気ままなLife♪

韓国ドラマ・映画の鑑賞録ブログです♪
たまに、美味しい食事&美術鑑賞&旅行も!

韓国周遊 世界遺産巡りの旅♪ 2日目

2023-12-10 | お出かけ

釜山の朝はとても寒かったですが、日中はそれほどでもなくて良かったです。
2日目は釜山→慶州→大邱を巡ります。
今回利用したツアーのバスが豪華でビックリ、乗り心地は快適でした。



釜山は韓国第2の都市、大邱は第3の都市だそうで、
どちらも中心部は高層マンションが連立していて、
建物の構造も日本のマンションとは異なるのでとても興味津々でした。
早朝、釜山の港町と朝日を眺めながらホテルを出発
走行中はHYUNDAIのトラックが多くて、さすがに大企業なんだなと思いました。



最初に向かったのは韓国三大名刹の通度寺(トンドサ)

■通度寺(トンドサ)

646年、新羅27代義徳女王の時代に唐へ留学していた慈蔵律師が、
唐から仏陀の袈裟と舎利(釈迦の遺骨)を持ち帰り、
それを奉るために創建した寺。
1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵時にそのほとんどを焼失し、
現在の建物は1601年と1641年に再建されたもの。



ドラマ「善徳女王」を観たのでその時代の寺だというだけでワクワクしました。
やはり日本のお寺とは色彩や構造が異なっていて、とても興味深かったです。
静かな山間の中で、僧侶たちが育成されているのだな~っと思いました。





本当は、ドラマ「武神」に出てきた「海印寺」の”八万大蔵経”を観たいところでしたが、
またいつか個人旅行でもして行きたいです。

続いて慶州にある「仏国寺(プルグッサ)」へ向かいました。
慶州は日本でいう京都や奈良のような都市で、
遺跡がたくさんある地域なので、建築規制もあるとのことでした。

■仏国寺(プルグッサ)

大韓仏教曹渓宗第11教区の本寺
1995年にユネスコの世界遺産に認定された。


6つの国宝を始めとして統一新羅時代に作られた貴重な文化財をたっぷりと味わえる。


また仏教の教えから見れば、ここは俗世を離れ清浄たる仏の世界に足を踏み入れる場所。
仏の国を訪ね、極楽浄土に導かれる場所。



16世紀末に起こった文禄・慶長の役で大半の建物が焼失。
現在の仏国寺は、朝鮮時代後期、また1968年の発掘調査を踏まえて1973年に復元された。





どこを見学しても素晴らしくて、これを復元するのにどれだけ大変だったのだろう
と思ってしまいました。
通度寺も仏国寺も豊臣秀吉の朝鮮出兵の折に破壊・焼失されてしまった
という話を聞くたびに、心が痛みます。
韓国ドラマでも、文禄・慶長の役時代の作品をたくさん観ましたが、
本当にひどい描かれ方をしていました。
この時代から、日本人に対して強い恨みを持ってしまったのかと思うと悲しいです。

2日目のお昼は「石焼きビビンバ」でしたが、
グルメ記事は別アップしたいと思います。
2日目は観光も盛りだくさんで、続いて慶州にある「東宮と月池」へ向かいました。

■東宮と月池(トングン グァ ウォルチ)

「月池(ウォルチ)」は674年、新羅の三国統一を記念し
文武(ムンム)王により造成された新羅時代最大の人工池で、
貴族たちが船を浮かべては「池に映る月」を楽しんだと伝えられている。



「雁鴨池(アナッチ)」という名称は新羅滅亡後、
廃墟となった池に雁や鴨が住み着いたことに由来する。
新羅王宮の月城の隣に位置する宮殿であり、新羅最大の人工池。



新羅時代の人工池の技術について、説明を聞いているとすごいなっと感じてしまいました。
ライトアップが有名な所なので、またいつか夜に訪れてみたいと思いました。

続いて、韓国政府統治下最長の河川、洛東紅(ナクトンガン)を眺めながら大邱へ移動。



■道東書院(トドンソウォン)
ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」で学ぶ儒生たちの日常が思い浮かびます。
こういったところで学んでいた者たちが、科挙を受けて役人となり
政治を動かしていったのかな?と思うと興味深いところでした。

朝鮮五賢として文廟に従事した朝鮮時代初期の著名な儒学者・寒暄堂(ハンフォンダン)と
金宏弼(キム・クェンピル)を祀った書院。



宣祖の時代。
1604年地元の儒学者らが風景の素晴らしい琵瑟山(ピスルサン)の東の麓に建立。
創建当時は双渓書院(サンゲソウォン)と呼ばれ、それから5年が経った
1573年には当時の朝鮮王朝第14代王・宣祖(ソンジョ)から賜額もされるが
壬辰倭乱により焼失。

たくさんの世界遺産を見物した後は、大邱最大の繁華街「東城路(トンソンロ)」へ移動。



有名な「薬令市」と呼ばれる韓方薬局や韓医院が集まるエリアがあるそうですが、
そちらには行けませんでした。
韓国のクリスマスはイルミネーションがとても綺麗だと聞いていましたが、
こちらの街中は若者たちでいっぱいで、とても賑わっていました。
先ほど巡ったのどかな風景から一変したって感じでした。










夕食は街中の路地裏にあるお店でアサリのカルグクスを食べました。
こちらも別記事にアップします。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国周遊 世界遺産巡りの旅♪ | トップ | 韓国周遊 世界遺産巡りの旅♪... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お出かけ」カテゴリの最新記事