久しぶりに山種美術館へ行ってきました。
前回の展示で「名樹散椿」を観ましたが、今回は《炎舞》【重要文化財】が展示されるとあって
楽しみにしていました。
「炎舞」は絵の前に立つと炎の熱さが伝わって来そうな感じがしました。
ほかにもパンフレットに掲載されている「翠苔緑芝」や炎舞の後に描かれたという「昆虫二題
葉陰魔手・粧蛾舞戯」は目を惹きました。
蜘蛛の巣の繊細な描写は息を止めて見入ってしまいました。とても綺麗でした。
前回観て気に入った「春の宵」や「「豆花」も展示してあり、
やっぱりいいな~っと感じました。
今回の展示では、「秋茄子」と「白芙蓉」が気に入ってはがきを買いました。
墨絵の濃淡の中に、紫や赤の色づかいがポイントとなって品のある絵のような気がしました。
今回も素晴らしい絵をたくさん観ることができて良かったです。
山種美術館まで来たので、ランチはまたまたお気に入りの「ビストロ・シロ」で~♪
今日のランチもとっても美味しかったです。
★鰆のポワレとクレソン・夏野菜のマリネ ランチ
前回の展示で「名樹散椿」を観ましたが、今回は《炎舞》【重要文化財】が展示されるとあって
楽しみにしていました。
「炎舞」は絵の前に立つと炎の熱さが伝わって来そうな感じがしました。
ほかにもパンフレットに掲載されている「翠苔緑芝」や炎舞の後に描かれたという「昆虫二題
葉陰魔手・粧蛾舞戯」は目を惹きました。
蜘蛛の巣の繊細な描写は息を止めて見入ってしまいました。とても綺麗でした。
前回観て気に入った「春の宵」や「「豆花」も展示してあり、
やっぱりいいな~っと感じました。
今回の展示では、「秋茄子」と「白芙蓉」が気に入ってはがきを買いました。
墨絵の濃淡の中に、紫や赤の色づかいがポイントとなって品のある絵のような気がしました。
今回も素晴らしい絵をたくさん観ることができて良かったです。
山種美術館まで来たので、ランチはまたまたお気に入りの「ビストロ・シロ」で~♪
今日のランチもとっても美味しかったです。
★鰆のポワレとクレソン・夏野菜のマリネ ランチ
pure_orange_augさんとは違って見識のない御舟だったのですが、「炎舞」は素晴らしかったです。
一幅の絵のために描く画家がいれば、・・・たった一行を書きたいがために一遍の小説を描く作家もいます。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/502f3d598c8a1b7dcdcd98adae0cf8b7
のですが、死を覚悟していたならだまされたまま死んで逝くのが武士とも思いましたが、それではドラマになりませんね。
「鳥刺し」は藤沢周平の作品ですが、山本周五郎も似たような時代劇を描きます。先日読んだ「勘弁記」は武士道を厳しく
問い詰めた作品でした。
ふとした縁で、落ちぶれた侍の話を聞くと、仇討と狙う相手は妹が嫁いだ侍。聞いてしまった縁で立会を申し出る。
それを友がよかれと騙し討ちしたことに義理が立たぬと怒り、友と義弟を討つべく上司に申し立てる。
この筋立てと結果にいたる行き立てが妙味でした。
親族の義理を立てるか、武士道の義理を通すかの判断です。
文庫本「夜明けの辻」に納められた一遍でした。
山本周五郎さんの本は読んだことがありませんが、
機会があれば読んでみたいです。
武士の時代設定の小説は興味深いです。
ご紹介ありがとうございました。(*^_^*)