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「人獣共通感染症」

2022-05-31 02:15:42 | 日記
(👨「人獣共通感染症」最前線・ガーナを取材【報道特集】
TBSニュース 2022年5月15日配信(YouTube)を視聴した。)

新型コ●ナやエボラウイルス病などの感染症の多くは、野生動物が媒介した『人獣共通感染症』と考えられています。つまり、動物が持っているウイルスが種の垣根を越えてヒトに伝染(うつ)ることによって起きる感染症だ。
新たなパンデミックを減らす対策と課題。
(人獣共通感染症)最前線、🇬🇭ガーナの現状を取材しました。

(ガーナの人々のたんぱく源の)『ブッシュミート』は(ガーナの)文化の一部で、なくなることはありません。だから、人獣共通感染症の病原体が人間に広がらないようやるしかない。

野生動物から未知の病気に感染するリスクは長く知られてきた。
HIVもサルとの接触が始まりだったと見られている。にもかかわらず、人間は自ら動物との距離を縮(ちぢ)めている。
森林伐採などの活動を通じて、人間が動物にかなり近寄っている。

ガーナの幹線道路では袋を満載したトラックをよく見かける。積みかたはスキルが要(い)りそうだが、ちょっと危なっかしい。
袋の中身は『木炭』だった。
(木炭は)ガーナでは炊事などに広く使われている。ただ、この木炭づくりは人獣共通感染症のリスクも増やしている。

ガーナ中部。人々が木を切っている。木炭にするためだ。切った木は、草をかぶせて火を付ける。土でおおう。
こうして木が木炭に変わるまでには10日ほどかかるという。手間と時間のかかる作業だ。

木はいずれも比較的細い。
「高い木は全部なくなりました。(👨全部伐採したんだね)」
かつてあったという森の面影(おもかげ)はなく、人間が動物の棲(す)みかに入り込んできたことがよくわかる。


①ガーナのとある病院の建物のすぐそばにコウモリの大群のねぐらの木がある。
日本ならすぐに駆除するかもしれないが、そのコウモリはガーナの市民の大切な食べ物なのだ。
②コウモリ・サルなどは『ブッシュミート』といわれ、脂肪が少なく、たんぱく源が多く健康的であるとガーナでは考えられている。
③感染する危険は、野生動物を捕まえるときと、
食肉処理する時だ。彼らはそれを手でつかんで処理している。処理する人の手に傷口があり、そこから野生動物の血が入った場合、感染の危険がある。
④煮炊きしたものを食べても感染しないが、煮炊きする前の動物を市場で買って帰って自宅で処理する人たち。

(👩これはガーナの国のお話ですが、私はすぐに中ごくの人々と野生動物の関わりも知りたいと思いました。中ごくの武漢にも野生動物の市場があったからです。

👨いま、DSディープステートとトランプさんは、「脱中ごく」を決定したといいます。
(日本はまだ脱中ごくしていません。脱中ごくしない場合、DSディープステートとトランプさんに「日本は中ごく側」と見なされるそうです。アメリカに「日本はごく側」と判断されると、日本はいったいどうされるのでしょう❔気掛かりです。日本は脱中ごくが嫌ならなぜ嫌なのか❔中ごくという国、中ごく共産党という体制の実態をしっかり学んで、自分は本当に脱中ごくしなくてよいのかを決めるのがよいと思います。
👧パパ、文章、下手だね。
👴気持ちが伝わればいいじゃないか、な、マスヤ君。
👨はい。

👩そしてまた、引き続き中ごくも『人獣共通感染症』が危惧される国なのではないか知りたいです。この人獣共通感染症のニュースは、もしかして「脱中ごく」させるためのプロパガンダニュースかもしれません。
👨しかし、脱中ごくに関係なく、このニュースが示唆している『人獣共通感染症』の危険性は、世界が早急に考えていかねばならない最重要解決問題であると感じました。
僕たちは『人獣共通感染症』対策のためにどのように貢献すればよいのですか❔)

(コウモリ研究者スイレ氏)
まったくもってコウモリのせいじゃありません。
すべて人間のせいです。
我々から近寄って行ったり食べたり。
彼ら(野生動物)の住環境を破壊して(野生動物に)ストレスを与え、ウイルスを放出しやすくさせているんだから❗
すべては経済的な動機です。
みんなお金がないんです。
だから未来のことなんかかまっていられないのです。
悲しいことですけれどね。
森林破壊とか、都市化とか、
(世界中の)すべての国がやっている事です。
次のパンデミックは、
ガーナから始まるかも知れません。
どの国でも、可能性はありますよ。

(👨YouTubeへのコメントを読み返そうと思った。

👩賢い悪は『パンデミック』『分断』『利権の奪い合い』などを利用して、目に見えぬ戦争、目に見える戦争をさせようとする。
今後、ウクライナ侵攻のような戦争はDSディープステートの存在を知ることで避けられるかも知れない。
しかし、この『無知さ』[(生手(なまて)・軽装で野生動物を捕獲し、さばくことから、野生動物の血液・唾液・糞(ふん)等から感染することを知らない]から大規模な感染が起き、パンデミックが起きることは、この『無知』を克服しなければ防げない。この『無知』にDSディープステートが着手したときがおそろしい。

👧DSディープステートは、自分たちだけは感染しても死なない薬を開発しているのではないか❔

👴その手口の狡猾(こうかつ)さに、そこまで疑われ嫌われ軽蔑されるDSディープステートであった。

👦(源・小学生になります。)DSおじさん、おばさんたちはすごく賢いのだから、自分が行っていることが悪であると気づいたら改心するのは一秒一瞬だ。いま、ツイッターを買収して『フリー・ツイッター』を掲げたイーロン・マスクおじさんやトランプ米元大統領は、昔はDSのような考えの人物だったのかもしれない。でも今は違う。DSの部下のみなさんは、時限爆弾を積載した自家用飛行機やクルーザーから、イーロン・マスクさんとトランプさんの動かす宇宙船地球号に乗り換えて二人を援助してほしい。

👴(祖父です。)いわんや、悪人をや。(by親鸞))

コメント
①開発途上国に農業を教えに行ったが、翌年も翌々年も畑には何ひとつ育っていない。やり方を忘れたからもう一度教えてくれと国から頼まれた言う。(👧どこの国❔教えたことをまとめた教科書をちゃんと置いてきたのか❔)
「農作物を全部食べてしまったからまた作ってくれ」と言われたこともあると。

②ガーナの公用語は英語。

③実際ガーナでこれを抑(おさ)えるさえるのは20、30年以上かかる。昔から長年食べてきた(捕獲してきた)物を食べる(捕獲する)のをやめろというのは無理がある。
先祖もこれを食べてきて、自分(たち)もこれを食べて生きていくんだという誇り(自負)があるから。
(👧でも、感染症が危ないんだよ💦あなた方の国だけの問題ではないんだよ。)

④(世界の)すべては(なんらかで)つながっているんだな。(動物や木を切る)「ナタの切れなさ」には驚いた❗金(カネ)がないと、道具のメンテナンスもままならないのか⁉️(👩動物もこんな切れない包丁で切られたらさぞかし痛いだろうな。)

⑤不衛生だからブッシュミートを売るときに手袋(ディスポーザー)を着けろと言われても、手袋を着けると逆にお客さんから危ないのかと思われて売れない。
(👨なんだ、その問題から意識を変えてゆかねばならないのか❗そこからか❗
マスクを着ける、着けないの段階と同じ意識の低さじゃないか❗)

⑥やっぱり教育が最優先だと思う。
(👧どういう教育❔)

⑦現状を多くの人に知ってもらえば世界は変わるかも❔
(👧現状を多くの人に知ってもらえばなぜ、どういう風に世界は変わるの❔

⑧「日本に生まれて良かった❗」そこで完結するんじゃなくて、その先にどうしていくべきか考えることが日本に生まれた人の役割(使命)なのでは❔
(👨溺れている人は自分で自分を助けられない。
👩『世界中が全員幸せ、なんて夢物語だ』という人もいる。けれど、この人たちに何とかして教育(そうしていてはダメな理由。世界はつながっているということ。自分が当然だと思ってやっていることが全世界に(悪い)影響を及ぼすことを知ること)を教えることは絶対に必要である。教えないと、「情けは人(他人)のためならず。」自分に降りかかってくることだから。)

❇️⑨結局、世界はつながっているから、巡り巡って、全部自分に帰ってくる。環境破壊も感染症も。

⑩先進国が、彼らに良質な教育を受けられる環境を積極的につくっていくべき。

⑪食料問題もあって、(野生動物・ブッシュミート)を食べざるを得ない。
(👩もっと美味しいものがあってもブッシュミートを食べるのだろうか❔

⑫魚を釣って、その場でさばいて刺身で食うのと同じ感覚なんだろうな。
(👩ガーナは水道水はどのように家庭に届いているの❔日本人のように大量の水を使って手を洗えるの❔)

⑬私たちの目線から見ればアフリカがパンデミックの元だけれど、家族のために危険をおかして仕事を、得た人に、「世界への影響を考えろ❗」と言っても(背に腹は代えられなくて無理な話だ。 
❇️先進国が粘り強く支援していくことが必要である。

⑭動物の処理の方法は文化として根付いているので、その文化をやめさせることは非常に難しい。

⑮こういう情報を流し、
人為的なパンデミックをひた隠しにするスタンスでないことを願う。

⑯ビル・ゲイツが「次はコ●ナよりもっと強い感染症が流行るでしょう」と言っていたのは、このことか❔
(👩DSディープステートが語ったり、自分が著した著書で述べることは予言ではなくて告知である。(馬渕睦夫さんYouTube)

👨以下はこの数日で、及川幸久さんのYouTubeから僕が知ったひとこと。

🌕️トランプさんが言った言葉「ウクライナに500000000円(五億円)あげるなら、
また生徒が銃弾で撃たれる前に、そのカネを学校のセキュリティに使いなさい‼️」

🌕️イーロン・マスクさんが言った言葉「日光消毒させてみよう。
そうまでいうなら、それらの団体が、どこから、誰から献金を受けているか調べると分かる。」
イーロン・マスクさんがツイッターを買収し、言論統制の検閲なしの『フリー・ツイッター』にしようとしている今、『フリー・ツイッター』のスポンサーになるな❗と『フリー・ツイッター』されたら困る団体が、そう言っている。

🇯🇵日本はまだ見た目穏やかだが、すでにヨーロッパでは目に見えない戦争、『第三次世界大戦』を始めている。

🇺🇸『カマラ・ハリス副大統領辞任問題』
①ディープステートは、カマラ・ハリス副大統領をバイデン大統領より先に辞任させる
②米民主党のそれなりの人物を副大統領に任命する。
③それから、バイデンさんが弾劾(だんがい・辞書引いて)または病気理由で辞任する。
④すると『アメリカという国は大統領が辞めると副大統領が大統領に就任する』。
⑤大統領が変わるとアメリカ国民にとってはそれがとても新鮮な感じがする。
(👧ここもプロパガンダかな❔)
⑥米民主党は新大統領のもとで中間選挙をたたかう。
⑦私がもしディープステートの選挙参謀だったら、そういう手口を考えます。
⑧そうするとこれは、今まで以上に共和党にとって強敵になる。
⑨共和党が2024年大統領選再選を目指して、
トランプさん、またはトランプさんの意志を継ぐ共和党の大統領候補がたたかう。
⑩民主党(ディープステート)と共和党(トランプ)は接戦になる。
⑪これは過去の歴史を見ればわかるのです。
1974年、『ウォーターゲート事件』でニクソン大統領が辞任させられた。その前に、スピロ・アグニュー副大統領が辞任させられている。
1)辞任の理由は脱税という形式犯。スキャンダルを仕掛けられた。
2)その後に副大統領に任命されたのは、あのフォードさんです。(アメリカ大統領として最初に訪日されたフォードさんです。)
3)ニクソンは偽証罪で引きずり降ろされる。(これも形式犯)
ウォーターゲート事件をきっかけにしただけであって、実際はウォーターゲート事件で引きずり降ろされたのではありません。ニクソンはそれに関する偽証罪で引きずり降ろされたのです。
4)偽証罪などというものは、本当に偽証かどうかわからない。とにかくこじつけです。
5)そこで晴れてディープステートが選んだ(無害な)フォードさんが大統領に就任した、
6)…という歴史があるんですね。歴史をひもとけばわかるわけです。スピロ・アグニュー副大統領がなぜ先に辞任させられたかというと、ニクソン以上にディープステートにとってはスピロ・アグニュー副大統領が煙(けむ)たい存在だったからです。スピロ・アグニュー副大統領はニクソン大統領以上に反DS(反ディープステート)、ナショナリスト(辞書引いて)だったわけです。
7)①カマラ・ハリス副大統領を辞任させる今度の理由は、ディープステートがカマラ・ハリスさんを煙たいからではないのです。カマラ・ハリスさん(で)はディープステートでさえさすがにアメリカの大統領にはさせられない。この人では大統領選にも中間選挙にも勝てない。
万が一、バイデン&カマラ・ハリスで来年の中間選挙をたたかえば民主党がボロ負けすることは明白。バージニア州、ニュージャージー州の知事選挙の結果を見ればわかることです。

8)結論として、民主党のトランプさんは一体、誰とたたかっているのか❔
(馬渕さんは、)📖『WiLL』で渡辺惣樹(わたなべそうき)さんと対談しました。結論を言えば、『文化マルクス主義』(マルクス主義、辞書引いて)と言える。今まさに『アメリカが左傾化している』
(左傾化とは『共産主義』のこと。)アメリカの左傾化、これは主として文化の分野、
1.つまり、アメリカの伝統を否定する。
2.アメリカの歴史を否定する。
そういうたたかいがいま、行われている。
3.その象徴が『バージニア州の知事選挙』だった。
バージニア州では、国教育・小学校教育においてすでに「批判的人種論」と言われていますが、『クリティカル・レイス・セオリー/CRT-critical race theory』。
クリティカル=根本的、
クリティカル・レイス・セオリー、今までの人種論というものを根本的に覆(くつがえ)すようなな人種論。 
(👩「クリティカル・レイス・セオリー」とは良いのか❔悪いのか❔)
人種差別論ですね。(馬渕睦夫さん)
(👩悪いんだね。)

3+.つまり、『単に現象として(たとえば)黒人が差別されるのではなくて、
アメリカで制度的に、徹底的に黒人を差別する』、これが💀「クリティカル・レイス・セオリー」です。
(👩もうそういう制度になっているの❔)

従って、アメリカの体制を変えねばいけない。
(👩誰が❔)

4.『体制を変える』ということは要するに『革命』です。
『共産主義革命』なんです。(馬渕さん)
これを💀『文化の分野でアメリカを共産化する』ということです。
1776年以降の、アメリカ建国以降の歴史をひっくり返すということです。これが『クリティカル・レイス・セオリー』なんです。
これ(『クリティカル・レイス・セオリー』)が最大の争点だったバージニア州(の知事選挙)では、❇️これ(『クリティカル・レイス・セオリー』)を批判した共和党のヤンキン氏が勝利した。
5.これは象徴的な事で、
これからバージニア州だけでなく、アメリカのあらゆる州で展開されていくと思います。
(以上、「後半【馬渕睦夫/ひとりがたり】バイデン大統領の終焉 DSが仕掛ける次の戦略(YouTube)」より。)
👆️馬渕さんのYouTubeへのコメント
「バージニア州に住んでいる者です。馬渕先生の言っているとおりです。民主党派となっ(てい)たバージニア州ですが、特に子どもを持つ親たちのなかで、「waken」(👩党を移る❔)した人たちが増え、民主党の押し付けているトランジスターや、CRT-cretical race theoryに反対するトランプ率いる保守派に票を入れたように思います。」
「イーロン・マスクが次期米大統領になったらイヤだな。」 
(👩👧ディープステートの部下がなるより良いでしょう❔
たとえばヤンキーな人が勉強して、真実を知った場合は、悪のやり方も良く分かっているし、
よく「ヤンキー先生」って言うでしょう❔もともと頭の良い極道の妻のような人がいろんな経験をされて、これではいけないと奮起して弁護士になった女性がいたでしょう❔
👨その人とイーロン・マスクさんが同系列とは思えないが、
イーロンさんは、ディープステートとたたかうことに決めたことが立派だと思う。きっと、マスクさんがやるたいこと、なすことを先々でディープステートにとめられてきたのだろう。僕の推測。ディープステートとたたかうにはやはりそれなりのお金がなくては出来ない。その点で、ディープステートに立ち向かうイーロン・マスク氏。2022年の長者番付は第1位がイーロン・マスク氏、第2位がディープステートのジョージ・ソロス氏とは❗
👩何よ❔パパ。

👨ジョージ・ソロスさん。

👴世界の貧困を解決してよ。
そうしたら、パンデミックも解決するんだよ。
もうよしなよ。
世界のたった一人がその考え方を変えるだけでみんなあとに続くのに。


👧私はどうすればよいのだろう❔

👩郷美は規則正しく働き、個人的な趣味を続けながらも、
もっと世界の情勢、世界はいま、いったいどんな状況になっているんだろう❔ということに思いを馳せ、興味を持つこと。
そして、自分がこれぞと感じたものは、勇気を持って伝えていく。
あらたな学び(教育・新たな教え)を自分のところでストップさせない。

👴さまざまなメディアのプロパガンダに騙されないために、強い精神の壁(セキュリティ)をつくることが重要だとワシは学びました。)

やはり、世界の権力者というのは、
馬渕先生の仰るディープステートだと思います。
意志と、あるお金でもって、
世界を動かそうとする人がいて、
歴然とその人たちの力が強く、
その人たちは必ずしも世界平和を願っているわけではなく、
地球を弄(オモチャのように、翻弄・もてあそ)んでいるようなことをしているような状況でもある。
平和というものはいくら叫んでも永遠に来ないくらい、ディープステートといった、お金を持った権力者の存在が世界を動かしている、というふうに思います。
【河添恵子】日本はお人好しすぎます。もっと●●な方法で日本にいる外国人を選別していく必要があります。(2022年6月1日)
河添恵子【未来ネット】

日本をむしばむ共産主義

2022-05-29 15:38:04 | 日記
勤労は労に勤(いそ)しむということ。働くことは神ごとですから、私たちは毎日勤労に感謝していたのです。自分が取り組む仕事を天職と信じ、そこを神々に出会う場と考える。神々と共に生きる生き方。だからこそ一生懸命に打ち込むことができたのかもしれませんし、自らの分を尽くすこと、つまり役割を分担することによって社会に貢献する生き方が自然にできていたのだと思います。

こういう発想は、戦後しばらくは残っていましたが、私(馬渕さん)が大学に入った頃、昭和40年代の学生たちには、ほとんどなくなっていたような気がします。


◎階級闘争史観

戦後になって、私たちの行動や歴史観は、
GHQの教育「改革」の指令の下(もと)、
日本の伝統的思想は封建的であると否定し、
西洋思想を正しいとして広める知識人に
言論界などが独占された結果、
「役割」は 「階級」と再定義・分類されはじめたように思えます。

当時は「階級意識のないものはみんなブルジョアだ」などという意見が飛び交う雰囲気でした。共産主義がまさに□□(読めない)を極めていて、
「共産主義者でなければ、学者でもなく、学生でもない」という同調圧力がありました。
日本にそんな時代があったこと、若い読者の方にはイメージが湧かないかもしれませんね。

当時を席巻した「共産主義思想、簡単に言えば、人間を資本家と労働者に分けて闘争させるものの考え方」です。『階級闘争史観』とも言われます。ゆえに、日本の若者たちの間で生き方そのものが闘争であるという意識が高まっていました。「なぜ闘争なのか」と問うと、「あなた方はみんな不幸だからだ」と返ってきます。
そして「搾取(さくしゅ)されているから、それを打破すべきなのだ。それが歴史の流れなのだ。歴史というものは、ある一定の方向に向かって発展しているもの。だから、その流れに乗って生きるべきだ」と、彼らはマルクスからの受け売りの進歩史観、唯物史観を主張していました。

私(馬渕さん)には彼らは一種の熱病に冒された状態に思えて、まったく魅力を感じませんでした。

その頃に福田恆存(つねあり)氏(評論家・劇作家・演出家)の『一匹と九十九匹』という小論文を読みました。これは「共産主義は人間のすべてを救うことができない」ということを喝破(かっぱ)して、「なぜ救うことができないのか」という理由を解説した論文です。

当時の私は共産主義は肌に合わないと思っていましたが、理論的に考えても共産主義は間違っているという回答を与えてくれたのが、この論文だったのです。

内容は新約聖書ルカによる福音書(15章3~7節)の『見失った羊のたとえ(99匹の羊のたとえ)』の教訓として、「このように悔い改めるひとりの罪びとについては、悔い改める必要のない99人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある」とキリストが述べた意味を、共産主義との対比で解釈したものです。

簡単に言えば、共産主義の99人を満足させることができても、どうしても最後のひとりは満足させられない、という分析です。

多くの人間に対して共産主義政権が「食べられるようにする」と言ってパンを与えていれば、99%は満足して共産主義政権に服従するかもしれないが、残りの1%はどうしてもそれに満足できない、そういうメンタリティの人がいるということです。

そして福田恆存(つねあり)は、その1%を救うことができるのは「文学」だと言うのです。

(👩『幻燈事件』後に魯迅が至った考えと同じですか❔)

私(馬渕さん)としては文学を「芸術」に置き換えてもいいだろうと解釈しました。つまり物質的な満足ではなく、精神的な満足が必要だということです。ともあれ、当時の私は福田恆存の書によって「共産主義は間違っている」という理論武装ができたのです。

その後で、もう少し考えを深めたときに、結局それは99人とひとりに分かれるのではな(く)て、すべての人間の中に、「99人的な要素=物欲的要素」と「ひとり的な要素=精神的要素」が混在しているということに思い至りました。

つまり、個人の中の物欲的要素と精神的要素のバランスが必要だと考えるようになり、共産主義は結局誰も救えないと気づいたのです。

なぜなら、共産主義は、仮にその理想が実現したとしても物質的な満足しか与えることができないからです。すべての人間がこのふたつの要素を持っているとすれば、共産主義は結局、誰ひとりとして救えないということになるのです。

その物質的な満足すらソ連の共産主義は与えることができなかった。ましてや精神的な満足や幸せなど、与えられるはずもありません。

資本家をなくせば階級がなくなってみんな幸せになれる--。

そんな単純な理想論というか方便で、人を惑(まど)わしたのが、当時の共産主義運動だったのです。運動に熱心だった彼ら自身も階級のない平等社会を信じていたのかどうかはわかりませんが、
それは革命家が想像した建前(たてまえ)に過ぎなかった。

今となって冷静に考えればわかることですが、階級のない世界など実現可能かどうかもわからないことなのです。

理想を言うことは実に簡単で誰にでもできる。けれども、それを実現するための手段や仕組みを考え、行動するとなると、そこには実現可能なプラン、誰もが認める事業計画が必要ですよね。

しなし、実際にはそういうプランを提示することはなく、スローガンだけに人々が惑わされた。ソ連の共産主義革命(ロシア革命)においては、確証のない理想の未来をつくるために膨大な犠牲者が出ました。結局、理想の未来は何も実現できなかった。そういう意味では、革命の犠牲になった一般の人々は無駄死にさせられたとも言えます。

◎正統派歴史観と歴史修正主義者

プロレタリアート独裁--、そんな社会が来るとは、ロシア革命の実行者たちも確信を持っていなかったはずだと私(馬渕)は思います。

現にそれは人類史上、一度も実現していないのですから。

とはいえ、第二次世界大戦後に共産主義世界が地球の半分を覆(おお)ったことは事実です。
結果から類推すれば、大戦によって共産主義が世界に拡大したと考えることができるのではないでしょうか。

第二次大戦はなぜ起きたのか❔

そこに思いを馳せると、歴史教科書の説明からは納得できない事実、辻褄(つじつま)の合わない結果が散見されます。

大戦直後に発生した中華民国国民政府率いる国民革命軍と
中ごく共産党率いる紅軍との間で行われた国共内線において、アメリカはなぜ国民政府のしょうかいせきではなく、共産主義者のもうたくとうを支援したのでしょうか❔

欧州における共産主義の防波堤になっていたナチスドイツ、そしてアジアの共産主義の防波堤だった日本は、なぜ世界を相手に戦うことになったのでしょうか❔

これまでは第二次世界大戦起源について、正統派歴史観は開戦の全責任をヒトラーに負わせる解説を行ってきました。ヒトラーが世界征服を狙ってポーランドに侵攻したと、私たちは歴史教科書で習います。

私たち日本人なら「日本の侵略戦争説」。この正統派歴史観、つまり第二次大戦戦勝国史観に疑問を呈するような研究者は歴史修正主義者(リビジョニスト)というレッテルを貼られ、言論を封殺(ふうさつ)されます。

そもそも歴史認識は後付けのシナリオです。ふつうの感覚なら「この資料が出てきたので、史実のここの部分の解釈が違っていることがわかりました!」と言ったら、「大発見だ!ありがとう、これで正確な史実が残せる」となると思いますよね。それが通らないのが正統派歴史観なのです。

ところが、2019年9月、ヒトラーの犠牲になったヨーロッパ、その欧州議会で画期的な決議が採択されました。それが『欧州の未来に向けた重要な欧州の記憶』決議です。
この決議は、「第二次大戦の原因はヒトラーのポーランド侵略である」とする従来の正統派歴史観を一部修正して「第二次大戦が勃発した原因は1939年8月に締結された独ソ不可侵条約とその付属議定書(ナチスドイツとソ連でポーランドを分割する取り決め)の直接の結果である」としたのです。

つまりヒトラー単独犯説を見直し、『第二次大戦の戦犯がヒトラーとスターリンである』と欧州国民を代表する議会が断定したのです。

当時、アメリカやイギリスがソ連と同盟を組んで、共通の敵であるナチスドイツと戦ったのですが、『なぜ、民主主義のアメリカやイギリスが、民主主義を否定する共産主義国のソ連と手を組んだのか❔』

そこが腑に落ちない方もいらっしゃるでしょう。その理由は、ナチスドイツのファシズムは共産主義よりも人類の敵で悪であるからだということになっています。なんとも説得力に欠けるのは言うまでもありませんね。

しかし、この『欧州議会では、スターリン体制を含む共産主義をファシズムのナチスドイツと同等の悪と修正し、アメリカとイギリスがソ連と組んだ正当性をひっくり返してしまいました。

その決議内容は、「20世紀において、ナチスと共産主義政権は大量殺戮、大量虐殺、国外追放を実行し、人類の歴史上、他に見られない規模で生命と自由の喪失を引き起こした。共産主義による蛮行は、ナチス政権によって行われたホロコーストの恐ろしい犯罪を想起させる。したがって、ナチス、共産主義、及び他の全体主義政権によって行われた攻撃行為と人道に対する罪及び大規模な人権侵害を最も強い言葉で非難する」というものです。

この決議は正統派歴史観とされる第二次大戦戦勝国史観、ロシア革命正当化史観にクサビを打ち込みました。

かつて、共産主義は(👩ナチスドイツの)ファシズムを巨悪の象徴として利用し、敵(👩ナチスドイツ)を『ファシスト』とレッテル貼りすることで攻撃を正当化してきましたが、この決議により、もはやそれは自分(👩共産主義ソ連)に返ってくるブーメランになってしまいました。

実際、現時点で判明しているさまざまな公文書などをひもとくと、約1億人を殺害した共産主義のほうが、ナチス(👩ドイツ)などのファシズムよりも遥(はる)かに巨悪であることがわかります。

欧州議会決議は共産主義(👩ソ連)とファシズム(👩ナチスドイツ)は同等の悪と断定しましたが、私(馬渕さん)から見れば、これは半歩前進したに過ぎません。もちろん、この決議によってさまざまな歴史の見直しが進む可能性があるのは、実に歓迎すべきことです。

ナチスドイツを裁いたニュルンベルク裁判は皆さんご存じのことと思います。
(👩裁判開催時)ヒトラーはすでに自殺していたので、被告と呼ぶことはできませんでしたが、ナチス党幹部が被告として戦勝国に裁かれ、ユダヤ人虐殺という人道に対する罪や戦争をはじめた平和に対する罪によって多数の指導者が処刑されました。

つまり、
🟥スターリンはナチス同様、平和に対する罪で裁かれねばならず、またナチスによるユダヤ人虐殺の罪と同様に、
🟨ロシア革命による反革命勢力や一般のロシア人の人々に対する罪も国際法廷で裁かれるべきだったということを意味します。

(👩スターリンやもうたくとう、自国の国民を大勢殺めて、獄中でなくベッドの上で静かに亡くなったことが信じられなかった。
👨ママ、スターリンのウィキペディアを読むと、スターリンには『暗殺説』があるよ。馬渕睦夫さんも「スターリンは暗殺されたのではないか❔」と文献(📖『グロムイコ回想録 ソ連外交秘史』など)を読まれて仰っているよ。)

◎形を変えた新・共産主義革命

中ごくはいまだに中ごく共産党が支配していますが、
今は共産主義の理想を表立って声高に叫ぶ人はいません。

それはソ連が滅んで、社会主義、共産主義ということを表立って言わなくなっただけのことです。20世紀を混乱させた共産主義思想、ソ連崩壊の教訓、そして
💀「今を否定して未来の理想社会を語る言説を迂闊(うかつ)に信用してはならない」ということ--。これを2022年の今、(👩私たちは)再認識する必要があります。それはかつての階級闘争とは違った形で、今、💀共産主義革命が私たちの身近に浸透しているからです。

まさか⁉️と思われる方もおられるでしょう。

共産主義という壮大な社会実験は20世紀に失敗した、そう認識している方がほとんどのはずです。結果として『職業革命家』が権力を握っただけの話で、『彼ら(👩権力者)がプロレタリアート(👩奴隷的労働者)を弾圧し、抑圧し、搾取したのが共産主義体制』というのは周知の事実です。そして若い方にとっては世界史の教科書に載っていた思想、歴史事実のひとつでしかないかもしれません。

ゆえに、現代においてはネガティブな(👩マイナス・よくない)イメージしかない「共産主義」や「社会主義」という旗印。それを声高にアピールしても人々には退かれてしまいます。

しかし彼ら(👩共産主義体制の職業革命家=権力者)にとって大事なのは主義思想の名前ではなく、💀社会を変革することです。

それは、ポリティカル・コレクトネスであり、

※ポリティカル・コレクトネスとは、性・民族・宗教などによる差別や偏見、
またそれ(偏見)に基づく社会制度や言語表現は是正すべきとする考え方。新・共産主義。

それは、
ポリティカル・コレクトネス(新・共産主義)であり、
グローバリズムであり、
気候変動問題であり、
SDGs(エスディージーズ・国連の持続可能な開発目標)
といった形で
私たちの伝統や習慣、
産業に入り込みます。
そして、「日本は世界から遅れている。だから変えなくてはいけない」というのも常套句です。
(👴日本人はすでにGHQにいっぺん日本の伝統や習慣を変えられているではないか❗)

名前と形が変わっても、💀共産主義革命の大きな特徴である『現在を否定し、未来だけを考える』ということ、そして『できもしない理想』は変わりません。そして誰も救えないということも(変わりません)。
(👩ああ、だから、共産主義は、せっかくつくりあげたものを全部破壊してしまうのだな。)

⚠️起きてもいない問題、
⚠️些末な事象をメディアは緊急事態のように叫び、
⚠️恐怖を煽(あお)る煽動(せんどう)、
⚠️論点をずらした印象操作を繰り返します。
そんな腑に落ちない、いわゆる違和感に気づいても、
🟨人権も環境も「世界のため」なので、
🟨反論しづらい雰囲気。

そして、
🟨反論したとたんに
🟨論陣を展開する間も与えられず、
🟨大きな声で吊し上げられ、
🟨誹謗中傷される--。
🟥ゆえに良識は見て見ぬ振りに隠されてしまうのです。

(📖『日本を蝕(むしば)む新・共産主義
ポリティカル・コレクトネスの欺瞞(ぎまん)を見破る精神再武装』
馬渕睦夫 元駐ウクライナ大使 著
徳間書店 1,400円+税

ロシア革命の真の狙いは❔
左傾化するアメリカの危機的状況とは❔
🟨ロシアとウクライナを争わせて利を得るのは誰か⁉️
🟥日本と世界の腑に落ちない現実が見えてくる、

⚠️ポリティカル・コレクトネスと⚠️共産主義、
このふたつは同じコインの裏表。
⚠️新自由主義というのも実は共産主義の裏返し--。
📖元ウクライナ大使の最新作‼️

馬渕睦夫 まぶちむつお
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、
元防衛大学客員教授。
1946年京都府生まれ。
(👩馬渕さん今年76歳)
京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、
1968年 外務省入省。
1971年 研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。
2000年 駐キューバ大使、(👩キューバ❗)
2005年 駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、
2008年 11月外務省退官。同年防衛大学教授に就任し、
2011年 3月定年退職。
2014年 4月より2018年3月まで吉備国際大学客員教授。

馬渕睦夫さんの著書(一部)

(購入済)〇📖『道標みちしるべ 日本人として生きる』(ワニブックス)
・・・・・・・(👩👆️👆️『道標』、こういう著書が読みたかったのです。)
(・)①📖『国難の正体』(総和社/新装版:ビジネス社)
(購入済)②📖『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ)
(・)③📖『米中新冷戦の正体-脱中ごくで日本再生-』(ワニブックス/河添恵子氏との共著)
(・)④📖『天皇を戴くこの国のあり方を問う 新国体論--精神再武装のすすめ』(ビジネス社)
(・)⑤📖『国際ニュースの読み方 コロナ危機後の未来がわかる❗』(マガジンハウス)
(購入済)⑥📖『世界を破壊するものたちの正体 日本の覚醒が「グレート・リセットの脅威に打ち勝つ』(徳間書店/高山正之氏との共著)
(購入済)⑦📖『ディープステート 世界を操(あやつ)るのは誰か』(ワック)
(購入済)⑧📖『新・日英同盟と脱中ごく 新たな希望』(ワニブックス/岡部伸氏との共著)
・・・・・・・(👆️👆️『新・日英同盟』が特に興味深い著書です。)
読者レビューが説明してくれる、書籍の内容とは、
🌕️「繰り返しますが、ウクライナ危機(2014年頃)は民主化運動などというものではありません。
その本質は、プーチンを騒動に引きずり込んで失脚させようとした一種の“革命”であり、
「ウクライナ政変」なんです。
⚠️ロシアの”愛国者”であるプーチンを抹殺して、
⚠️ロシアをグローバル市場に組み込むことが、
⚠️ウクライナ危機の隠された目的でした。
⚠️グローバル市場化を狙う勢力、
⚠️すなわち米国の衣を着た国際金融勢力(ディープステート)が
⚠️ネオコンという実働部隊を使って、
⚠️ウクライナ危機を起こし、
⚠️それを口実に
⚠️再びロシアを勢力下に置こうと企んだわけです。
⚠️ウクライナ危機は「21世紀のロシア革命」を狙ったものということもできます。
⚠️背後で危機を操っていた一人が国際金融資本家のひとり、
ジョージ・ソロス。
2015年2月にプーチンは、
ベラルーシの首都ミンスクで
東部ウクライナでの政府軍と
親ロシア派勢力との戦闘の終結を目指す停戦協定を、
アンゲラ・メルケル独首相、
フランソワ・オランド仏大統領と
ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領とともに
調印しました(ミンスクⅡ合意)。
すると、これにソロスが同年4月1日付『ニューヨークタイムズ』に寄稿して噛みつきます。
そこで彼は
「この停戦合意はウクライナに不利だから、これでは何のためウクライナ危機を起こしたのかわからない」
とまで言い切っているんですよ。要するに、
ここで停戦されると「プーチンの失脚」という我々の目的が果たせないから困るんだよ、
ということですね。だから、
「EUはウクライナがロシアに対抗できるように軍事援助しろ」
とまで言っているんですよ。残念ながら、
日本じゃニュースにならないんですよね。
(元ウクライナ馬渕睦夫大使)
(👩あーっ、『新・日英同盟と脱中ごく』が特に知るべき本❗)

(購入済)⑨📖『馬渕睦夫が読み解く 2022年の真実 静かなる第三次世界大戦が始まった』(ワック)
(購入済)⑩📖『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す 戦争と革命を仕組んだのは誰だ』(ワック)
など多数。
(👩蔦屋書店さん、馬渕睦夫さんの著書をたくさん置いてくれてありがとうございます❗昨日も『新・日英同盟』を購入しました。
赤坂の書店が閉店してしまった。書店が人間を育てるのに‼️蔦屋さん、生き残れ‼️
日本政府は地方と都市の書店をバックアップすべきだ‼️
人間に書店内を歩かせないで馬鹿にしてしまうつもりか⁉️
書店閉店に何か一抹(いちまつ)の悪意を感じる‼️

❇️書店の中を散策して、自分の目的以外の本が目に入ることが人間にとって重要。
❇️『書店というのは知識の集積の場』であり、人々の教育のレベルアップに多大な貢献をしている。
💀あまぞんの存在って、ほんとにまずいなー。
❇️地方の中小の本屋の重要性を、もっと多くの人が再認識することが大事だと思います。
(❇️と💀は、「書店閉店」ニュースのYouTubeのコメントより抜粋。)
👩書店閉店は愚民化政策の1つだとしか思えない。『儲かる・儲からない』を基準としてすべてを考えるから、知識の集積として最高に重要な場所である書店を容赦なく閉店にさせる。
「地球上のものどもよ、
自分の見たいものだけを見て、
自分の聴きたいものだけを聴け。
しゃべるけれども誰とも会話(討論)はせず、
聴いているけれど、他人からの重要な声は何も聞こえない。」
(🎵『サウンド・オブ・サイレンス』(サイモン&ガーファンクル)
👧この曲は、そういう意味だったのか‼️
👨世界中の人々が、
自分の好きなことの小さな狭い世界に、
自分1人だけでこもって集中しているうちに、
世界を自分の思うとおりに変えてしまおうと考えているのが、
DSディープステートではないだろうかと僕は思うのです。)

「書店は街に必要か?」赤坂・文教堂  今夜閉店 書店減少のなか新しい形も
TBSテレビ  
2022年6月18日(土) 01:13
東京・赤坂駅周辺で最後の1軒だった一般書店が閉店しました。街から書店が減り続ける一方で、新しい書店の形が注目されています。
(👩まず、「書店は街に必要か?」というニュースのタイトルが気に入らない。
「書店は街に必要だ‼️」でしょう。
YouTubeでこのニュースが見られて、添えられているコメントがなかなか良かった。
👴👨書店は国民の脳と心臓部だ。カラダ全体に知恵と生きるチカラを送る。
また、ネット上の小さな視野・視界の中で、自分の好み、自分の求めるものだけを探す行動と、
書店内を歩きながら、本のタイトルと著者が次々と自分の目に入ってくることの効果は、行ってかえって来るほど違う。
人間は、いろんなものを見聞きしながら成長することが大切なんだ。
書店がなくなるということは、書店に通っていた人たちの精神的・学問的視野が著(いちじるし)く狭くなるというのだ。
👩どうするつもりなの❔それが目的なのあまぞんは❔
👧何でもDSのせいにするおかあさん。
👩だってそうでしょ。愚民化。)

🌈未来ネット【ひとりがたり 馬渕睦夫】、
🌸チャンネル桜『桜 無門漢 馬渕睦夫×水島総】出演中。


(👧本日の日記のおまけと言ったらマスク氏に失礼だけれど、
こんなニュースを見付けました。
どこに何をいくらと、きちんと見積もりを作成して、イーロン・マスク氏にお金をもらい、本当に着手すべきだと思います。)
世界飢餓を救うため7000億円の寄付を求められたイーロン・マスク 「〇〇をしてくれたら全額払う」と条件を提示! 誰もが納得のその条件とは・・
『tvgroove』より
米テスラ社CEOのイーロン・マスクや、その他の大富豪たちが、世界の飢餓をなくすべく60億ドル(約6,839億9,452万円)の寄付を求められている。

これは国際連合世界食糧計画(WFP)のディレクター、デヴィッド・ビースリーがCNNのインタビューの中で明かしたもので、イーロン・マスクら大富豪たちの寄付が60億ドルあれば、4200万人もの人々の命が救われるという内容だった。

デヴィッド・ビースリーは、イーロンやアマゾン社の創設者ジェフ・べゾフの名をあげ、「もし自分の娘がお腹を空かせて死にそうにになっていたら?あなたの家族がお腹を空かせていたら?あなた方が目を覚まして、助けてあげてほしい」と訴えた。

そんな中、イーロン自身がこれに対しコメントを発表している。
イーロンは、大金を寄付することは全くかまわないとした上で、その条件として、寄付金が世界飢餓を救うために使われていることを証明できなければならないと主張した。

(👧今思えば、長者番付高位の人々に、なぜもっと早く頼まなかったのだろう❔
SDGsによると、1日2ドル(約200円)で暮らしている人々がいる。)




かむながらの道
日本人の生き方の基本とは👇️
👉️【馬渕睦夫】日本人の●●は世界の中でも有数です。絶望する必要はありません。(YouTube)

日本の(世界の)識者の見解

2022-05-28 04:05:49 | 日記
(👨識者である馬渕睦夫さんが教えてくれた識者、
名越健郎さんのYouTubeと著書です。)

「日本政府はウクライナ支持」で「真実が言えない」というのが日本の政府が置かれた状況。(馬渕さん)

【右向け右】第103回・日本共産党とソ連のカネ
/名越健郎・拓殖大学海外事業研究所教授・花田(プレビュー版)(YouTube)


📖『ジョークで読む世界ウラ事情 』日経プレミアシリーズ
名越健郎 著
読者レビュー

ロシアのアネクドート(小話)のユーモアさ、面白さ、鋭さ。世界の見方が知れてとても良い。最新のコロナの中ごくへの捉(とら)え方も。

コロナウィルス発祥の地と言われる武漢、アメリカ、EU、ロシア、北朝鮮をメインに、現在の国際情勢をゆるく・ざっくり学ぶにはこれ程良い本は無いと思います。海外に留学予定の方や外国人とコミュニケーションをとる機会が多い方は英語等でこれらのジョークを話せたら、親密度が増すんではないでしょうか。

政治に関するジョークはその時の世界情勢がわかると面白いが、時期が過ぎると解説抜きでは意味がわからないものも多いですね。
人によっては不謹慎ととらえられそうなジョークだが風刺が効いたブラックジョークはやはり面白いですね。

出張先で気の利いたジョークを言いたい願望があって、時々この手の本を読む。鉄板パターンはいくつもあるが、時代とともに少しづつ変化してして行く。
P30
問 
新型コロナウイルスの特効薬は、どうやって開発されるか?
答 
ドイツ人が発明し、
アメリカ人が投資し、
フランス人がデザインし
日本人が小型化し、
イギリス人が実用化し、
イタリア人が宣伝し、
中ごく人が海賊版を作り、
韓国人が起源を主張する。
P93
ドイツ人、オランダ人、ギリシャ人、イタリア人がレストランで食事をした。
食事が終わりに近づいた時。
ドイツ人は、全員の食事代がいくらになるか考えた。
オランダ人は、割り勘でいくらになるか考えた。
ギリシャ人は、ご馳走になったお礼を考えた。
イタリア人は、ドイツ人にどう支払わせるか考えた。
P107
神が天地創造した時のこと。
神「イタリアという国をつくろう。世界一美しい風景、世界一うまい食事、世界一温暖な気候を与えよう」
側近「神様、それでは、イタリアが恵まれすぎています」
神様「安心しろ。そこにイタリア人を住まわせる」

(👩松下幸之助さんが読んだらなんと言うだろうか❔

👨「これこそが真実だ」、というところで、世界各国政府(政党)が結託してしまっているので、各国民の命に関わるような最重要事柄は何十年経っても一向に解決しない。しかたがないからジョークで揶揄するしかないのだろう。いくら待っても一向に解決しない、そのさいたるものが、

1.寝耳に水のように「いつの間にか戦争を始めてしまう人々」が存在する。
2.「戦争をなかなか終わらせない人々」がいる。

だろうと思う。

👩国民主権。国民が、いつ戦争をやっていいと言いましたか⁉️
👧👦どさくさにまぎれて勝手に戦争を始めるな❗
👨最新鋭の武器はああだこうだ、どこどこの市街地が爆撃されて死傷者は何人だとメディアは説明するばかりで、その根本の戦争という悪の本質(カネと権力・利権・道徳観念のなさ)をまったく問わない。

👴戦争を独断で始められるから一党独裁の共産主義国は間違っている。
そして自分のところの「自国は戦争は独断で始める」というやり方を他国(民主主義国や同じ共産主義国)に平然と向けてくることが間違いなのだ。自国の法律を他国に振りかざさない『世界の法律』が必要だ。すると共産主義国は、「民主主義国の法律をうちらに振りかざすな❗」と言うだろう。こういうとんちんかんなことを言う党が、たとえば中ごく共産党です。その中ごく共産党の肩の上のオウム(代理人)が、いま、ウイグル・ジェノサイド事件で国連のバチェレ国連人権最高弁務官と対話しているおうき外相。ああ言えばこう言い、オウム返し。まったく論点の中心に持っていかせない。持っていったら自滅するから。空虚な討論で負けたら、どれだけ習●平氏にしかられるだろう。)

(👧河添惠子さんが教えてくれました。)
中ごくを決して見くびるな。
ロシアは急に攻めてくるけれど、
中ごくはまずは「飴」をくれる。
「港湾でも橋梁でも中ごくが造りますよ」
その代わり債務が支払えなくなると
「その港湾と橋梁をもらうよ」と言う中ごくの『飴とムチ』。
「自分はずっと大統領をやりたい」と思う人が大統領の国は中ごくマネーに頼ってしまう。
そこをスパッと切らなければいけないということを知ってもらいたいし一番伝えたいと河添惠子さんはおっしゃる。
(👦大統領って、いつも国民のことを考えて偉い人なのだと思っていた。違うんだ。
👧自分のことじゃなくて国民のことを思いなさいと、誰が大統領に進言したらいいのでしょうか❔私利私欲はいけないのですよと。
👨意識の進化のすすみ具合が国ごとに違うからだと松下幸之助さんは言う。
👩意識が低い国が増えたら、意識が高い国が負けてしまう。
👧だいたい意識が高いくになんてあるの❔
👦🇨🇷コスタリカ。
👩日本人の意識は高く崇高だけれど中ごくとの強い癒着があるそうです。)
👴うーん……)

民主主義の盲点とは、選挙にお金がかかる事。ちょっとやそっとの資金では選挙になど出られない。必ず、お金を出してくれるスポンサーというものが必要となってくる。そこを中ごくが突いてくる。
【河添恵子】本当に中ごくの恐ろしさをちゃんと理解できですか?(YouTube)

(アメリカ:「中ごく、今度こそおまえを切る✂️」
👦それは📺️「サスケ」のオープニングじゃないか❗
👴安物買いの国うしない。
👦それは、安物買いの銭(ゼニ)失い、でしょう、おじいちゃん。
👴いいんだ。よくないけど。

👨中ごくとサヨナラすると、100均も高くなる。というか工場を別の国へ。
コロナのために使い捨ててるけれど。ユニクロのように安い衣服も買えなくなるよ、
それでもいいの❔ママ、郷美❔

👩👧ウイグル(東トルキスタン)人に無賃金で強制労働をさせて安価に売っている(らしい)衣服のシステム自体がおかしいと思います。安い物には理由がある。誰かが搾取されている可能性。

👴安いから安易に次々と捨ててまた買うよね。李下も郷美ちゃんももっと物を大切にしてね。)

👩👧はい、おじいちゃん。)

📖『秘密資金の戦後政党史 米露公文書に刻まれた「依存」の系譜 新潮選書 』
名越健郎 著

読者レビュー

Foresightでおなじみ名越さんの渾身の一作。戦後政治史の影の一面というか、光の当てられなかった部分というか。少なくとも戦後の一定期間においてほとんどすべての政党に外国からの資金が流入していたという認識は持っていてもよい知識なのかもしれません。
しかし、国務省の歴史家が公開しようとする文書についてCIAが反対するのはわかるけれど、わが外務省も積極的に反対するというのはなんとも反応に困るというか、なんというか。もちろんすぐに公開できない事情はすごくわかるけれど、相当程度の期間が経過したら公開し、あとは歴史の評価に委ねるべきではないかと思いますけれど。

このような資料がアメリカやロシアに存在し、一般人が閲覧できることは当たり前のこととは言え、我が国の状況を見ると悲しい気持ちになる。自由民主党、日本社会党、日本共産党が当時の米ソから資金援助を受けていたことは事実だろう。戦後間もないころの各政党の発展のための重要な糧となっていたことは、ある意味で強烈な皮肉だともいえる。戦後の政党史を総括する意味で楽しめた。ソ連の資金が共産党から社会党に移ったことも興味深い。ただ、その金が党として還流していたのではなく、自民党では岸派、共産党では野坂派に集中していたようで、与える側と受ける側の癒着に近い形だったことも注目すべきだ。自民党にはその一派が存在していることから、影響が全く解消されたとは言えないと考えている。勉強になった。

『masser atoのYouTube大学
名越健郎 秘密資金の戦後政党史~米露公文書……』(YouTube)

(👨以上が、名越さんの本と解説YouTubeです。

以下は、北朝鮮からのミサイルや、ウクライナ侵攻で、
ウクライナ市民が現在の爆撃や
未来の核爆発を避けて
ウクライナの地下鉄に避難していることを受けて、
日本の地下鉄を有事の逃げ場所にすることにした、
というニュースへの日本国民からのコメントです。
👩日本の一般市民の中にも識者は大勢いる。それは自ら学んで知った人。自ら戦争を経験した人。)


日本も有事の際は、地下鉄に逃げるべきなのか❔


地下に逃げようと、地上が火の海になれば地下の人は蒸されてしまうと思います。
東京大空襲の際、地下に向けて掘られた深い壕の中に逃げた大勢の人が地上の火の海と共に蒸し焼き状態になりその中にいた全員がお亡くなりになりになっています。
火の海から逃げる際に子供を助ける為に壕の人に託したけれども、残念ながらその壕にいた人や子供も全滅した事を知り泣き崩れる家族もいたときいています。
当時を知る人は壕の中も命は保障されない。
当時の人はどの人も口を合わせて言っています。
焼けるかも知れない。生き埋めになるかも知れない。壊れるかも知れない恐怖の中に身を寄せていたと聞いています。
やはり当時の人から話を聞いた方が良いかと。


先の大戦で「大阪大空襲」があった時には、当時開業していた「御堂筋線」に人々が逃げ込んだ、という話を聞いたことがあります。都営大江戸線は深いところを走っているのは知っていますが、御堂筋線は今の地下鉄の発想からしたらかなり浅いところを走っています。
御堂筋線が空襲で運行不能になった、という話は聞きません。詳細はそこまで詳しくないですけど。
偶然なのかはわかりませんけど、それなりに意味があるみたいです。


中ごくの地下鉄入り口に防空壕の表示がありました
全部ではなくても一部はその機能を想定して造られているんでしょうか❔
日本国も必要なんじゃないかな。国会で議論して決めるべきです。“そんなものは不要だ”という結論でもいいから、与野党国会議員の皆さんが議論して決めてください。


日本は憲法第9条があるから大丈夫なんでしょ。戦争抑止にお金もかからないし魔法のような憲法ですね。こんなにありがたい憲法第9条、非核三原則を固持しない手はありません。だから核武装の論議すらしてはいけませんよね。よかったよかった。
 ただ日本国民の財産生命の補償はしませんのでそこのところの憲法は改正が必要ですね。


爆風は水平方向に伝播するでしょ。地下をえぐる爆弾なの?第二次大戦の防空壕と深さが違うと思うけど。主要国は地下シェルター持ってますよ。
まぁ、そもそも、日本も核は持たないけど、打ち込まれることもないと思って対策が甘いよね。平和は大切だと思うけど、世の中には話のわからない奴がなんぼでもいるので(日本の中でもいるのに)、世界が不安定ならば、防衛のため持っておくのは賛成です。一度打ち込まれたら、主要都市すべてに何発も打ち返せるくらいじゃないと、抑止にならんよね。  


こうなる前に、日本は中立国家になるべきではないでしょうか、戦争に導くような首相は絶対選ばないようにするべきではないでしょうか。我が国のような資源が乏しい国には、中米から両方利益を貰える中立的な国策はないでしょうか、シンガポール、フィリピンみたいに。


日本の場合は駅ホームが深くにあってもその上に構造物が乗っちゃってますからね。。駅設備だったり既存路線のホームだったり地下街だったり。
単純に土で覆われてるよりも強度が低い感じがしますけどね。
爆撃で上の構造物が壊れたら重みで下まで崩れてしまう。 

変えんとアカン 。変わらなアカン 。


いつもなら乗り換え不便な大阪メトロ・長堀鶴見緑地線を毛嫌いするコメントをするけども 、空襲等が起こった場合は大阪で最深部を通る長堀鶴見緑地線に逃げるのが1番良いと思っています 。
なんせ長堀鶴見緑地線ホームから地上に出るのに結構掛かりますからね …


自分が高校生だった40年近く前の大昔の話ですが、永田町駅で乗り換えをしたときに、この深さは国会議員を守るための地下シェルターも兼ねているんだろと本気で思いました。今でも思っていますが。


シェルターか。その時逃げ込んで助かってもシェルターから出たら被曝する。一時的な安心で後は悲惨。何としても戦争は止(と)めないと日本は生き残れない。

(👨このニュース、このニュースへのコメント自体が戦争プロパガンダになり得て、それなら日本も軍備を増強しなければ❗と誘導されて、軍産複合体(軍需産業)を儲けさせない。
👩その兵器で死ぬ人々のことなどおかまいなしだから。)


(👨おすすめテレビ)
📺️NHK 映像の世紀バタフライエフェクト
「スターリンとプーチン」
初回放送日: 2022年5月23日

ソ連を超大国へ導いたスターリン、その崩壊を目の当たりにし、大国ロシアの復活を誓ったプーチン、発掘映像によって、ふたりの権力者の実像に迫る。独裁によって2千万の命を奪ったスターリンの狂気、最大の犠牲となったウクライナの人々の悲劇とは? スターリンの死去の半年前に生まれたプーチン。スパイから大統領にまで押し上げたのは、国家崩壊の絶望の中で誓った大国ロシア復活への執念とKGB仕込みの権謀術数だった。


(👩おすすめ書籍)
NYタイムズベストセラー。
日本発売は 2022年5月8日、
世界20ヶ国以上で刊行決定の話題書。
🐒📖『ジェーン・グドール 希望の教室』
ダグラス・エイブラムス ゲイル・ハドソン
岩田佳代子 訳 (有限会社 海と月社)(←👩日本の岩波書店、文藝春秋、新潮社などの出版社で発刊することは無理な内容なのか❔世界20ヶ国以上で刊行される著作なのに。
👨メディアはディープステートの言いなりでもあるから。)
👧👦えっ👀⁉️
👩メディアの全部ではないよ。

『ジェーン・グドール 希望の教室』
「それでも輝く未来にできる。
なぜなら--」。1,600円(税別)。
「動物行動学者」「環境保護活動家」「国連平和大使」である、
世界が(彼女を)讃えるジェーン・グドール博士のみずみずしい思考と教え。
「すべての人々に希望を」、
本書がその道しるべになるだろう。
「道徳的な進化」と「精神的な進化」の違い。
私たちは暗い時代の真っただなかにいます。
「希望を見つけてみませんか❔」
❇️「絶望的な場所での愛」
❇️「強い相手でも立ち向かう」
❇️「希望のメッセンジャーになる」

「この世界やわたしたちの未来に、
まだ希望があると本気で信じているのですか❔」
❇️(ジェーン)「ええ、心から信じているわ」
 
~📽️🕶️🚢~📸📽️🌊~📽️🕶️🌊~

❇️すべての命あるものが生まれながらに持つ権利を守ろう、
❇️未来の世代に希望を与えよう、
❇️これまでにない大規模な環境の危機に今すぐ行動を起こそうと力強く訴えるジェーンは、
❤️この地球上で最も影響力のある偉大なリーダーのひとりだ。
❤️毎日のように世界中にポジティブな考え方を広め、
❤️人々の自覚を促している。(by レオナルド・ディカプリオ 書評)

❇️「絶望的な場所での愛」
❇️「強い相手でも立ち向かう」
❇️「希望のメッセンジャーになる」

🌿🐒💕🌿🐒💕🌿🐒💕🌿🐒💕

(👴👧👦ジェーン・グドール、地球交響曲(ガイアシンフォニー)のDVDに星野道夫さんなどと共に登場した女性だ❗すばらしかった。)

地球交響曲-ガイアシンフォニー-
第一番~第七番 ダイジェスト映像(YouTube)


(👩本を4冊買った。
栞(しおり)をもらった。栞の言葉。
🍓「涙と共に種を蒔(ま)く人は
喜びの歌と共に刈り入れる。
詩編126.5-聖書 聖書協会共同訳より-」

🎠マリアは男の子を産む。
その子をイエスと名付けなさい。
この子は自分の民を罪から
救うからである。
マタイによる福音書 1:21
-聖書 聖書協会共同訳より-


📖『ウクライナ紛争
歴史は繰り返す
戦争と革命を仕組んだのは誰だ』
馬渕睦夫 元駐ウクライナ大使 著
WAC B-365 定価900円+税

プーチンを狂わせた「戦争の仕掛け人」とは?
アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ!
ウクライナ紛争の背景にいた勢力は、
日本を真珠湾攻撃に至らしめたのと同じ勢力だった。

本書では、今回のロシアのウクライナ侵攻の背景を理解するため、
紛争の背後にいた勢力について
歴史的視点から詳細に論じました。
実はその同じ勢力が日本を挑発して1941年の真珠湾攻撃に至らしめたのです。
今、プーチン大統領は世界の悪者にされていますが、
かつてわが国も世界に害毒をもたらす国として「隔離されなければならない」と
ルーズベルト大統領から難詰されたことは、
記憶に新しいところです。
彼らの戦術は同じパターンです……

ロシアと戦前日本を「悪者」にした米国の社会主義者や、
ネオコン・ディープステートこそ戦争仕掛け人ではないのか?

📖『Deep State ディープステート
世界を操(あやつ)るのは誰か』
馬渕睦夫 元駐ウクライナ大使 著 
WAC 1,540円(税込み)

トランプが公言した「ディープステート」とは
ロシア革命を起こし、赤い中ごくを支援。
朝鮮戦争からアフガン、イラク戦争まで
そしてアメリカ大統領不正選挙--
世界を操(あやつ)る「ディープステート」の実態を
歴史的に遂に明らかにした。
元ウクライナ大使による
渾身(こんしん)の書き下(おろ)し。

世界を陰から支配する勢力(ディープステート)は、
確かに存在しています。
読者の皆様は彼らが書いた歪(ゆが)んだ歴史に洗脳されてきたことを知って、
驚かれることと思います。

本書は影の世界勢力の欺瞞(ぎまん)を暴(あば)く目的で書かれました。
私たちが覚醒(かくせい・目をさます)することによって、
今後の世界大動乱期を生き延びることができると信じるからです。
これから皆様とともに、生き残りの道を求めて旅に出たいと思います。 

国際金融資本の動きに全く触れない「世界史」は
「真実の歴史」ではない。
誰が戦争や紛争を望み、
それによって
誰が利を得てきたかを
直視しよう。
(馬渕睦夫)

(👨戦争をなぜ起こすのか❔
戦争を誰が起こしたか❔を教えてもらわない限り、
僕は先人のようにまた戦争プロパガンダに引っ掛かり、
戦争に巻き込まれてしまう。
そんな無知で不幸なことは二度と避けて通りたい。


👦3日前、アメリカ テキサス州の小学校で銃の乱射事件。また。
👧トランプさんは「防衛のために銃を持たせろ」と。
👩「他国から攻められた場合の防衛のために軍備を増やせ❗核兵器を持て❗」と全く同じだな。
トランプさんはディープステートと頭脳戦を繰り広げてくれるが、
トランプさんの問題点はそこだけだな。「撃たれたら撃ち返す」。それではなぜ撃ったのか真相究明ができません。撃たれたら撃ち返すの繰り返し。アメリカは、子どもたちにどのような教育をしているのだろう❔知りたい。兵器の開発ばかりしていないで、「なぜ、そういう事件が起きるのだろう」と、理由を模索するべきだと思います。国民一人一人の意見・心配事を聴く力が足りないのでは❔)

「アメリカの教育はヤバさと素晴らしさのカオス」(YouTube)
(👨つまり、教育格差。




中ごくでは毎年6~10万件の『臓器移植』が行われている話が出ました。とうとう。
しかも、ドナー登録制度が機能していないなか、臓器移植手術だけが行われている。世界の調査機関が中ごくの臓器移植を証拠とともに掴(つか)んでいる。 
前の国連は中ごくの臓器移植についてあまりにも寛大でした。
国連とか人道的な国際機関が、なかなか解決し(てくれ)ない問題を、
イギリスでエリザベス女王のもと、
🔨💨『民衆法廷』という法廷で裁く。第1回ロンドンにおける民衆法廷開催は2018年12月でした。
名前を出して闘ってくれる人がいないのだそうです。日本の学者さん・国際弁護士の先生・お医者さんはどうか勇気を持って名前を出して、こういった臓器移植などの(人命がかかっている大)問題と闘って欲しいと思います。(河添惠子/敬称略)
(👧ジェーン・グドールが📖『ジェーン・グドール 希望の教室』で「勇気を出して」と世界に伝えていることと同じではないか❗
中ごくで臓器移植を受けている人が多いのは
①番が🇯🇵日本 ②番が中東。(河添恵子)
(👩ドナー登録制度が機能していない方々からの臓器の移植ですよ❗それは、「自分が死んだら、臓器を移植すれば命が助かる方々のために自分の臓器を提供して差し上げたい❤️」と願い、きちんとドナー登録した人の臓器ではないのですよ。どんな理由で手術台に乗ったのかわからない。)
自分と自分の命が大切なのは当然です。でも臓器を抜き取られる人が何の罪もないウイグルやチベット人、気功をしている人だったらどうしますか❔
私はそう問題提起をしたいと思います。
西洋社会は「人道・人権」という名のもとにすでに本気で動き出しています。

2017、2018年から言われたのは、
🌕️自由と民主、
❇️自由のなかには宗教も含まれます。
❇️法の下の平等。
❇️人権。
この価値を持たない国家に対しては、
徹底的にやっていくぞ❗と、
西洋社会は上品な言葉で徹底的に言い始めています。
(👩言い回しは丁寧だが、内容は厳しい=慇懃無礼に)

🌕️その中の1つが『メディカル・ジェノサイド』。(👨新語だね。)
いまのところまだ疑惑と言わざるを得ないのですが、
西洋社会は確信犯的に動いています。
さらにこの問題で2006年から動いてきたカナダのお二人、
イギリスのジャーナリストは、それぞれいろんなものを発表しているのですが、ノーベル平和賞の候補までいっています。
そして、その3人が結集した最終報告書が、分厚い800ページ以上のもので、英文でまとめられています。
私(河添)のなかで、
🌕️この3人がノーベル平和賞を受賞するときが、
🌕️中ごく共産党が本当の意味で崩壊する。
時ではないかと考えています。(河添恵子)

(👨河添さん、よくここまで調べました👏👏協力者も偉いな。
それにしてもネットで伝わるのは本当に早い。
ママの去年始めからのウイグル・ジェノサイドされている方々への大きな懸念がこれで一気に解決に向かいますように。
👩願っています。だから皆さん、がんばって生き延びて。)

既に(中ごくのチャイナ・マネーから覚醒した)多くの国は、中ごくに行って臓器移植をすることを禁じています。
【河添恵子】もし中ごくが●●されるようなことがあればその時は中ごく共産党政府の本当の終わりの時です。(YouTube)

中ごく共産党は、世界の工場として
アメリカのディープステートが作ったものだ。
機密事項は、ディープステートが中ごく共産党に盗ませてあげた。
それで中ごく(共産党は)発展した。
そのディープステートへの恩を中ごくは忘れた。
今回は、
ディープステートも
トランプも
一緒になって
中ごく共産党を潰すことに決めた。(馬渕)

(👩そうなんだ。納得。

👨ママ、あと、何かわからないことはある❔

👩ディープステートのなかで
ロックフェラー家の位置。
ディープステートはロックフェラー家とロスチャイルド家だと思っていたら、
実はジョージ・ソロスさんだったりした。
陰謀論が事実だったロックフェラー家の地位は
現在ではどのくらいなの❔

📖『ロックフェラー回顧録』と読者レビューを読むと、ものすごく善いことが書いてある。)
しかし、次の本ではそうではない。


📖『日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿そしてフーバーは』
林千勝 著 WAC 1,980円(税込)
読書レビュー

近衛文麿が本当に、 
藤原氏由来の貴族的な思考を持っていたとしたら、
この本に書いてあるようにピエロとして使い、
使い捨てられるというのも納得できる。
明治維新は、
国債資本家が関係する出来事であると思うが、
あの時代には幕府側の有能な人材や、
明治政府側に、
国債資本家に邪魔だと暗殺や失脚させられても
まだ多くの人材も残っていたりで、
最低限の混乱でやり抜けた。
第2次大戦は、五・一五事件と
二・二六事件という
二つのテロで、
国債資本家のストーリー通り戦争へと向かってしまった。
2つのテロで身動きがとれないような、
弱い社会になってしまっていたんだと思った。
P387
本書では、ルーズベルト(悪魔の使い)、
フーバー(天使)、
近衛(ピエロ)の動き、
そして国際金融資本家ロックフェラーたちの「関与」を
並列的に叙述しました。
P376-P377
近衛は優柔不断でもなく、
平和主義者でもなく、
皇室の藩屏でもなく、
共産主義者でもありませんでした。
彼は諸勢力の「扇の要」に居ながら、
敗戦革命をめざす共産主義者を利用して
支那事変を拡大させ
日米戦争を起こし、
強大なアメリカ軍をもって
天皇の軍隊を粉砕し、
昭和天皇の退位を謀ったのです。
ゴールは親米政権としての
自らの覇権獲得です。
大東亜戦争は、藤原(近衛)文麿”による、
昭和の藤原の乱
であったのです。
その乱もこうして終わりを告げました。
近衛は
国際金融資本家たちの期待通りに乱を起こし、
そしてその口封じに消されたのでした。
P386
「戦争」を企む側は
日本に手を回していました。「戦争」の側は、
”昭和の藤原の乱”を上手く使いこなしました。
「戦争」の側の長期展望、
情報力と駒の使い方、
人の潜り込ませ方には凄まじいものがあります。
圧倒的な資金力がその背景にあります。
近衛は「戦争」の側を利用したつもりでしたが、
実は利用されたのであり、
最終的には身の破滅を招いたのです。

どんな本?
日米戦争を開戦に引きずり込んだのは誰かを日米双方の内情を踏まえつつ解き明かした本。
所感
近現代史の歴史観で、
今、最も共感できるのが林先生の歴史観。
なぜ日米戦争は起きたのか?
そもそも、日本とアメリカは
戦う必要があったのか?
その疑問に対して
様々な証言や一次資料をもとに
答えを提示している。
🌕️戦う必要は、まったくなかった。
当時の日本・アメリカ双方で非戦論が主流だった。
ではなぜ日米は開戦に至ってしまったのか?
💀それは、戦争を起こさせようと企んだ勢力があったからだと林氏は主張する。
💀その勢力とは、💀ロックフェラーに代表される国際金融資本家たちと、
ソビエトやコミンテルンに繋がる💀国債共産主義者たちである。
💀これら勢力が日米双方に対し、影響力をおよぼしていた。
⚠️この「日米双方に」という点が重要で、
⚠️つまりは両方の情勢を正確に把握したうえで策謀を練っていたのである。
⚠️恐るべし。
林氏は、
開戦に至ったのは
「「平和」が「戦争」に負けた結果」と表現している。
「平和」の側はアメリカの大統領フーバーであり、「戦争」の側は国際金融資本家と国債共産主義者、およびその勢力を内包したルーズベルト大統領および近衛文麿として対比させている。
エピローグの下記一文が印象に残った。
🌕️「平和」の側が
💀「戦争」の側に勝つのは生やさしいことではありません。
🌕️「平和」の側が「戦争」の側以上にしたたかで周到でなければ
💀「平和」は「戦争」に勝てないのです。💀平和を維持できないのです。🌕️これがシンプルですが冷然たる教訓です。

こんな人におすすめ
・日米開戦の経緯を、日米双方の視点で理解したい人
・日米開戦にディープステートがどう関わっていたのか知りたい人
私たちが教わっている日本の近代史は、とても表面的で一方的。しかも根本的に間違っていることが分かりました。私たち日本人が知らなくてはいけない太平洋戦争の真実を教えてくれる本でした。読み進めるうちに、底知れぬ怖さと沸々とした怒りが湧いてきます。ですが、🌕️真実を知らなければ次にも進めない…🌕️今の日本の停滞は、自分たちの歴史を知らないことから来ているようにも感じます。日本人なら必読の書だと思いました。
付け加えると、
🌕️これが世界の真実なら、
🌕️アメリカ大統領選や中ごの動向など、
🌕️ニュースを見るだけでは本当は何が起こっているのか分からない、ということが分かります。
🌕️私たちが思う以上に、闇は深い。
🌕️でも、そういう世界に私たちは生きている。
🌕️私たちはそれを踏まえた上でそこでどう生きるか?

正直な感想を述べると、言葉が難しく理解するのが困難な本でした。
しかし、
🌕️それ以上に衝撃も大きい内容でした。
🌕️今まで学校教育で戦争の歴史を学んできましたが、
🌕️日本が一方的に悪いというような教育をされてきました。
🌕️しかし、あの太平洋戦争は様々な思惑や陰謀によって仕組まれたものであるとこの本に書かれてありました。
🌕️この本の内容がどこまで真実を捉えているか分かりませんが、
🌕️
今まで教育で習ってきた内容は何だったのか疑問に思いました。



📖『陰謀論入門 誰が なぜ信じるのか?』
ジョゼフ・E・ユージンスキ 著
北村京子 [訳]
👆️本の解説
陰謀論が現在もたらしている問題はふたつある。
ひとつ目は、陰謀論の信者はその信じるところに従い、時には極めて有害な意図(👩目的)を持って行動すること。
ふたつ目は、
陰謀論への強い嫌悪は
権力の座にあるものが
そうした感情を持つ場合はとくに、
言論・報道の自由・およびインターネットでの自由な意見交換を脅(おびや)かすということだ。/数年前、陰謀論者に関するFBIの報告書がリークされた。
この報告書はFBIがこの陰謀論のことを
潜在的な恐怖、安全保障上の脅威として認識しつつあることを示している……(「序文」より)
(👩なぜこんなに字が小さいのだろう❔)

(黒い帯の文章)多数の事例とデータに基づいた最新の研究。
アメリカで「この分野に最も詳しい」第一人者による(👩反「陰謀論」についての)最良の入門書。
9.11、ケネディ暗殺、月面着陸、トランプ……
〈陰謀論〉は、なぜ生まれ、拡がり、問題となるのか?

P.032
●陰謀論とは極端なもの
・・・・・・・・ゝゝゝゝゝ
ディープステート[正当な政府の裏で権力を行使する闇の政府]が、
トランプ(大統領)への妨害工作を行っている という(👩陰謀論の)主張。

P.033
●陰謀論を信じるのは精神的に病んでいる人。
多くのジャーナリストが、陰謀論は精神的な疾患の一種だと見なしている。

P.034
●陰謀論はアメリカで特に支持されている。

ex.ウォーターゲート事件
・W・ブッシュ政権が2001年9月11日のテロ事件を画策したと主張する(👩陰謀論)説。
・ヒラリー・クリントンは👿悪魔(だという陰謀論)説。
・オックスフォード大学
・プロパガンダ(偽情報)
・フェイクニュース
・グローバルな政治目的(例:競争相手の国に不安を与えるため)。
・ジョン・F・ケネディ(👩暗殺)事件 陰謀説
・📽️「ダ・ヴィンチ・コード」陰謀説

P.121
権力の座
陰謀論はどこに存在するのだろうか?
イルミナティ[18世紀に現在のドイツで結成された秘密結社]、
フリーメイソン、
ビルダーバーグ会議[欧米の有力者が集まり、(👩世界の)重要問題を話し合う非公式会議]などの組織が密(ひそ)かに権力を持ち、これを濫用していると、
非難する陰謀論者は多い。

共和党と民主党、またこれに相当する世界中の政党は、
密かに社会に張り巡らされた網である「多国籍企業」を介して、
イルミナティの血によって所有されている(👩という陰謀論)。

選挙で誰が「勝つ」にせよ、
ロスチャイルド、イルミナティのネットワークが政府を動かしている(👩という陰謀論)。

(👨いずれ真実がわかるでしょう。
もし、陰謀論が真実ということになったらこの本は、
陰謀の暴露本となるのかしら❔)



命くれない

2022-05-25 18:24:00 | 日記
一番下に新たに書き足しています。 

👩パパ、お仕事忙しい❔いま、私のお話、聴いてくれる❔

👨いいよ。なあに、ママ❔

👩きのうね、たまたまある1曲の演歌を聴いたの。
そうしたら突然涙があふれてきて……。歌にどんどん引き込まれて、ものすごく感動したの。それもただひとことの歌詞のところで。
その歌詞と自分が求める愛の形がオーバーラップして、すばらしいメロディーとたったひとことの歌詞が相まって、私は思わず涙を流してしまった。その涙も私が流そうと思ったわけではなくて、その歌詞のところになると、決まって涙がながれてきてしまうの。

👨ふうん、それは不思議な歌だね。どんな歌だろう❔

👩パパ、万葉集のように、二人で愛を語りましょう。
さぁ、私から行くわよ❤️
パパは返歌をちょうだいね❤️

👨相聞歌(そうもんか)だね。

👩私の男性への愛は、こういう形なの。
「生まれる前から結ばれていた」
「あなた、おまえ、夫婦道」
「なんにもいらない、あなたがいれば」
私には「政略結婚」など考えられないわ。
もしそうするしかないのなら結婚したあと精一杯愛を育むわ。

行くわよ❤️




👩私を笑ってください。
👴笑わないよ❗
👧おじいちゃんが感動しちゃった🎵
👴マスヤ君は李下より3つ年下だからな……。
昭和の女性の一途な気持ちが分かるかな。
島倉千代子さんの『🎵東京だヨ、おっ母さん』の、くにのお母さんを思う、東京に就職した子どもの気持ち、二葉百合子さんの『🎵岸壁の母』の、戦争に従軍して何(十)年待っても帰って来ない息子を思う母の気持ちもすばらしいよ。田端義夫さんの『🎵かえり船』、復員船から見える懐かしい故郷の山々に、海外からの引き揚げ者は涙を流す。
やっぱりわしらはいっぺん昭和の心に戻るか❔
👨僕の父は「二度と思い出したくない」と言って、戦争体験を一度も家族に話さなかった。リュックにぎゅうぎゅうに詰めたサツマイモを何度も運んだ経験から、父はサツマイモが大嫌いだった。なぜ、せめて戦争の悲惨さを言わなかったのだろうか❔

👧わたしは昭和を知らないからわからない。
おじいちゃん、もう二度と一億心を1つにして戦争に突きすすんではダメよ❗





🎵命くれない

歌  瀬川瑛子
作詞 吉岡 治
作曲 北原じゅん

生まれる前から 結ばれていた
そんな気がする 紅の糸
だから死ぬまで ふたりは一緒
❇️「あなた」「おまえ」 夫婦(みょうと)みち
命くれない 命くれない ふたりづれ

人目をしのんで 隠れて泣いた
そんな日もある 傷もある 苦労積荷の 木の葉の舟で
「あなた」「おまえ」 あぶな川
命くれない 命くれない ふたりづれ

なんにもいらない あなたがいれば
笑顔ひとつで 生きられる
泣く日笑う日 花咲く日まで
「あなた」「おまえ」 手をかさね
命くれない 命くれない ふたりづれ

瀬川瑛子 命くれない 演歌百撰(YouTube)
(👩瀬川さんが金髪ショートカット、銀白色の腰がバルーン状になったロングタイトドレス👗のやつが最期の道行きみたいな悲しい感じがして胸が詰まる。)
『命くれない』-吉幾三&瀬川瑛子&大川栄策[名曲演歌Vol.40]🎧️


👧重くない❔ 

👴重い❔何を馬鹿なこと言ってんだ、郷美ちゃん、
本来夫婦道(めおとみち)、夫婦とはお互いを強く信じあわねばならないんだよ。
お互いを信じて決して裏切らない。もっと真剣に生きるんだ。現代の郷美ちゃんたちにはできるかな❔




👨ママ、ありがとう。それでは僕のママへの気持ちの歌を返します。




For Your Love

歌 柳ジョージ

作詞 トシ・スミカワ

作曲 鈴木キサブロー

遠く見知らぬ街で
お前を想う黄昏に
雨がまた降り始め
空は流れてゆく

きっと通り雨だけど
心も濡らしてゆく
報われぬ愛を俺にそそいだ
お前の涙のように

Baby 泣かないで
こんな俺のために
Baby 泣かないで
笑顔を見せてくれ

夜を幾つ超えても
胸の痛みは消えず
お前がここに居てくれたなら
それだけを想いながら・・・

Baby 泣かないで
こんな俺のために
Baby 泣かないで
笑顔を見せてくれ

Baby 泣かないで
こんな俺のために
Baby 泣かないで
笑顔を見せてくれ

Baby 淋しさが
俺に教えてくれた
Baby お前だけが
俺のすべてさ




👩パパ、ありがとう。

👧パパは、おかあさんがいちばん好きな歌を返歌に選んでるだけじゃん❗
For Your Loveはおかあさんが結婚する前の恋人に似てるから、おかあさんが大好きな歌じゃん❗

👩いいのよ、それが嬉しいの。

👨これからも家族でタッグを組んで
何でも相談して気持ちを1つにするよ。
お義父さん、よろしくお願いします。
👴はい。
👩郷美も早く好きな人にプロポーズして信じあえる人をつくりなさい。
さぁ、もう一度聴こう❤️『命くれない』。
若い人なら若い人の、熟年なら熟年の『命くれない』がある、進化する曲。『命くれない』すばらしい。

👨突然ですが、たとえば、『命くれない』でしっかりと固く結び付いている夫婦がユダヤ人だとする。
それを、ナチスドイツとヒトラーは、絶滅収容所に入れる際、夫婦、親子を引き裂いた。そんなこたぁ、何にも気にしないで、夫と妻をわざと別々の収容所に離して入れた。それは強い絆で結ばれた夫婦・家族が協力しないように。

👩📖『夜と霧』を書いたヴィクトール・フランクルも、結婚したばっかりのいつもフランクルを勇気づけてくれた若いかわいらしい奥さんと別々な収容所に収容所されてしまった。

👨それがもし自分とママだったらと思うと、郷美と源はアンネとマルゴーのようにまた別の収容所に別れさせられたら⁉️そうして夫と妻は、親子は、二度と再び会えなかった。そう考えると、想像するだけで苦しさと悲しみで吐いてしまう‼️気が狂ってしまったほうがましだ。ホロコーストも戦争もふざけんな‼️愛と涙でできた、血の通った人間の命のつながり、毎日の穏やかでささやかな、愛と笑いのある生活のことをなんだと思ってんだ⁉️しっかりと結び付いているところを分断するんだ。結び付きがゆるくなっているところを分断するなんて、お茶の子さいさいだ。たとえ武器は持っても戦争は絶対にしてはならない。
きょう僕が言いたいのはこれだけです‼️

👩📖『アンネの日記』によると、
下着の下に下着を着込み、コートの上にまたコートを着て、ぶくぶくに厚着して、両手に皮革の旅行カバンを提げて二度と戻れなかった懐かしい我が家を出て、家畜用の貨物列車にほうり込まれ、トイレもなく飲料水もなく、立ったまま場所に運ばれ、一息ついたと思ったら家族とはこんじょうの別れ、ゲシュタボが独断で決める。「お前はあっち、お前はこっち」(👧「お前」ってなに❗「お前」って❗あたしゃあんたにお前って呼ばれる筋合いはないわ❗)そして無慈悲な選別に、
「あなた‼️」「おまえ‼️」と愛する人の名を連呼しながら、
力の限り手を伸ばしながら離ればなれになっていった夫婦や家族、大切な、夫婦が愛する子どもたち。
どれだけたくさんの固いきずなで結ばれた命くれないのご夫婦、親と幼い子どもたちが
権力者の一存で引き裂かれていったことでしょう‼️
🌕️きのうたまたま『命くれない』の楽曲を聴いたとき、私自身が実際に経験したわけではないのですが、以上の別れの場面が走馬灯のように目の前に次々と浮かんできて、とうとう涙を流してしまいました。
👨そうだったんだ、ママ。

👩まるで『山椒大夫』に引き裂かれた「おかあさん」と「安寿と厨子王」のように。
人間と動物を比べたらいけないのでしょうが、まるで、
今まで愛情豊かで優しいお母さんのお乳をゆったりと寛いで吸っていた子ぶたたちが、鳥(豚)インフルエンザのせいで、お母さんのお腹の柔らかいお乳から急に引き離され、つまみ上げられ、
深く掘った大きな穴の中に放り投げ入れられるような。
🐖🐖🐖🐖「ママーッ、ママーッ、こわいよう‼️
ママーッ、ママーッ、痛いっ、苦しいよう‼️」
🐖「わたしのぼうやたちに何をするのっ⁉️
ぼうや、ぼうや、ぼうやーっ‼️」
たとえばなしに語弊があるかもしれませんが、
ナチスドイツなんて、ヒトラーなんて、戦争なんて、結局、
深い大きな穴を掘って、命くれないで固く結び付いている人間の家族を切り離し、鶏や豚のようにその大穴に次々と人間を生きていようが死んでいようがお構い無しに、次々にほうり込んで処分していくこととなんら変わりない‼️

👧おかあさんがわたしに教えてくれたでしょう❔どんなに戦争の悲惨さをあげつらっても
だめ。戦争を起こさないためには方法がある。それは、
📖『君が戦争を欲しないならば』(岩波ブックレット)の小さな本のなかで、
スタジオジブリの監督さんだった高畑勲さんが述べている。

「もう一度言いますが、
戦争末期の負け戦の果てに、
自分たちが受けた悲惨な体験を語っても、
これから突入していくかもしれない戦争を
防止することにはならないだろう、と私は思います。
やはり、もっと学ばなければならないのは、
そうなる(戦争になる)前のこと、
①どうして戦争を始めてしまったのか❔であり、
②どうしたら(戦争を二度と再び)始めないで済むのか❔
そしていったん(戦争が)始まってしまったあと、
③為政者は、いったいどうふるまったのか❔
④国民は、いったいどうふるまったのか❔
なのではないでしょうか❔」と。

「軍備を増やせ」とか、
「戦争に応戦できるように日本国憲法改正しろ」と言う前に
①日本政府は日本国民に、第二次世界大戦という戦争を(誰かの)人間の手で勃発させてしまった理由をきちんと教えねば、
🌕️日本政府も
🌕️日本国民も
🌕️前の戦争の時と
🌕️同じあやまちを繰り返すかもしれない。
🌕️同じあやまちを繰り返す可能性が高い。
🌕️政府とはなかなか真実を言わないもので、
🌕️それは、自分自身で調べるしかない。
🌕️SNSが発達し、今までひた隠されてきたことが明るい太陽の光を浴びて、
🌕️国民1人1人が知って覚醒できる世の中(時代)になった。
🌕️ところがスマホやパソコンによる弊害もあり、
自分の世界(仮想世界)だけに棲み、
この、明日何かが起こる(戦争が始められる)か一般市民にはわからない危険な世界の動向に無関心な人もたくさんいる。
🌕️現にこの進化したはずの21世紀でまだ、発展途上国での紛争ではなく、先進国アメリカとEUがロシアと、
ウクライナの国土を使用して戦争を繰り広げている。

🌕️そこにもともと2019年からYouTube上で日本国民に向けて『ひとりがたり』をされていた馬渕睦夫さん(元ウクライナ大使)と、ノンフィクション作家の河添恵子さんが2022年の4月に入ってから特に日本国民に世界の動向、世界の成り立ちなどを単刀直入に教えてくれている。

🌕️馬渕さんはDSディープステートの存在と、陰謀論は真実である、ということを教えてくれている。
DSは戦争以外の方法で世界を掌握する方法をあきらめて、「いまはもう戦争する道しか残っていない」と言っている。そして「いまはもうその戦争の時代をとめるのには間に合わない」と馬渕さんは述べてている。


📖経済力や軍事力で他国を侵略し、
自国の利益をみたそうとする帝国主義のいきつく先は、
地球をまるごとつつんでしまう世界大戦の死の舞台だ。
悲しいことだが、この巻ではそれを見ることになる。

兵器産業の発達とともに、戦争の犠牲者の数もこれまでとはけたちがいにふくれあがっていった。

いつ攻めてくるかわからないと、隣国をうかがい、
軍備競争のために国民の税金をつぎこんでいく各国政府。
(👩やだやだ❗私たちの働いた税金が軍備となり、その兵器が知らない幸せな家庭の人々を殺していく❗
👨歴史は繰り返すって、このままではほんとうに第一次世界大戦の幕開けとまったく同じではないか❗

👧👦)そこで、戦争をせずに、国の利益をみたすのが最良の方法ということで、外交のかけひきが重要となってくるわけね。

※帝国主義=国力をあげるために後進の国々を植民地化して、経済的・政治的・軍事的侵略をすすめる政策。
1870~1880年代から第一次世界大戦にかけて、国際的に広まった考え方でした。
帝国主義の国々がねらったのは、アジアやアフリカ、太平洋の島々で、多くは分割(👩分断)されて、イギリスやフランス、ドイツ、ロシア、アメリカの領有にされました。
📖『学研まんが世界の歴史⑬第一次世界大戦・ロシア革命と国際連盟の誕生』
(監修/早稲田大学名誉教授 長澤和俊 まんが/ムロタニ ツネゾウ 学研)

👩マルクス・レーニンのところが見たくてさ。

スターリンは、ソ連の代表団(国連の代表団)に命じて、「安全保障理事会の会合に出席するな」と言った。これは資料として残っている。ソ連のグロムイコ元外務省大臣回想録(回顧録)に出てくる。ソ連は拒否権を使うべきだった、という進言をしたというふうに出ている。けれどもスターリンは、
の答えは「ソ連の代表は出席すべきでない」ということで、結局ソ連政府の代表は、安保理の会合をボイコットした。
🌕️こんな不思議なことがどうして起こるのか❔もう常識で考えればいいんですね。


👨日本国民の僕はぜひ歴史に学んでプロパガンダに騙されぬよう『精神を武装せよ』と。トランプ氏支持だ。プーチン大統領がなぜウクライナ侵攻したのか真実を語れる人だ。
🌕️河添恵子さんは「日本はいまはピンチだけれどチャンスだ」と仰っている。日本政府も日本企業も日本国民も中ごくから脱せよと教えてくれている。

👴👨👩👧👦心がざわざわして、
つくづく自分達は流されていく落ち葉のように感じるときもある。
③しかし、為政者が国民の気持ちをどう戦争に引っ張っていこうとしても、
④国民自身が『戦争をやりたいがための宣伝=世界プロパガンダ』を見破っていけば、今度こそ戦争を回避できるかもしれない。

また、別なインタビューでも高畑 勲監督は戦争を危惧している。




『火垂るの墓』『この世界の片隅に』は“反戦映画ではない”のか 高畑勲監督の発言などから検証


2018.05.01 15:00
「異常」が「正常」になった世界を描く
 1956年、政府による『経済白書』のなかで「もはや戦後ではない」という言葉が記され、日本はもはや戦後復興期ではなく、経済的飛躍の時期に入ったという意味の主張がなされた。小説『火垂るの墓』が発表されたのは、それからすでに10年ほど経った1967年である。作家・大佛次郎(おさらぎ・じろう)が、直木賞を受賞した『火垂るの墓』、『アメリカひじき』の選評のなかで、「裸の現実を襞(ひだ)深くつつんで、むごたらしさや、いやらしいものから決して目を背けていない」と語っているように、映画『火垂るの墓』は、それを再現したあまりにも悲惨な場面から始まる。

 日本の敗戦後間もなく、神戸三宮駅構内で、浮浪児となった清太が下痢便を垂れ流しながら衰弱してゆく。動けなくなった清太を、行き交う人々は「わあ、きたない」「死んどんのやろか」「アメリカ軍がもうすぐ来るいうのに恥やで、駅にこんなんおったら」と口々につぶやく。駅務員は構内の清掃のために、清太を含めた浮浪児たちが死ぬのを待っているように見える。

 児童福祉という観念が、この時代、この場所では全く機能していない。大人たちが瀕死の子どもたちを見殺しにする光景は異常だ。そして、彼ら浮浪児は「恥」であり、早いうちに死んで、目の前から消えてほしいとすら思っている大人もいるのだ。親を失った清太と節子を引き取った親戚のおばさんも、次第に2人を疫病神として扱い、虐待とすらいえる酷薄な仕打ちをする。

 重要なのは、これら異常な出来事は、戦中・戦後すぐの時代の日本人の感覚においては、むしろ「正常」になってしまっているということである。だが高畑監督は著書において、「親戚のおばさんを見て、今の若い人は『ひどい』と思うだろうし、清太があの家をとびだす気持ちに全面的に共感するはずです」と語っている。つまり高畑監督は、これらの陰惨なシーンが、戦争を知らない世代の人にとって「異常なもの」として捉えられるだろうことを想定しながら作品を作っているということになる。そして公開当時、たしかにそのような読みは的を得ていたはずなのである。

責任を受け渡す日本的ゲーム
 たしかに清太が親戚のおばさんの機嫌をとり、いじめに耐え抜いていれば、妹を救えた可能性は高い。結果から考えればそうすべきだったのだろう。しかし清太は、日本が戦争に勝利し、戦地にいる父親が帰ってくることを信じ、それまでの苦労だと思って節子の面倒を一人で見ようと頑張っていたはずだ。しかし日本の敗戦を知り、父親の戦死を確信したときには、すでに節子は手遅れの状態になっていたのだ。その後、清太が一人で親戚を頼ることをしなかったのは、節子に対する罪の意識があったためであろう。

 ここで発生する節子に対する清太の罪悪感が、事態を複雑化している。客観的な目でみると、清太は盗みを働いてまで妹を救おうと、十分以上に手を尽くしている。その一方で清太個人が自分の選択を後悔し、節子の死に責任を感じるのも無理はない。それは人間一人ひとりの心の問題だ。しかしその罪をあえて社会的な俎上に上げて観客が問おうとするのならば、戦時中に日本の勝利を謳っていた政府や大人たちの責任もまた同時に問わねばならなくなる。自己責任論から与えられる強烈な違和感というのは、一方の「罪」を無視しながら、清太が感じた「罪」だけを取り出して、それを糾弾しているからである。

 敗戦後、内閣を組織した皇族の陸軍大将・東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや・なるひこおう)は、「一億総懺悔(そうざんげ)」を主張して、日本国民による政府への戦争責任追及から逃れようとした。その一方で、日本国民が全くの被害者で、一片の責任もなかったかといえば嘘になってしまうだろう。政府の責任に準じて、そのときに政治参加が可能であったにも関わらず戦争を止められなかった大人たちにも、被害を受けた子どもたちや、他国へ対して責任があったはずだ。

 駅で浮浪児が自然に死んでいくのを待っている大人たちは、自分たちの罪の象徴である子どもたちを見たくないと思っている。そして自分たちが糾弾されたくないから、責任を誰かに押し付けようとする。それはトップからリレー形式で次々に弱い者へと受け渡されていくという日本的ゲームだ。最終的にその責任のバトンを受け取り責任をとらされるのは、ときに被害者自身になってしまうこともある。「自己責任」という言葉が使われるときに注意しなければならないのは、それが誰か他の人間の責任を隠すために機能している場合である。

『この世界の片隅に』を取り巻く「空気」
 ここで一時、片渕須直監督の『この世界の片隅に』に話を移したい。この作品の主人公、“すず”は、おっとりとした夢見がちな性格で、望まれてよく知らない男と結婚してしまうように、実際的な生活については、周囲の空気に流されて生きている。だが、天皇が自身の声によって敗戦を伝えた玉音放送を聴いたときに、「最後の一人まで戦うんじゃなかったんかね!」と、柄になく大声をあげて怒る。はじめて彼女は国の無責任さに愕然として、さらには自分が戦争について深く考えてこなかったことを知ることになる。それ以前の様々な“楽しい”描写について、「戦中の時代も楽しさがあったじゃないか」という意見を述べるのであれば、この終盤における、すずの価値観の大転換も含めて言及しなければならないはずである。

 すずはボーっとした性格なので、国民学校の生徒の大勢がそうだったように、ここに至るまでその事実に気づくことができなかった。しかし本質的な意味では、程度の差こそあれ、当時の日本人の多くが、このフワフワとした「空気」の中で、状況に流されていたのではないか。

 NHKスペシャル『日本人はなぜ戦争へと向かったのか』において、経営学者・菊澤研宗は、戦争へと突き進んだ日本の中枢にいた、当時の官僚あるいはエリートたちの、組織内での心理状況について、こう分析している。

「初めから『空気』があるわけがない。どちらかというと、自分自身が空気をつくり出したのだと思います。一人ひとりが常に損得計算をしています。これはいわないほうが得だとか、抵抗しないほうが得だという結論に至り、みんなで沈黙しているだけなのです。独裁者が『この方向にいく』といったときに、その方向に進めば組織がダメになることがわかっていても、一人ひとり損得計算してみたらそれをいわないほうが得だという結論で一致し、沈黙に導かれる」

 戦争に進ませた「空気」の正体とは、まさにこれのことであろう。そしてエリートのみならず、政府の強制の下で一般市民の多くも、意識的であれ無意識的であれ、この種の空気を生み出してしまったように思える。


清太の罪の意識の浄化
 『火垂るの墓』では、空襲で民家が次々に燃え、清太の母親は全身にひどい火傷を負ってしまうが、その焼け野原にいた男はこんなことを言っている。

「うちだけが焼けなんだら、そらもう肩身が狭いやろな。焼けてさっぱりしたわ」

 近所のみんなが焼け出されてるのに、自分の家だけが無事だったら恥ずかしいという、いかにも日本人的なムラ社会の発想であるように思える。しかし、この後ろめたさが、生死に関わる問題になってくると、よりシリアスなものとなって人の心を苦しませる。同様に、自分だけが生き残ってしまった清太は、節子と同様に衰弱死することで、やっと節子と“同じ”になれたと思った。そして幽霊になった清太は、やはりさっぱりとしているように見える。これは彼の罪の意識が、一つの儀式を経て浄化されていることを意味する。

 しかしその以前に節子は、「兄ちゃん…おおきに」と自分のために力を尽くしてくれた清太に対し、感謝の言葉を残しているのである。本当は、清太の罪はここで許されていた。この後、清太はあのおばさんの家に帰り、自分が生き残る道を模索しても良かったのだ。

兄妹はなぜ幽霊になったのか
 ところで、「幽霊」とは何だろうか。私は、幽霊という存在は、それを見る人の心が投影した、まぼろしのことだと理解している。それをおそろしいと感じるのは、それがその人の、後ろめたさや罪悪感の象徴となっていることが多いためであろう。だから幽霊に見つめられるというのは、自分のなかに咎められるべき罪の意識があるということだ。

 では、清太と節子が見つめているものは何だったか。それは、ラストシーンでついに姿を見せる現代の神戸の街…つまり、それが象徴する現代の日本社会そのものである。日本社会は、いまだに清太や節子のような死んだ者たちに対して責任をとっていない。そして他の様々な責任を回避し合うゲームを繰り返しているのである。そのシステムが健在である限り、同じ間違いを何度でも繰り返すだろう。

 しかし、話はそれだけでは終わらない。そんな社会を作り、「空気」を作り上げているのは、現代に生きる私たちなのだ。ということは、兄妹の幽霊が視線を投げかけていたのは、そんな私たち観客一人ひとりであるといえる。この映画を「自己責任だ」と切り捨てたくなったり、「二度と観たくない」と目を逸らしたくなる人々がいるのは、そういう意味では当然のことだろう。

(👨「そんな社会を作り、「空気」を作り上げているのは、現代に生きる私たちなのだ。
ということは兄妹(清太と節子)の幽霊が視線を投げかけていたのは、そんな私たち観客一人ひとりであるといえる。」
👧うわ、知らなかった。
わたしを見ればすぐにわかる。
おじいちゃんやパパやおかあさんよりもずっと周囲に流されやすい。
わたしは他人に厳しく自分に優しい。
初めから「空気」があるわけがない。どちらかというと、自分自身が社会なら社会の空気をつくり出していると思います。わたし自身が常に損得計算をしています。これはいわないほうが得だとか、抵抗しないほうが得だという結論に至り、わたし自身が沈黙しているだけなのです。
独裁者が『この方向にいく』といったときに、その方向に進めば組織がダメになることがわかっていても、わたし自身が損得計算してみたらそれをいわないほうが得だという結論で一致し、沈黙に導かれるのです。
👩おかあさんはそんな風に郷美を育てた覚えはなかったのに。
👧どうしても周囲(環境)に負けてしまうんだよ。
👩会社とかは、社長の考え方の内容と方向がとても重要だと思う。
👨僕はそうならないように努力してるよ。でも、しっかりとした自分だけの意見を持ってそれを言うというのは本当に難しいんだ。まず、自分の意見と企業(社長)の意見が違う場合、解雇の危険性がある。
👧それはパパの逃げよ。
👨いま、問題になっているお前が言うか⁉️明日からどうやって暮らしていくんだ⁉️
どうやって子どもの学資金を払うんだ❗どうやって家のローンを払うんだ❗
(👩「お前が言うか❔」とは、こういう風に使います。)
👧あたしだって、おかあさんだって働くわよっ❗
👴喧嘩して親子が夫婦が家族が分断しない。
『分断』が先方のやり口だからだ。
心穏やかに、話し合おう。そして真実を学ぼう。
そうすれば自分の身体がそれを覚えて、
どんな分かりにくい戦争プロパガンダがやってきても、
自分の目と耳と身体が戦争の反対方向を向いてくれるだろう。


広島に原爆投下 1945年 8月6日
長崎に原爆投下 同年  8月9日

👨なぜ、戦争が起きてしまったのかを知れと。
戦争に足が生えて、戦争が勝手に戦争をするわけない。
戦争は人間が起こすものだ。

👴しかし、その、日本国民であるワシ自身がしっかりと知らねばならないはずなのに、
ワシは、『誰かが戦争を起こした本当の理由』を知らない。

👨僕は戦争が起きた理由を知らないから
僕はきっと騙されて戦争に突入しやすい。
それは、僕が『いままでのさまざまな戦争を、誰かが意図的に起こしたその理由、その真相を知らない』からだ。

👴どうする❔

👧誰への質問❔

👴政府はもともと信じられないものだから国民へ。

👩きょう、2022年5月23日、
ミッシェル・バチェレ国連人権高等弁務官が、
中ごくを訪問。ウイグル・ジェノサイドを調査するため。

(中ごくの幹部が大勢居る国連の)国連トップが本当に
ウイグル・ジェノサイドを調査できるのか❔(YouTube)

特に重要な人物を数名助けたい由。
数名を助けたいために、取引するのだろうか❔と思ってしまう。)

👩私は今朝は毎日新聞を買った。
ウイグルについての重要写真が流出したらしい。
すごく大事なニュースなのに、売れ行きがいちばん悪かった。
売れ行きが悪いと、メディアはその重大ニュースを取り扱わなくなる。
おまんま食い上げで背に腹は代えられない。
日本国民は、ウイグルに興味がないのだなと感じてがっかりした。
すばらしいニュースなのに。興味がない国民。



毎日新聞2022年5月25日(水)
『ウイグル公安文書流出。
逃げる者は射殺せよ。
写真、元収容者証言と一致』
この問題をめぐっては、国連のバチェレ人権高等弁務官が(5月)23日から6日間の日程で中ごくを訪問中で、同日にはかんとん省こうしゅう市でおうき(👨わざわざあのおうきさんと⁉️無理だ)こくむいいん兼外相と会談。
(👴会談する相手がわるすぎる❗

👩新聞の読み方は、半年、1年契約など絶対しない。
1紙に考えが洗脳されるからだ。
新聞てのは、朝、6時半頃駅のコンビニに行き、第1面のトップニュースを目で追う→そして自分が☝️これだと思う1紙を買う。
作家の五木寛之さんなんか「全紙を読んでいる」と著作に書いておられたな。いいな、そんなに書物を読む時間があって。作家だからそれが仕事だって。著作に反映するから。全紙読む。買えればそれが一番だけど、毎日百数十円て、高いし、8時間労働以上で新聞を全紙など読む時間がない。





~✝️🔳🌹🌿~✝️🔳🌹🌿~✝️🔳🌹🌿~
戦を終えて兵士が帰る。
兵士の群れが朝露に消える。
だけどジョニーの姿が見えぬ。
母は涙でむなしく歌うよ。
忘れかけた子守唄を。
思い出した子守唄を。 

(👨ザ・タイガースの『🎵忘れかけた子守唄』だ。

結局、世界中の国々が
戦争プロパガンダに引っ掛かった結果、
必要のない軍備と核まで保有してしまった。
そしてほとんどの国民は戦争が起こされた理由を知らない。
軍備と核は、隣の国が(も)持っているから、
攻められたら困るから、
自分の国も仕方なく持つしかない。(これもまた戦争プロパガンダのいちばんひどいやつ。)
どうしようもなく悪質に賢いから、
どうしようもなく解決法がない。
支配者が自分の性根を改めるか、
支配者が支配から降りるしか方法はない。
自分たちで法律を制定するから、
自分たちは罰せられない。
👧ああ、だから、🗽アメリカの司法、最高裁判所の最高裁判官の座席確保❗
本来なら何回死刑に処されるべきなのか❔♾️
初めから「戦争をなかなか始められない」、
「戦争をすぐにやめられる」法律など、毛頭作る気がない、)
ディープステートのためにアメリカの兵士の血が流されてきた。
アメリカが民主党政権になれば、すぐに『世界戦争』となります。いろんなところで紛争を起こして、それが『世界戦争』につながっていきます。(トランプさん/馬渕さん)
(👧『戦争をもうやらない法律』、『戦争をいましてるところは今すぐやめる法律』を作れば良いじゃない❗それを、なんだかんだと、うだうだうだうだしていて。できないわきゃ、ないのよ。
戦争はもう、いちばん上の人が、やめたくないからやっているとしか言いようがないのよ。そういう風に理解してる。

👩DS=ディープステートは100年前からでしょ。
太平洋戦争の勃発は1941年でしょ。ナチスドイツによるユダヤ人のホロコーストは、
ディープステートができてから起こした事件でしょ。
ナチスドイツにやられているユダヤ人をどの国も助けようとはしなかった。ドイツ敗戦のその日まで。どの国もユダヤ人をたすけなかったことに端を発しているのかもしれないけれど、だからって、自分と同じ苦しみを他人に味合わせるなんてよくないよ。
悲願百年。ワンワールド悲願100年のことじゃないわよ。
海山千里というけれど、なんで遠かろう、なんで遠かろう。
遠いわけがない母と子どもにとって距離なんて。
それはどちらかが死んでからでもまったく関係ないの。(by ヴィクトール・フランクル)
悲願百年、この祈り。
悲願百年、戦争反対。)
神様(DS)だけが知っている。

流れる雲より風よりも
つらいさだめの、つらいさだめの、
杖ひとつ(この世界の全てはDSの采配ひとつ。DSの決定次第)。

ああ、風(使者)よ、心あるなら伝えてよ。
愛しの町できょうもまた、
怒涛砕(どとうくだく)る岸壁に立つ(の)は、
母の姿(だということ)を。


話変わりますが、
会話って、心があるからできるんですよね。Alが出来ない、苦手なものは、スムーズな、意味・中身のある会話です。Alの会話はとんちんかんです。人間も、心が損傷されるととんちんかんな会話のAlになってしまいます。
仮説ですが、たとえばアメリカやソ連、中ごくが、ドイツの敗戦によってナチスドイツなどから逃げてきた科学者や、頭が良いだけで心を持たないサイコパス的な欠陥人間を受け止めて、匿(かくま)って、研究させたせいで、より恐ろしい核や兵器の研究が進んだのでは❔と想像しています。その研究者たちは『心を持たない』ために、どんなやってはならない研究もできるのです。


2022年、激動の時代に入っています。
馬渕さんと、河添さんと、僕の家族は、自分が生きているこの時代に、風穴(突破口)の大きな風穴(かざあな)が開いたことに身が奮(ふる)えます。
ヨーロッパの常識が、
『共産主義の悪(中ごく共産党)』ということを全面的に表明した。
過去100年を支配してきた「『ロシア革命』正当論」が崩れるということ。
(馬渕睦夫/河添惠子)

2017年11月、トランプ政権が、
コミュニズムを地球上から消す戦いを始めている。
アメリカのホワイトハウスが出している、
「『共産主義の犠牲者のための国家の日100年』を記念する。そしてその国家の日をつくったことで、
💀(主語)共産主義は、
💀(述語)自由の繁栄、人間の命の尊厳とは相容(あいい)れない政治思想である。
❇️それから今も共産主義の下(もと)で苦しむすべての人々に思いを馳せる。(主語はホワイトハウス)」
といった所なんかが出ています。この時にトランプ政権は本気で、もう共産主義を地球から潰す戦いを始めたのかなと思った。(河添惠子)

以上、【馬渕睦夫】【河添惠子】大転換期 共産主義とグローバリズム(YouTubeで12時間前に配信。)

(👧国をよくしようとしてくれる知識人を全員と言ってかまわないほど殺した共産主義の中ごく共産党。愚かな政党。
👴その中ごく共産党をつくったのはアメリカ、DSディープステート。
👨その罪の重さは償いきれない。

👩YouTube全文を聴き書きしたいが、
なにせ本日2022年5月26日(木)はお日柄もよく晴天で、お洗濯・お掃除しなければなりません。私はもともと家事は全く不得意。お得意は行楽弁当づくりだけ。あとは大好きな昭和の喫茶店で働いていたことがあるので、HC、IC、
👧「HC、IC」って何❔
👴オーダー票にウェイトレスさんがそう書くんだよ。レモンスカッシュは「レスカ」、オレンジスカッシュは「オスカ」と。懐かしいなあ。乃木坂(青山)WESTのウェイトレスさんは美しかったなあ❤️

👩ホットコーヒー(ブレンド)、アイスコーヒー、🍹各種ジュース、パフェ、サンデー、コーヒーゼリー、スパゲティナポリタン、焼きそば、生姜焼き、ピザ、ピザトースト、オムライス、ハンバーグ、サンドイッチ、おにぎり、グラタン、ピラフ、モーニング・セットのトーストとゆで卵(料理に入らないね💦)しか作れません。皆さんのすばらしく美味しそうなお料理を見せていただく度に、しゅーんと青菜に塩がかかったようになっております。
👧おかあさん、くっちゃべってないで、早くあたしの洋服、洗濯してよ❗
👨郷美、洗濯なんか、自分でやりなさい。
あ、パパのパンツも一緒にね。
👴おじいちゃんのパンツも、郷美ちゃん、お願いね。
👧やだ❗割りばしではさんでやろう❗草❗
👦お姉ちゃん、「草」はそういう使い方じゃないよ❗
それじゃ、そのまんまじゃないか❗

👩【馬渕睦夫】【河添惠子】大転換期 共産主義とグローバリズム(YouTube)、
どうぞ、お聴きのがしなく❗)
グローバリズム=DSディープステート。
グローバリズム=共産主義。
👇️👇️👇️👇️
DSディープステート=共産主義だったんだ❗
グローバリズム=共産主義は、歴史の必然ではない。



アメリカか?中ごくか?

2022-05-18 11:58:03 | 日記
👩河添恵子さんという人がどういう考え、どういう経歴の人かということは、及川幸久さんのYouTubeに行けばすぐわかります。ウクライナ・ロシア(ロシア・ウクライナ)のお話も聴けます。
推測じゃなく、『事実』を必ず携帯されている馬渕睦夫さんと河添恵子さん。だから説得力がある。
👨河添恵子さん、いまいちばん輝いているなあーっ❗
👩ぎゅーっ(^_^)-c<^_^;)
👨痛いなあ🩹
👩なぜ私は世界と日本の明日を心配して暗澹となり、
👧おかあさんなんてほとんど推測だものね。
かたや河添恵子さんと馬渕睦夫さんは落ち着いておられるのか❔
👴動いて行く歴史の方向がわかるからだと思うよ。
👧すごいなあ。あれほど理路整然と話せるかたがたを見たのは久しぶり。
👴いでたちもスーツとワンピース。聡明さ。笑顔。清潔感。
👨ママもいい線いってると思うよ。ママはいつも『見つける人』だ。
👩おかあさんのいちばん好きな仕事は好きなライブハウスを巡って『これだ🎵』と思うバンドを探してくる仕事。
👧私の夢はそのバンドをプロデュースすること。東京ドームなんてでっかい場所には出ない。
👩郷美、そのお話はまた別よ。
👨河添恵子さんが急に中ごくについて教え語ってくれだして、その理由はなんだろう❔と思った。欧米がすでに『脱中ごく』に舵を切っているからだ。『日本こそ脱中ごく』しなければならない
👩馬渕睦夫さんは、DS(ディープステートまたはネオコン、アメリカの闇の支配者)の存在を教えてくれた。しかし、DSが実際に存在して世界を支配していることが今の状態であると。私たちは日々、魂(良心・性根)を磨き、学んで、何が真実で何がウソだという物事の判断力を培(つちか)わねばならないと教えてくれた。
そうだ、私は歌が好きだから『風に吹かれて』『イマジン』『サウンド・オブ・サイレンス』などの歌詞を読んで「その通りだ❗」とは思うけれど、思っただけでは歌詞の本当の意味はわからない。そのまま半世紀(約50年)も経ってしまった。ボブ・ディランさんも、ジョン・レノンも世の中の深層を知っている(いた)からこのような歌を書いたのだろう。けれど、関係者(やはりDSとDS関係者❔)は皆、それを表沙汰にしたくなかったろうし、歌の歌詞など理論的に説明できないと思ったのだろう。「ポール・サイモンさん、『サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞の意味をもっと分かりやすく教えてください」と聞きに行った人は今までに居たと思う。しかし、彼は最初から『分かりにくく、どのようにも受け止められる』ように歌詞を書いているのだから真相を語るはずがない。彼自身、音楽業界というメディアのなかで暮らしていて業界からお給料をもらっている。『サウンド・オブ・サイレンス』は、ネオ(👧コ)ンの神が誰かわかってしまっては困るけれど、世界の人々の動向(未来)を心配する僕の気持ちはわかってほしいと思ってリリースしたのだと思う。

以下は、🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞の3番の途中からです。

And in the naked light I saw (僕は見てしまった。裸電球の下で、)
Ten thousand people, maybe more (一万か、いやもっと多くの人が、)
People talking without speaking(口を動かすこともなく語っている姿や )
People hearing without listening (耳をそばだてることもなく聞いている姿や)
People writing songs that voices never share (歌われることもない歌を書いている姿を)
And no one dare Disturb the sound of silence. (だけど、誰も沈黙の音というものを遮ろうとするものはいない・・・。


文明によって、蒔かされた種子は、
いつしか夜という絶対の価値すらも危うくするほどに成長してしまったのだ。
その中で、無批判に人々は無価値・無意味・不条理な人生を送っている。
その状態をポールは沈黙の音(ザ・サウンド・オブ・サイレンス)と規定しているのだ。
すなわち沈黙の音とは、文明の中の「あるもの」(物質)を指すのではなく、
文明の変化過程における「ある状態」(時間)を指していることになる。
その状態とは、コミュニケーションというものを喪失した社会における人間の有り様と言えるだろう。
ここにおいて作者が「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」(沈黙の音)というタイトルに込めた意図が明らかになる。
つまりこのタイトルは、現代の文明が、
日常はき出している騒音か雑音つまり「ノイズ」ということに単純化することも可能となる。
その現代文明が、日々はき出すノイズに対し、作者は怒りすら覚え初めている。
(👩ノイズっていうのは情報過多。要らない情報をたくさん出して、
絶対に知っておかねばならない、命に関わるような重大な情報を見えにくくする。読みにくくしてしまう。せっかく見つけても忙しい現代人は保存ボタンを押し忘れたり、機械に慣れていないと、もう一度見つけようとしても、えらく時間がかかってなかなか見つけられない。)

4
"Fools" said I, "You do not know (「馬鹿」って言うよ。君たちは何も分かっちゃいないのだ。)
Silence like a cancer grows (沈黙の奴が癌のように大きくむしばんでいるのを。)
Hear my words that I might teach you (僕が諭す言葉をよく聞くのだ)
Take my arms that I might reach you (僕が差し伸べる腕をしっかり取るのだ )
But my words like silent raindrops fell (しかし、僕の言葉は沈黙のままで滴り落ちる雨粒のようなもの。)
And echoed In the wells of silence (沈黙の井戸に、落ちて、ポチャリと、こだまするだけだ。))

(👧この状態って、現在ではスマホやパソコンのことでもあるのではないかしら❔
DSが何か大きな仕事の目隠しをするために、
世界市民がこちらの様子を注視しないように、
スマホやパソコンのなかの心地よい『仮想空間』で遊ばせてるのね。きっと。
浦島太郎のお話じゃないけれど、
楽しい竜宮城で長い間遊び続け、
さて帰国したときに(正気に戻ったときに)、
もらった玉手箱を開けたとたん爆発した(突然戦争になった)みたいな。
恐ろしすぎる。

👨昨今の戦争では、スマホの位置検索で、スマホを持つ兵士が標的になっているものね。)
👧それとこれとは別だけれどね。どうせ位置を知られるなら国産のスマホにしようっと。
スマホ店で聞くとはなしに聞いていると、スマホを購入した高齢者のほとんどはスマホについて詳しくない。スマホ管理ができない人にスマホの自己管理をさせるからきっとさまざまなリスク管理の鍵は空きっぱなしで、結果は惨憺たるものだ。良いの❔日本政府はそれでも。学んだ人しか生き残れないじゃない❗おかしいよ、そんなの。いろんなことについての弱者がいるのは当然なのよ。会社でも「早く🚄💨速く🚄💨」ってみんな『速い(早い)病』にかかっちゃって、右向くところ、0.1秒でも左を向いたら即、「そっちじゃない💢」と言われる。こちらの脳の思考回路(「えっと、どっちだったっけ❔」というところまで入り込んでくる❗少し考えて思い出すくらい、いいじゃん❗みんなが賢くなり、物凄いスピード社会だよ。ゆっくり生きないと身体に悪いよ。

👩郷美、ゴメン、話は変わり、当時私には世界の真相などわかる術(すべ)もなかった。昔はSNSなどなかったからだ。だが、今はある。政府が中ごく共産党のように言論統制しなければ、思うよりずっと早く世界の真相は知りたい人々に届くだろう。そしてその世界の真相、この悪の世界の成り立ちを私に教えてくれたのが、馬渕睦夫さんと河添恵子さんだった。お二人はご自身のご意見の出どころをきちんと持ち、とても理論的である。私のようなお花畑(=世界中の人々が幸せになってほしい。なるべきだという考えの人)は、勘(かん)と感情だけで物を言っていると言われてしまいそうだ。

👨ただ、100年前から2022年いま現在までは、ある特定のユダヤ系の人々(=DS=ディープステートまたはネオコン)がアメリカを、そして全世界を支配している。それは今のところ揺るぎない。
ロシアにさまざまなことを教えたり、中ごくを共産化したのもDSに支配されたアメリカだ。DSは『戦争プロパガンダ』やさまざまなプロパガンダ(洗脳)を使う。戦争で儲ける。

👩『アメリカと中ごくと、どちらを選ぶ❔』という文字を見たとき、
「たとえアメリカと世界をDSが統治していようとも、まずは『脱中ごく』なのだな」と思った。
アメリカは、いつの日か、魂(人間の良心・性根)を持った人物がアメリカ大統領になればよいのだから。まずは中ごく。14億という人口が1つの意見しか持っていない、というところが怖い。そんな人々が世界中に飛び散っている。

👨もし、世界がシフトチェンジできるなら、そのために突破するのはあとどこの難関門であろう❔シフトチェンジは、たとえば馬渕さんと河添さんがどんなに重要なことを教えてくださろうとしても、お二人が話すこと自体に興味がないとか、怖いページは開かないとか、関心がないなどの人たちの魂の改善・入れ替えにかかっていると思う。
昔は誰も真実を教えてくれなかったのだから国民は知らなくて当然。
でもいまは違う。情報統制などしなければSNSがある。

👩『サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞に登場する、
口を動かすこともなく語っている人や、
耳をそばだてることもなく聞いている人や、
歌われることもない歌を書いている人というのは、
かつての私だけでなく、DSとその取り巻き自身ではないのか❔
自分のしていることの重大性(結果、戦争や飢餓、災害で大勢の死者が出るということ・地球環境破壊)に気付いて身震いや懺悔(ざんげ)をしたりして涙を流すことはないのか❔
👧なさそう。
👨このまま日本が中ごくとズブズブの(抜けられない)関係を続けていると、いったん何かあったとき、大変なことが起こりますよ、ということでしょう❔
どちらかといったら私はアメリカを選ぶしかないけれど、
アメリカのDSがしてきたことは許せません。
それとも日本は自立すべきなのか❔アメリカの属国である日本の自立をアメリカが許すのか❔
👧何にも協力してくれなくなるだけじゃないの❔

👨本題です。)

アメリカと中ごくどちらかを選ぶ時が来ました。
【河添恵子】日本はこれからはアメリカと関係を持つか今まで通り中ごく共産党とズブズブの付き合いを続けるかどちから選ぶ時が来ました。(YouTube)
河添恵子【未来ネット】

(👨ロシアとアメリカをよく知る馬渕さんと、中ごくに詳しい河添さんがタッグを組んで強い。外国語が理解できるということが真相に直結。
お二人の意見の相違はどこだろう❔
👩人間100%完璧なんて無理。魂の分量が多い人の話に魅力を感じる自分です。
「悪玉」の「玉」は「魂」のことか❔それならDSや中ごく共産党の人間にも『悪い魂』があるんだな。)


金融の制裁は非常に難しい。中ごくには四大商業銀行があるが、中ごくの「こうしょう銀行」を潰すことになれば、経団連も無傷ではいられない。もちろんドルも銀行を制裁したことでどのくらい消えることか。
社会主義と資本主義の二つの制度という『一国二制度』を持っていた香港が『一国一制度になった』ということで、これから香港国家安全維持法によって、アメリカ側が香港自治法案を出すことによって、これから制裁をしていく準備として法案通過となった。これから1、2年で銀行が潰されるかもしれないし、中ごく共産党と近い企業が名指しされて資産の凍結、個人の政治家のファミリーの資産の凍結に持っていくのが今の流れです。

私(河添恵子さん)の話をアシストしてくれているスティーブン・バノンさんが、7/20のフォックス・ニュースのインタビューでこたえているのですが、バノンさんは、
「トランプ陣営は中ごく共産党の脅威に対抗するため、
①ロバート・オブライエン(国家安全保障担当大統領補佐官)
②クリストファー・レイ(FBI長官)
③マイク・ポンペオ(かつてのCIAトップ。現国務長官
④ウィリア・バー(司法長官)
の4騎士を配置している。」
と言う。さらにバノンさんは、
「私は財務長官の参戦も望んでいる。」と言っている。
これから本格的に、中ごく共産党が不正な方法で隠しているようなお金に対して、自由と民主を失くしていくような方法で動く中ごく共産党政府を制裁するための預貯金・お金の流れを押えていくことは財務長官に関わっていくからです。ですからそこに財務長官の参戦を!」という言葉をバノンさんが言った。4騎士に財務長官まで加われば、100%近い力で中ごく共産党を崩壊させていく方向に全部の車輪で(アメリカは)動いて行くと。

(👨中ごくを共産党にしたアメリカが、また、中ごくの共産党を壊すのだな。
👩『ワン・ワールド』のためにアメリカもロシアも中ごくも仲間だったなんていうナンセンスだけはよしてよ。)

日本も今、アメリカと中ごくのどちらに付くか❔『踏み絵』(「私は中ごく側ではありません」or「私はアメリカ側ではありません」。「証拠を見せろ、相手と手を切って見せろ」。)が始まっています。
日本の銀行にも中ごくのお金が入っている可能性がたくさんある。それは中ごく共産党員の子どもや孫のお金かも知れない。日本がそこまでの凍結をするかどうかはわかりませんが、日本がその人たちとのお付き合いをずっと今後も続けていくというなら日本の銀行・日本の企業に関しても
「アメリカは(日本の銀行と企業に)制裁を加えますよ。」というのが今のアメリカの姿勢です。
2年くらい前から、
「『自由と民主・法のもとの平和と人権という価値観を持つアメリカを代表とする世界軸
を選ぶか❔』
『今まで通り中ごく共産党とズブズブとお付き合いを続けるか❔』どっちか❔という踏み絵が始まっている。その状況(『踏み絵』)に日本はますますなっている。
(👨以上です。

👧DSは100年前から居るんだから、第二次世界大戦の時も居た。
まあた、DSにやられてしまうのか。しかし、あの中ごくの傘下になるよりましか❔
👴しかし、アメリカは本当に日本を助けてくれるのか❔……ということは❔
👩日本政府と日本人自身がしっかりしなければならない。
👧『日本がしっかりする』とは❔
👨世界情勢と日本の立ち位置を知る。
他国に頼りすぎず自立する。
日本国民も自己防衛する。
お花畑な考え方をやめていく。
👩パパ、世界の国々は、日本は、いまそんなに何が起こるかわからない状況なの❔
👨きっとそうだよ。
👩泣いてもいい❔
👨いいよ。
👩昔の人が子どもたちに一生懸命教えてきた平和の大切さは❔
戦争の悲惨さは❔偉人伝は❔世界史は❔日本史は❔第二次世界大戦で亡くなった兵隊や市民は❔『夜と霧』を読む意義は❔『アルプスの少女ハイジ』は❔『小公女』は❔『ナイチンゲール』は❔『マザー・テレサ』は❔『ガンジー』は❔『シンドラーのリスト』は❔『杉浦千畝』は❔『ひまわり』は❔『リンカーン』は❔『トムじいやの小屋』は❔
現在は、そういう素晴らしいものの存在の効果が全くなかったってこと❔
👨そうとも言える。経済力と学力、権力の勝利だ。
👩嫌だわ❗勝利なんて言い方。
👨僕らの時代には君が思い描くような平和の世界がやって来るのはまだ無理かも知れない。きっと訪れるけど、まだ今じゃないようだ。やって来るという言い方は間違いで、努力しないと平和は創れない。
👩まだ、当分の間、見れないのね。
👧意外と速いかも。SNSが発達しているから。SNSをどれだけの人が読むかにかかっている。全く無関心の人もいるからね。
👩情報を選ぶのは難しいわね。
👨ぐーぐるやふぇいすぶっくで発言した人たちを、アフガニスタンではあいえすが読んで、外国と関わっていた人を皆、反政府者として捕まえた。
👧書けないことが嫌。「書いてもいいけど、なんかあったとき、刑に処すよ。」というスタンスがムカツク。あたしが戦争やいさかいに反対な心がもっともえさかるだけ。
👩むかついてはダメよ。SNSの所有者を何とかしないと。
👴書いた人の身元と内容を外国のSNS内に残すことが問題だ。
👧gooブログの社長さん、仮に中ごくが日本を支配したとき、私たちを守れますか❔
👨同じレベルで考えても決して解決しないんだ。(アインシュタイン)
👧相手と同じレベルって❔
👨あ、今はこいつとくっついておけば得だからと利害関係だけで考える。
👧もっと上って❔
👩高次元な魂(良心・性根)のレベルで考えること。
👨これはしてよいことか悪いことか❔
こんなことをしたら自分的には相手に誉められ利益となり、存続できるが、そのためにどれだけの犠牲が出るかを考えてみる魂を自分は培ってきたか❔)
高次元な魂のレベルを培い、その階段を上がることこそ、自分が生まれながらに受け継いでしまった、『頭脳明晰だけれど、心(良心)を持たない』という性根をまっすぐに直してくれる。
👧今、自分の中で1つの答えが出ました。『人間は生まれながらに善』というのは違うのではないかと。ダイヤモンドの原石と同じで、魂は磨かなければ善にならないのよ。それも『魂が磨かれた大人』が育成しなくては。比喩でいうからわかりにくいの。説明が私にはまだできないけれどもね。

魂が磨かれる状態とは❔
①家庭環境。親の善い性魂。
②誰に学ぶか❔
③何を学ぶか❔
④どの学校(大学)で学ぶか❔
(特に超世界的に有名なハーバード大学とか、ケンブリッジ大学内に
DSになるための指導をする教授は存在するのか❔
もし居るならばDS教授に習うことを避けて学ぶことはできるのか❔
できないならばその大学には行かない方がいい。)
⑤昇進した際は取り巻き(秘書官・参謀)の出身をよく確かめる。
⑥自分なりに学び、確かな自分の考え方を持つ。
⑦目の前に大金の小切手を見せられても靡(なび)かない。
⑧👩『松下幸之助さんの哲学』書をぜひ読んで欲しいな。
なぜだめなのか理由が書いてあります。
👧👦最後は、パパとママのぼくらへの『明日への希望』になっちゃった❗🌈🌈
👩⑨あと、河添恵子さんが、島国日本になくて必要なものは『他国からの侵略への日々の警戒』だって。
👨⑩2022年世界長者番付第1位のイーロン・マスク氏が共和党に転向、
ツイッターを買収、
トランプ氏と共にDSと戦う(頭脳戦)。
👩諦めかけていました私は。よかったですが、
イーロン・マスク氏を信じていいですか❔
👨イーロン氏は中ごくで自社の自動車を大量生産し販売していましたが、
彼はとても賢いから中ごくの性格を理解したのでしょう。

~💊~💊~💊~
👧世界の製薬会社は、DS(ディープステート)の仲間です。
👨日本政府としてはコ●ナで倒産してしまった日本の優秀な(『下町ロケット』のような特別な
製品を作れる)町工場を再開させることが責務である。
今のこういう状況事態が既に戦争なんだって。
全ては日本政府の管理の無さの問題だって。
もうすでにだいぶ間に合わないらしい。
馬渕さんはどっしりとされて、少し悲しいほとけさまのようなお顔をされたが、
慌てたのは僕だ。
ちなみに、「ネオ・コンサバティブ」の略が『ネオコン』です。

①世界の支配者はDS・ネオコンと言われる人々である。
②ロシア・ウクライナ戦争は2022年よりもっと前から
始まっている戦争である。
③イーロン・マスク氏が共和党に転向。ツイッターを買収。
トランプ氏と共にディープステートと頭脳で戦う。
など僕にもわかったので、世界の人にもわかったと思う。
さまざまなフェイクニュースを出してしまって、
世界のメディアはどうするのだろう❔
引っ込みがつかなくたって事実は事実だ。

👧きのう、電車の中で座席に座っていた。
前の男性が背負っていたリュックを強く引っ張って外して自分の前に持ってきたため、リュックの背負いヒモの余った部分が長過ぎて、その黒いヒモが4本、いっぺんに私の目と頬をを打った。
「痛い❗あなたのリュックのひもが長過ぎて、いま私の顔を打ちましたよ❗危ないですから気を付けてください❗」と、すぐに本人に言ったら、その答えは驚くものだった。
低いが誰にも聞こえる強い早口で、 
「お前が言うか⁉️お前が言うな‼️」と言った。
そして彼はひどい言葉のダイオキシンを車内に残して小走りで下車。
他の乗客は聴こえているが表情すら変えない。
どういう意味❔
確かにその黒いヒモは、私の目と頬を打ったのに。
ごくフツーの通勤男性。
「自分が言われた」、ということに腹を立て、
言われた内容よりそっちが気に入らない。
「あやまる」という言葉を知らない人間。
こんなひどい世の中になっているのかと思った。
👴痛かったろう、郷美ちゃん。
人間は言われたことが的を得ていると意味不明な早口で怒るときがある。
言われたことに反論できないと逃げるときがある。
👩いま、文科省なんか、馬渕睦夫さんに、「貴方が言うか❗貴方が言うな❗(それは正しいけれど)」
と感じて自分の面目ばかりが大切ですぐに訂正できない。歴史の教科書が大々的に変わるからさぞかし困っていると思う。自分たちが嘘を書いたから顔が立たない。でも、真実は真実で仕方ない。文科省は日本国民に謝れるのだろうか⁉️)
📖『アンドレイ・グロムイコ回顧録』(確か新聞社刊)より『東西冷戦は八百長だった❗』
【朝鮮戦争・後半】朝鮮戦争に見る近代史の真実 東西冷戦 他[ひとりがたり/馬渕睦夫]未来ネット/切り抜き2022.05.25(YouTube)

(👩現代で宮澤賢治さんのように正直に生きろと言っても周囲が許さないのが悪い。
だから宮澤賢治のお話は、心がまだ真っ白い、少し時間に余裕のある、子どもが幼いときに
絶対に読み聞かせてあげなければならないのです。ここが、子どもたちに物事の善悪の判断を付ける分かれ道(岐路)なのです。
たとえばハーバードやケンブリッジなどのような、DSが存在しそうな学校ではなく、
たとえば童話作家の西本鶏介さんが名誉教授で存在する(した)昭和女子大学などが制作した教科書で、
自分の子どもには学んで欲しいのです。)

~生前の賢治は無名の人であり、わずか37歳でこの世を去りました。妻をめとらず、人に認められることもなく終わった一生でしたが、自分の理想に向かって力いっぱい努力したその生き方は、彼の文学とともに、私たちに、人間らしさの本質をいきいきと語りかけてくれます。
「世界ぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。自我の意識は個人から集団社会、宇宙としだいに進化する」という考えに立って農村の改良をはかり、生命あるものすべての幸福を願って短い一生をその仕事に打ち込みました。賢治の思いは時代や環境が変わろうとも、決して変わることのない真理です。その真理をいかに生かし得るか、そこに人間らしい生活があります。
賢治はこの真理を実行するために、みずから農民となって、死の寸前まで努力をつづけました。そしてその真理のかがやく世界として童話を書いたのです。だから、賢治の童画は楽しく面白いだけのお話では終わっていません。この宇宙にあるすべてのものが力をあわせ、幸福になることへの努力と願いがたっぷりとこめられています。いいかえれば賢治の童話は宇宙的な生命の真相を語るにふさわしい場所であり、その(宇宙的な生命の)真相が見事に生きている世界です。
❇️人間らしい生活とは偉人になることでも、有名人になることでもありません。自分のやりたいと思うことを、どんな困難にも屈せず、とことんやり抜くことです。賢治の作品を読むと自然と人間が1つになって暮らすことのすばらしさを、しみじみと感じさせてくれます。理想を持って生きるということが、どんなにすばらしいことかを考えさせてくれます。賢治は偉人でも社会的な功労者でもありません。しかし、すべてのものがわけへだてなく助けあって生きる。このあたりまえのことに全力をかけてがんばる。そこに賢治ならではの非凡さがあるなのです。
この絵本は賢治の一生を描いた、いわゆる伝記ではなく、そんな賢治の人間性を物語化したものです。すてきな童話を書いた人がどんな人であったのか、幼児にもわかってもらえるように書きました。そんな賢治の願いはいまも人々の心のなかに生きていましす。これからだって生きつづけるでしょう。それを知った上で、もう一度彼の童話を読む時、子どもたちはきっとすばらしいものを発見するはずです。
昭和女子大学名誉教授・児童文学者
西本鶏介
📖『絵本版物 こどもの伝記ものがたり2-12 
みやざわけんじ』 
文 西本鶏介 絵 柿本幸造 
チャイルド社 定価 税込600円

(👩ジョージ・ソロスの伝記マンガを読んで驚いた。自分が理数科じゃないからまず面白くない。内容に一生懸命感動しようと努力したが無理だった。みやざわけんじの童話と比べるとそれは私には対極の位置にあった。これはどういう意味なのだろう❔
宮澤賢治だって化学と数学が解る人だった。賢治は自分の身体で『1万時間の法則』を体現した努力の人だ。賢治は毎日「できない、できない」と、泣きながら勉強を続けた。ある朝起きてみると難しい問題がうそのように解けるようになっていたという。
人間には予め「必ず覚える」という機能が内臓されていて、できないと泣く必要はないのである。人間には「続ける」という行動(=継続)が重要である…という文章が、たまたま買ったどこかの出版社の文庫本の栞(しおり)にかいてあった。それを見つけて読んだとき、「なぜもっと早く教えてくれなかったの⁉️」と思った。人間はおよそ1万時間(約3、4年)の勉強の繰り返しで難しい仕事や勉強を覚えることができる。楽器の習得、歌がうまくなるなどもそれに入る。

👧DSよ、幼いとき「みやざわけんじ」を読みましたか❔
👦お姉ちゃん、彼らはAlなんだよ、会話が通じない、心がない人たちなんだ。
~~~~
👨しかし日本が、たとえばさまざまな民族の移民を受け入れ『多文化共生』をすると、さまざまな亀裂が生じ『多文化共生』はとても難しいという。日本が島国で移民に慣れていないせいもあるし、移民した民族はどうしても国家内国家をつくってまとまるしかない。(👧たとえばチャイナタウン❔))
~~~~
🌕️米政府と、ロスチャイルド通貨発行券の戦い。
🌕️真実を言い始めた知識人がイキイキと輝いている。
みんな話して100年以上の胸のつかえ(固いコルクの栓)がとれた。
🌕️話して良い、どんどん語ってくださいと
アメリカのトランプサさんらからきっと許可が出たのだろう。
🌕️ウクライナ侵攻の理由を語るうちに日本人は進化した。
🌕️陰謀論は真実。アメリカ、イギリス、フランス、
🌕️脱中ごく。👈️メイドインチャイナをやめる(やめていく)から100均の価格が上がる。(東京新聞を読んで感じた。)
🌕️ロシア。👇️

【覚書】
ウィキペディア
「ズビグネフ・カジミエシュ・ブレジンスキー」

コロンビア大学教授
カナダで成長したブレジンスキーは、マギル大学で学部と大学院修士課程を修了し、ハーバード大学大学院に進学する。ハーバード大学大学院では同じく欧州からの移住者であった政治学者カール・フリードリッヒに師事し、1953年に博士号を取得する。さらにのちに駐日大使となる日本生まれの東洋史研究者のエドウィン・O・ライシャワーにも学んだ。学位取得後はハーバード大学で教鞭をとったが、テニュア(終身雇用)を得ることができなかったことからコロンビア大学に移り、同学の教授(1960年~1989年)として共産主義圏の政治・外交の研究を行なう。

ブレジンスキーは1950年代より、ソ連の政治体制を、
1) 全体主義イデオロギーの支持、
2) 一党独裁、
3) 秘密警察組織の浸透、
4) マス・コミュニケーション手段の体制による支配、
5) 武力の体制による独占、
6) 中央集権的統制経済などの特徴を有する「全体主義体制」の一つであり、従来の独裁や権威主義体制とは異なるものと位置づけた。1940年代まで、全体主義という概念はナチス党政権下のドイツやファシスト政権下のイタリアを論じるために用いられる一方、ソ連研究には用いられていなかった概念であり、ブレジンスキーの研究は同時代に発表されたハンナ・アーレントの『全体主義の起源』などと呼応する形で、これらの体制間の比較研究に地平を開くこととなった。

また、1971年には日本に半年間在住した後に、急速な経済発展を遂げた日本が政治外交領域ではいまだに独立した行動をとる力を持っていない「ひよわな花」であると論じ、日本で大きな注目を浴びた。冷戦後に発表した『ブレジンスキーの世界はこう動く』でも、日本に対する基本的な見方は継承されている。

研究の一方、1960年の大統領選挙以降、歴代大統領選で民主党候補者陣営の外交問題顧問に加わる、日米欧三極委員会の創設に携わるなど、実務面でも力を発揮した。この面では共和党と深い関係を持っていたヘンリー・キッシンジャーと並び称されることが多い。

カーター大統領補佐官 

ホワイトハウス内でカーターやヴァンス、モンデールと語るブレジンスキー(右/1977年)
1976年の大統領選においてカーターの外交政策アドバイザーを務め、カーター政権発足後に国家安全保障問題担当大統領補佐官に就任。反共主義者ながら、一方で中華人民共和国との米中国交正常化に取り組み、後にG2論者にもなってることから親中派であったとされる。

ハト派の多い民主党の中では異色のタカ派(リベラルホーク)でもあり、ソ連のアフガニスタン侵攻に対するムジャヒディンの支援やペルシャ湾をアメリカの権益と見做して中東への軍事介入も掲げたカーター・ドクトリン(英語版)を策定した。政権内ではサイラス・ヴァンス国務長官と外交政策を巡って対立することが多く、ヴァンスは中華人民共和国との会談の場でも疎外されるようになり、1979年のイランアメリカ大使館人質事件の対応をめぐって対立は決定的になった。結局、カーターの信任を勝ち取ったのはブレジンスキーで、ヴァンスは政権から追い出されるかたちで1980年に辞任することになった。

後任の国務長官には、故郷ポーランドからの移民の子であるエドマンド・マスキー上院議員を支持する。後にはマスキーを民主党大統領候補に推している。

さらに、レフ・ヴァウェンサをリーダーに、ソ連による支配に対抗したポーランドの独立自主管理労働組合「連帯」を積極的に支持し、ポーランド出身だった当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世とも密に連絡を取り合っていたため、事実上1989年の東欧革命の最大の黒幕ともいわれている。

辞任後
オバマらと語るブレジンスキー(前列左から2番目/2010年)
カーター政権退陣後も現実政治との密接なかかわりを持ち、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)の教授を務める傍ら、戦略国際問題研究所顧問として「チェチェンに平和をアメリカ委員会」の共同代表を務めた。いわゆるネオコンとは連絡を取り合いながらも一線を画していた。

👀⚠️著書『The Choice』(2004年)の中で「アメリカのWASPの優位は既に完全に崩れ、WASP勢力に代わって、アメリカで支配的な勢力になったのはユダヤ人勢力である」と述べている。

(👧あ、あった❗馬渕大使の言われた通りだ。
「私は文書になっていることしか言わない」。
👨ウィキペディアもいま、大々的な書き加えかな❔
いつも読んではいないから急に書き足されても消されても僕にはわからない。
ただ日本の教科書(世界史)よりはずっといい。ウィキペディアの貢献は凄い⤴️⤴️
👴中ごくのような『一党独裁政権』は本当に救われない。知識人は国を出なければ処分されてしまう。中ごくの真の知識人は中ごく国外にしかいないだろう。残る14億は❔
👧お金の亡者❔大変な国だなあ。)

2008年の大統領選で当選する民主党候補バラク・オバマ陣営の外交顧問を務めるなど、現代アメリカ政治に隠然たる力を及ぼしていた。2013年にはシリア内戦に対するアメリカの武力介入への反対を表明しており、オバマ政権は結局シリアへの攻撃を諦めた。

晩年

2016年には民間人としては最高栄誉の、アメリカ国防総省公共サービス栄誉賞を受賞した。2017年5月26日に、バージニア州の病院において89歳で死去したと報道された。米外交界の重鎮として知られ、その実績から、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官と並ぶ戦略思想家だったとされる。



【覚書】馬渕大使おすすめ本
📖『神道 見えないものの力』
葉室頼昭 著

読者レビュー

①元外交官の馬淵氏推薦。

元医師である春日大社宮司の羽室頼昭さんは旧華族で公家の家庭。大大神主だが、医者になるも、ふしぎな導きで神主の修行に入る。
日本人と日本文化について神道的なこと、医療的なことを踏まえての、質問形式のエッセー。

進化論を全く否定していないところが注意が必要だが、西洋的なキリスト教文明ではなく、日本人の固有の文化を注目するあたりは面白いと思った。

下記にちょっと気になる面白い箇所をメモ:

16:アインシュタインは大正年間に日本を訪問。世界大戦で文明が滅ぶこと、その中にあって日本が日本的なことで世界に貢献できるという、預言めいたことを語ったとの事。

20:人間はサルから進化などしていない。初めから人間。(といいつつも聖書的な創造論ではない。矢張り進化論の影響下にあっての話。)

32:春日大社の奥山原始林が世界遺産登録。アマゾンの原始林は世界遺産になっていない。春日大社は都会にあり、その都会の原始林ゆえに世界遺産へ。

55:神道のお祭りは神主体。ただ神を喜ばせるためのお祭り。踊りもそのための奉納。

66:祝詞の意味は母音にある。うたいも母音が重要。感じが輸入されて日本語が変わったが、祝詞にはそれがまだ残る。高天原は「ア」が重要。ゆえに「たぁーかぁーあーまーはぁーらぁー」と母音を強調してのばす。祝詞は全てそう。(母音が重要であるというのはヘブル語と同じ価値感か。)

126:色々な人とセックスをすると膣が変わり、弱い精子でも受精するような卵子になる。つまり、セックスの乱用は種族の弱体化へとつながる。

186:涙を流すほど感激、感謝、感動する事は体を整える。著者の結核はそれゆえに治った。

191:自然に生かされている、自然の中で生きるというのが日本人の考え、神道の根本。

193:アインシュタインのように、日本人が世界を救うという外国人は増えてきているが、日本人にその意識がない。然しいずれ目覚めると希望的観測を持つ。

209:先の戦争で負けた日本は、勝った側が日本人を改造しようと躍起になった。それをそのまま受け継いで、(まじめに洗脳され続けている)日本人。ここにも洗脳した側は驚く。


平成26年6月ごろ読む、
感想ノートを見つけたので、令和元年9月記入

1年かけて生まれてくるから死ぬ時も1年かけて死ぬ。それで一周忌をする。

本当の歴史、命というものはおじいちゃん、おばあちゃんから伝わるもの。
父母は生き方を教える。

キリスト教、仏教は人間の力でいろいろ造り変えていかなければ生きていけない状況から出ている。
神教は、自然に恵まれているから、自然に生かされているということを体で感じ、感謝してきた。

戦後、その伝統、歴史を捨ててしまった。日本人の命が伝わらなくなった。
日本人の命を子供に伝えてください。日本人の歴史、伝統・・・すべての神を祖先を祭って、それによって生かされているという感謝の生活。
③時間論のところは文句なしにおもしろい。お祭りは神様に喜んでもらうためのものであって過去から未来への時間軸のなかに組み込まれるものではなく時間を超越したものであること、飛行機の外国航路が都市間を直進ではなく山形に動いたほうが地球は球であるために実際には最短距離になることを例にあげて何かを成し遂げるのに人間からみたら遠回りだが神様の目からすると最短距離で成就していることがあること、神社の社は新しいものを継ぎ足しながらも昔の原型をとどめているという更新されながらも原初の形を伝えるという日本独自のものなど、今の自分は過去の祖先の全存在と未来の子孫の全存在に支えられているなど、実におもしろかった。
しかし、その他の章は、これほど頭にカチンとくる本も久々である。母親がしっかり子供を育てないと日本国が滅びるだとか、日本の国ありきという話になっている。そういう論を展開しても構わないが、最低限の民族とはなにか、国民国家とはなにか、そのあたりの最近の知見を押えたうえで討論してもらいたいと思った。
また、遺伝子や医学を持ち出すわりには、塩にはエネルギーがあるとエビデンスもなく書いたり、毛がある動物は寒冷地に強いという話を書いていたり(これは嘘。汗腺と皮脂腺の問題で毛のあるなしは関係ない。熱帯でも毛むくじゃらの動物はいるし、寒冷地でも毛がすくない動物はいる)、科学的な装いで補強するわりには科学的根拠に支えられていないと感じた。

③春日大社の葉室賴昭元宮司が記した、神道に関する三冊目の著書。
10年以上前に杖の師匠から紹介されたものだが、実家に帰省したおりに目にした事もあって今一度読み返してみた。
題名通り、我々は見えない力によって生を受けているのであり、決して自分一人で生きているのではないことを認識する事が必要であると説いている。
本書は日本人に、特に日本女性に向けて書かれた内容だと思う。本書を読み返してみて、現代社会は女性が強くなったというが、強くなったのは我だけではないかという印象を強くした。
戦後の米国による、日本人に対する骨抜き政策で確かに日本人は多くのものを失い、その精神さえも奪われつつある様に見える。もう、十数年も前から様々な人がその危機感を訴えて来ているが、本書を読み返してみて、日本人としてどのような生き方をするべきなのか、再び見直す機会を与えられたと思う。
本書は本来の日本語や言霊についても言及している。自分の印象では最近の言葉というのは、外国語をそのままカタカナにしただけのものや、思考が短絡的で軽薄な印象を受ける。なんというか、言葉に重みがないと感じるのは自分だけだろうか。
著者は、神職であると同時に医師であり、生死に関して非常に高い見識を持っている。日本人としてはぜひ読んで、知っておきたい内容だろう。

⑤150億年前ビッグバンから素粒子、原子、細胞そして人類の進化に至るまで科学のコンテキストと神道のコンテキストを融合させて元外科医の春日大社宮司が語ります。長い歴史そして多くの祖先に生かされている自分を思い直し初詣もいつに無く身が引き締まる思いとなりました。

⑥1999年にこれだけのことを書かれていたのか~と思う。
いま読むと、時代がほんとうにそうなっている。
みんな同じことを言ってる。

(👩馬渕大使が「人間には『魂』があることをあなたのお子さんに必ず教えてあげてください」と仰った。私は魂のことを「人間の良心・性根」のことだと理解していたが、
魂とは『先人から脈々と受け継いだ日本の歴史と日本人の心』だとも感じた。)


馬渕大使おすすめの本は、
📖『マッカーサー大戦回顧録』(中公文庫) 津島一夫 訳
📖『ライシャワー自伝』(文藝春秋) 徳岡孝夫 訳
【覚書】
ウィキペディアより
『エドウィン・O・ライシャワー』
編集
エドウィン・オールドファザー・ライシャワー(英語: Edwin Oldfather Reischauer, 1910年10月15日 - 1990年9月1日)は、アメリカ合衆国の外交官、東洋史研究者、ハーバード大学教授[1]。

エドウィン・O・ライシャワー
Edwin O. Reischauer

人物情報
生誕
1910年10月15日
日本 東京府東京市芝区白金台町
死没
1990年9月1日(79歳没)
アメリカ合衆国 カリフォルニア州ラホヤ
国籍
アメリカ合衆国
配偶者
アドリエン、松方ハル
学問
研究分野
東洋史
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1955年(昭和30年)から1963年(昭和38年)までハーバード燕京研究所所長を務める。1961年(昭和36年)から1966年(昭和41年)まで、駐日アメリカ合衆国大使を務める[1]。大使退任後はハーバード大学日本研究所所長として歴史に限らず日本研究を推し進め、後進の指導にも尽力した[1]。その功績から同研究所は1985年(昭和60年)にライシャワー日本研究所と改称されている。

生涯

生い立ち


明治学院

アメリカンスクール・イン・ジャパン(現在)
1910年(明治43年)10月15日にキリスト教長老派教会宣教師で東京女子大学創立に関わったオーガスト・カール・ライシャワーの次男として、東京府東京市芝区白金台町の明治学院内宣教師住宅で生まれる。

ライシャワー家はオーストリア系移民で、祖父は南北戦争で北軍に従軍し父は宣教師として日本に派遣[2] されている。生家は東京都東村山市の明治学院東村山高等学校敷地内へ移築されている。

少年時代

多くの在京アメリカ人子弟と同様、小学校と中学校をアメリカ人向けナショナルスクールである築地のアメリカンスクール・イン・ジャパン (ASIJ) で学び、兄弟ともに日本生まれから「ボーン・イン・ジャパン (BIJ)」と呼ばれ、後に自らを「たまたま日本に生まれたアメリカ人」と語る。

アメリカンスクール・イン・ジャパン在学時には、現在まで残る校内新聞「ランタン」の創刊にも関わったほか、スポーツにも熱心に打ち込んだ。

また父親の知人、使用人、軽井沢の別荘に滞在する日本人子弟と交流し、1923年(大正12年)の関東大震災時には軽井沢を訪れていたため被害を免れ、軽井沢に疎開で訪れる被災者を家族や知人らと軽井沢駅で支援している。後に共産主義者でスパイで知られるカナダ人外交官エドガートン・ハーバート・ノーマンは、当時軽井沢でテニスを交えた知人である。のちの自伝には「夏の軽井沢は単なる休暇ではなく、それ自体として一つの生活のようにさえ思えた。東京にはずっと長く住んだはずなのに、細部の記憶は軽井沢のほうがはるかに多い」(『ライシャワー自伝』)と記している。なお軽井沢にはライシャワー別荘が現存しており、国登録有形文化財に指定されている(非公開)。

アメリカへ

1927年(昭和2年)に家族とともにアメリカに転居しオバーリン大学に入学、「1860年以前の日米関係」という論文を残す。オバーリンを卒業後は、ハーバード大学文理学部の大学院に進学する。1981年(昭和56年)4月22日のハーバード大学での最終講義では「私がここに初めて来たとき、東アジア研究に興味を持っていた大学院生は2人しかいなかった。私と兄だ」と往時を回顧している[3]。

ハーバード大学講師


ハーバード燕京研究所
1933年(昭和8年)には、ハーバード燕京研究所所長で当時数少ない日本文学者であったセルゲイ・エリセーエフより、フランスと日本・中国で研修を行った後、エリセーエフが設立を計画している極東言語学部において日本語の講師として教鞭を取ることを依頼される。同年パリにある国立現代東洋語学校へ向かい、日本語と中国語を学んだ。

ヨーロッパ留学中に、オランダやオーストリア、ドイツ、チェコスロヴァキア等を旅し、ドイツでは、レーム事件の現場に居合わせている。このヨーロッパ旅行中、オーストリアのザルツブルクを訪れた際に、丘の上の古城から見たザルツブルクの風景が、日本の城下町に似ている事に気付き、日本とヨーロッパの歴史の類似性、及び、日本の近代化における封建時代の重要性に気がついたと、後年、回想している。(NHK『日本への自叙伝』)1935年(昭和10年)には日本へと移る。

マッキューン=ライシャワー式考案

日本への帰国後は東京帝国大学文学部の初の外国人特別研究生となり、同年7月にはパリ大学の学生だったアドリエン (Adrienne Darnton) と東京で結婚した。その後京都帝国大学文学部国史学科の特別研究生となり、円仁の日記の翻訳などを手がけた。1938年(昭和13年)には京城(現在のソウル)に3か月滞在し、ジョージ・M・マッキューンとともに朝鮮語ローマ字の表記として有名になる「マッキューン=ライシャワー式」を考案した。

その後日中戦争最中の1937年(昭和12年)11月に北京へ向かい、燕京大学で研究活動を行う傍ら中国文化院で中国語を学んだ。これに先立つ8月には、研修のため日本と中国を訪れた、実兄でプリンストン大学教授のロバート・カール・ライシャワー博士 (Dr. Robert Karl Reischauer, 1907年-1937年) が、訪問先の上海で中華民国国軍機の爆撃を受け死亡した(国民党軍機による上海空爆)。1938年(昭和13年)にはハーバード大学に戻り、日本語と中国語の講師となり、1939年(昭和14年)には『入唐求法巡礼行記』の研究で博士号を授与された。

第二次世界大戦前後

1941年(昭和16年)には国務省の依頼を受けて極東課で数か月間働き、その後再びハーバード大学に戻るものの、同年12月の第二次世界大戦へのアメリカの参戦、日本との開戦後の1942年(昭和17年)にはアメリカ陸軍通信隊の依頼で日本語の翻訳と暗号解読のための学校の設立を行うことになる。

翌1943年(昭和18年)にはアメリカ陸軍の参謀部情報からの要請を受けて少佐として入隊し、ワシントンD.C.において日本軍の暗号解読や分析、心理戦などの対日情報戦に従事する。

第二次世界大戦終結後の1945年(昭和20年)11月には中佐として陸軍を除隊して、国務省の外交諮問委員会の極東小委員会の委員となり、天皇制の将来に対する政策や日本の支配から離れることになった朝鮮半島に対する政策立案などを担当する。

ハーバード大学極東学会会長

1946年(昭和21年)にはハーバード大学に戻り、極東学会の副会長、会長を歴任する。なお、ハーバード大学時代の教え子にはジミー・カーター政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めたズビグネフ・ブレジンスキーらがいた。1948年(昭和23年)には人文科学顧問団の一員として再び連合国の占領下の日本へと戻り、ダグラス・マッカーサーと会談した。

なお、1950年代前半にアメリカを襲った「赤狩り」旋風では、ハーバード大学の同僚である上記のノーマンや都留重人らがターゲットとなったが、この2人のようにイデオロギー的に偏りがない上に、中国史研究者であったものの、国務省では日本や朝鮮の政策にのみかかわっていたこともあり難を逃れた。

松方ハルと再婚


ライシャワー夫妻
1955年(昭和30年)にアドリエンが3人の子供を残し急逝し、1956年(昭和31年)には、さらにアメリカンスクール・イン・ジャパンの後輩である松方ハル(1915年8月6日 - 1998年9月23日)と日本において再婚する。披露のパーティーは父母が創設に尽力し、そのキャンパスに住んだ東京女子大学で行われた。松方ハルの周囲の人間は外国人男性との結婚に猛反対したという。

この年にハーバード燕京研究所所長となった(1963年まで)[4]。1958年にはノーベル文学賞候補として谷崎潤一郎を推薦していたことが、2009年にノーベル財団への資料公開請求をおこなった朝日新聞の報道により明らかにされている[5]。

駐日大使

就任


ジョン・F・ケネディ大統領

吉田茂元首相
日米間に大きな亀裂を残した安保闘争直後の1960年(昭和35年)夏、ハーバード燕京研究所所長として日本を訪れたライシャワーは「損なわれた対話 (Broken Dialogue)」と題した論文を外交専門雑誌『フォーリン・アフェアーズ』1960年10月号に発表し、「アメリカをはじめとする西側諸国は、日本の政府(閣僚や与党議員)や財界の指導者層だけでなく、野党や右翼、左翼活動家、知識人とも異端視することなく対話を重ね、日本の主流から外れた人々の実態や抱える不満を把握するべきである」と主張した。

この論文が当時就任して間もないジョン・F・ケネディ政権の国務次官であるチェスター・ボールズの補佐官のジェームス・C・トムソン・ジュニアの目にとまり、駐日特命全権大使への就任要請につながったと言われる。

ジョン・F・ケネディ大統領からの大使就任要請を受諾したライシャワーは1961年(昭和36年)4月には駐日アメリカ特命全権大使として東京に赴任したが、反米感情も相まってライシャワーや日本人の妻は国民から反感を買う事になる。

日米パートナーシップ


ジョン・F・ケネディ大統領(中央)、大平正芳外相(左から3番目)らとともに写るライシャワー(左端)。1963年、ホワイトハウスにて

リチャード・ニクソンとリンドン・B・ジョンソン
出生や家族といった側面だけでなく、ライシャワーは上記の論文で主張した日本の多くの層との対話を実行に移し、全国に妻とともに積極的に出向き、市民との対話を演出したほか、昭和天皇などの皇族や、池田勇人や佐藤栄作などの現職の首相や、吉田茂や岸信介などの元首相などの与党リーダー層のみならず、社会党などの左派野党議員や石坂泰三などの経済人、池田大作などの宗教関係者や左派を含む労働組合関係者とも積極的に会談を行うなど、アメリカ本国のケネディ政権と協調して日米政府間の対等をアピールすることで、「日米パートナーシップ」、「ケネディ=ライシャワー路線」と称される日米蜜月時代を演出しようとした。

また、冷戦下においてこれまで大使館とは微妙な関係を保っていた在日アメリカ軍との関係改善にも臨み、在日アメリカ軍司令官や太平洋軍司令官、そして沖縄の琉球列島高等弁務官などとも緊密な関係を取り続けた。さらに、日本を訪問したアヴェレル・ハリマンやリチャード・ニクソン、ロバート・ケネディなどの政界関係者と日本の政財界人との間をつなぐだけでなく、彼らに対して同盟国の日本との関係の重要性を理解させるように努めた。

しかし、1963年(昭和38年)11月のケネディの暗殺後にリンドン・B・ジョンソン政権に代わった頃以降には、皮肉にも自らを抜擢したケネディ政権が始めたアメリカのベトナム戦争政策を起因とする、日本人の反米感情の高まりへの対処に苦慮することとなる。

「ライシャワー事件」

1964年(昭和39年)3月24日にアメリカ大使館ロビーで当時19歳の少年(統合失調症で入院歴があった[6][7])にナイフで大腿を刺され重傷を負った。この時に虎ノ門病院で輸血を受け「これで私の体の中に日本人の血が流れることになりました」と発言し多くの日本人から賞賛を浴びたが、この輸血が元で輸血後肝炎に罹る[8]。 3か月の入院を経て回復し(その後ハワイ州ホノルルの海軍の病院に検査のために再入院した)一時は辞任を考えたものの、「今退任し帰国すれば日本人は事件の責任を感じてしまうだろう」と考え留任することを決め、その後も駐日大使として活躍した。

この事件がきっかけになり売血問題がクローズアップされ、日本において輸血用血液事業は日本赤十字社が独占し、血液は献血により調達されることに閣議決定がなされた[9]。 また、「精神障害者を隔離収容すべき」と言う「精神障害者野放し論」が新聞や雑誌などメディアを席巻し、世論の支持を得るようになった。 厚生省も、精神科病院への隔離収容政策(社会的入院)を始め、翌年には精神衛生法(当時の名称)の改正がなされた[10]。 事件発生の責任をとり、池田勇人 首相が衛星中継でアメリカ国民に向け謝罪したほか、事件翌日の3月25日に早川崇国家公安委員会委員長が引責辞任した。また外国要人の警護強化が課題となり、警視庁警護課(のちのセキュリティポリス)創設のきっかけとなった[11]


辞任

しかし、ベトナム戦争が拡大し日本人の対米感情が悪化しつつあった上に、ベトナム情勢に対する本国の政策に違和感を覚え、1966年(昭和41年)7月にワシントンD.C.に帰国した際にジョンソン大統領に辞任の意向を伝えた。

ジョンソン大統領からは、極東問題担当の国務次官への就任を依頼されたが拒否し、同年7月25日に辞任を発表。日本人の多くから惜しまれながらも8月19日に東京国際空港から帰国した。

帰国後

大使を辞任して帰国後、ハーバード大学教授に帰任、南ベトナムへの干渉や中華人民共和国の承認、沖縄返還、対韓国政策の再考などに関し精力的に発言[3] し、さらに日本を始めとする極東問題の専門家として歴代政権やヘンリー・キッシンジャー、教え子のズビグネフ・ブレジンスキーなどのアメリカの外交関係者、さらに中曽根康弘首相や韓国の野党指導者の金大中(その後大統領)に対しても様々な助言を行った。また、佐藤栄作のノーベル平和賞受賞(1974年)に際しては、佐藤の受賞の推薦文を記述した。

なお、1973年(昭和48年)にハーバード大学日本研究所所長に就任した他、同大学の東アジア研究評議会理事、OECD理事やアジア基金理事など数多くの役職を務め、日本及びアジア研究者として日米間を緊密に往復しつつ活躍した。

脳卒中と脳内出血

1964年(昭和39年)には上記の襲撃事件により肝炎に罹患、大使退任後も度々の発症に悩まされていた上に、大使退任後の1975年(昭和50年)2月には脳卒中に見舞われたほか、1983年(昭和58年)には脳内出血にも見舞われた。


マサチューセッツ州の自宅
しかしその後回復を見せるも、脳卒中や脳内出血の後遺症に特有の言語能力の低下、特に幼少から覚えたはずの日本語能力は、多数語話者の患者に多く見られるように以前のように回復しなかった。

晩年

その為にかつては会議などを日本語でこなせたものの、脳卒中や脳内出血以降はそれはかなわず、その為にいくつかの名誉職を退いたものの、1980年(昭和55年)10月に定年で退職するまでハーバード大学日本研究所などで研究活動を続けるなど活躍したほか、その後も多数の著書を出し続けた。

なお、ハーバード大学日本研究所は、ライシャワー退職後の1985年(昭和60年)にライシャワーの業績をたたえて「ハーバード大学ライシャワー日本研究所 (RIJS)」と改称された。1987年(昭和62年)冬に、公式訪米中の皇太子明仁親王•同妃美智子夫妻(いずれも当時)がライシャワー邸に滞在した。

死去

1990年(平成2年)の夏には上記の襲撃事件とその後の輸血以降に持病となった肝炎が悪化、延命治療を拒否し9月1日にライシャワーは79年の生涯に自らの意思で幕を下ろした。ライシャワーの遺灰は「日本とアメリカの架け橋になりたい」との遺言により、太平洋に散骨された。

(👩馬渕大使は、『ライシャワー自伝』をお読みになっていたのだな。
「ロシア(ウクライナ)と日本の架け橋」になるために。)


逸話

京都の爆撃回避について

ライシャワーは戦後に西ドイツで書かれた『千の太陽より明るく』という題名の本の中に、「ライシャワーが第二次世界大戦中にアメリカ陸軍で対日情報戦の専門家として働いていた頃、ある時アメリカ陸軍航空隊による日本の主要都市の爆撃リストを受け取る。そしてその中に、数々の名所、旧跡を持つ古都である(と同時に西日本の交通の要衝でもある)京都の名前があり、そのあまりの無知、無軌道さに愕然としたという。ショックのあまりに自分の上司のオフィスに駆け込み大粒の涙をこぼしながら上司に京都を爆撃リストから外す事を必死に頼み込んだという。ライシャワーの必死の説得に心を打たれた上司は、陸軍長官ヘンリー・スティムソンに事情を説明する。そのスティムソンもまた、自分のハネムーンで京都を訪れて以来日本に感銘を受け、京都をリストから除外する事に尽力。日本の文化遺産、古都である京都はアメリカ軍機による爆撃を免れ今日までその文化遺産を伝えている」という逸話がある。

しかし、ライシャワーはこの逸話の存在を自伝『ライシャワー自伝』内で完全に否定している[12] 上に、吉田守男によれば、京都が空襲を受けなかったのはそのような理由ではなく、さらに大戦末期に至るまで本格的な戦略爆撃を受けなかった京都は、「原爆による破壊効果を測定しやすい」という観点から、広島と長崎に次ぐ第3の原爆投下予定地の1つであったことが明らかにされている[13]。京都は当時、日本陸軍第16師団の衛戍地である上、東京方面から大阪や神戸などの大都市に抜ける交通の要所として、燃料や石炭、鉄鉱石、石灰石などを運ぶ非常に重要な役割を果たしており、しかも三菱や島津製作所の軍需工場などが多数存在するという「軍事都市」としての位置づけもあり、当然のごとく戦略目標であった。また京都府には日本に数少ないニッケル鉱山である大江山やタングステンの鉱山を多数を抱えていた。

ベトナム戦争報道をめぐって

1965年秋、ライシャワーは毎日新聞は西側のメディアとして初めて、ベトナム戦争下の当時の北ベトナムの取材をおこなった。その中で10月3日朝刊に当時の外信部長だった大森実が自ら取材・執筆した「米軍が北ベトナム・クインラップにあるハンセン病病院を爆撃したことは、北ベトナムの記録映画から見て事実である」という報道に対し、記者会見で「全く事実に反している」と大森を名指しする形で批判した。大森はこの報道が遠因となって毎日新聞を退社した。しかし、当時ライシャワーの特別補佐官だったジョー ジ・パッカードによると、ライシャワーはハノイの情勢を十分把握した上でこの発言をおこなったわけではなく、後年「私の外交官人生で最悪の間違いだった」と語って大森に謝罪したいと生涯考えていたという[14]。

「ライシャワー発言」

1981年(昭和56年)5月18日付毎日新聞に、古森義久記者の取材に対する「非核三原則の規定する持ち込みとは陸揚げを指し、核兵器を搭載した艦船の寄港は含まない」「日米間の了解の下で、アメリカ海軍の艦船が核兵器を積んだまま日本の基地に寄港していた」「これについては日米安保条約の規定する"事前協議"の対象とならないことを日本側も了解していた」とのライシャワーの発言が掲載された。「核兵器搭載艦船は日本寄港の際にわざわざ兵器を降ろしたりしない」の「ラロック証言」と並び有名な「ライシャワー発言」である。これにより、「非核三原則」違反を元アメリカ大使が認めたとして日本政府が野党などの追及を受けることになる。これに対して日本政府は園田直外相が当時のマイケル・マンスフィールドアメリカ大使から、ラロック証言の後にアメリカ政府が表明した「日本政府の核政策に背かない(したがって核持ち込みはない)」との旨の再確認をとりつけ、あわせて更なる対米交渉を行うつもりはないとして押し切っている[15]。

なお、後の1999年(平成11年)には、日本の大学教授がアメリカの外交文書の中に「1963年にライシャワーが当時の大平正芳外務大臣との間で、日本国内の基地への核兵器の持ち込みを了承した」という内容の国務省と大使館の間で取り交わされた通信記録を発見し、この発言を裏付けることになった。

この様に当時のアメリカ大使が日本への核持ち込みを認め、その後大学教授が当時の外相とアメリカ大使の間で核持ち込みについて了承を行ったことを証明したのにもかかわらず、当時の自由民主党政権はその事実を認めることはなかった。2009年(平成21年)8月に衆議院選挙に勝利して与党となった民主党の鳩山政権の岡田克也外務大臣は、就任後にこれを「日米核持ち込み問題」として問題視し、調査を行い同年11月末を目途に公開するよう外務省に命令した。

他にも、沖縄返還直前の1967年、「沖縄の部隊をそっくりグアムに移転させることは可能、費用は総額30億から40億ドル」と発言している。この直後、基地を撤退させない方針となったことが、2011年2月に公開された日本側外交文書で明らかになった[16]。

その他

大使を務めたころには、日本語の会話能力は高かったにもかかわらず、駐日アメリカ大使として公の場に出る際には日本語を使わず、必ず通訳の西山千を通じて話していた(なお、ライシャワーに限らず、大使や閣僚などの公人は外国語を公の場では口にせず通訳を介するのが通常である)。しかし天皇や皇后、皇太子などと話す時はこの限りではなかった。また、大学などで比較的カジュアルな講演を行う際には、通訳が英語で話し、それにライシャワーが日本語で答えるという遊びを行い喝采されることもあった。
しかし、大使辞任後の1975年と1983年に罹った脳卒中や脳内出血の後遺症で、子供のころから覚えたにもかかわらず、上記のような高い日本語の能力を相当量失うに至った。
『ライシャワー自伝』などの複数の著書の中で、第二次世界大戦後に制定された日本国憲法について「日本人自身によって制定されたものではなかった」、「アメリカを中心とした連合国によって作られ制定させられた」と書いている。
受章

勲一等旭日大綬章(1968年)
研究事績

マッキューン=ライシャワー式朝鮮語ローマ字表記を考案した。
「近代化」論を展開し、近代日本の再評価を行った。
自著(抜粋)

Ennin's Travels in T'ang China, Ronald Press Company, 1955.
『世界史上の円仁―唐代中国への旅』 実業之日本社、1963年/原書房、1984年/講談社学術文庫、1999年
Wanted: an Asian policy Knopf, 1955.
『転機にたつアジア政策』 一橋書房、1957年。
The United States and Japan, Viking Press, 1965, 3rd ed.
『ライシャワーの見た日本』 徳間書店、1967年/徳間文庫、1991年
Beyond Vietnam: the United States and Asia, Vintage Books, 1967.
『ベトナムを越えて』 新潮社〈新潮選書〉、1968年。
The Japanese, Belknap Press, 1977.
『ザ・ジャパニーズ』 文藝春秋、1979年/角川ソフィア文庫、2019年
Japan The Story of a Nation, C.E. Tuttle, 1978, 3rd ed.
『ライシャワーの日本史』 文藝春秋、1986年/講談社学術文庫、2001年
My Life Between Japan and America, Harper & Row, 1986.
『ライシャワー自伝』 文藝春秋、1987年。
The Japanese Today : Change and Continuity, C.E. Tuttle, 1988.
『ザ・ジャパニーズ・トゥデイ』 文藝春秋、1990年。
『真の国際化とは』 チャールズ・イー・タトル出版、1988年、新装版2009年
『日本近代の新しい見方』 講談社現代新書、1965年。大使在任中の著作
『日本との対話 ライシャワー博士の考え方』 時事通信社〈時事新書〉、1961年。同上
『日本への自叙伝』 NHK取材班構成・編、日本放送出版協会、1982年。
『地球社会の教育 21世紀世界の人間づくり』 サイマル出版会、改訂版1984年
翻訳

Ennin's Diary: The Record of a Pilgrimage to China in Search of the Law, Ronald Press Company, 1955.
円仁『入唐求法巡礼行記』の研究英訳
共著

『ライシャワーの直言』 聞き手ジョン・ヤング+ビョンヘイ・チャン、赤谷良雄訳、日本リクルートセンター出版部(のちメディアファクトリー)、1983年
『日本の国際化 ライシャワー博士との対話』 納谷祐二・小林ひろみ訳、文藝春秋、1989年。インタビュー形式での著作
『ライシャワーの遺言』 納谷祐二・小林ひろみ著訳、講談社、1993年。同上
『ライシャワー大使日録』 ハル夫人との共著、入江昭監修、講談社、1995年/講談社学術文庫、2003年

伝記

ジョージ・パッカード 『ライシャワーの昭和史』 森山尚美訳、講談社、2009年。著者は大使時代の特別補佐官
上坂冬子 『ハル・ライシャワー』 講談社、1994年、講談社+α文庫、1999年
高嶋幸世 『ノーマン家とライシャワー家 日本と北米の関係構築にはたした役割』シーズ・プランニング、2016年
脚注

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^ a b c “エドウィン・O・ライシャワー”. Harvard University Asia Center. 2020年11月13日閲覧。
^ FMK EVENING JOURNAL
^ a b (英語) Chapin, Emerson. "Edwin Reischauer, Diplomat and Scholar, Dies at 79," New York Times. September 2, 1990.
^ History of The Harvard-Yenching Institute, ハーバード燕京研究所.
^ 「谷崎潤一郎、58年ノーベル賞候補 三島由紀夫が推薦状」朝日新聞2009年9月23日。他の推薦者はパール・バックやドナルド・キーン、三島由紀夫ら4人で、最終選考より一段階前の41人に含まれていた。
^ 「(前略)昭和三十七年五月七日から五月十六日まで沼津市郊外の沼津精神病院に精神分裂――精神病で入院したことがございます。」(参議院 予算委員会 早川崇国家公安委員会委員長答弁)
^ “参議院会議録情報第46回国会予算委員会第18号 発言番号303”. 参議院. 2021年2月27日閲覧。
^ 『十九歳・テロルの季節 ライシャワー米駐日大使刺傷事件』(岡村青、現代書館、1989年)を参照。
^ 1964年8月21日閣議決定「献血の推進について」
^ 村上直之, 藤田健一「ライシャワー事件と新聞報道 精神衛生法改正の社会的過程(1)」『神戸女学院大学紀要論文「論集」』第27巻第2号、1980年12月、 55-110頁、 doi:10.18878/00000809、 NAID 120005644381。
^ “女性SP きらり活躍 狭き門突破 首都の安全守る”. 東京新聞 TOKYO Web (2020年4月17日). 2020年10月17日閲覧。
^ 『ライシャワー自伝』p. 160 エドウィン・O・ライシャワー著 文藝春秋刊 1987年
^ 吉田守男 『日本の古都はなぜ空襲を免れたか』ISBN 402261353X
^ 「北ベトナム 大森実氏の病院爆撃報道 45年癒えぬ傷」毎日新聞2011年2月28日6面
^ 岡留康文 非核三原則と核密約論議 〜反核と核の傘のはざま〜 参議院外交防衛委員会調査室
^ 社説「沖縄密約公開/戦略なき外交を露呈 「抑止力」の呪縛と決別を」 琉球新報2011年2月20日
関連項目
外部リンク
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ハーバード大学ライシャワー日本研究所
Chapin, Emerson. "Edwin Reischauer, Diplomat and Scholar, Dies at 79," New York Times. September 2, 1990