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『世界連邦』社会的疾患である戦争の抑止力に

2022-09-11 12:26:08 | 日記
はじめに

戦争や紛争は見方を換えれば
人間の社会的疾患(病気)と捉(とら)えることもできます。
我々人間は過去に戦争という一種の社会的疾患を
とてつもなく多く繰り返し経験してきました。
そして未(いま)だに世界各地でその疾患に侵(おか)されています。

🟣その疾患は一人の疾患が周囲に感染し、
あるいは集団的疾患として発症し他の集団にここ感染する。いわば心の感染症です。

(👩一番先、一番最初に「原爆をどこかに落とそう」と言った人間は誰❔
そしてその案を「それはいいね」と言って賛成した人間は誰❔
その二人の脳と思考回路こそ突き詰めるべきだった。

👧中ごくが、いつ何時、台湾に侵攻してもよいように軍事演習を繰り返しているが、あの様子(大変な事実)を、当事者の中ごく国民の皆さんはご存知なのだろうか❔知らないのなら、だから、そういう、国民の賛同を得ず、国民に何も話さすに自分勝手なことをすることが、独裁者、独裁政治、独裁社会の一番悪いところだ。国は、国民がいてこそ成り立つのに。
👨それじゃ、国民と国(国より国民のほうがエライ❗)の信頼関係も何もない。)


(つづき)
戦争や紛争は、いわば心の感染症です。
そしてその感染は
次第に世界的規模に拡大します。
その感染力と殺傷力は強く、
人間のみならず、
動物や植物に致命的損傷をもたらします。
また、地球の天然資源を食い尽くします。

次第にその殺傷能力は増大し、
今や「核」という人類史上かつて存在しなかった悪魔的細菌によって
地球の全ての生きとし生けるものは殺傷されようとしています。

🌕️本著は戦争を人間の疾患とみなし、
症例報告、病態と現症として示し、
どのようにその予防と治療を行えばよいかを模索し
著者の結論を提示しました。

出版社(幻冬舎)より文庫版にしたいとの依頼があり、
戦争を人間社会の疾患と捉え
一部改訂してみました。

正常な人間の身体は
生理的状態あるいは
生理的範囲内で維持されています。
正常な生理的現象が維持されるには生理的範囲があります。
その範囲内で変動していれば正常状態を維持することが出来ます。
生理的状態を保つように常時バランスがとれるように維持されているのです。
それを医学的にはホメオスタシス(恒常性)といいます。

身体の一部に異常が発生すると、
脳神経系、
心血管系、
ホルモン系、
代謝系の全てが総動員されて
その修復機序が働いて
正常範囲内に生体の機能が維持されるように調節されています。

しかし、いったんその生理的範囲を超えると
病的状態に移行します。
すなわち病気(疾患)の始まりです。
それは心や身体のどこででも始まる可能性があります。

戦争は視点を変えて観ると
一人一人の心の恒常性が失われ
それが集団化した状態とみなすことができます。
すなわち一種の社会的疾患ととらえることが出来ます。
それはこれまでの戦争の歴史を紐解(ひもと)くと
人間の持つ本能としての強い縄張り意識や盲信に根ざしていることが解ります。
それが集団化し争いが起こるのです。

縄張り意識は動物としての人間の本能であり
それを否定することは出来ませんが、
それがこうじると(ひどくなると)病的なまでになります。
宗教的あるいは思想的盲信も同じことが言えるでしょう。
キリスト教徒と回教徒の間で人類は
これまで多くの宗教戦争を経験してきました。
また共産主義国家と自由主義国家との間でもそうでした。
縄張り意識や盲信が病的にひどくなると戦争、
さもなければ屈服しかないのです。

一人一人の心のホメオスタシスを維持していくことで、
集団としての心のホメオスタシスを維持することができます。
それを維持するには、
隔(へだ)たらない教育しかないのではないかと
筆者は思います。
ただそれだけでは十分でない。
縄張り意識や盲信をコントロールするには
国際的な強いコントロールが必要です。
強力な国際機関、
あるいは地球国家と言っても良いでしょう。
(しかし、)現在の国連では組織が弱すぎて
その機能を十分に果たせずにいます。

1945年(昭和20)年8月6日、広島市に、
そして同年同月9日、長崎市に原爆が落とされました。
人類史上初めて、原爆が多くの人命を奪いました。
広島にはウラン235、
長崎にはプルトニウム239が投下されました。

そしてその後も放射能による原爆症で
多くの人々がガンやそのほかの疾患で命を落としており、
🟣原爆投下から70年(77年)経った現在でも
新たな原爆症による障害が発生しています。
原爆による被害は未(いま)だに終わってはいないのです。

(👧👆️それは知らなかった❗)

世界の中で原爆の直接被害を受けたのは日本だけですが、
その後も原爆実験(核実験)は大国間で行われ、
それによる健康被害が数多く報告されています。

(👩なぜいま私や私の家族が、
77年も前の戦争と原水爆(核)実験のことに注目することになったのか❔
それはウイグルの方々の現状を憂い、
『ウイグル・ジェノサイド』に関心を持ったことが始まりだった。
中ごく共産党についてを学んでいくうちに
およそ100年前からの世界の歴史の根本に
(イギリスと)アメリカの自分中心の考え方があることを知った。
それは中か思想と何らかわりなく、あからさまな中か思想よりもっと巧妙だった。)


(つづき)
そして世界のあちこちで核実験が行われた結果、
放射性物質が世界中に飛散し、蓄積し、
それによる健康被害が、
その地方のみならず
全地球的に広がってきています。
(👨メディアがそれを伝えないだけ。

👧私たちを楽しい娯楽に惹き付けておき、
世界的な重大問題に目を向けさせない。
気付かせない。気にさせないために。
実際私も面白いスマホばっかり見てるし。)

(つづき)
アメリカ、イギリス、続いてフランス、
ロシア、中国により
繰り返し行われてきた核実験による健康被害です。

🟣核実験は、
各国が、
戦争を自国に有利にするために行ったものです。

🟣核の魔力に取りつかれた科学者、
それをうまく利用した政治家たちの
共謀による犯罪です。

(👨核実験はやっぱり犯罪だったんだ‼️

👧「核の魔力」って何❔お金❔

👩違う。キュリー夫人の研究のように
研究によって次々と科学を突きとめてしまう人間の探究心を
ディープステートが逆手に取ったのだと思う。

👨原爆の研究なんか、
最初っから原爆の殺傷能力を追究したものね。)


そして今日では、
新たに原子力の平和利用の名の下(もと)に
開発された原子力発電(原発)による事故が
原爆の被害以上の規模で
この地球を汚染し始めています。

アメリカのスリーマイル島の原発事故、
旧ソビエトのチェルノブイリ原発事故、
そして2011(平成23)年の福島原発事故です。
(👩最近中ごくのかんとんしょうでも
フランス製の原発が爆発しました。

👨スリーマイルとチェルノブイリは知っていたけれども、
まさか日本の福島原発が爆発するとは❗と思った。)

これらの大きな事故以外にも、
小さな事故が世界各地の原発で生じていますが、
1979(昭和59)年に起きたスリーマイル島の原発事故の原発でさえ、
🟣放射能汚染物質の最終処分場がいまだに確保されていないのが現状です。

一方、第二次世界大戦後も、
中東戦争、
ベトナム戦争、
イラン・イラク戦争、
アフガニスタンの内戦、
イラク戦争、
シリアやウクライナの内戦(⇒ウクライナ侵攻)と、
世界では戦争が絶え間なく起こっています。

そして、その中で特に世界を震撼(しんかん)させた(震え上がらせた)のは
2001(平成13)年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロです。
これは世界貿易センターと国防総省(ペンタゴン)を狙ったものでしたが、
今後、テロ組織が、
(またはディープステートが他者の仕業に見せかけて)
原発に照準を合わせることは大いに考えられます。
(中略)

そのような中で、我が国(日本)では、
第二次世界大戦の悲惨な記憶が
次第に風化してきているという現実があります。

(👨最近YouTube『証言と映像で綴(つづ)る原爆投下・全記録』
を見て、そのあまりのアメリカ人の身勝手さに驚愕・憤慨した‼️)

戦争を経験したことのない世代が増え、
その悲惨さを経験した世代が少なくなってきています。
その結果といってもよいのでしょうが、
🌕️世界に誇っていい宝ともいうべき平和憲法(日本国憲法)にさえ
手が加えられようとしているのです(改憲)。
これが戦後日本の危機でなくて何でしょうか‼️

(👨改憲、改憲と今にも改憲されそうな
危うい日本国憲法だったが、
アメリカ ディープステートの存在が明らかないま、
これでアメリカが改憲せよと言うなら
改憲すべきでないことは明らかだ。
だって、アメリカはディープステートの温床だから。
ディープステートの言うことを聞けば破滅だ。)


(つづき)
戦争や紛争は、
よほど特殊な人々(たとえばディープステート)以外は
誰しも好んでするものではないはずです。

📖『世界連邦』
社会的疾患である戦争の抑止力に

下地恒毅 著
幻冬舎
600円+税

世界平和の実現と、
全人類に対する平等な教育を‼️

世界各国が戦力を提出し、
国連以上の戦争抑止力のある国際機関
=『世界連邦』を設立することを提言。
(👧ディープステートが
ものすごく反対するだろうが。)

待望の文庫改訂版‼️

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