久しぶりの美術鑑賞で、上野の東京藝術大学大学美術館で開催されている
「日本美術をひも解く」展に行ってきました。
■東京藝術大学大学美術館「日本美術をひも解く」
「文字からはじまる日本の美」「人と物語の共演」「生き物わくわく」
「風景に心を寄せる」のテーマごとに、日本美術の世界をたどります。
3連休の初日だったので、混雑していましたが、お目当ての伊藤若冲、
俵屋宗達、円山応挙の作品を堪能することが出来ました。
どれも国宝級の展示品なので、目を見張るばかりでしたが、
やはり人気の伊藤若冲の掛け軸『若冲「動植綵絵」10幅公開』は、
様々な色とりどりの植物の中にいろいろな種類の鶏が精密に描かれていて
目を見張るばかりでした。
一番気に入ったのは、俵屋宗達の屏風絵で、扇型の中に物語の場面が描かれていて
その構図や色合いのバランスが見事な調和で素晴らしかったです。
鑑賞後は、せっかく上野まで行ったので久しぶりの「韻松亭」で美味しいランチを食べました。
■韻松亭
店の佇まいもまったく変わっておらず、料理も一品一品丁寧に作られていて
いつ行っても美味しいかったです。
お茶を飲みながら、緑いっぱいの庭園を眺めてお料理を待つ時間が
歩き疲れた身体にはまたほっこりして良かったです。
★花籠膳「月」ランチ
籠のふたを開けた途端、綺麗~
女性にはたまらないこのビジュアル
一品一品丁寧に作られたお料理はどれも美味しいです。
脂がのった鱈の焼き魚に、スライスした玉ねぎが梅酢漬けになっていて
さっぱりとして美味でした。
デザートは生麩まんじゅう
大好物です
やっぱり、並んでも食べたいお料理でした。
今回も美味しくいただきました。
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