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2023 アルゼンチン一人旅 その11【 ブエノスアイレス2泊目 】

2023-10-24 13:21:50 | 

今回のスケジュール。(黄色が今日の旅程)

5/11 釧路 → 羽田

5/12 羽田 →ドバイ経由 →  リオデジャネイロ経由 → ブエノスアイレス(エセイサ国際空港からバスで空港移動)

5/13 ブエノスアイレス(エアロパルケ空港)→ カラファテ (カラファテ 5泊)

5/18 カラファテ → ブエノスアイレス経由 → イグアス  (イグアス 2泊)

5/20 イグアス → ブエノスアイレス (ブエノスアイレス 2泊)

5/22 ブエノスアイレス → リオデジャネイロ経由

5/23 リオデジャネイロ経由 → ドバイ経由

5/24 ドバイ経由 → 羽田 (夜着のため羽田泊)

5/25 羽田 → 釧路

 

 5/21 8:25 起床。この時間のブエノスアイレスはまだ薄暗かった。

 

早起きじゃない朝は久しぶり。

年を取ると朝早くに目が覚めてしまうと人は言うけど、私にはそんな兆しがない。

今日は大した予定もないし、天気も悪いので10時間ほど寝てやった ( ̄▽ ̄) ハハハ。

慌ただしい朝ばかりだと体力がもたない。

 

私の部屋には窓がないが、部屋から出ると小さなパティオが雨で濡れていた。

 

 日本では見かけない番組、日曜のミサかな?

 

 チャンネルを回すとニュース番組。(昔はチャンネルは回す物だった)

 

今は日本で言うところの11月だけど、アルゼンチンのどこかでは降雪のため立ち往生になっているらしい。

巻き込まれなくてよかった。

 

 昨日私のジーンズをサービスで洗ってくれると言ったメイドさんとは それっきり会わないから、

 

私のジーンズはどこへ行ったのかと思ったら、洗濯機の上に置いてあった。

他の人の有料の洗濯物もランドリー袋に入って、同じく洗濯機の上に置いてあった。

出来上がったら各自、勝手に持って帰るシステムらしい。

ついでとは言え、洗ってくれてありがとう、 助かりました♪

 

もう水害に合わないよう、飲み物をこぼさないよう気を付けないとな。。。^^;

 

 レセプションでドライヤーを借り、シャワータイム。

 

身体にシャワーカーテンまとわりつき、へばりつき、気持ち悪いったらありゃしない。

シャワーの温度も時々ぬるくなるので、残念ながらあまり快適ではなかった。

 

このブエノスアイレスの2泊のホテル、例によってコンドミニアム兼個室のホテル。

そしてカラファテと同じく、このホテルも朝食付き♪

 

さて、共同キッチンへ行って朝ごはんにするか・・・

どんなパンかな~

 

 雨は14時頃上がる予報。

 

時間はたっぷりあるから、ゆっくり食べよう。

 

 食べ放題のパン。

 

 フルーツも食べ放題。(ってほどの量じゃないけど)

 

 粗目のインスタントコーヒーで、やけにジャリジャリ口に触ると思ったら。

 

 ティ(コーヒー)プレスで淹れるんだよと、そばにいた若い男性に教えられた。

 

すんまへん・・・ こんなんでコーヒー淹れた事ありまへんねん。。。

(それにしてもインスタントかドリップコーヒーか分からんか?)

 

 10:04 キッチンからラウンジへ運び、実食!  

 

普通に美味しそうだけど、またまた見掛け倒しの赤いパン。

バサバサ感をジャムで紛らわした。

レタスは昨夜のステーキについてたヤツ。

おこちゃまな私はコーヒーに牛乳を入れたい。

レセプションの可愛いミリちゃんに 牛乳はないか、ちょっとわがままな質問をしてみたら、

ミリの豆乳をあげると牛乳パックまま差し出してくれた。

ミリ 優しい~! 豆乳でもいいよ~ ありがと~!

それにしてもアルゼンチンにも、パックの豆乳があるんだ・・・

(ミリはベジタリアンなので牛乳ではなく、豆乳しか飲まない事を後に知った。)

 

 エアコン室外機の水受け。

 

食べ終わったけど、雨はまだ上がらず退屈。

共同キッチンへ行くと、レセプションのデルフィがいたのでマテ茶の作り方を教えてもらった。

 

 今日の茶葉はコレ。

 

 準備してる間にお湯を沸かす。

 

 マテ壺(マテ茶カップ)と、ボンビージャ(マテ茶用金属製ストロー)を用意。

 

 ボンビージャの先はジョウロの様なフィルターが付いていて、茶葉が口の中に入るのを防ぐ。

 

 マテ壺に茶葉を入れる。

 

 沸騰したお湯をポットに入れる。(少し冷ます意味もあるみたい)

 

 お湯を注ぐ。(おっと、豊満なチチに見とれてはならぬっ!)

 

 茶葉の一部を蒸らしてる。

 

 人によっては苦さの軽減に砂糖などを入れるらしい。

 

紅茶感覚かな?

 

 その隣でミリは、私はマテ茶よりこっちの方が断然甘くて好きよ。とフルーツたっぷりの何かのティを飲んでいた。

 

 私はお湯を足しては一番煎じ、

 

 二番煎じ・・・ 何杯飲んでも渋い・苦い・・・

 

このようなポットを持ち歩く人をよく見かけた。

ホテルでもマイポットにお湯を入れてる人が多かったのは、みんなマテ茶を飲むためだったのかな。

 

 ボンビージャの飲み口はくちびるに沿う平たい形で、くわえ心地はよかった。

 

管楽器の口にも似てるので、ちょっと吹きたくもなる。

 

元々アルゼンチンの土地では作物が採れず、野菜を摂れない人々に適したお茶がマテ茶だったらしい。

鉄分やビタミンが豊富で「飲むサラダ」と言われるマテ茶。

が、ニガイ。

 

「マテ茶に含まれるミネラルのうち、特に多いのがカルシウムとマグネシウム、鉄、亜鉛です。どれも日本人に不足しがちなミネラルとして知られていますが、マテ茶であればどれも手軽に補給することが出来ます。(日本マテ茶協会さんから引用)」

 

 帰国後、「飲むサラダ」を改めて飲みたくなり、最近テトラバックのマテ茶を飲み始めた私。

 

現地では苦い想い出だったけど、日本で飲むテトラバックは殆ど苦くない・・・

淹れ方かな~?

苦くなくても 飲むサラダの効果あるのかな~?

 

 レセプションの可愛いデルフィとミリ。

 

2人は仕事をしてると言うより、宿泊者と区別がつかないほどホテル内で楽しそうにイチャイチャしていた。

レセプションのデスクに座って仕事をしてる姿を見たことがない。

でも、可愛いから何もかも許される。

 

 さてさて・・・ そろそろ帰国の日が忍び寄ってきてる・・・(明日の22:20発のフライト)

 

フライトのチェックインをスマホですませた。

 

 だいぶ前、日本で座席指定していたが、混みあっていない場所があったので そこに変更した。

 

ブエノスアイレスの空港までは公共交通機関もあるけど、ハイヤーの手配をミリにお願いした。

昨日、私を送迎してくれたハイヤーのゴメス。

空港の違う場所で私を待っていた ボンクラドライバーのゴメスが、帰りも空港まで送ってくれるらしい。(20USドル)

明日乗り遅れたら大変なことになる。

ボンクラゴメスだから早めに迎えに来てもらうことにした。

 

 14:07 予報通り14時に雨があり、

 

日曜ならではの、ブエノスアイレスの日曜市に出かけた。

 

 アルゼンチンタンゴを路上パフォーマンスで聴きたい!

 

それをブエノスアイレスでの一番の楽しみにしていた。

どこかで演奏してないかな~

 

   街は汚れている箇所もあるが、

 

 私のイメージよりはきれいな街だった。

 

 恐ろしく甘そうなケーキ屋さん。

 

 14:26 日曜市 到着。

 

  

 

  

 

 飾りたくなる楽器。

 

 マラドーナやメッシの靴下、土産に面白いんじゃない?

 

 おじさん、まけてよ。

 

 交渉してみたが、ペソ(現金)を持ってないので USドルでは余計に高い値段を言われた・・・

 

  

 

  ルルに   お洋服でも。。。と思ったが(7.5ドル)高いのでやめた。

 

   自分の商品を食ってる兄ちゃん。

 

 街角のポストに、

 

 貼ってきました! PUKAPUKAステッカー♪

 

 噂の通り、結構長い距離に連なる露天商だったけど、そそられる物は殆どなかった。

 

マテ壺だけは買おうか迷ったけど、日曜市はたぶん現金オンリーなので断念した。

何より、あのニガさが購買意欲の邪魔をした。

 

今更だけど、買えばよかったと帰国してからの後悔・・・(T_T)

 

  

 

日曜市を突き抜けた所の広場。

 

   ヨーロッパ系の景色は見慣れてるので、贅沢な話だけど飽きてる。

 

 消極的なストリートミュージシャン。 全然聞こえない。

 

  

 

  

 

本場のタンゴを聞きたいと、最後の2泊をブエノスアイレスにした。

タンゴをショー的に見せてるレストランとかではなく、路上のギター演奏を聞きたかった。

ギターに合わせて踊ってくれてれば尚ヨシだった。

 

 けど、なかなかタンゴとは巡り合えない。

 

 レゲエか?

 

 リュックの中にどんなけドレッドヘア入ってんの?

 

 歩きながらゴメスと WhatsApp で連絡を取った。

 

ブエノスアイレス(エセイサ)空港まで 20USドルを(グーグル翻訳で)値段交渉し、往復割引の 18USドルまで下げてもらった。

 

 高級チョコレート店。

 

 上手だけどタンゴじゃない。

 

 ボクたちもタンゴ探してます。

 

 スーパーマーケットでも見学するか。

 

  

 

  

 

 アルゼンチンの人はやはり肉食だ。

 

 ルル  に土産を買った

 

 そう言えば、花はコレしか見なかったな~

 

 今日の夜はLIVEを見に行くから、ホテルに帰って早めの晩ごはんにしよう。

 

 17:20 目玉焼き。これは私ではなく他の宿泊者が作ってる物を撮った。(目玉焼きは万国共通だな~と)

 

共同キッチンは狭いのでいつも混みあう。

17:20は私にすれば早めの夕飯だが、こっちの人は遅めのランチか?おやつかな?

 

キッチンでのちょっとした立ち話。

イタリア人の若い男性が私に "君が代”を歌ってくれた。日本語で。

日本に行ってみたいと彼は言った。

是非 "君が代”を歌いに来てほしい。

 

余ったレンチンの炊込みご飯を彼にあげ、

ベジタリアンのミリにはインスタント味噌汁をあげた。

喜んでもらえたかな~

 

 私の料理。

 

このホテルのキッチンには電子レンジがないので、昨日のステーキの残りをフライパンで温める。

 

 17:38 めーっちゃ美味しそうに出来上がった!

 

サラダも昨日の残り物だけど、これが全て残り物とは思えない。

満足、満腹!

 

 19:35 昨日予約したLIVE会場(レストラン)に到着。

 

 スタートの20時までキリストの血で喉を清める。

 

メニューに「ファミリア」って書いてたから、ファミリーサイズのデキャンタが来るのかと思ったら、普通のグラスワインでガッカリした。

1,000ペソなのに欲張るな!

 

 アコーディオンとギター。どんな演奏か楽しみ~。

 

 つまみのエンパナーダ。(具をパイ生地の中に詰めて焼いたもの)

 

3種類ある具のなかから、チーズ&ハムにした。500ペソ。

中はスカスカ。

 

 始まった!

 

え~~~~~!?

私の好きなタイプの音楽じゃない~ (;一_一)

 

 一生懸命歌ってるけど、それ・・・好きじゃない~ (T_T)

 

例えるなら、カンツォーネとオペラを混ぜた感じ?

熱唱してくれてる・・・・けど、早く帰りたい。

でも 帰れない (T_T)

 

 私が気になったのは、このギタースタンド。

 

ブレなく固定できて、よさそう。

 

 演奏が終わり、皆さん余韻を楽しんでおられますが、さっさと退散します。

 

現金(ペソ)はないので、投げ銭は 1USドル。

 

 お勘定をお願いしたら、つけ間違いしてるし・・・(エンパナーダ500ペソなのに1,000ペソになっている。)

 

なんで間違うかな~ ( ̄д ̄) 気が付いてよかったよ。

苦痛な音楽だったし、お勘定は多めになってるし、ノーチップで店を出た。

1,650ペソ、優遇レートで538yen。 やすっ!

 

 そうそう、ホテルの下はバイク屋だったんだよね。

 

この青いバイクは日本で言うところの、白バイ。

アルゼンチンはやっぱりブルーだから、青バイか?

カワサキのバッタの様な緑も目立ってるね~

 

危険だとビビってたブエノスアイレスだけど、今日の夜歩きも何事もなく帰宿できた。

スラム街以外は噂ほど危険ではないような気がする。

 

 10:37 部屋に帰ると面白そうな番組をやってた。

 

日本食の料理番組。

 

 巻いてる~ 巻いてる~

 

 [ HOSOMAKI ]  上手にできあがり~

 

 お次は餃子。

 

あれ? 餃子って日本食だっけ?

 

 包んで、包んで、

 

 蒸して、

 

 え!? 蒸した後に、焼くのお~?

 

 [ GYOZAS ]  最後に「S」が付くところが 流石です。

 

 [ Deep Fried Shrimp ] でないのが またいい。

 

突っ込みどころのある番組で、大変よろしゅうございました。

 

 

アルゼンチン 10日目 (ブエノスアイレス 2日目)  最後の夜 12:10 就寝。

 

[ 2023 アルゼンチン一人旅 その12に続く ]

 

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