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2023 アルゼンチン一人旅 その10【 イグアスからブエノスアイレス 】

2023-10-16 22:40:54 | 

今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)

5/11 釧路 → 羽田

5/12 羽田 →ドバイ経由 →  リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)

5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)

5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス  (イグアス 2泊)

5/20 イグアス → ブエノスアイレス  (ブエノスアイレス 2泊)

5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由

5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由

5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)

5/25 羽田 → 釧路

 

 5/20   6:08 起床。

 

昨日の思わぬ滝行のおかけで、(旅は)残り5日なのにTシャツ1枚、ロンT1枚しかなくなった。

2枚しかないけど、今日は何を着ようか迷うな~ (2枚しかないのに迷うな!)

濡れた服はドライヤーで乾かせたけど、着るにはちょっと気持ちが悪いからね。

 

 6:45  ほんのり夜が明けてきた。

 

 昨夜のレストランで食べ残したパンが勿体ないので、持って帰りたいと言うと、こんな立派な容器に入れてくれた。

 

(パンの上:ペソは使い果たしたから、お掃除のチップは1(US)ドル紙幣。)

 

 美味しそうなミルクパン。

 

これまた 美味しそうなのは見かけ倒しでパッサパサ。

うーん、喉にへばりつくー

しかし、アルゼンチンのパン達はみんな写真写りがいい。私もそうありたい。

 

 機内とカラファテのレストランでこっそり頂戴してきたマーガリンと、コーヒーマドラー。

 

海外の朝食は、たいていこんな風に節約している。

 

 ミニトマトが入ってたパックに詰めると、いい感じのアソートセットになって、まるで売物のよう。

 

でも移動には地味に重い。

 

インスタントコーヒーを自宅から持って来てるが、共同キッチンが遠いので水で我慢した。

それにあの屋外キッチン、清潔なのか?

実に疑わしい。

 

今日は、 イグアスから  ブエノスアイレスまで飛行機で移動する。

 

  定刻通りとなっているが、予定の 11:20 の上の太い文字の 12:20 の意味がよくわからない。

 

本来11:25発の予定だったけど、どうなってんの?

1時間近く遅れるって事?

ブエノスアイレスの空港まで迎えに来てくれるハイヤーに、この遅れを知らさないといけないな~

昨日もドライバーのゴメスとWhatsAppでやりとりしたけど、1時間遅れると連絡しておこう。

 

 昨日の青空のはどこへ行ったやら。

 

 昨日イグアスの滝へ行っててよかった。

 

 8:34 チェックアウトし、空港まで送ってくれるミニバスをホテルのフロンとで待った。

 

 8:35 お迎えが来た。

 

乗合いなので他のホテルでもピックアップし、合計5人を乗せ空港へ向かった。

 

  

 

イグアスの街には惹かれるものはなにもなかった。

イグアスの滝の為 だけの2泊だった。

 

 路上のパン売り。

 

 こんなホテルだったらゆっくり寝れたんだろな~ パンも美味しいのかな~

 

 たぶん 自衛隊の駐屯地。

 

 イグアスの道路は交通安全のためのハンプ(凸)がものすごく多く、頻繁に減速してハンプを乗り越える。

 

野生動物と接触しないための策かな?

 

 9:05 空港に到着。

 

イグアス空港ーホテル、ミニバス往復で、3,000ペソ 約1,800yen。

 

  

 

 チェックイン。

 

やっぱり11:20発になってるし・・・

ゴメスに遅れるって WhatsApp してしまったの、訂正しないと・・・( ̄д ̄)

 

 カラファテを出発する時 6.2kgだったから、0.3kg重くなってる。

 

何も買ってないのになぁ~

私に内緒で、何か食ったか?

 

 ラッピングのおじさん、退屈です。

 

チェックインが終わったので、改めて空港の外に出た。

 

 イグアス空港。

 

  

 

 

 

 小柄のカラス。

 

 

  

 

ペットボトルの水はチェックなしで通過できた。

 

  

 

 ガラガラ。

 

 水とお菓子でカフェ代を節約した。

 

 この子がブエノスアイレスまで連れてってくれるようです。

 

 結局 搭乗したのは 10:54。

 

 もろ ON THE 翼、の窓際の席だった。

 

離陸は11:20で、やっぱり定刻通りだった。

 

 あれに見えるは!

 

イグアスの滝ではないか!!!!!!!!

 

 上空から見れるなんて予想してなかった。

 

大河が織りなす、あの滝。

感動が蘇る。

 

 あれは雲じゃなく、滝の水蒸気かな~

 

少し霞んでるけど、ジャングルの主、偉大なイグアスの滝を空から見れて嬉しかった。

 

 偶然、左の窓際でよかった♪

 

 アルゼンチンの自然は私に大きなパワーと想い出をくれた。

 

氷河やイグアスの滝を見たら・・・ もしかしたら私の人生観が変わる?と密かに思ってた。

実際、大きくは変わってないけど、ほんの少しおおらかなに 大きくなれたような気がする。

まぁ もともと大雑把でいい加減な人間なので、これ以上おおらかになっては周りの人が困ってしまう。

 

 12:15 ドリンクサービスが来た。

 

 紅茶にしてみた。

 

ミルクを入れ、もう一度写真を撮ろうとした その手がカップにあたり、

 

 紅茶全部を太ももにこぼした。

 

その熱さに「あっつーーー!!!」と、のたうち回った。

ジーンズのお尻から座席シートまで紅茶でびしょびしょになった。

隣のおばさんがご自分のティッシュを差し出してくれたり、お尻に敷くように機内のゲロ袋を開いてくれたり、色々と助けてくれた。

本当にすんません・・・

カラファテでもいちごミルクをこぼしたし、昨日の滝行に続き水難が続く・・・

人並外れたおっちょこちょい、アルゼンチンでも発揮してしまってる・・・

 

 あー早く乾かないかな~

 

ホテルにチェックインしたら、昨日の滝行でずぶ濡れになったワークマンのトレッキングパンツに穿き替えよ・・・

 

 ブエノスアイレスの街が見えてきた。

 

 13:02 予定より若干早く、ブエノスアイレス(エアロパルケ)空港 着陸。

 

 ゴメスには早く着くと連絡していたが、ゴメスがここに到着するまで 後20分くらいかかるらしい。

 

 私がどこで待ってるか分かりやすいよう、目の前のカフェの写真も追加で送った。

 

なのに、全然来ない・・・

 

 結局ゴメスが来たのは 14:11。

 

約1時間も待たされた・・・

ゴメス曰く、「ずっと違うところで待ってた。」らしい・・・( ̄д ̄)

おいおい、あんた、ハイヤーのドライバーやろ?

空港の送迎、いつもしてるんちゃうの?

フライトナンバーまで教えてるんやから、プロならその便の出口へ来い!

ましてや待ってる場所の写真まで送ってるのに!!!

と、私は頭から湯気がでた。

 

 空腹なので余計イラついた。

 

 車酔いするから、私は助手席に座ります!

 

お尻はちょっと(紅茶で)濡れてるけどね・・・

 

 ゴメスは英語が話せないようで、(私もだけど)

 

 車内はずっと沈黙。

 

 でもゴメスとは喋ることもないわ。(自分はどんくさいくせに機転の利かない人は嫌い)

 

 ブエノスアイレスの中心部に入ってきたようだ。

 

 14:45 ホテル(ドミトリー)に到着。(真ん中のドア)

 

 海外のアパートには1Fの出入り口にも必ずカギがあるので、インターフォンで名前を名乗り、中から開けてもらう。

 

アパート全体がホテルではなく、2Fの一部がホテルだった。

 

 ホテルは2Fだし、荷物は軽いので使わなかったエレベータ。

 

 レセプションは簡易的なデスク。

 

若く可愛い女の子が親切に説明し、対応てくれた。バイトかな?

ブエノスアイレスでの2泊を先払い。

支払いは米ドルの現金のみと言う事は日本で予約した時から知っていたので、宿泊料を米ドルで105ドル用意していた。

でも請求は51ドルだったので拍子抜け。

約半額になっていた。

私の記憶違いかな?

安かったからまあいいや。騒ぎ立てないでおこう・・・

 

 このホテルには部屋の番号がなかったが、ここが私の部屋。

 

場所と雰囲気で自分の部屋を記憶する。

 

 カップルなら2人で寝るであろうベッド。

 

掛け布団系は薄~い毛布1枚なので、エアコンで対応。

シーツに髪の毛がついていたが、洗濯したって髪の毛が取れない事だってある。と気にしないようにした。

 

 ここも固定式ヘッドのシャワーで、

 

 バスルームの中に洗面とトイレ。

 

まぁ1人だから 不自由はない。

 

  

 

 イグアスの部屋とは違い、まともなエアコンがあった。

 

 コンセントの多い部屋で、プラス 壁にはUSBの埋め込みコンセントがあり非常に便利。

 

しかし、部屋には窓がなかった。。。

窓のない事だけが残念だったが、昨日までのイグアスのホテルと比べると天国のように居心地がよく幸せを感じた。

 

 共同キッチン。

 

今回の旅は3か所(カラファテ・イグアス・ブエノスアイレス)とも、ドミトリーと個室の両方あるホテルを選んでおり、何かと便利な共同キッチン付きも私の希望だった。

(他人と同じ部屋には寝れないので、私はドミトリーではなく全て個室。)

 

 冷蔵庫も必需。

 

 このホテルの素晴らしい所はウオーターサーバーがあり、水を買わずにいつでも好きなだけ飲めたことだ。

 

洗濯機を使ってるメイドさんがいたので 洗濯はどうすればいいのか尋ねると、有料ですが私が洗濯します。と言われた。

さっきの機内でジーンズがミルクティー漬けになったので、ジーンズを1枚だけ洗ってほしいと言うと、

1枚? 1枚なら無料で洗ってあげる。とサービスで洗ってくれた。

ラッキー♪

でも、乾燥機なので2度と穿けないサイズで仕上がってこないか少し心配した。(乾燥機に慣れてない ^^;)

 

 小さいながらもパティオらしき場所もあり、その迎え側が私の部屋だった。

 

 くつろいだり、食事をしたりするオープンスペース。

 

ここでは何人もの宿泊者と顔を合わせたが、全員若者だった。

一人旅で人恋しくなるだろうから普通のホテルじゃなく、共同キッチンやラウンジ(談話室)のあるドミトリータイプのホテルにしたが、人見知りでもあるし自分から声をかけることはないので、結局誰とも話はしなかった。

でもずっと自分の部屋に閉じこもってるより気持ちが和み、WiFi環境もよかった。

 

 そのラウンジの窓からは大通りを見下ろせた。

 

見下ろすと言っても2Fだから、こんなもん。

 

 ホテルの目の前にメトロがり便利。(乗らなかったけど)

 

 朝からろくなもんを食べてないので、2ブロック先まで買い出しに出た。

 

 レセプションの女子、お薦めのカフェ。

 

 サラダをテイクアウトした。

 

もうパンも食べ飽きたし、あっさりした物をむしゃむしゃ食べたかった。

 

 デカい! 2,050ペソ:優遇レートで 574yen!

 

 左は鶏の胸肉(サラダチキン)がボンボンボ~ン!

 

右側はまたまたカチカチのパンがゴッソリ・・・( ̄▽ ̄)

もう勘弁してくれよ~

パンは残したけど、ホテルの無料の水と一緒に美味しくゆっくり頂いた。

 

ちなみに

サラダの右上の鍵はこのホテルの3本の鍵。

私の部屋・2Fのホテルの玄関・大通りに面した鉄のドアの3本セット。

外国アパートはこのように鍵が沢山くっついてくる事が多い。

しかも外国の鍵は使いづらいので不器用な私には難関である。

 

今日の晩酌は久しぶりにビーフを食べようと決めていた。

 

アルゼンチンと言えば牛肉!

牛肉が主食と言っていいほどアルゼンチン人は牛肉を食べるらしい。

アルゼンチンでの初晩酌にステーキを食べて以来なのでちょうど1週間ぶりだ (^^)

レセプションの女子が勧めてくれたステーキハウスに行こうと思ったが、開店時間が20時なのでそれまで待てない。

それに今までのカラファテやイグアスよりブエノスアイレスは危険と背中合わせ。

夜の女性の一人歩きは避けた方がいいみたい。

でも晩酌には出かけるよ

 

危険なスラム街には近寄らないよう、早い時間でも開いてる、しかもステーキが食べれるレストランを探した。

 

このホテルを予約した際、紙のシティマップはホテルにあるか確認したところ、持ってないけど準備しておくとメールをもらっていた。

わざわざ私のために買ってくれた紙のマップは畳半畳くらいの折り畳み式の大きなマップだった。

みんなスマホのグーグルマップなのでそんなリクエストをお願いするのは私だけ。

そんな我儘に応えてくれたホテルのオーナーの優しさに感謝し、お礼を言った。

 

 でも、グーグルマップでレストランへの道順を確認する私。

 

どっちやねん ^^;

 

 18:18 早めの出発。

 

 10数車線ある大通りなので3回くらいの信号では渡り切る。

 

 日本みたいに、すぐには終わらない 道路工事。

 

 危険だ危険だと聞いてきたブエノスアイレスの路地。

 

スマホを見ながら歩いてると、スマホ強盗に会うとまで書いてあった。

スマホを持つ手が少し緊張し、バッグを身に寄せる。

 

 18:32 目的のお店に無事到着。

 

 雰囲気のいいお店♪

 

紙のメニューがあり安心した。

愛想のいい可愛いウエイトレスさんだったけど、英語が全然話せなくコミュニケーションが難しかった。

でも彼女の言いたいことが分かった!

なんと!

20時からがディナータイムで、それまではカフェの時間なのでフードはない。と・・・

オーマイガー!

そこをなんとか、お願いします。。。と拝みたおして、特別にフードメニューを持ってきてもらった。

ビーフステーキ 700g。。。。

「Sサイズはないんですか?」

「ありません。」

たらり~ ( ̄▽ ̄;) 

肉食べたいから 700gでも しょうがないな・・・

 

 まずは ビール。

 

ビネガー・ガーリック・ハーブの効いた豆と、盛りのいいパンがやってきた。

とにかくお肉を食べなきゃならんのに、パンなど食ってる場合じゃない。

英語を話せないウエイトレスさんに「牛肉で満腹になるのでパンは下げてください」とスペイン語グーグル翻訳のスマホを見せた。

見かけは美味しそうだけど、どうせまたカスカスのパンだろうからね・・・

 

 どっーーかーん!!!

 

パーティーメニューですか~?

700g?

もっとありそうなビーフと、5~6個くらいありそうなジャガイモ。他色々。。。( ̄▽ ̄)

 

トータル2kgくらいあるでしょ・・・

恐るべしアルゼンチン人。

でもアメリカ人ほど太ってる人はいない。

 

 付け合せのサラダも野菜ぎっちり。

 

 厚み 約3.5cmの肉。

 

 小皿に取り分けた。

 

 和牛とは違い甘みやとろけるような旨みはないが、しっかりとした肉肉しい味で、ワイルドに肉を食ってる~!って感じ。

 

突然!ガリッ!と何かを噛んだ!

岩塩か?

違う! 奥の仮歯が折れた~(T_T)!

確かに噛み応えのあるビーフだけど、歯が折れるほど固くはなかったんだけどな・・・(>_<)

ソフトに噛みましょう。。。

 

 赤ワインを注文したら並々で来た。(これは嬉しい)

 

 すごい人気店らしくお客さんも次々入ってくる。

 

 予約で空席も埋まっていく。

 

アルゼンチンの人はみんな、晩ごはんは20時過ぎからなんだな~

 

 私は勿論食べきれず、食べ残しをテイクアウトにしてもらった。

 

1週間前、カラファテでステーキを食べた時も残したけど、あの時もお持ち帰りさせてもらえば良かった・・・

 

 ステーキの金額は 5,850ペソ。

 

それにビールや赤ワインなどで 7,233.5ペソ。

チップをプラスし 8,000ペソをクレカで支払おうと思ったら、クレカだと1割は高くなると言われた。

だからと言って現金は使い果たしたのでクレカで支払うしかなかった。

英語の話せないウエイトレスさんだったけど、とってもいい感じの人だったので 7,233.5ペソのところ、9,000ペソをクレカで切った。

それでも日本円でのクレカの請求は優遇レートで 2,516yenだった。

和牛だったら確実にゼロがもう一つ増えるね。

仮歯は欠けたけど、驚きのボリュームで美味しく楽しい独酌でした。

満足・満足 (^^)

 

 レストランを出ると斜めの店が気になった。

 

 LIVEの告知が貼ってあった。

 

なになに? 明日はアコーディオンとボーカルの写真。

これは聴いてみたい!

すぐさま店の中に入り、明日のLIVEチケットは余ってるか尋ねてみた。

チケット制ではなく、明日20時前に来ればいいだけのようだ。

帰りが遅くなるので女の一人歩きが少し心配だったが、それより聴いてみたい!

たまたまLIVEのチラシを見かけてラッキーだったな~と、明日が楽しみになった。

 

 21:00 明るい大通りまですぐだったし、

 

 人気は少ないものの、危険も感じず帰宿できた。

 

 ワールドカップU20、アルゼンチンVSウズベキスタンの試合が始まっていた。

 

去年の12月、ポルトガルとマルタ島に行った時はワールドカップで街中、国中が大騒ぎだったけど、今回はU20なのでさほどでもなさそう。

 

 明日は特に予定もないけど、早く寝るか・・・

 

 

 

アルゼンチン 9日目 (ブエノスアイレス 1日目)10:40  就寝。

 

[ 2023 アルゼンチン一人旅 その11に続く ]

 

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