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暴力(が台頭する歴史)に逆らって書く

2022-08-10 04:40:26 | 日記
アメリカのFBIが、
トランプ元大統領の屋敷に押し入り
トランプがワシントンのホワイトハウスから持ち出した機密文書を
家宅捜査した。(自分たちの機密文書を取り返すなんて、FBIの仕事のあべこべじゃないか❗)
FBIに命令を出した人物は
2024年に
トランプが立候補するアメリカ大統領選挙に
トランプを立候補させたくないし、
トランプがアメリカという国の本質を暴(あば)くから
トランプにアメリカ大統領になってほしくない人物だろう。
進化途中の国がこういうことをするならまだしも
進んだ国がこういうことをするのは
本当に先進国と言えるのだろうか❔
言えない。
YouTube【及川幸久】


台湾侵攻はないほうがいい。
しかし戦争があった時を考慮しておくと
日本の原発は
海岸線を攻撃されたら
日本はおしまいということで
原発なんかやっぱり
建設してはいけなかったんだと思った。
日本の原発の数。
みんな大江健三郎さんらの言葉を聞かなかったが
今こそそれでいいのか。
およそ巨大な勢力が推進する物事は
巨大なお金が儲かるが、
世界の一般市民を危険に追いやり
苦しめている。



📖『暴力に逆らって書く』
大江健三郎 往復書簡 朝日新聞社刊

エドワード・W・サイードとの往復書簡
中野真紀子 訳(中野さんはサイードの著書の
訳者さんだったような気がする。)


エドワード・W・サイード
Edward W.Said
アメリカ人思想家。
アメリカ・コロンビア大学教授(比較文学)。
1935年英国統治下のエルサレムで生まれた。
父の代から「パレスチナ・アラブ系キリスト教徒アメリカ人」。
イスラエル建国前にエルサレムを離れ、
エジプトで教育を受け、
15歳でアメリカに渡った。
「歴史(どんな歴史❔)によってばらばらに分解された破片の寄せ集め」
という(サイードの)立場の複雑さが、
(サイードの)鋭い批判眼と感性を育てた。
1978年の著書📖『オリエンタリズム』(平凡社)では、
中東を見る西洋のまなざしの奥に流れる価値観を、文学、美術などにさぐって、世界的な影響を与える名著となった。
1993年の著書📖『文化と帝国主義』(みすず書房)では、「混合」と「共生」(何の混合と共生❔)という新たな文化を提唱した。
📖『遠い場所の記憶 自伝』(みすず書房)など著作は多い。
(サイードは、)アメリカにおいてパレスチナ、アラブ社会の側(立場)に立って発言する。9.11(同時多発)では、テロ攻撃側とアメリカの武力行使をともに(どちらも)批判し、
アメリカが単独行動主義の傾向を強めていることを憂慮する。同時多発の原因は、高度に洗練された技術(ビルを垂直に破壊する技術❔)と、
宗教に裏付けられた原始的な闘争性とが
奇妙に結合した近代化しつつある社会に内在すると考え、
あらゆる社会にある21世紀に特有の現象で、
これからも起こり得る可能性があると見る。
2002年初めにインタビューしたときは、きびしい(サイードが気になる世界の諸問題や自身の病状の悪化で険しい)表情だったが、
約20年にわたる友人の大江健三郎氏に(ついてインタビューの内容が)ふれたときだけ顔がほころんだ。
(サイードは)10年以上、白血病の闘病生活が続いているが、
語る言葉にはひるまない確信と情熱があった。
イスラエル籍の音楽家ダニエル・バレンボイムとともに音楽を通じて歴史的対立をこえようとする試みを続けた。
「他者の考えに耳を傾ける人がいる限り、
未来に希望はある」と(サイードは)語る。
(由里幸子)

サイードは2003年に亡くなった。

エドワード・サイード(ウィキペディアより)
パレスチナ系アメリカ人の文学研究者、文学批評家。
エドワード・ワディ・サイード(إدوارد سعيد
Edward Wadie Said, 
1935年11月1日 - 2003年9月25日)は、
パレスチナ系アメリカ人の文学研究者、
文学批評家。
主著の『オリエンタリズム』で
オリエンタリズムの理論とともに
ポストコロニアル理論を確立した。
彼はまたパレスチナ問題に関する
率直な発言者でもあった。


大江健三郎さんからエドワード・ワディ・サイードさんへの手紙

敬愛するエドワード・W・サイード
新年の日、
私はアメリカとイスラムの若者たちが
通信衛星を介して討論するテレビ番組の、
東京での立会人をつとめました。

ニューヨークの学生のひとりは、
(👧彼(彼女)もちろんアメリカが世界中で一番強くて一番優れた国だと信じているから、)
「もっとも強く豊かな民主主義の国」(=アメリカ)が
世界警察として果たす役割を語りました。
(アメリカは)遅れている「かれら」に
(進んでいる)「わたしたち」の民主主義をあたえれば、
(世界中の問題は)全て解決するというわけです。

(一方、)カイロの女子学生は、
多様なイスラムがあることを的確に示しながら、
しかもそこでそれぞれが持つアメリカへの怒りを話しました。
自分(アメリカ人・アメリカのやり方)への疑いは持たぬ雄弁な(アメリカの)若者に、
(カイロの女子学生は、)
🌕️メディアの宣伝の本だけでなく、
サイードの本を読むように、
とすすめもしました。

あなた(サイード氏)が9.11から集中的に書かれてきた、
緊急かつ本質的な文章は、
この国(日本)でもまとめて
📖『戦争とプロパガンダ』として出版されようとしています(出版されています)。
それ(『戦争とプロパガンダ』)にあわせて、昨年見事な翻訳の完成した📖『文化と帝国主義』(もっと分かりやすい訳だといいのに、サイードの著作はみんな難しすぎる。私👩は分かりたいのに❗難しく書いたら一部の識者にしか分からなくて、本を出版した意味がない。読む人がみんな大学を出ているわけじゃない❗分かっている人の伝えたい意味が分からないという事が、世の中の人が理解できなくて、世界がいつまで経っても変わらない理由の1つだ。)
『文化と帝国主義』が読まれることを私(大江健三郎さん)は望みます(2冊)ともに、みすず書房刊)。

すでに雑種的(ハイブリッド)で、
異種混合的(へテロジーニアス)

(👩あぁ、大江健三郎さんの言っている言葉が
もっとみんな(底辺の私)に分かりやすければ❗
まぁ、書簡(手紙)だから知的水準が高い同士でやりとりしているから仕方ないけれど。)

ハイブリッドで、へテロジーニアスで、
(👩この言葉を使うことで、わからない人は蚊帳(かや)の外。)

雑種的で、異種混合的で、国境を横断し、
細かく差異化されてゆく文化の時代が来ている。

その時どうして、アメリカ人の文化のアイデンティティーと
国家的アイデンティティーがひとつになり、
🟣巨大な暴力と手をたずさえて(手をつないで)、
世界を支配しているのか⁉️(アメリカは)

あなた(サイード)は、あの本で(どの本❔)
そのように課題を提示されました。
それはまだ、湾岸戦争直後のことです。

(👩わからない人がわかるためには、
1段階、2段階と考えさせてはならない。
単刀直入に書かないと「その」はBのことなのに、
CとかDとかと間違って理解してしまうから。
「こそあど」、これ、それ、あれ、どれを使って言葉を濁したり、
暗喩したり、相手に考えさせたり、再度使うことを面倒くさがったり、
文章が上手くないとしたりしてはならない。
文章の上手い下手より、
どんなに文章が下手でもいい❗
🌕️真実が読み手に伝わるかどうかが
いちばん重要なのに❗

例えば私は、
谷崎潤一郎と芥川龍之介が大好き。
谷崎潤一郎の文章なんか超美しく
豪華絢爛だから。
しかし美のために大切なものを取り替えてしまうとか。
(突然ですが、エリック・クラプトン(ビューティフル・トゥナイト)、ジョージ・ハリソン、
ミック・ジャガー(Angie)も美人が好きだが大丈夫か❔(蛇足です)。)
この人たち(谷崎)はどっちを向いても美しいことが先で
芸術至上主義だから
人間関係をきちんと悩む夏目漱石や
人間味のある森鴎外(高瀬舟)、山本周五郎、菊池寛(文藝春秋)、浅田次郎(鉄道員(ぽっぽや)、プリズンホテルなど)、
松尾芭蕉、小林一茶、良寛、寅さん、
宮沢賢治らには
逆立ちしても敵(かな)わない。(私感です。)

👨でも、馬渕睦夫さんが「芥川龍之介には📖『神神の微笑』という著作がある」と教えてくれました。しかし芥川龍之介の『神神の微笑』はなかなか書店で見つけにくい。見つけにくい理由は表題作ではないから。でも「青空文庫」で読めます。
👴今こそ書店メディアが、日本国民に今すぐ読む(知る)べき本当の真実を教えてくれたらどんなに役に立つだろう。
👧何の役に立つの❔
👴❇️戦争を起こさない、戦争をしない、台湾有事に加担しないために役に立つ(書籍)。

1.📖『語りつくした戦争と平和』
半藤一利 著 ❇️東京新聞
開戦80年(👩えっ👀⁉️)未来への警鐘。
(東京)新聞紙上で掲載された、
色褪せない、珠玉の7対談を収録❗
「❇️大事なことはすべて昭和史に書いてある。」(半藤一利)

2.『日本人の宿題
歴史探偵、昭和を謳(うた)う』
半藤一利 著/ 保坂正康 [解説]
NHK出版新書創刊20周年
えぬえいちけーラジオの音源を再現して贈る。
昭和史の語り部(半藤一利さん)がのこした
❇️戦争を起こさないための5か条❗

3.📖『陰謀(いんぼう)の日本近代史』
戦争と大事件の「闇」を照らす。
「(本来の)歴史を変えた」のは誰なのか、
私(保坂正康さん)は今、(その闇に)光を当てたい。
保坂正康 著
朝日新聞出版
(👩えぬえいちけーと、NHK出版、
朝日新聞と、朝日新聞出版は、
名前は同じでも、
それぞれ全く人が違うのかもな。)
・必敗の対米開戦と決定づけた
御前(ごぜん)会議までの空白のいちにち。
・ルーズベルトが日本に仕掛けた罠(わな)。
・ヒトラーを利用しようと画策した東條英機。
・甘粕(あまかす)正彦は大杉栄虐殺の「真犯人」なのか❔
・米軍が計画した日本殲滅(ざんめつ)作戦の全容。
(中略)
・天皇が「いなかった」大正の特異な5年間。

4.📖『戦争はいかに終結したか』
二度の大戦(第一次世界大戦と第二次世界大戦)からベトナム(戦争)、イラク(戦争)まで、
近現代の戦争に学ぶ「出口戦略」。
千々和泰明 著 中公新書2657

5.📖『』著

6.📖『』著

7.📖『』著

8.

👩本文に戻り
「それはまだ、湾岸戦争直後のことです。」

出典は、
私が大江健三郎さんの書籍📖『「自分の木」の下で』(朝日新聞社刊)(この本だけは難しくない。)で、
大江さんがサイードという人と手紙をやりとりしたことがあると知り、
サイードとの公開書簡があることを知り、
たどりついた書籍
📖『暴力に逆らって書く』
大江健三郎 往復書簡(朝日新聞社刊)。


ノーム・チョムスキーとの往復書簡
山内久明 訳

ノーム・チョムスキー

アメリカの言語学者・活動家。
マサチューセッツ工科大学(MIT)教授。
1928年(👩私の母と同い歳。
日本流に言えば「辰年(たつどし)」だね。性格はキツイ。)
フィラデルフィアのユダヤ系家庭に生まれた。
(👩ユダヤ人でも、アメリカ・ディープステートなユダヤ人と
そうでないユダヤ人もいるんだな。
👧ノーム・チョムスキーさんの言うことを
私は信じていいの❔
👩ディープステートが
アメリカを批判するノーム・チョムスキーさんのような人を
わざと世界に発信しているのかもしれない。
(チョムスキーさん、うたぐってごめんなさい❗
ニュースで、チョムスキーさんは
トランプさんのことは批判していたな。
それに、チョムスキーさんは最近は
アメリカに対する活発な発言は少なく、
アメリカによっぽど厳しく言われたかな❔
とも感じる私。))

👨僕の想像もママと同じだから
これ以上は書かないでおくよ。)

大江健三郎さんから
ノーム・チョムスキーさんへの手紙

「敬愛するノーム・チョムスキー
(前略)
なぜなら、あなた(ノーム・チョムスキーさん)が「ログ・ステイト(ならず者国家)」
という言葉を用いて--rogue、つまり
腕力にものをいわせる無法者ですが--
(👩「ならず者国家」=「アメリカそしてNATOの国々の、冷戦後の世界支配のこと」)
--アメリカそして…NATOの国々の、
冷戦後の世界支配を批判してこられた、
まさにその「ログ・ステイト」の、
太平洋での新戦略に、
日本は
日本は
日本は
日本は
日本は
日本は👿ミニ・ログ・ステイトとして
(アメリカそしてNATOの国々に)寄り添うつもりだったからです。

(👨日本が「ログ・ステイト」(=アメリカそしてNATOの国々)の、
太平洋での新戦略に、
日本はミニ・ログ・ステイトとして寄り添うつもりだった‼️

👧「ならず者国家」って、中ごくやタリのことじゃなかったの⁉️
👨そうだけど、
実は「アメリカそしてNATOの国々の(による)、
冷戦後の世界支配」のことだったんだ。

👩パパ、お帰り、早いね今日は❔
👨主張先から直帰だったんだ。

👧「ディープステート、ディープステート」って
今、氷山の下では騒いでいるけれど、
日本もディープステートの家来の
「ミニ・(ディープ・)ステート」なんだね。
👩言うことを聞かないと、
ディープステート(アメリカ)は
ミニ・ステート(日本などの属国)を
切り離すんだね、きっと。
👨そうだね。)


それ(👧それって何のこと❔)を押しかえすどのような対案(対策案)が私(大江健三郎さん)にあるか、と問われるなら、
まさに最初の引用どおりの
文学の人間である私に、
具体的プランはありません。
私はひたすら沖縄のマグマが
「爆発」せざるをえぬところまで
民衆が追いつめられて、
結局はコソヴォや東ティモールに
引き起こされたと同じ、
人間的悲惨が現出することを恐れ、
それが起こらぬようにしたい、
と暗い心でねがうのみなのです。(大江)

それならば、このような(👧どのような❔)言論は無意味じゃないかという、
あざけりの声もすでに聞こえます。しかし
❇️私(大江健三郎さん)が
❇️この手紙をあなた(ノーム・チョムスキーさん)に向けて書くのは、
❇️私の国(日本)の若い人たちに、
❇️少なくとも自分らの意見を、
❇️時流に反しても公表してみようじゃないか、
❇️それぞれの方法で、
❇️と呼びかけたいからなのです。(大江健三郎)

それはたとえば、
ひとり 代替基地予定地の美しい海で
なんとか経済的に自立して、
抵抗を長続きさせようとしている若者と、
本土のかれらをつなぎたいからです。

いまこの国では、新しい--
といっても傷だらけのものの再生ですが--
--ナショナリズムが景気回復へのあいまいな期待に重ねられ、
教育の現場へも露骨に持ち込まれています。
もとより私(大江さん)はそれに反対して働きますが、

年をとった私に色濃い不安であるのは、
日本の若い人たちに、
まずひとりでも抵抗しようとする、
その人格の統一と一貫性が
希薄であるように感じられることなのです。

そして私(大江さん)はあなた(ノーム・チョムスキーさん)のお返事こそ、
彼ら(日本の若い人たち)に媒介(ばいかい・仲を取り持って伝えたい)と思っているのです。
大江健三郎 p.250


ノーム・チョムスキーさんから
大江健三郎さんへの手紙

親愛なる大江健三郎
(前略)
30年にわたって、
デスクについて仕事をする私を、
ティモールの少女が
悲しげな眼差し(まなざし)でじっと
見つめてきました。
これらの年月を通じて、
その(ティモールの)少女と家族を
20世紀末の、
この上なく残虐なむごたらしい運命--
--から救うために、
私(ノーム・チョムスキーさん)は必死に
努力してきたにもかかわらず、
まったく無力であったことを
自覚しています。
🟣ワシントンとロンドンの加害者は、
🟣強大であるために、
❌その罪が問いただされることすらなく、(ユング)
🟣犠牲者に対して負うべき大きな償い(つぐない)の責任を、
❌いとも簡単に回避しています。
👆️これこそ、
🟣恥辱的(ちじょくてき)な結果に対して、
🟣本来責任を負うべき特権的な立場にある知識人の、
🟣愚かな記録に加えられた醜悪な一章です。

私(ノーム・チョムスキーさん)の限られた経験のなかですら、
数え切れないほどの、
焼け付くような痛みを伴う記憶から、
同じ悲しみの眼差しが私(ノーム・チョムスキーさん)をみつめてきました。
ラオスの難民キャンプ、
恐怖政治の絶頂にあったハイチの悲惨なスラム、
ストリート・チルドレンが必死に生き延びようとする中米の廃墟、
イスラエル占領地区における荒廃した村と難民キャンプ、
ムンバイ(旧称ボンベイ)とケープタウンの目をおおうばかりのスラムなどなど。
(👧何にも知らなかった😢😢😢)
実をいうと私(ノーム・チョムスキーさん)の母国の
「刑務所」という名前の拷問室や、
私の住まいからほど遠からぬ、ぞっとするような市街地も挙げられます。
(中略)
一例だけ挙げると、
🟣巨悪と呼ぶべき一連の犯罪行為を物ともせず、
🌕️ティモールの人々が発揮した素晴らしい勇気は、
🌕️私(ノームさん)が知る限りの
❇️人間の精神の素晴らしい成果といえます。
これはほんの一例です。

私(ノーム)は個人的体験を通じて幾度となく、
文明開化された同胞を恥じ入らせる、
(ジャン・ジャック・)ルソーの侮蔑(ぶべつ)のことばを想起してきました。
《(文明開化された同胞は)
鎖に繋(つな)がれて享受(きょうじゅ)する平和と安寧(あんねい)について、
絶(た)えず自慢する。》
また、《それを失った人々からは蔑(さげす)まれる唯一無二(ゆいつむに)の財産のために、
快楽も、
安寧も、
富も、
権力も、
さらには生命そのものまでも犠牲にする人びともあること、
また、自由に生まれついた動物が
囚(とら)われの身を潔(いさぎよ)しとせず、
檻(おり)の格子(こうし)に頭から体当たりすること、
また、専(もっぱ)ら独立を保たんがために、
群れなす裸の蛮人(ばんじん)が
ヨーロッパの人々の
官能的快楽を蔑(さげす)み、
飢えと、火と、剣と、
死に耐えるのを目(ま)の当たりにすると、
自由について奴隷(どれい)が頭で考えることなど必要ないと感ずる。》
(📖『人間不平等起源論』)

お手盛りの独善的教義の
「鎖に繋がれて平和と安寧」を享受しつつ、
「自由について頭で考える」人びとは、
いつも嬉々(きき)として声高らかに
他人の犯罪に対して雄弁に抗議し、
(👨バイデン大統領と習●平さんの所の外相とは同じなんだね。)
そうすることに大いに誇りを感じます。

しかしながら、道徳的責任が、
鏡の中に映(うつ)った己(おのれ・自分)の姿を見ることから始まるのは自明のことです。
その基本的な事実が、
🟣特権と権力を持つ連中の意識から容易に隔離されるのも、嘆かわしくも歴史的に自明のことです。

🟣日本には、認知し直視することを迫られる暗い過去があります。
🟣言葉の上で遺憾(いかん)を表すだけでなく、
🟣その恐ろしい結果を少しでも償(つぐな)うよう努力することが必要です--
あまりにも不十分であることが避けられないとしても。
🟣特権的立場を持つ欧米諸国の場合には、
はるかに重い責任を負っていますが、
恐ろしい事実を考えること、
ましてやそれに対して何らかの償(つぐな)いをすることができないとしたら、
ルソーの嘆きを思い出さずにはいられません。
(ノーム・チョムスキー)


📖『ディープステート
世界を操るのは誰か』
馬渕睦夫(元駐ウクライナ大使)著
WAC  1,400円+税

国際金融資本の動きには
まったく触れない「世界史」は
「真実の歴史ではない」
誰が戦争や紛争を望み、
それによって
誰が利を得てきたかを
直視しよう❗(本の帯)

トランプが公言した
「ディープステート」とは
ロシア革命を起こし、赤い中ごくを支援。
朝鮮戦争からアフガン、イラク戦争まで
そしてアメリカ大統領不正選挙--
世界を操る「ディープステート」の実態を
歴史的に遂に明らかにした。
元ウクライナ大使による
(👩痩身の)(👨渾身(こんしん)の、だよ、ママ。)
渾身の書き下し。

世界を陰から支配する勢力(ディープステート)は、確かに存在しています。
読者の皆さまは彼らが書いた歪んだ歴史に洗脳されてきたことを知って、驚かれることと思います。
本書は影の世界勢力の欺瞞(ぎまん)を暴(あば)く目的で書かれました。
私たちが覚醒することによって、今後の世界大動乱期を生き延びることができると信じるからです。
これから皆様とともに、生き残りの道を求めて旅に出たいと思います。
(馬渕睦夫)







🎵『自由に歩いて愛して』

歌と演奏:PYG(ピッグ)

作詞:安井かずみ

作曲:井上堯之

誰かが今
ドアをたたいた
この心の
とびらを開けろと
今 やさしい
季節が来たんだ

空はみんなの
愛はあなたの
ものになる時 今こそ

誰かが今
ドアをたたいた
この心の
鎖をほどいて
もう自由に
歩いて愛して

空はみんなの
愛はあなたの
ものになる時 今こそ

Now The Time For Love
Now The Time For Love
Now The Time For Love
Now The Time For Love
Oh! Yeah






🎵『花・太陽・雨』

歌と演奏:PYG(ピッグ)

作詞:岸部修三

作曲:井上堯之

よろこびの時 笑えない人
色のない花 この世界
春の訪れのない
私のこの青春に問いかける

にくしみだけの さかさまの愛
水のない雨 閉ざされた
暗やみの中での
私のこの青春に呼びかける

この白い光 あたたかい風と
ささやかな愛に つつまれた
あしたを 迎えに

悲しみの日を よろこびの日に
太陽もある その世界
春の花のように
私のこの青春が 目を覚ます

あなたの花 あなたの太陽
あなたの雨 あなたの愛
花・太陽・雨 花・太陽・雨
花・太陽・雨 花・太陽・雨

迷える人よ



(👩歌詞の内容と
ディープステートは無関係です。)





ロシアのウクライナ侵攻(が
実際に起こされた。)
(このままでいくと第三次世界大戦を始める可能性はないとは言い切れない。)
世界大戦はさけられるか

(中ごくなど、日本の)周辺国の脅威、
貧困化、災害
(果たして)日本の運命は❔

📖『歴史の予兆を読む』
「まさか」を予見する
知の巨人の究極討論❗

池上 彰/保坂正康 共著
朝日新書866

ロシアのウクライナ侵攻を見るにつけ、
「新たな帝国主義の時代」が来ようと
しているという思いを強くしています。
それは植民地を締め上げるといったタイプの
古い帝国主義ではありません。
--いくつもの新たな帝国が群雄割拠
(ぐんゆうかっきょ)する21世紀の予兆を
感じさせます。(池上)

私は再認識しました。人類の遺伝子に
戦争が持つ残虐さは刷り込まれていないと。
(👧そうだよね、変だよね、世界の一般人の中で
「戦争がしたい、戦争になればいい」と願う人はほぼ皆無(0%)なのに、なぜディープステートは「戦争が始まるぞ‼️」などと言うのだろう❔
👩ディープステートの遺伝子にだけ戦争が持つ残虐さが刷り込まれているのではないの❔
または、戦争なんかを望むディープステートには人類の遺伝子が刷り込まれていないとすると、
結論は「ディープステートは宇宙人(地球外生命体・エイリアン)❔」)

一方で、それゆえに記録や記憶、
知恵の継承の持続が重大だという確信が生まれました。
--第三次世界大戦も戦争をやめる遺伝子が
人間に組み込まれない限り、起こり得るでしょう。(保坂)

序 章 ウクライナの運命
第1章 日本の常識、非常識
第2章 時代転換の「芽」
第3章 格差という「原動力」
第4章 地球が悲鳴を上げている❗
第5章 ❇️自分の手で社会を変えられるか❔



池上 「こんなことが起きたら困る、大変だ。だから考えないようにしよう」ということで言えば、東日本大震災の時もそうでしたね。あれくらいの大津波が起こることは、以前から一部の学者は指摘していた。でも、そんなことになったら大変だし、それに見合う堤防を作るのはすごく金がかかるから困る。「だから……」と、いつの間にか起きないことになっていたわけです。最近も富士山がいずれ噴火すると地震学者や火山学者が指摘しています。けれども「噴火したら大変なことになるから、考えないほうがいいよね」と、あちこちで対策の議論が先送りされているんですね。

保坂:戦後77年、そういう先送りが続いてきました。これからどんな時代になるかは別にして、
先送りの分だけ跳(は)ね返りは大きくなります。だから、日頃から考えるべきことはきちんと考えておかなければならない。そのためには、

❇️戦争にしろ大災害にしろ、
❇️議論を日常の中に持ち込むことが大事だと思います。
(👩コ○ナでお互いに話しにくいけれど、それでも議論する❗)

ただ、それで尖閣諸島に関して踏み込んだ話をした途端、「じゃあ、尖閣で自衛隊が戦えっていうのか、お前は右翼か」とレッテルが貼られてしまう。これは相当まずい状況だと思います。

池上 結局、どの時代も私たちの国(日本)の政府はその都度(つど)その都度でしか事態に対応してこなかった、向き合ってこなかったということなんでしょうね。


「歴史の知恵」が世の中を変える❗

保坂 今日、私たちが生きている時代はじつに多くの問題に取り囲まれています。
❇️その多くの問題を解決するには歴史の知恵が不可欠だと思います。

❇️つまり、私たちはあらゆる事態に対していろいろ考えていて、それがたとえば法律という形になっていりるわけです。

❇️法律だけじゃなく、いろいろなものに私たちの知見は詰まっています。
❇️それが歴史の知恵なんですね。
❇️それを生かすことができないのはあまりにももったいないと感じます。

❇️そして、知恵というのは永続性を持つことが大事だと思う。だから私たちは決して健忘症(けんぼうしょう)になってはいけません。面倒なことは考えない、面倒なことは忘れてしまえ、という態度は次の時代に多くの負担をかけてしまいます。そういう自覚を持つことが歴史の知恵をきちんと伝え続ける、あるいは受け継ぐ態度につながる。
❇️ひいては、それが社会を変える原動力にもつながると思いますね。

(中略)

❇️不満を言うことで変化は起きた。

(中略)

❇️少し前までは男性の育児休暇に対して「そんなもの誰が取るんだ」と、ほとんどの人が言っていました。❇️でも、やはり時代が変わると少しずつ人々の考え方や行動が変わっていくんですね。

❇️多くの人があまり意識しないけれども、世の中の人が不満を言うことで、革命的(👴今までの体制が崩され、まったく違うまたは正反対の体制になるような変化)には変わらないけれども、少しずつ変化は起きています。先輩たち(👨保坂さんと池上さんたち❔)は自分たちの力でいろんな矛盾を解消しようと、⭕革命運動ではなく、裁判に訴えてきた。(👩革命(=破壊。殺戮を伴う革命は戦争。)などしてはならないのですね❗裁判に訴えるのですね❗👧国際法の見直しが急がれる❗)それを受けて行政機関(👦国がちゃんと三権分立されているかな❔)も動いてきた。❇️そうやって社会は変わってきているわけです。
(中略)
(👨歴史の流れが変わることをとめていたカネや賄賂(わいろ)や暴力での押さえつけの栓(ドアを閉めておく木製の横棒)がはずれたら、きっとすごいスピードで世の中は変わると僕は思います。)

(本文)
❇️そういうかたちで世の中は、
❇️じつは変わりつつあるし、
❇️私たちは世の中を
❇️必ず変えることができるのではないでしょうか。

(👩良かった‼️安心した。
👨僕は一握りの人間による富の独占に不満です。
👩「ウイグル・ジェノサイド」。
「ジャパン・ジェノサイド」なんてされたら絶対にイヤだから。
パパとおじいちゃんは思想を強制的に変える収容所に行かされ、
郷美とわたしは家庭に残されるか、また別の時期に強制職業訓練施設に入れられる危険性がある。
源は反日を教える学校に入れられ、万が一再び私たちと源が再会できたとしても、幼い源の頭脳の中は
度重なる洗脳によって、もう元の源ではない。文化大革命の時のような赤い衛兵と変えられてしまっている。
👨あれ、本棚から本が落ちてきた❗)
📖『中ごくグローバル化の深層
「未完の大国」が世界を変える』
ディビッド・シャンボー 著
加藤祐子 訳

(👩「どこかが(たとえば中ごくが台湾有事のついでに戦争を仕掛けてくる、攻めてくる⁉️
それならこちら(日本)も戦争で応戦しなければやられてしまう‼️
👨軍備を増やそう‼️やはり核を持たねば‼️」
という、戦争プロパガンダにまるっきり乗せられた刹那的な思考回路をやめ、
まず、数々の先人から昭和史を学び、戦争を行うことの愚かさ(ばかばかしさ)を知る。

👴いったい誰が、世界じゅうを戦争の混乱に引き込み、人類を分断させようとしているのかを知る。)