👴👨松下幸之助さんの著書の紹介です。
📖『すべてがうまくいく 素直な心が奇蹟を起こす』
松下幸之助 著
PHP研究所
感想レビュー
1.
松下幸之助さんは名前と肩書きしか前知識がありませんでしたが、心が洗われるような内容で、この人の下で働けたら楽しいだろうなという気持ちになりました。
メインタイトルのことば(「すべてがうまくいく」)よりも、サブタイトルの
「素直な心」に惹かれて手に取ってみました。
松下幸之助さんがあちこちで語られた「素直な心」に関することばをまとめた一冊。
🌕️「素直」=「従順」ではない。
🌕️素直な心とは、何にもとらわれない心、
❇️正しい価値判断ができる心であり、
素直な心になれば商売にしても、人間関係にしても、あらゆることがスムーズにいく、だから素直なこころこそ大切だ。
🌕️自分の欲望を適切に満たす。❇️しかし、相手の欲望も適切に満たしてあげる。自分だけの欲望、私心にとらわれることなく自他ともに生きるということを大切にする、そういう心がまた素直な心だと思う。
❇️お互いにあやまちを許そう。温かく正し合おう。素直な心の内容には、万物万人いっさいを許し容れる広い寛容の心というものも含まれている。
❇️事のならない九十九に自信をなくすか、事の成った一つに勇気を持つかで人生は変わる。素直な心になれば、危機に直面してもこれをチャンスと受け止め、「禍を転じて福となす」こともできる。
🌕️病気と親しみ仲よくなろう。老いも死も生成発展の姿である。病気は厄介なものだが、素直な心になれば、病気の見方も変わる。恐れ遠ざけると追いかけてくるが、親しんで近づくと逃げていく。
🌕️生涯そのようにみずから新しいものを吸収し、勉強するという態度を持ち続けることのできる人が、大器晩成である。
❇️素直な心はあなたを強く正しく聡明にする。お互いが素直な心で人生を歩み、日々の活動を営んでいくところから、万物の王者としての偉大な人間の本質もあらわれ、共同生活の向上、一人ひとりのよりゆたかな幸せももたらされてくる。
📖『人間を考える 新しい人間観の提唱・真の人間道を求めて』
PHP文庫
松下幸之助 著
感想レビュー
1.
松下幸之助さんが人間の幸福について書かれた本。
❇️できる限り、不幸・争いをなくし、平和と幸福を招来したい。
❇️そのためになにをすればいいかが、
宇宙の起源・人間と宇宙の関係から始まり、
人間道として考察されている。
🌕️一人ひとりが、知恵を高める。
🌕️広く衆知を集め、共存共栄の進化の道を歩む。
❇️互いの良さを認め合い、悪さえをも生かし合い、
向上を目指すことで幸福になれるという人間道。
❇️悪さえをも、否定、排除せずに、全て認め合い、生かし合う。
❇️好ましくない状況も、容認した上で、処置・処遇を考える。
(👴松下幸之助さんの言葉に国名を当てはめてみよう。
👨アメリカと中ごく、広く衆知を集め、共存共栄の進化の道を歩む。
アメリカと中ごく、互いの良さを認め合い、悪さえも生かし合い、向上を目指すことで、世界の幸福を目指す。
👧中ごくは習●平氏が「自分がしていることは絶対に正しい」と思って、世界中にそれを発信しているから、
中ごくから率先して変わる、ということはきっと今は無理。
だって、ウイグル弾圧も今では世界中に知れわたり始めているけれど、
中ごく政府は「内政干渉するな」と嘯(うそぶ)いて、ブリンケン国務長官らに公衆の会合の場で猛反発している。そうするのはやはり、ウイグル弾圧などが現地に行けば一目瞭然の公然の事実(公然の秘密)だからだろう。
👨自分の「悪の部分」をよくわかっていて、それを世界中に隠しているアメリカのほうが、悪から善にシフトチェンジすることができる人物がたくさん居そうである。変わるならアメリカからだ。
👴世界・地球の存続のためにはやはり、
「アメリカが方向転換する」しないと思う。
👨アメリカが変われば世界の国々が真似をして、みんな良いほうに変わる。
👩それができるのはアメリカで、中ごくはきっとできない。
👨アメリカこそ、
ほんとうの意味で平和につながる叡知を持つ人間と、
IQ(知能指数)が最高に高いだけで平和については無知でAI戦争が大好きで実際にやってしまう子供っぽい倫理・道徳観念を持たないサイコパスな人間が
両方存在する国である。
👴アメリカ空軍、宇宙軍が、
「AIにやらせれば人間よりこんなに速い‼️」(👧当たり前だろう、そんなこと‼️)
と言って歓喜している図を見ると、
なんともはや、最高品質のおもちゃを喜ぶ子供のように子供っぽい人たちであるなぁと、心底(しんそこ)呆(あき)れてしまうのだ。
👶アメリカ空軍、宇宙軍のおじちゃんたちへ、
それは戦争だよ❗遊びじゃないんだよ❗それで大量の人を殺すんだよ❗地球自体も傷つくんだよ❗わかっているの⁉️
子供のボクでもそんなことしてはいけないってわかるのに、わかんない人たち、それを称賛し拍手をおくる人たち。だけと、おんなじ考え方の人たちだけと一緒に、ずーっと仕事をしているうちに、ものごとの善悪の判断もつかなくなってしまったんだね😢😢かわいそうに😢😢
ねっ❔松下幸之助さん❗
👴(松下):ああ、坊や、そのとおりじゃ。わたくしも、地球の未来を空の彼方からいつも心配しておる。
心を持たないAlなどに、ましてや戦争を任せてはならぬ‼️
どんなことも決断は、人間がしなければいけない。)
👴ちなみに、ブリンケン国務長官。
彼の義理の父は、かのナチスドイツのアウシュヴィッツなどのユダヤ人強制収容所(最終処分場)で、1000人のうち、たった1人生き残った人だ。
思うに、ブリンケン国務長官は、義父から強制収容所のありさまをきっと詳しく聴いていることだろう。
だからブリンケン国務長官は、人権を重視する人権派だと言われている。
ブリンケン国務長官は、他の戦争で多くの人々を殺す命令を出して結果その通りになった。
しかし、ブリンケン国務長官の苦悩の顔色を見るたびに私は思う。
「アメリカが変わるならば、きっとブリンケン国務長官からだろう」と。
もしそうならば、アメリカの次期大統領には、ブリンケン国務長官にぜひなってもらいたいと願う。
アメリカの裏側もすべて知るブリンケン国務長官。
だからこそ彼にアメリカ次期大統領に就任してほしいと願う。
ブリンケン国務長官の考え方からアメリカは変われるかも知れない。
そして、その時は、ブリンケン国務長官がほんとうの悪に暗殺されぬことを強く願う。ジョン・F・ケネディ元大統領のように。
👩また再び、そんなことをするならば、アメリカという国は、ほんとうに悪い国に成り下がる。
誰かが、一生懸命、世界を善くしようとしているのに。
👨「世界は狂人が回しているからね」(ビートルズのジョン・レノン)
👧はぁ😞💨
🌕️全てに感謝と喜びの心を持つ。
🌕️慈悲・愛の精神、謙虚、寛容心。
🌕️素直な心とは、ただの従順な心という弱いものではなく、❇️物事の本質を見極め積極的に向上していく心。
2.
PHP研究所を創設以来、松下幸之助が考え続けてきた人間の本質についてまとめたものです。
小社の前・社長で、現在は参議院議員として活躍しておられる江口克彦氏が著作の中でも紹介していますが、❇️松下幸之助はこの本ができあがったとき、「これでいつ死んでもいい」とつぶやいたそうです。
江口氏は、❇️松下幸之助がもっとも世に問いたかった本が、『商売を考える』でもなく、『経営を考える』でもなく、❇️『人間を考える』だったことに感動を覚えたと述べておられますが、ほんと、私もそう思います。
松下幸之助は、人間こそが「万物の王者」であり、物心一如の繁栄を生み出す力が与えられていると考えました。松下は、いかに人々の繁栄、平和、幸福を実現できるかを問うなかで、人間の本質を理解することが必要だと考えていたのでしょう。
そこから生まれたのが、PHP研究所であり、松下政経塾というわけです。
3.
この作品は、1975年2月にPHP研究所より刊行された『人間を考える(第一巻)』に、1972年版『人間を考える』巻末に所収の「『人間を考える』を読んで」を収録したものである。