千葉県の香取神宮を参拝しました。
目的は、要石(かなめいし)を見ることでした。
昔からこの地域は地震が多く、それは地中に大きなナマズが住みついて暴れているせいだと、
鹿島、香取の大神様が地中に深く石棒を差し込み大ナマズを刺し通した、というのが要石です。
香取神宮、鹿島神宮、両神宮に要石はあります。
香取神宮は凸型。鹿島神宮は凹型の石です。
香取神宮の説明によると、石は、かなり奥深くまであり、
鹿島神宮まで通じているとも言われています。
ちなみに、香取神宮、鹿島神宮、その距離は20キロくらいあります。
えっ、まさか本当に地中でこの石が繋がっている?
それはわかりませんが、
水戸のお殿様が命じて、石がどこまであるのか、掘って調べさせましたが、
地中深くまで掘っても結局わからなかったそうです。
はて、さて、本当のことは謎ですが。この要石を見ていると、
やはり何か不思議なものを感じたことは確かです。
恐れ多くて、石の上からは写真を撮りませんでした。
その後、屏風ケ浦へ。
断崖絶壁の上は、
数々のドラマやCMの舞台になったところ。
「日本沈没」の最後のシーンにも登場しましたね。