熱海のMOA美術館で開催されている尾形光琳300年忌記念特別展「光琳アート 燕子花と紅白梅」に行ってきました。
■光琳100年忌にあたる文化12年(1815)には、酒井抱一が遺墨展を行い、
それを機に『光琳百図』が刊行されました。
200年忌にあたる大正4年(1915)には、三越呉服店が「光琳遺品展覧会」を開催しました。
平成27年(2015)の光琳300年忌に際して、当館では光琳の二大傑作である
国宝「燕子花図屏風」と国宝「紅白梅図屏風」を同時に展観する特別展を開催いたします。
本展では、光琳100年忌・200年忌等で紹介された光琳の名品、並びに、
光琳の影響が窺える現代美術を展観し、光琳芸術の系譜を概観しようとうするものです。
会期最後の土日とあってか予想以上の混雑ぶりにびっくり!!
久しぶりの美術鑑賞をゆっくりと楽しみたいところでしたが、
無理でした。
国宝 燕子花図屛風は、以前根津美術館でみましたが、国宝 紅白梅図屛風を
みるのは初めてで、やっぱり良かったです。
白楽天図屛風 尾形光琳や重美 紫式部図など初めて目にするものがたくさん
あって、熱海まで行った甲斐がありました。
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