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映画「ミケランジェロ・プロジェクト」

2015-12-01 | 映画・ドラマ・小説

■映画「ミケランジェロ・プロジェクト」 予告

今日はファーストデーだったので映画を観に行ってきました。
マット・デイモンと・ジョージ・クルーニーと言えば、オーシャンズ111213シリーズ以来です!


実話に基づく映画が好きなので、とても楽しみにしていました。
「モニュメンツ・メン」という7人のメンバーで戦争が終結する寸前の中、美術品を探し出し、
持ち主の元に取戻していくのですが、発見当時の写真も出て来たりしてとても面白かったです。

※モニュメンツ・メンとは、第二次世界大戦下の1943年から戦後の1951年までにわたり活動した、
連合軍の「記念建造物(モニュメンツ)・美術品(ファイン・アーツ)・公文書(アーカイヴズ)
/MFA&A」部隊所属の兵士たちのことである。

メンバーのやりとりがちょっとオーシャンズシリーズを思わせるようなユニークさがあって
軽いジョーク的な会話が良かったです。

こういった実話に基づく映画は本当に面白いし、こんな事実があったのだと知ることができました。
この映画を制作した監督も、こういった事実があったことを多くの人に知ってもらいたかった
からだそうです。
今回も、観に行って本当に良かったです。

■STORY

第二次世界大戦真っ只中の1943年
ナチス・ドイツの支配下に置かれた地域では、教会などに飾られた貴重な美術品が親衛隊に強奪され、
ヴィクトール・シュタールら親衛隊士官によってアドルフ・ヒトラーや側近のヘルマン・ゲーリング
などの手に渡されていた。

さらにはモンテ・カッシーノの修道院が戦闘時の爆撃により破壊されたり、ナチス・ドイツが敗れて
撤退する際、美術品をわざと破壊したりしたため、欧州各地で数多くの文化財が失われていた。
このままでは後世に残すべき歴史的財産が戦争中に消滅してしまう、と危惧したハーバード大学付属
美術館長のフランク・ストークスは、戦線に若い美術学者を向かわせ美術品を救出させるようフラン
クリン・ルーズベルト大統領に直訴する。
話を聞いたルーズベルト大統領は、若者の多くが戦場に送られ人手が足りないことをストークスに伝え、
彼自身にその役割を担ってもらうよう要請する。

1944年3月、ストークスはアメリカ各地を回って中世美術に精通したジェームズ・グレンジャー、
建築家のリチャード・キャンベル、ウォルター・ガーフィールド、ドナルド・ジェフリーズ、プレストン・サヴィッツ、
ジャン=クロード・クレルモンの6人の美術専門家を招集し、美術品救出作戦を実行する部隊「モニュメ
ンツ・メン」を結成。

やがて彼らは軍事訓練も兼ねてイギリスの英軍基地に向かい、新たなる仲間ジェフリーズに出迎えられる。
ナチスが隠し持っている美術品を見つけ出すため、これから連合軍とナチスが戦っているノルマンディー
に行き、そこを経由して隠し場所と思われる東側の地域に向かう予定だと伝える。

その後グレンジャーだけは、友人であるパリの国立美術館館長から美術品の手がかりを得るため先に
ドーヴィルへ向かい、残りの6人はノルマンディーへと移動する。

1944年7月。その頃ナチス・ドイツが占領するパリで、クレール・シモーヌはシュタールに嫌悪感を抱き
つつも彼の秘書を務めていた。
忠実な秘書のふりをしながらシュタールらが握る美術品の行方に目を光らせていたシモーヌだったが、
レジスタンス運動を行っていた彼女の弟が美術品を積んだナチスのトラックを盗もうとして射殺されたことを
シュタールから知らされ、彼女自身も活動に加担していたのではないかと疑いの目を向けられる。

一方ノルマンディーに到着した6人は、現地の将校たちには協力を拒否されるも、
ドイツ語に堪能な兵士エプスタインと出会い彼も仲間に加える。
(当時のメンバーで唯一の健在者ハリー・エトリンガーの役 ドイツ生まれのユダヤ人で18歳で兵役を受け、
19歳でメンバーに加わったという)

ストークスはエプスタインを連れて知り合いのフィールディング少佐の許を訪れ、少佐がドイツ兵の列車
を押さえてヨハネス・フェルメールなどの絵画作品1ダースを回収したことを知る。
早速捕らえたドイツ兵に絵画の入手先を問いただすが、捕虜たちは黙秘。
しかし彼らが小声で交わし合う会話を聞き取ったエプスタインにより、この輸送部隊の目的地がジーゲン
であることが判明する。

同じ頃、シュタールらは強奪した美術品と共に戦況の危うくなったパリから逃亡。
まんまと美術品を持って逃げられてしまったシモーヌは、いつか彼らを見返してやると誓う。
そんな折、美術館館長と対面したグレンジャーは、美術品の行方を知りたければシモーヌに会えと助言を受ける。


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