■韓国映画「ベイビー・ブローカー」 予告 ※公式HP
2022年の韓国映画
「赤ちゃんポスト」をきっかけに出会う人々の姿を描くヒューマンドラマ。
『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和がメガホンを取り、
『パラサイト 半地下の家族』のソン・ガンホがベイビー・ブローカーとして働く
サンヒョン役で主演を務める。
また『MASTER/マスター』のカン・ドンウォンが相棒のドンスを、
赤ん坊の母親をIUとして歌手活動する「マイ・ディア・ミスター 私のおじさん」のイ・ジウン、
刑事役には「秘密の森」のぺ・ドゥナ、「梨泰院クラス」のイ・ジュヨンがそれぞれ演じる。
(Webより抜粋)
■韓国映画「ベイビー・ブローカー」
今、話題沸騰中のこの映画を早速観てきました。
是枝監督がこの映画を作った願いがHPに掲載されていますが、
その想いが胸に突き刺さる映画でした。
是枝監督の映画は「万引き家族」も観ましたが、いつも観終わると
感慨深い思いがグルグルと押し寄せる感じがします。
まだ、公開されたばかりなので多くは語れませんが、
俳優一人一人の配役が見事な調和だと思いました。
ポン・ジュノ監督の作品も是枝監督の作品もそうですが、
暗いストーリーの中にもどこかくすっと笑えるシーンがあって、
それほど重苦しく感じずに観ることができました。
ソン・ガンホさんとカン・ドンウォンさんは映画「義兄弟」でも共演していたので息もピッタリで、
この映画もお気に入りになりました。
■STORY
借金を抱えながら古びたクリーニング店を営むサンヒョン(ソン・ガンホ)と、
「赤ちゃんポスト」がある施設で働くドンス(カン・ドンウォン)は、
本業の裏でベイビー・ブローカーとして働いていた。
ある土砂降りの夜、2人は若い女が「赤ちゃんポスト」に預けた赤ん坊を連れ去る。
しかし、翌日戻ってきたその女が、赤ん坊が居ないことを通報しようとしたため白状し、
共に養父母探しの旅に出ることに・・・。
一方、彼らを検挙するために尾行を続けていた刑事(ぺ・ドゥナ、イ・ジェヨン)は、静かに後を追う。
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