テヒと寄りを戻したかった元夫 ポン・ジュンスがこの話を聞いていました。
社内では「人妻と不倫」と言って、ヨンシクの次期社長候補に反対の意見が広まりました。
ヨンシクは、この期に及んでもテヒが心配で仕方がありません。
テヒが食堂へ行ったと聞き、ヨンシクも向かいます。
カンウ: ついにおかしくなったか、なぜこんな時に社食なんだ
ヨンシク:社食が好きだ
カンウ: とぼけるな、ファンさんがいるから・・・。
そこで、テヒがいじめに遭っていましたが、テヒは社内いじめにも負けてはいません。
カンウ: ほら、彼女は砂漠のど真ん中に落ちてもオアシスにたどりつける女だけど
問題は先輩のだ!
ヨンシクは会長に呼び出されます。
会長: 社内が大騒ぎになってどうだ 満足か?
お前はガキか?なぜ父さんを失望させる?お前には夢はないのか?
ヨンシク:ある、有能な社長になって兄さんたちを見返したい
夢はひとつじゃない、一番大きな夢は好きな女性と暮らすことだ ほかの人みたいに・・。
父さんを見てはっきりした、ひとつしか選べないなら社長を断念する
その後、特別企画室の会議でチームから「テヒとの噂は本当か?」と聞かれます。
ヨンシク:気になりますか?付き合っていません。俺が片思いを・・。夢中です
でも拒まれて付きまとってます、必死に・・・。
(みんなびっくりします)
ヨンシク:その反応は?誰だって経験あるでしょう?会議は以上にしましょう
(「カッコいい~、しびれちゃったわ」とみんな感動します)
テヒは、上司の元夫ジュンスから、次期契約更新はしないと言われてしまいました。
会長の命令でした。
でもテヒは会長に「解雇される気持ちはわかるが、私が辞めたら噂を認める結果になる」
といいます。しかし、会長は「私は何としても息子を守りたい利己的な父親だ」と言われてしまいます。
会長室から出てきたテヒを見て、ヨンシクは察します。テヒを連れて会長室へ向かい、会長に、
ヨンシク:答えてくれ、まさか以前にも話を?何を話した!父さんに言われて俺と距離を?
何を話したか知らないけど、俺には関係ない
大事なものはこの手で必ず守る
会長: ファンさんを解雇した。好きに行動すればお前の守りたいものすべてを失うぞ
ヨンシク:わかった、彼女をクビにしろ、俺が養えばいいだけだ!
と言って出ていきテヒを追いかけます。
特別企画室ではようやく契約にこぎつけたのに、チームが解散されることになりました。
会長は「お前にかかっている。お前一人のわがままで多くの人が路頭に迷うぞ、よく考えろ」と・・・。
それでもヨンシクはテヒへの想いを変えられずチームのみんなに「解雇されるかも」と告げ、謝ります。
会長には「彼らをクビにしたら俺も辞める。彼らと会社を設立してやり直すまでだ」と言います。
会長: なぜ一生に一度のチャンスをあきらめるんだ
ヨンシク:彼女は俺の人生だ
と言い放ちます。
でも、会長はポン・ジュンスが海外異動を希望し、テヒとやり直すと言っていたことを告げました。
ヨンシクはテヒが電話に出ないので、テヒの部署まで会いに行きます。
(こういうちょっと強引なところもいいです)
30話でテヒに「出会うべきではなかった」と言われたヨンシクは
ヨンシク:彼と海外で暮らすだと?
俺が行かせない
テヒ :出逢ってはならない人の縁というものもあります
でも、私を苦しめる人は私をこよなく、無理してでも、
何があっても愛してくれる人だとそう気づきました。本部長のおかげで
私たちは出逢うべきじゃなかった。私はそう思います。
そして、テヒはジュンスと一緒に海外へ行く。そしてもう会わないと言います。
ヨンシクはテヒを追いかけて、
ヨンシク:時間を100回戻しても俺は変わらない
(・・・といってテヒを抱きしめます)
ヨンシクはジュンスにも
ヨンシク:彼女を行かせない、行かせたくない 彼女じゃないとダメなんです
一人で行ってくれませんか?
と言います。
テヒは、ジュンスには「一緒に行くけれど昔とは違う」と言います。テヒも本当は
テヒ: 初めてだった、あんなに愛されたのは
いつも私の方が愛して、私の方が待って、我慢したのに
私もこんなに愛されるんだと初めて感じたわ
それが、とても嬉しかった
それでも、テヒはヨンシクを断ち切ろうとジュンスと海外へ行くことを決めます。
もうすぐ、株主総会となる頃、ハン常務はまた悪だくみを考えます。
テヒもそれを察して、ジュンスの元彼女ヨジンにハン常務の弱みを教えてほしいと頼みに行きます。
ヨジンはハン常務の裏金明細を持っているのです。
ヨンシクに「ハン常務が部下を懐柔しようとしている、何か対策をたてたほうがいい」
と告げます。
でも、
ヨンシク:本当に海外へ?
最近ヒマだったので何度も考えてみたけど、俺は同じ結論です
ファンさんも、もう一度考えて、どうしたらいいか、いいですね?
と言って去ります。
ヨジンからハン常務の裏金明細を手に入れたテヒは、ハン常務のところへ行き、
「星のような存在だった常務がどんな汚い手でのし上がったのかを、どんな汚い手で
身を守り、会社にどれだけ損害を与えたのかを細かく記してあります」と言って
資料を見せます。
そして、ハン常務は株主総会で社長になること辞退し断念しました。
汚名を着せられたくなかったのです。
株主たちはヨンシクの社長に賛成しかねると言って、部下の意見を聞くことになりました。
そこで、元部下のオ課長の意見を求められ、今までのヨンシクのリーダーシップと経営能力、
ヨンシクと過ごしてきた毎日の想いを証言しし株主の承認を得ます。
オ課長: 最初、本部長は「なにもするな」、私たちを「クズだ」とののしりました
暴言も吐かれて腹がたちました。それに傷つきました。
「会長の息子ってだけで偉そうに何様だ」「ああ、やってやろう」 必死に働きました
踏みにじられながらも何かを作りたい、そして成長したい そう思いました
漠然と夢見てた大逆転はありませんでした
ですが、私たちは成長し、目標を持ち、夢まで持てました
本部長の経営能力のほどを聞かれたら、そうですね、よくわかりません
だけど、ひとつ断言で来るのは信頼できる人です
私たちに命ほど大切な仕事にすべてをかける勇気を与えてくれたのです
ヨンシク:みなさん、おっしゃるとおり私はまだ半人前です
ですが、ここで約束します
真心に勝る経営戦略はございません
どんな時も人を優先します
特別企画室のこれまでの成果をお見せします
(そして、数値でも株価の上昇予想を立てます)
ヨンシクが社長に決定し、お祝いの席でヨンソクがモク部長にプレゼントします。
そして、その後、いつもヨンシクの話を聞いてくれていたモク部長が亡くなります。
とうとう、テヒはジュンスと海外へ・・・?
(最終回へと続く・・・)
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