路側。
いつも後ろの座席の人に気を使ってあまりリクライニングを倒せないので、わざわざブロックの最後尾、自分の後ろが壁と言う席を選んだ。
リクライニングに気を使わうなんて、日本人らしい考え方なんだろうなー^^;
私の隣の席はフランス人らしき イチャイチャカップル。
私から距離ができるほど二人がくっついているので、ひじ掛けにゆとりができたので私には快適だった。
機内での楽しみと言えば機内食と映画。
今まで紙状のメニューを配ってくれるか、座席前のモニター画面で機内食のメニューを見れたのに、
なんと! メニューはオンラインでしか見れなくなっていた!
WiFiが中々つながらず、メニューひとつ見るのにも苦労した・・・
めんどくさいから従来型のメニューの方がいいな~
スマホ持ってない人はメニュー見れませんよ。って事ですな・・・
日本発なので日本語のメニュー有り。
牛肉焼きそばとさばのグリルとのチョイス。
よし、さばにしよう!と食事の時間を心待ちにする私♪
ちなみに、
機内食の焼きそばと言えば、たいていビーフ・・・
焼きそばと言えば豚バラでしょ。と思うけど、機内食でポークメニューは極めて少ない。
宗教上食べれない人が多いかららしい。
ポーク or フィッシュとか二択なんだから、もっとポークもメニューに入れてほしい。
機内食が来るまで、まずは1本目の映画をチョイス。
そして来た!
日本時間 1:35 機内食 1食目(ディナー)。
サバ! うまい! 2枚もある! 嬉しい!
椎茸・人参・豆腐・インゲンの煮つけも、ええぞ、ええぞ~♪
玄米のサラダもチョコムースケーキ、ラズベリージャム添えも美味しく完食!
やっぱり日本の機内食工場なだけあるね。
ビールと赤ワインで1食目 超満足!
私の人生の中で一番美味しかった機内食かもしれない。
日本時間の深夜だけど、全然普通に食べれますよ~
パン・マーガリン・ドレッシングはこれからの旅の道中で必要になるであろうと、こっそりマイバッグに入れる。
普通よりちょっと広めのトイレだった。
便座のフタまで木目調でオシャレっぽいやん♪
食後の消灯と同時に満天の星が輝きだした。
後ろの席の人に遠慮することなく、リクライニングを目一杯 倒す。小さな幸せ♪
いつの間にかドバイまでの半分以上来てた。
最近10時間11時間のフライトに慣れてきて、このくらいの時間だと苦痛に思わなくなってきた。
そう、今回のアルゼンチンの旅になぜドバイ経由のエミレーツを選んだか。
南米に行くのに、なぜ南米の航空会社を選ばなかったのか。
南米の航空会社はアメリカ経由だったので、それを避けたかった。(アメリカ経由だと ESTA の申請が必須になるので面倒)
プラス、
南米の航空会社にはなんとなく運航やサービスに一抹の不安があった。
そんな理由で以前乗った時の印象が良かったエミレーツを抜擢した。
2本目の映画。
ハリーポッターシリーズ、今まで一度も見たことがなかったので見てみましょう。
日本時間 9:36 機内食 2食目 (朝食)。
うどん or オムレツのチョイスに周りの日本人の殆どがうどんを選び、殆どの外国人がオムレツを選んでいた。
国民性の出る選択肢だ。
でもこのうどん、メニュー上では焼うどんだが醤油味でもソース味でもなく、とろみのある洋食の味で、これが日本の工場で作った焼うどんか?と言いたくなる不愉快なうどんだった。
とは言え、上に乗っかる鳥の胸肉と共に空腹なので完食した。
クリームチーズ味のブルーベリーヨーグルトとフルーツも難なく完食し、
SOY JOY ・ジャム・パンはこっそりマイバッグに収めた。
アルゼンチンで使うトラベルSIMをドバイに着く前に入れてみよう。
私は楽天モバイルなので、去年のポルトガル・マルタでは無料で海外ローミングできたけど、残念なことに今回のアルゼンチンは楽モバのエリア外だった。
現地でSIMを買った方が安いけど、アルゼンチンの到着時間も遅いし不安なので事前に楽天で購入した。
15日間で4G。
2週間の旅行なので十分だけど、4,100yenは少々高かった。
今までSIMの入れ替えなど人任せにしていたが、一人旅では頼める人など誰もいない。
機内で慎重に小さなSIMを入れ替えた。
果たして着陸後 ちゃんと作動するんだろうか・・・
初めてだからドキドキだ~!
ドバイ時刻 6:20、定刻着陸。
久々のドバイだけど朝早いせいか、あの もあーっとした暑さはあまり感じない。
トランジットなので空港からは出れないけど、アラビア語を見ただけで来た感 倍増。
海外旅行で最近思うんだけど、日本ではスマホのシャッター音を消すことができないのに、
それが海外に着いた途端、設定をいじったわけじゃないのにシャッター音が鳴らなくなる。
急に「カシャッ」と言わなくなるので、アレ?撮れてるの?と最初は不安になる。
外人さんが日本に来た時は、日本に上陸した途端「カシャッ」って言うのかな~?
言わんだろな。。。
次の便のゲートを確認し移動する。
空港の WiFi につながなくてもLINEなどの通知がピロピロと来た!
さっき機内で入れたトラベルSIM が無事作動してくれた!
これでアルゼンチンに着いても安心だ~!
まずは世界のトイレチェック! ドバイ空港編。
OH! 便器 TOTO!
日本のTOTO ご利用いただき、ありがとうございます。
便座の除菌クリーナーを海外で見るのは珍しい。
やるね、ドバイ。
トイレの片隅にある、足の洗い場。
イスラムの礼拝前の義務として、手から始めて、口、鼻、顔、肘から先の腕、頭、耳、足の順番に洗うそうです。
ハブ空港の割に小ぶりのドバイ空港。
それでも乗り継ぎ距離は短くはない。
乗り継ぎ時間は1時間45分だけど、ボーディングタイムは離陸の45分前なので実質 約1時間しかなかった。
トイレの撮影などしてるもんだから、プライオリティのラウンジを使用する暇なく搭乗時間が来てしまった。
ラウンジの利用はもっと時間に余裕のある時でないとムリだ。
機内に入るとまずはファーストクラスの通路をしなければならない。
「クソ!いつかはここに座るぞ!」と毎回ジェラシーと羨望の湯気が出る。
そして混みあったエコノミーに座る。
08:05 ドバイ → 15:25 リオデジャネイロ
飛行時間 14時間20分、空の旅が始まる。(14時間20分は私の中でも長い方だ)
この便の座席もリクライニングに気を使わなくていい、ワンブロックの一番後ろ、そして出入りしやすい通路側を取った。
ドバイ → リオデジャネイロの便に日本人らしき人はどこにもいなかった。
日本人がいない方が ほっとする。
で、私の隣の席はアラブ系の小太りのおっちゃん。
おっちゃんか。。。と、ちょっとガッカリしたけど、笑顔の可愛い感じのいい人だった。
機内食サービスなど待ってられん!と、
座席に座ってすぐ、おもむろにおにぎりを取り出し、むさぼる。
釧路イオンで買ったおにぎり。
何時間前に買ったっけな~
時差があるから分からんな~
前回の海外旅行の復路(機内)で見た [ アキラとあきら ]。
後もうちょっと!という時に日本に着いてしまって、結末が分からず気になっていた。
普段 映画館にも行かないし、レンタルもしないし、TVも見ないので映画の続きが分からないままだった。
やった! エミレーツの映画リストにあった♪
見てないのは最後の方だけだけど、5か月ぶりなので新鮮な気持ちで最初っから見た。
この リオデジャネイロ行きの便も、
機内食のメニューは当然のことながら、
スマホをWiFiにつなげないと見れない (;一_一)
来たぞ~! 朝食~!
ドバイ時間 9:32 東京からの機内食 通算3食目 (朝食)。
チーズオムレツ・チキンソーセージ・トマト味のマッシュルーム・ハッシュドポテト・ココナッツムース&フルーツ。
空腹のせいもありペロリ平らげた。
クロワッサンは今後の非常食用に、またまたマイバッグに収めた。
どんどんパンで膨らむマイバッグ ( ̄▽ ̄)
釧路の自宅を出発してから多分、20時間は経過している。
睡魔に襲われ、食後4時間以上眠った。
起床後は娯楽。
ドバイ時間 15:09 東京からの機内食 通算4食目 (昼食)
ビーフ or フィッシュの二択で、隣のおっちゃんやら外人さんは皆さんビーフだったので、
それに逆らい私はフィッシュを選択した。
肉厚なサーモンと麦のような穀物、付け合せの野菜も含め予想外に美味。
ビーフじゃなくて正解だったかも♪
デザートも今までの機内食デザートの中で最高峰のモカ味のミニシュークリームだった。
しかし左上のキヌアサラダみたいな物は香辛料がきつく、私には耐えがたい味だった。
丸3日くらい何も食べてなかったら食べれたかもしれないなあ。
隣のおっちゃんのビーフもなかなかウマそうでした。
食後のコーヒータイムに、隣のおっちゃん達歯ブラシを持ってトイレに行った。
きれい好きですね~(私は磨かない ^^;)
おっちゃんと言えども、たぶん私と同い年くらい。
いや、もしかして年下か?
食後の娯楽。
気持ちよくウトウトしてたらいい匂いで起きた。
機内食はもう2食 食べたのでもう終わりかと思ってたら、来る♪来る♪いい匂い~♪
お腹が空いてる時にグッドタイミング!
14時20分も乗ってるんだから、3回食べないとお腹がすくよね~
ドバイ時間 21:19 東京からの機内食 通算5食目 (軽食)
機内がピザ屋のいい匂いに包まれる。
分厚いパンピザ、ボリューミー!
本来、ピザは薄いタイプが好きだけど、空腹だから分厚くてOK!(なんでもいいんか)
トマトソースがたーっぷりで、うま~い!
マンゴージュースと一緒に頂きました。
東京時間は午前2時37分か・・・
移動・乗り継ぎ・時差、今日が何日で 日本を離れてどのくらい経ってるのか分からない。
(ブログのために帰国後計算してる。)
いつの間にかアフリカ大陸横断して、もうブラジルやん~!
アフリカ大陸を空から見たかったのに、見逃してしまってた・・・
残念~
OH~! 初めて目にする南米や~!
VIVA! RIO!
リオデジャネイロの街は上空から見たところ、思ったより普通やね。
30分ほど遅れて、ブラジル時間 16:01 着陸。
いつもは経由地で飛行機を乗換えるけど、
今回の経由は初めての機内待機。(途中寄航)
隣のおっちゃんを含め多くの人がリオで降りて行った。
リオで全てのクルーが入替り、10人余りの清掃員が入っきた。
ブエノスアイレスまで行く人たちが居残ってるので非常に掃除がしにくそう。
リオで降りた人の忘れ物がないか、一つ一つこれは誰のバッグ?など確認する清掃員。
一旦全員を機内から下ろした方が楽じゃない?
居残った乗客達は時間を持て余し、歯ブラシを持ってトイレへ行く人が目立った。
エミレーツのアメニティポーチに入ってた歯ブラシ。
日本のよりデカめで馬の歯ブラシっぽいけど、退屈なので私もそれで磨いた。
釧路の自宅で磨いたっきりの歯磨き。
かなり長い時間磨いてないけど、機内のトイレは落着かないので手短に磨いた。
座席モニターに救急車が写ってるな~と思ってたら、
救急隊員が入ってきた。
どうやら私の後部座席に体調の悪い人がいるみたい。
騒ぐわけでもなく長い間 静かな時間が流れた。(何してんやろ?)
その間、空腹のあまり私のお腹がよく鳴った。
座ってるだけなのによくお腹が減る。
離陸後の機内食が楽しみだ。
離陸する頃にはすっかり日が暮れていた。
17:10 リオデジャネイロ → 20:40 ブエノスアイレスの予定だったが、定刻より1時間5分遅れの 18:15、やっと離陸した。
1時間遅れていても、乗客に不満そうな人はいなかった。
南米ではこのくらい、普通なんだろね~
飛行時間 3時間30分、南米 空の旅が始まる。
リオの街の夜景。
リオ → ブエノスアイレスのメニュー。
ブラジル時間 21:19 東京からの機内食 通算6食目 (ディナー)
チキン or ビーフだったので、ビーフをお願いした。
歯ごたえのあるビーフとパセリの入ったミルクリゾットのようなライス。
ビーフはブラジルの伝統的なソースにまぶされていたが、個人的にはエバラ黄金の味の方がよかった。
左のわらび餅のような物は一口に言うと塩味のきな粉で和えたバナナフライで、ファロッファというキャッサバの粉を使ったブラジルではメジャーな料理らしい。
基本フルーツをおかずにするのが嫌いな私。
バナナチップスはよくても、バナナフライはやめてほしい。
極めつけに、私の嫌いなキヌアサラダがまた来た! 今度は黒米と一緒に来た!
この香辛料はどうしても無理です・・・
今回 機内から出なかったのでブラジルの地を踏まなかったが、ブラジル料理が私には合わないことが機内食で読み取れた。
空腹なのに完食できない、なんとももどかしいお食事タイムだった・・・
映画を見てると、もうブエノスアイレスの上空まで来ていた。
待ちに待ったアルゼンチンが目の前だ!
20:40着の予定だったが、到着は40分遅れの21:20。
出口への足取りは軽いが、
アルゼンチンは危険だという情報とイメージ。不安と期待が入り混じる。
まずは世界のトイレチェック!ブエノスアイレスの空港編。
入国審査をスムーズに終え、
私の荷物が無事流れてくるのを待つ。
来た♪来た♪
日本を出発する時、カギの代わりにパンを縛るラッピングタイで軽く結んできた。
カギがかかってると荒手の人にバッグを切られる可能性があるためと、途中誰かにジッパーを開けられてないのかを確認するためである。
ラッピングタイは私の結んだままの状態だったので、今回は無事だったみたい♪
セキュリティチェックを済ませ、ブエノスアイレスの街に出る。
到着出口の外に出ると、すぐバスのチケット売り場がある。(下調べ通り)
目的地パタゴニアのカラファテ空港へ乗り継ぐために、今夜ブエノスアイレス内で空港移動しなくてはならなかった。
(エセイサ国際空港 → ホルヘ・ニューベリー(エアロパルケ)空港)
日本で言うところの成田空港に降り、次の国内線のために羽田空港行きのバスに乗る感覚。
空港間は成田-羽田より短く、バスの乗車時間は約50分らしい。
まずは空港移動のバスのチケットを買いほっとする。3千ペソ、クレカ払い。(約1,800yen)
22:11。おおーアルゼンチンの人混みだ!
なんせ南米は危険・アルゼンチンは危険と聞いてるので、夜の人混みに内心ビビる私。
バスの発車時間は23時。
あと50分近くある。
次の私のミッションはアルゼンチンペソの調達。
両替よりデビッドカードで現地通貨を引き出す方が便利なので、今回もそうするつもりでいた。
それが何回試みてもどうしてもできない・・・
どうすればいいのか、ATMを使う女性に聞いてみた。
が、その人にもわからなかった・・・
あ~どうしよう・・・米ドルしか持ってないよ・・・
仕方ないので諦めてバス停へ向かう。
空港にペットを洗ったりトイレをさせたりするエリアがあった。
素晴らしい!
なんで日本ってペットに関しては後進国なんだろ~
警官がアチコチにいたので安心できた。
その警官にバス停はどこか尋ね、
徒歩2分ほどでバス停に到着。
目的地の空港名が貼ってある柱に並んだ。(バス発車の25分前)
実はこの空港間の移動バス、夜何時まで運行してるのか分からないまま ここまで来た。
もし夜間便がなかったらTAXI しかないとなぁ~と、一か八かで来たけど 運行時間中でよかった。
3分遅れの 23:03 発車。
一番前に座れた。
夜のブエノスアイレス。
念願のアルゼンチンに来たんだ~!と窓に釘付けになった。
あっという間の50分。
今日の最終目的地、ホルヘ・ニューベリー空港。
23:50 到着。
夜遅いせいか、人 まばら。
空港内も閑散としている。
次に私が乗る便は日付が変わる明日朝、5:30 発 パタゴニアのカラファテ空港へ飛ぶ。
老体にはちょっと過酷だが、ホテルではなく空港で朝を迎える旅程を組んだ。
ホテルで泊まっても早朝の起床はツライからね。
早すぎてまだ自動チェックインも使えない。
時差の都合上、私にとって今日 5月12日は36時間もあった。
日本とアルゼンチンの時差は12時間。
昼と夜がちょうど入替るだけなので日本時間を計算しなくてもいいから分かりやすい。
1日 24時間 + 時差分の12時間 = 36時間が今日の私の1日。
5月11日 釧路の自宅を出発し、現時点で42時間45分が経過しているがまだ目的地には到着しない。
長い長い移動時間。
でも もう一歩!
チェックインの時間が来るまで空港ベンチで休息しよう。
パタゴニアは遠いね~
[ 2023 アルゼンチン一人旅 その3に続く ]
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