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韓国映画「王の願い ハングルの始まり」

2023-08-30 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「王の願い ハングルの始まり」 予告

2019年の韓国映画
朝鮮固有の新たな文字「ハングル」に命をかけた世宗王、最後の8年間。

朝鮮王朝時代ー。
世宗大王の発案によりハングルが誕生するまでを描く歴史ドラマ。
一部の特権階級だけでなく、すべての人が読み書きできる文字を作ろうとする君主と
それに協力する僧侶の関係や、臣下たちとの軋轢を描き出す。



王の運命-歴史を変えた八日間-』などで脚本を担当したチョ・チョルヒョンが監督と脚本を手掛け、
パラサイト 半地下の家族』などのソン・ガンホが世宗大王、
ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』などのパク・ヘイルが僧侶を演じている。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「王の願い ハングルの始まり」

映画「別れる決心」に続いて鑑賞のパク・ヘイルさんと
映画「非常宣言」に続いて、ソン・ガンホさんの映画を観ました。
ハングルの公布について題材にしたドラマ「根の深い木」でハン・ソッキュさんが
世宗大王を演じていましたが、どちらも名優だけあって良かったです。
民に「万民が文字を読み書きする国。万民が聖人の教えを学び実践する国。
余は、死後も文字が失われぬことを望むだけだ。」という願いの王に
ソン・ガンホさんの人情味あふれ演技は良かったです。



どちらの作品でも両班階級の強い反発がある中で、
発音に見合う文字を研究する儒生や僧侶たちの苦労がよく描かれていました。
パク・ヘイルさん率いる僧侶たちにタン・ジュンサンくんが出演していましたが、
呪文のようなセリフをスラスラと言いながら、独特な個性で弟子の中でも際立っていました。
こういった作品はとても面白いです。



この作品に王妃役で出演していたチョン・ミソンさんが
制作発表の4日後に亡くなってしまいましたが、
まだまだ活躍して欲しくて、本当に惜しい女優でした。
私が韓国ドラマや映画にハマるきっかけとなった「太陽を抱く月」での巫女役が
今でも忘れられません。

 

■STORY

朝鮮第4代国王・世宗の時代。
これまで朝鮮には自国語を書き表す文字が存在しておらず、
上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用していた。
この状況をもどかしく思う世宗(ソン・ガンホ)は、
庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。



そこで、低い身分ながら何カ国もの言語に詳しい和尚シンミ(パク・ヘイル)と
その弟子たち(タン・ジュンサンほか)を呼び寄せ、協力を仰いだ。



王を取り巻く臣下たちは、国の最高位である王様が最下層の僧侶と手を取り合い、
庶民に文字を与えようとしている前代未聞の事態に激しく反発。
逆境と葛藤のなか、世宗大王とシンミは民へ贈る新たな文字作りに突き進んでいく。


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