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特別展「雪村」奇想の誕生 ~東京藝術大学美術館~

2017-05-04 | 美術鑑賞
今日からようやく短いゴールデンウイークのお休みに入りました。
前々から計画していたのですが、このお休みはアート鑑賞三昧しようと思っていました。
このところ、アート鑑賞していなかったので飢えていたのですねぇ~。

部署異動になってから、ゴールデンウイークもお休みできるようになりましたが、
正直言ってどこも混雑しているので平日休みが取れる方が私としては有り難い、
とはいえせっかくのお休みなので行くことにして覚悟はしていましたが・・・。

以前、伊藤若沖展を観たいと上野まで行ったのですが、3時間待ちの長蛇の列
断念しました。
その苦い経験から「雪村」だけはなんとしても観たいと思っていたのですが、
こちらは混雑もなくスムーズに入館することができてホッとしました。




■特別展「雪村」奇想の誕生 ~東京藝術大学美術館~
伊藤若冲、會我蕭白、歌川国芳…「奇想の画家」が大ブームを巻き起こしている今こそ雪村!

■見どころ
戦国時代の武家に生まれ、京に赴くことなく東国で活躍した画僧
雪村周継(せっそんしゅうけい)の作品約130点を集めた特別展「雪村 奇想の誕生」


雪村展は2002年に東京・渋谷の松濤美術館で行われて以来約15年ぶりとなります。
監修を担当した河合正朝・慶応大学名誉教授は「今、なぜ雪村なのか?やはり個性的
であるということです。

16世紀にあって感性として近代性を持っていたのではないかという視点を打ち立てて
展示しました。
雪村の魅力を折に触れてお伝えしたい」とあいさつしました。

■雪村周継(せっそんしゅうけい)
雪村は、常陸国(現在の茨城県常陸大宮市)で武家の一族に生まれ、幼くして出家し
画業の道を歩み始めます。
福島・会津に赴いた後、小田原・鎌倉を訪れ名画と名僧に接して次第に独創的な表現
方法を確立したとされています。

60歳代半ば以降、会津や三春を行き来しながら多くの傑作を生み出し、80歳代後半に
没するまで絵画への情熱が衰えることはありませんでした。

琳派を大成した江戸時代の画家、尾形光琳は雪村を慕っていたといいます。



イヤホンガイドを借りて鑑賞しましたが、数々の名画を目の前にして
水墨画の奥深さに改めて感動しました。
「百聞は一見にしかず」です。

私が観たのは後期のものですが、前期の作品も観たかったです。
どの名画も食い入るように観てしまいました。

名画鑑賞後は、テイクアウトのランチを公園で食べて、とても充実した1日でした。
行ってよかったです。



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