短パン一丁(上半身裸)でリヤカーを引張ってる人を見た。
と、厚岸方面から帰ってきた相方が息せき切って私に言った。
「この寒いのに? へ~、そう。」
そこまでなら特に興味をそそられなかった。
けど、そのリアカーには沢山のゴミが積まれてた。
ググってみると 兵庫を2022年2月に出発し、
日本海側から海岸沿いを時計回りで 日本一周しているらしい。
それも! リヤカーでゴミを拾いながら!!!
申し訳ない気持ちと感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、居ても立っても居られなかった。
早速連絡を取り、彼らの今日の宿におしかけた。
そして スーパーカー(リヤカー)から、
私の自宅にあったボランティア専用ゴミ袋に詰め替え、ゴミを回収させていただいた。
ゴミを拾う事もそうだが、そのゴミを引き取ってくれる所を探すのが大変だときいた。
日頃からゴミ拾いのボランティアをしてる私とその仲間は、水を得た魚のように張り切った。
そしてその夜はPUKAPUKAに来てもらい、目ん玉こぼれる面白い話をみんなで楽しんだ。
そして私からのお願い。
彼らが収集したゴミを受け入れてくれない市町村があるらしい。
拾ってくれたそのゴミは、その市町村から出たゴミです。
善意で拾ってもらったゴミにぐだぐだ言う行政を見直し、すんなり受け入れていただきたい。
これから(釧路から)時計回りに太平洋側を南下されますので、
各市町村役場の方々! なにとぞ柔軟な対応で彼らを迎えてあげてください。
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