南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

⭐️詩と二胡のユルい話が大半で。どうも万人向けカテゴリーではなさそうな所がチャームポイントです💚 ※リンクフリーですわ

西日本新聞(2015年3月15日 日曜日)に掲載されました!

2016年09月23日 | 「うずら」の書評
<書評じんりき入力コーナー>について

詩誌等に掲載されている現代詩の書評が一般の方々の目に触れることは、
ほとんどないのではないかと思われます。
そこで、こちらのほうに南風桃子詩集「うずら」の関係個所を抜粋して、
入力してみました。名付けて「書評じんりき入力コーナー」です(^^)

今回は西日本新聞新聞の書評欄 《読書館・郷土の本》 に掲載されたものです。どうもありがとうございますm(__)m

<書評じんりき入力コーナー⑤>

~以下引用~

 南風桃子詩集『うずら』
 大分県佐伯市在住の筆者による第2詩集。1961年生まれ、冒頭に置かれた序詩「うずらの詩」は読者への“あいさつ”か。

<けっこんもせず/こどもも そだてず/しごとも ぼちぼちで> <ごじゅうねんぶんの わたしを、/あなたに さしだす/このちいさな ほんにして>

 大好きだったという父にあてた長編詩だけでなく、家族や半世紀の実体験を想像させる作品が多いが、ユーモアとひらがなの多用によって浮遊感が漂う軽やかな詩世界を構築している。例えば「そら」という短詩―――。

<そらに/おおきな ひつぎが/ゆれているわ/だれのたましいが/はいっているのかしら/ああ/こんなあおい/あおいそらのなか/だれがあんなに/ひつぎをゆらすほど/ないているのかしら> (空とぶキリン社・1620円)

~引用終り~


☆新聞では先日UPしました神戸新聞と、この西日本新聞に出していただきました。
ありがたいことです…



※関係者の方々にお願いがございます。こうした形で掲載不可の場合は
お手数ですが、メッセージ欄から当方までご連絡いただけますでしょうか?
パソコンがこわれていない限りすぐに対応したいと思います。
どうぞよろしくお願い申しあげますm(__)m


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☆リアル書店では:大分市の晃星堂に置いています。

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ISBNコード:978-4-9905268-8-7
定価1500円+税 空とぶキリン社