あなたが好きです( I still do. )

写真付きで大好きなミュージシャンのライブや音楽を紹介するならgooブログ

台湾有事のレッドライン

2021-07-30 15:23:50 | 日記

 

YouTube

#日テレ  #BSテレ  #深層NEWS

「台湾有事」想定されるシナリオとは?その時日本はどう対応すべきなのか(2021年7月27日放送BS日テレ「深層NEWS」)

公開日:2021/07/29

中●が今月に入り、台湾を念頭に置いた水上演習や海上封鎖訓練・実弾射撃を伴った陸上訓練などの軍事演習を相次いで行ったと中●メディアが伝えています。

中●軍に近い関係者は、中●軍の一連の訓練についても「年次計画で当初から予定されていたもの」としています。

 米中の緊張が高まるなか2025年には戦闘機数などで中●がアメリカを圧倒するなどの予測も。

その時、台湾海峡はどうなるのか。中●が台湾を侵略する現実味は?

そして、台湾有事の際に考えられるシナリオとは。

専門家とじっくり議論しました。

さらに「台湾有事」の際に日本が想定しなくてはならない課題について、番組コメンテーターである読売新聞・飯塚恵子編集委員が解説しました。(2021年7月27日放送BS日テレ「深層NEWS」より)

・ゲスト

小原凡司(笹川平和財団上席研究員)

松田康博(東京大学教授)

・キャスター

小栗泉(日本テレビ報道局解説委員長)

・コメンテーター

飯塚恵子(読売新聞編集委員)

・アナウンサー

杉野真実(日本テレビ)

◇「深層NEWS」は月~金午後10時よりBS日テレにて生放送

中●「台湾有事」演習 想定有事シナリオとは

48時間で起こるコト

http://www.bs4.jp/shinsou/articles/t…

 

レッドライン。

(👨「デッドライン」は、越えてはならない線。限界線のこと。)

『台湾有事』を中●が起こすとすれば、そのきっかけ、中●側のレッドラインとは、

小原:

1)台湾が独立を宣言した時。

2)台湾統一の動きが前へ進まなくなった時。

中●は、曖昧にしているが、『台湾有事』は中●の恣意のままに決められるんだと。

台湾に自粛させる効果を狙っているんだと思います。

松田:おっしゃるとおりです。「レッドライン」というのは目の前に明確に決めてしまうと、そのギリギリまでは何をやってもいいということになりますよね。そして相手が大災害とか、相手が他と戦争して弱っているときに、すっと越えてしまえばいいわけですよね。

ですから戦略的な明確さとは実はよくなくって、俺は何でもできるんだと、相手をすくませて動けないようにすることが重要なので、「レッドラインはどこか❔」ということが非常に重要なのです。

レッドラインをできるだけ言わない、非常に抽象的な言葉で、なんとか抑えようとします。

そのほうが政治的に、できるだけ自分が「フリーハンド」でいる。そのほうが政治的自由度がある。

『台湾有事』が起きたときに、どういったシナリオが想定されるのでしょうか❔

杉野:読売新聞による、有事の1つのシナリオがこちらです。

1)まず、サイバー攻撃で軍や電力などのシステムに侵入。ダウンさせます。 

2)次に、ミサイル攻撃と特殊部隊による破壊工作で台湾の中枢機関の基地や空港を破壊。そして上陸侵攻で台湾本島を一気に侵略するというものです。

小原:「レッドラインはどこだ」ということをできるだけ言わない。

一方で台湾が侵攻された場合、アメリカ軍が介入するなどの48時間が必要とされています。中●はその間に作戦を完了するのか❔あるいは台湾が持ちこたえられるのか❔

松田:これは冷戦期にも日本がソ連から攻撃を受けた時に何日間もちこたえなければならないという議論と似ているんですよね。

よく考えていただきたいんですけれども日本の内部に米軍ているんですよね。

基地がありますね。

沖縄にもいるわけです。それなのになぜ48時間という言い方をするかというと、台湾有事というのは純粋にいろんな国際司法上の制約を全部取り払うと、まず最初に「在日米軍基地を全部叩く(攻撃する)」んですよね。そこからスタートする、というのが通常であって、そうすると、

(👨👩👧ブルブルブルブル((( ;゚Д゚)))、

私たちは「戦争を知らない子供たち」で戦争を一度も体験したことがないから、おお、こわいっ‼️)

そうすると、非常に遠い所から来る米軍が、体勢を立て直して来演するのに、すごい時間がかかるということなんです。

(👩地震などの大災害時に市町村が救出にやって来る公助がすぐには来ないのと同じかな❔

👧自助、共助、公助。)

ですから、実は「台湾有事で日本がいちばんやらなければならないことは「日本防衛」」なんですね。

「台湾防衛じゃない」んです。

(👨👩👧そうなんだ。

👴🇺🇸:「日本よ、台湾よ、48時間(約2日間)は自助・共助せよ」とな❔)

 

そして相手が手を出したなら、それは、「日本側に対する侵略行為である」こと。武力行為なのだからこれは「自衛権の行使」というかたちでしっかりと、それに対して対応するんだと。「そのことをしっかり守るのが日本のやるべきこと。」

先走った言い方になりますが、48時間ということは、そういうことになると思います。

か次に、48時間もちこたえられるかってことです。

けれども、先ほどのような上陸作戦までやるということになると、

(👨👩👧地上戦っ❔こわいっ‼️日本人は鶏の首も絞められないのにっ‼️)

これはそういう難しいことになると思います。

 

 

なるほど。「台湾有事は日本も巻き込まれる」というような言い方をよくされますけれど、すなわち「(これは)日本の有事なんだ」というところを忘れちゃいけないということですね。

「すべての制約を取り除いたら」ということで、実際にいちばん最初に在日米軍基地を叩くということになると、台湾だけを相手にして勝とうと思ったのに、米国の介入を恐れていたのに、最初に叩いてしまうと、「米軍は必ず介入する」ということになってしまうので、この矛盾のなかで彼らは非常に苦悩する。

ですから日本としては在日米軍基地にだけじゃなくて、たぶん日本の自衛隊基地もやられると思いますので、そういうところに先に手を出させないような、「それは絶対ダメなんですよ‼️」という、そういうシグナルを最初から送らなければならない。

まず、「外交努力として、そこをやらなければならない。

はい。

 

で、『台湾有事のシナリオ』に先ほどありました「中●のサイバー攻撃の能力」から見ていきたいと思います、杉野さん。

杉野:今月(7月)19日、アメリカのブリンケン国務長官は声明で、中●の情報機関である「国家安全省」がハッカーの育成などを通じてサイバー攻撃を支援してきたとして、アメリカと世界の国々はサイバー空間を不安定化させる、無責任で破壊的な行動の責任を中●に負わせると強く非難しました。

 

あのアメリカなどがこうして強く非難する中●のサイバー攻撃なんですが、小原さん、日本も狙われているようなんですね。

2016年、およそ200の単体がサイバー攻撃を受けた事件で警視庁港湾部は、中●軍が日本の機密情報を狙ったとみていますが、この中●のサイバー能力というのは、どれほどのものなんでしょうか❔

小原:はい、サイバー攻撃に対する能力は相当高いと思います。

アメリカが今のところ言っているのは「「技術情報を盗まれる」ということに対する警告」ですけれど、このシナリオで出ているようなサイバー攻撃というのは、さらに相手のシステム自体を、機能を失(無)くしてしまう。

これは「軍」というふうに書いていますけれど、実は「ハイブリッド戦」というのはサイバー攻撃やデスインフォーメーション・キャンペーン、偽(にせ)情報を社会に流したりして社会を混乱させるんですね。

例えば、🚥🚦信号機ひとつサイバー攻撃で作動をおかしくしても、事故が簡単に起こるわけです。

( 👨そうだよ❗床下浸水で停電した時、公共バスがストップした。なぜなら停電で信号機が止まり、止まれ・進めの点滅が着かなくなってしまったから事故が起きる前にバスを止めるしかなかった。信号機が無いと自家用車だって危険なことに変わりない。)

これを鉄道でやったら大事故になりますし、飛行場だったらもっと大きな事故になると。

そういう混乱を起こした上で、軍事機能を低下させて……ということが、その全段階にあるんです。

しかも、「いつ、実際に武力行使するかわからないようにする。」

(相手は)戦術的兆候(徴候)を隠そうとするので、繰り返し起こして、どこから始まるのかわからないようにする。

ですから対応が難しいんですけれど、中●は、こうしたことを考えているので、サイバー能力は非常に高いと思うんです。

 

なるほど。では、続いて、中●とアメリカの攻撃能力を比較してみたいと思います。

こちらですけれども……

戦闘機、空母、衛星、これいずれも、「数でみると中●のほうがアメリカを上回っている」、ということがわかります。小原さん、この差というのは、どういうふうにみたらいいんでしょうか❔

小原:はい、これはタイトルにもあるように、「台湾周辺」ということになっています。ただ、中●側はこれたぶん台湾正面の東部戦空だけでなく、もう少し多いんじゃないかと思うんですよね。全体でみているんじゃないかと思うんです。

ただ中●も北部戦空と南部戦空と海に面している所がありますけれど、それが全部兵力をここに集中できるわけではない。

ですから、必ずこの数字も、まったく一緒だということはないんですが、でも、数的には中●が有利になってきているといわれています。

(そうですか。)

ただ、状況は非、対しょうで、この地域でもし戦闘を起こすとすると、アメリカ本土は無傷ですけれど、中●本土は攻撃されることになるんですね。

ミサイルシステムであっても中●の領土内にあるものが叩かれる。

(なるほど。)

これはダメージとしてはまったく違う。

共産党が恐れるのはやはり、自分たちの権威を失墜(しっつい)することですから、自分たちの領土が攻撃されるということには、とても敏感です。

さらに注目したいのが、中距離弾道ミサイルなんですけれども、これ、アメリカは0機なのに対して中●はおよそ1000機ということです。これは、中距離(弾道)ミサイルを、アメリカは配備しようとしてくれるでしょうか❔

はい、あの、明言しているわけではないのですけれど、「第一列島戦に「精密打機ネットワーク」を構築すると言っています。

 

👧はてな❔「第一列島戦に「せいみつだきネットワーク」を配備するとアメリカが言っている」❔

「第一列島戦」って何❔「せいみつだき」って何❔

👨「第一列島戦に「精密打機ネットワーク」を配備する」、じゃないの❔

👩固有名詞が難しいね。ミサイルや戦闘アニメが好きな人ならすぐにわかるかもね。私の家族には難しすぎてわからない。もっと勉強しなきゃ。

👧でも、知れば知るほどこわい現状=真実。

👨僕たちはほんとうに、大波に流される「大河の一滴」でしかないのだろうか❔むなしい。

自衛って、いったい何をするべきなのか❔

👴もんぺを履いて竹槍を持つ。

👧しらっ。

👩「台湾」の文字をもし「ウイグル」に置き換えると、日本がウイグルを救おうとすると日本が中●に攻められるということだろうか❔

👴台湾の場合は日本と地理的なことがある。

👨中●国民の皆さんにとっては大惨事で心からお悔やみ申し上げますが、最近中●で水害が起き、中●共産党の軍と習氏が多忙となり、台湾を叩くことがもっと先延ばしになるかもしれません。神がそうしたのかな❔

👧パパ、もう先進国は天候も操れるんだよ❗

👩ドイツの水害も中●の水害も、やってやられてかもしれない。

👴こらっ、口を慎みなさい。

👩はい。ごめんなさい。

👧習氏は中●の水害地域にお見舞いに現れたのかな❔

👨きっと行かないよ。自分の身が危ういから。

👴こらっ、マスヤ君❗君も❗

👧自分の身が危ういって、水害からじゃなくってきっとしきゃくから。(ひらがなにしました。)

 

これは陸・海・空を統合したものになるんだと(アメリカは)言っていますけれども、このなかにアメリカは中距離の弾道ミサイルを置きたいと思っていることは間違いないんだろうと。

アメリカは航空機や船から撃てるミサイルは持っているんですけれど、やはりこれは『政治的なメッセージ』なので、『抑止』なので、地上発射型のものを持っていないと、中●に対して不利に見える。

(ええ。)

これをやはり是正したい。

『中●に対する抑止』という意味では、地上発射型のものを置きたいということだと思います。

 

ただ、気になるのはそれをどこに配備するかということになるんですが、その点は❔

はい、まず、台湾に置くのは敏感。敏感過ぎるので、ちょっと難しいだろうと。

韓国(に置くの)はどうかというと、韓国自身はまだ北朝鮮と戦争して休戦している状態ですけれど。しかも将来的には(北朝鮮)と統合されるかもしれない。

(👩👧わぁ、統合したらいったいどうなるんだろう❔「海が割れるのよ」で離れ離れになっていた家族が会えるのは嬉しいけれど。)

 

🇰🇷韓国自身も中●との関係も良い。🇵🇭フィリピンもそうだとすると、「中●本土をカバー(に対応)できる所(場所)というのは日本の南西諸島あるいは九州」あたりしか考えられないと思います。

(はい)

では、日本は今後どういった対応をとるべきなのか、このあと、うかがいます。

では、『台湾有事』に対して日本にはどういった対応が必要になるんでしょうか❔飯塚さん。

飯塚:はい。あのう、ま、実際に軍事衝突が起きる前からですね、日本がとるべき対応、とらなくてはならない対応とは沢山あるわけですね。それはその一部ですけれども。

◇フリップ◇

◎緊張緩和(➡️中●・米国・台湾)

◎米軍との調整

◎情報収集

◎「ミサイル破壊措置命令」の準備

◎「台湾域内の「邦人救出」の準備」

 

1.緊張緩和(➡️中・米・台)

まずはまあ、本当に軍事衝突が起きる前に、日本としては「緊張緩和」に動かないといけないと思いますね。中●とかアメリカとか台湾とかと直接やりとりをして、ま、外交的な努力をすると。

(はい。)

これがいちばん大事だと思います。まずはですね。

 

2.米軍との調整

でもそれが(外交的な努力が)ダメになった時にですね、いろいろやることがあると思います。

アメリカと調整しないといけないですね。

どうしたらいいかということですね。

アメリカの政府(と)もそうですね。米軍と(日本の)自衛隊もやりとりしなくてはいけません。

 

3.情報収集

当然ながら、その日本の周辺だけでなく、南のほうも含めて情報の収集もしないといけない。

 

4.『ミサイル破壊措置命令』の準備

それから弾道ミサイルも、松田さんもお話されていましたけれども、(弾道ミサイルが)日本に飛んでくるわけですよね。なので、『弾道ミサイル破壊措置命令』とか、そういうこともしないといけない。

 

5.『台湾域内の邦人救出』の準備

それから『台湾域内の邦人救出』の準備というのも、台湾と話をしながらですね、やらないといけない。

これ(1~5)ほんとに一部ですけれども、(日本は)いろんなことをやらなくてはいけなくて……。

「このことをですね、今、(日本政府は)準備できているのかな❔」っていうのを私は非常に心配だと思います。

(👩👧台湾の邦人、もう日本に戻って来てください❗

👨津波が起きるより確率が高いかもしれません。)

 

それからもっと中期的には、先ほど小原さんがお話されていた「中距離ミサイルの話」ですね。これはやはり日本に配備を、アメリカは、バイデン政権は(日本に)とくに配備したいと、そのうちに言ってくると思います。

(👴👨👩👧日本に配備❔どうする❔)

 

そのためのこれ非常に、その、リスクも重荷もあるわけですが、日本国内の政治議論もあるし、日中関係も相当厳しくなるでしょう。

ということで、そのための議論を、早晩、秋の選挙が終わったら始めるときだと私は思います。

なるほど。こうした調整、日々のメンテナンスということは非常に必要だと思うんですけれども、松田さん、日本、できているんでしょうか❔

松田:そうですね。それ以外にも例えば、日本の防衛費、これも非常に必要とされるが、少ないですし、やれる努力はたくさんあると思います。

あとは先ほど申し上げましたように、『台湾海峡有事』に関しては、

①日本が軍事的にやることは『日本防衛』と、

②『出動する米軍に対する支援』、ということになります。

出動する米軍は、極東の平和を護るため、「台湾海峡」とか「西太平洋」とかいった国際的な聖域ですから、そこが戦場になるということは許されないことなので、それは日本の平和と安全に関わる重要な事態であるという立て付けであって、「日本を護るためにやっているんだ」と。そのことが抑止力を高めて、まわりまわって『台湾有事』が起きにくくなるということで、やってはいけないのは『台湾を護る』ということです。

もっと言ってしまうと、「台湾を護る」と言ってしまうと、中●側は、それを当然ですね、「内政に関する干渉である」と。「我々が自衛権を行使すると日本を叩くんだ」ということになって、それを理由にして(日本を)叩く。

それを絶対に(日本は)言ってはいけない、という風に私は思います。

(なるほど。

小原さんは、何かこれからひとつやってほしいということになったら、どういうことになるんですか❔)

小原:やはり、台湾をどういう位置付けで、どのように対応するのかという議論がまだできていない。まずは その議論を始めるべきだと思います。

(なるほど。ありがとうございました。)

 

(👴👨👩👧ありがとうございました。)

 

 

 

 

 

※今回の本棚は、中●外交の話をする。「外交」とは何かとなれば、おそらく多くの日本人はまず、相手国との「友好」や「親善」などを思い浮かべるであろう。しかし中●には、このような考え方を持つ人間はほとんどいない。中●と中●人にとって、外交とは要するに利用と騙(だま)しである。相手国をいかに利用して自国の利益に資するか、利用するために相手国をどう騙すか、それだけである。

その際、「友好」も「親善」も、単なる相手を利用したり騙したりするための便宜であって、本心からのものでは決してない。自国の利益の増大や覇権の達成こそが本心であって、不変の目的なのである。

相手を利用したり騙したりするのにどうすればよいか。そのために生み出されてきたのが、さまざまな老獪(ろうかい)なる外交戦略と戦術である。

たとえば、いまから二千二百数十年前の中●史上の戦国時代に、「合従連衡(がっしょうれんこう)」という高度な外交戦略が生まれた。当時、中●大陸には「戦国七雄」という七つの国が並立していたが、そのなかで一番の軍事大国、秦国(しんこく)は虎視眈々(こしたんたん)と他の国々への侵略を目論(もくろ)んでいた。そこで、他の六カ国が連携して秦国の侵略に対抗したのが「合従」という戦略である。

一方、秦国がこれを破るため遂行(すいこう)したのが「連衡(れんこう)」という戦略である。六カ国なかの一つか、あるいはいくつかの国に「親善姿勢」を示し「友好関係」を結ぶことによって、六カ国の連携を離間させたり瓦解(がかい)させたりするのである。

その際、秦国が連衡の対象国に対してとる態度は、後世に生まれた四字熟語の「笑裏蔵刀(しょうりぞうとう)」そのもの。「それらの国々をいずれ全て滅ぼしてやろう」という本心を覆(おお)い隠し、笑顔満面で相手と友好関係を築くのである。このようなやり方で秦国は、魏(ぎ)や趙(ちょう)や韓(かん)などの近隣国を次から次へと「友好国家」にしていったのである。

しかしある日突然、秦国は「友好」の仮面をかなぐり捨てて、「友好関係」のあった近隣国に軍事的侵略を行っていく。その際、秦国がとるもう一つの戦略が「各個撃破(かっこげきは)」である。一度に一つの近隣国だけを標的にして力を集中して攻め込み、あっという間にそれを滅ぼす。もちろん、このかつての「友好国」を侵略している途中では、他の国々との「友好関係」をできるだけ保っておく。そして、その時に高みの見物をしていた「友好国家」も、いずれ秦国の餌食(えじき)となるのである。

秦国は「笑裏蔵刀(しょうりぞうとう)」と「各国撃破」という二つの手法を使い分け、最終的に六カ国の連携を破り、各国を次々に滅ぼしていった。

秦国の「友好」や「親善」を信じていた各国の王たちが、自分が完全に騙されたと悟った時は、大抵自国の首都が陥落する寸前であった。

現在の中●人●共●国も、こうした外交戦略や戦術の老練(ろうれん)な使い手である。建国後の1950年代、ちょうせんせんそうへの参戦でアメリカと敵対関係となった時、中●は旧ソ連を中心とした社会主義国家群と連携していた。60年代に旧ソ連との関係が徐々に悪化すると、70年代の初頭に一転、アメリカとの関係を改善して日本との国交回復をはかり、日米と連携してソ連に対抗する戦略をとった。戦国時代から二千年以上が経っても、「合従連衡(がっしょうれんこう)」は依然として中●外交の基本なのだ。

80年代に●小平の時代が始まると、●小平は西側諸国の資金と技術を利用して中●の近代化を図るために、「●光養晦(とうこうようかい)」(才能を隠して、内に力を蓄える)という言葉を持ち出して中●外交の新方針に据(す)えた。それに従って中●は、まさに「笑裏蔵刀」のやり方で、アメリカや日本などの諸先進国に対する八方美人外交を展開していった。持ち主、それは単なる利用のための騙しであって、中●外交の基本は不変である。

●小平の●光養晦(とうこうようかい)と八方美人外交は大きな成功を収めた。中●はこれにより数十年間にわたって経済成長を続け、国力を飛躍的に増大させた。そして2012年秋に習●平政権となると、自信をつけた中●は「●光養晦」を無用の長物(むようのちょうぶつ)として捨て、かつての中●帝国の復活を目指した「みんぞく復興」を旗印にして、力の論理に基づく強硬外交を展開することになる。

彼らはまず、南シナ海での軍事拠点化を完成させてから香港に対する政治的支配を進め、今後は台湾に標的を定めていく。絵に描(か)いたような「各個撃破」戦略の展開である。もちろん、台湾を手に入れた暁には、習●平中●は必ずや日本固有の領土である尖閣諸島を奪いに来る。日本は「日中友好」という名の笑裏蔵刀に二度と騙されてはならないし、かつて秦国に滅ぼされた魏や趙の国々の二の舞は何としても避けなければならない。

いまこそわれわれも、自国の防衛力を増強しながら、それこそ世界の有志連合との「合従連衡」を展開することによって、中●の侵略からアジアと世界の平和を守るべきである。

せき    へい 

評論家   ※

 

※~※Hanada-2021年5月号  FRONT PAGE

『知己知波』石    平 「四字熟語で読み解く不変の中●外交戦略」より。

 

👴👨香港がどのようにして中●政府に管理されてしまったかも、もう一度時系列で教えてほしい。絶対に繰り返したくないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新疆取材ツアー

2021-07-28 12:00:00 | 日記

 

 

『中●公認の新疆取材ツアー、記者が抱いた「違和感」とは❔ 

共産党に忠誠アピールするウイグル族』(47ニュース)

 

Yahoo!ニュース

47NEWS

7/22(木) 10:02  配信より

 

(バザール周辺を行き交う人々の写真)

中●国旗が並ぶ、新疆ウイグル自治区ウルムチの国際大バザール周辺=5月(共同通信)

 

 久々に帰省した地元の母校に「菅義偉首相のわが町へのご配慮に心から感謝する」と記された横断幕が掲げられ、親戚や旧友が競うように政権礼賛を口にしたら―。そんな想像をしてもらえれば、中●当局公認の取材ツアーで訪れた新疆ウイグル自治区で抱いた違和感が少しでも伝わるかもしれない。イスラム教徒が大多数の少数民族ウイグル族の人々は共産党への忠誠をアピールし、宗教の制限や抑圧は「西側諸国のでっち上げだ」と否定。民族への同化政策で独自の文化は色あせ、党のシンボルカラーの赤色ばかりが目についた。(共同通信=大熊雄一郎)

 

 ▽ザクロの実

 

 中●全国新聞工作者協会が企画したツアーに5月、国内外の記者や自治区当局者ら約30人とともに参加した。協会は共産党の指導下にあり、「真実の新疆を知ってもらう」(当局者)として日本やオランダ、キューバなどの記者が招かれた。

 

 シルクロードのオアシス都市として栄えた南部ホータン地区で、4組のウイグル族の夫婦が自宅を案内してくれた。建設業のフォジャーム・ニアーツさん(48)は「国の補助金で家を建てた。今はとても幸せ」と語った。国際社会が懸念する収容施設やジェノサイド(民族大量虐殺)については「存在しない」と言下に否定した。

 

 案内された家はいずれも庭付きで、ちり一つない応接間の机にナツメやピスタチオなどを盛り付けた皿がきれいに並べられていた。なぜか2018年のカレンダーが掛けてあるなど不自然な家もあった。

(👧カレンダーは、急いで探して壁に掛けたんだね。)

 

 「各民族はザクロの実のように固く結び付こう」。夕食会場の夜市に向かう途中、団結を呼び掛ける標語を目にした。14年5月に北京で開かれた会議で習●平国家主席が、人口の圧倒的多数を占める漢族と少数民族のウイグル族の「共同体意識」を育てるよう指示した際の言葉だ。

 

 その年の4月には習氏の自治区視察のタイミングを狙ったとみられる爆発事件が起きていた。激怒した習氏が「テロ」の徹底的な取り締まりを指示し、ウイグル族への激しい摘発のきっかけになったとされる。

 

 「ザクロ」発言の宣伝が始まった当時、ウイグル族の知人が「ザクロの実は食べた後に種を『ぷっ』とはき出してしまうよ」と皮肉っていたのを思い出した。

 

 ▽イスラム教は悪?

 黒板の上から見下ろすように、全ての教室に国旗と、習氏が自治区を視察した際の写真が据え付けられていた。ホータンにある小中高が一体となった教育施設。「党のために人を育てる」との教育方針を掲げる校舎で、ウイグル族の生徒たちが教師に続いて中●語を唱和していた。

 

 中●政府は少数民族に対する同化政策を進めており、中●語教育を推進。以前はウイグル語しか話せない住民も多かったが、女子生徒(16)は「中●が好きだから母国語を使う」と流ちょうな中●語で話した。

 

 同化により少数民族の言語や文化が失われるとの指摘もある。教師のアディラ・アイシャさん(35)は「民族言語の制限という非難は完全にでたらめ。学校ではウイグル語を使えるし、文化も学べる」と語気を強めた。

 

 西部カシュガル地区疏附(そふ)の幼稚園にも巨大な習氏の写真パネルが掲げられていた。元気よく歌うウイグル族の園児は、「中● 愛しています」と記されたオレンジ色の制服を着ていた。

 

 大多数はイスラム教徒のはずだが、教育施設に宗教色は皆無で、取材に応じた教師や生徒は全員が「無宗教」と答えた。幼稚園の職員(24)は「学校に信仰を持ち込んではならない。未成年を守る義務がある」と主張。イスラム教は悪いことなのかと聞くと、「信仰を持つかは成人になってから判断すること」と語った。

 

 ▽投獄リスト

 

 「彼らの行方を探ってほしい」

 

 取材ツアーに先立ち、海外に亡命したウイグル族の知人から16年以降に投獄されたとされるウイグル族の知識人約360人のリストを渡された。行動が極めて制限された中で取材は難しかったが、何度か機会はあった。

 

 リストの1人、アブドゥカディア・サウット氏は、カシュガルにある中●最大のモスク(イスラム教礼拝所)、エイティガール寺院のイマーム(指導者)だった。関係者によると、17年に「過激思想を広めた」として当局に拘束され、その後懲役15年の判決を受けたという。約600年の歴史を持つ同寺院で「ハティプ」と呼ばれる説教師も務めた有力者だった。

 

 ツアーで訪れた同寺院で、現職のイマームは「(サウット氏は)過激思想を広め宗教の名目で違法な活動をした」と述べ、投獄の事実を認めた。

 

 リストには自治区の区都ウルムチの宗教指導者養成学校「新疆イスラム教経典学院」のウイグル族教師ら8人の名前も記されていた。自治区政治協商会議(政協)副主席を務める同学院の院長(58)の前で一人一人の名前を列挙すると、みるみる顔つきが変わった。院長は一部事実だと認め、怒気を含んだ声で「法律を犯したために捕まった」と述べた。

 

 ノルウェーに亡命したウイグル族作家のアブドゥエリ・アユプ氏(48)は「モスクはウイグル語で情報を交換する場所であり、イマームはそのまとめ役」と指摘。習指導部は宗教施設がテロの温床となっていると見なし、宗教に関わる知識人やモスクへの圧力を強めているとみられる。

 

 ▽容疑者扱い

 

 09年に起きたウイグル族による大規模暴動の舞台となったウルムチ中心部の国際大バザール。15年に訪れた際は武装警察らが隊列を組み通行人に目を光らせていたが、今回の訪問時はそうしたあからさまな威嚇はなく、入場時の安全検査も緩やかだった。

 

 かつては長いひげを生やす男性やスカーフ姿の女性が目立ったが、そうした人たちもほとんど姿を消していた。愛想のいい小売店のウイグル族の男性にイスラム教徒かと問うと、目をそらして露骨に無視した。

(👨女性のスカーフ🧕、男性の帽子や髭はウイグル人(東トルキスタン人)のアイデンティティー・存在意識・意義・価値に等しい。それを中共は許さず脅迫・暴力で禁止した。

👴中共にチベットを陥落されて、いまも長い間インドに亡命しているダライ・ラマ14世と、チベットや新疆ウイグル自治区を旅した写真家さんたちが、下に書いてあることと同じことをしなければならないと言っています。それは、「見えないものを見る力」「聞こえない叫びを聴く力」です。

👧それは、幼い時分からサン・テグジュペリの📖『星の王子さま』などを読んで、幼いときから「大人のすることや言葉をすぐには信じずいったんは疑う精神を持つことの重要さを知ることです。)

🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕

 取材ツアーに同行している当局者の目を盗んで人けのない場所を歩いていると偶然、党幹部による住民管理の規定を記したウルムチ市当局の掲示物を見つけた。目立たない場所にひっそりと置かれていたが、衝撃的な内容だった。

 

 規定は党幹部に対して、担当する居住区の住民が

(1)刑期を終えて釈放された人物 

(2)取り締まり対象者の親族

(3)イスラム教に基づく遺体洗浄の従事者

(4)宗教家―かどうかを入念に調べるよう要求。

また民族の分裂や違法な宗教活動への関与の有無、カッターなどの所持品を詳細に記録するよう促していた。

 

 各居住区の党組織は住民の動向を絶えず把握・分析し、「しらみつぶしに」情報を集め、問題があれば速やかに通報するよう規定。住民を“容疑者”のように扱う高圧的な管理が横行していることを示唆していた。

 

 規定には、当局者が住民と接する際は「しっかりと安全を確保し、危険や不測の事態を防がなければならない」と注意を促していた。統治に不満を抱える住民と当局者の緊張関係を物語っていた。

(👨「(中●共産党の)統治に不満をかかえる住民(ウイグル人)と、当局者(ウルムチ市のウイグル人居住区を管理する中●共産党の党組織の中●人の人々)との緊急関係」だって❗

👩そのような緊張関係が生まれるのは、中●共産党が、ウイグル人を『民族浄化政策』や『ジェノサイド』を行って弾圧するからです。

👴緊張しているのは、どちらかというと、何の罪もないウイグル人を、「こいつらはテロをするかもしれない」と中●共産党幹部に脅され洗脳されて、激しく緊張する中●共産党の党組織のいちばん下の中●人(漢人)達だ。)

 

 ▽VIP待遇

 

 約1週間にわたるツアーでは、バスが移動するたびにほかの車は通行止めとなり、信号待ちもほとんどない“VIP待遇”だった。ほぼ同時期に独自に取材に入った同僚が当局による尾行や威嚇などの妨害に悩まされたのとは大違いだ。

 

 自治区での抑圧統治により損なわれた国際イメージの挽回に躍起になる当局。しかし芝居小屋に招いて演出された“完璧な新疆”を見せるかのようなやり方は説得力を持ち得ず、かえって舞台裏の闇の深さに疑念が深まった。

 

 ウルムチ市内最大の「ヤンハンモスク」には、例の「ザクロの実」のスローガンが掲げられていた。帰途に就くバスに乗り窓を眺めていると、何かを「ぷっ」とはき出す若者の姿があり、思わず凝視した。

 

『中●共産党公認の新疆ウイグル自治区取材ツアー』へのニュース読者のコメントは以下。

 

①記者の観察眼がいいですね。

 

②なぜか2018年のカレンダーが掛けてあるなど不自然な家もあった。

そこには人が住んでいないことを示唆している。

(👧あっ、そうか❗2018年までしか人が住んで居なかった「見栄えの良い家」を、まるでずっと住んでいるかのように見せかけて取材ようモデルハウスにしたんだ❗

2018年から不在の家の住民は、今は「強制収容所」に送られているかもしれません。)

 

多くの記者が騙されて帰ってくる中で、当局の演出を見抜くのはさすが!

日本中の記者がこの人のようであれば、メディアももう少しまともだったはず。

 

 

③長年の強制労働から始まり、中●化への反対する人物を拘束、拷問と弾圧が続けば、共産党の影響力が絶大になってきている。今のウィグルでは、共産党の監視下に置かれ、自由にものが言えない状態だろう。

 

 

 

④記事の内容が事実なら、完全に当局からの演出が入ってますね。協力した演者さんには何らかの見返りがあったのでしょう。当局はイスラム系も敵に回したことになったようだ。国内外でのテロ被害が増えそうな気がします。

 

 

 

⑤中●は共産主義の皮を被った資本主義のカタマリ。

金と権力の為なら拷問でも虐殺でも何でもやる。

表面だけ取り繕っても端々から嘘である事が透けて見える。

 

共産主義とは生産手段の社会的共有により、階級や搾取のない、万人の平等を目ざす、科学的な社会主義。

中●は共産主義ではない。

(👨そうです。中●はお金儲けはしても構わない。金儲けの部分を自由にして、中●人に文句を言わせないようにしている。金の力で。しかし、中●共産党の思想に逆らおうものなら投獄される。)

 

 

⑥プロパガンダとしての舞台がセットされた中でのツアーで逆に見られては困る核心的な民族浄化の様子は厳しいかん口令が敷かれていたのだろう。住民は言葉も発せず民族の伝統すら認めない共産党中央政府とは恐怖政治の象徴なのだろう。

 

 

⑦真偽を確かめるには、ウィグル人を通訳として日本とかから連れてきたうえで、共産党に一言「自由に見て廻ってもいいですか?」と聞いてみるといい

 

 

⑧本来の社会主義から離れて専制主義化した中共と、唯一神のイスラム教は、根本的に相容れないのだろう。イスラム教が多神教であれば話は別だったのかもしれない。もちろん、習●平がイスラム教に改心すればウイグルとしては万々歳なのだろうが、そんなことはあり得ない。

習●平は、自身とアラーとのの権力闘争と見做しているに違いないし、たぶんそれは当たっているであろう。

わからないのはウイグルの人たちを何故イスラム国家は助けないのだろう。中東のイスラム教と中央アジアのイスラム教は、別物なのだろうか。

もう少し多角的に記事にしていただけると理解の助けになります。

 

(👨それは、中共がイスラム国を経済的に(お金を貸して)

援助し、ウイグル人権侵害に口出ししたら報復すると脅しているからです。)

 

 

 

⑨コロナ起源調査団の受けた接待と同じ接待ですね。

中国政府の用意した芝居を終始見せられる。見学コースは一歩も離れてはいけない。北朝鮮の観光も同じようですよ。

 

子供達は親から引き離し洗脳しているので中国大好きと言うでしょう。

子供達、流暢な中国語は良いけどウィグル語は喋るのでしょうか?

(👴忘れてしまい喋りません。ウィグル語を喋るのは禁止されています。民族の言語を禁止するのは「民族浄化」の方法の1つです。)

 

 

⑩共産党が推進する全体主義が如実に現れていますね。

中●に配慮(👩追従のこと)するメディアなら違和感に気づかないフリをして、共生していると記事にしてしまったのでしょうが。

 

 

⑪中共が用意したツアーなんて、芝居を見に行くようなもの。

結末はわかっているでしょうに。

まぁ、北のそれと差はないでしょう。

かと言って勝手に動くとスパイ容疑で逮捕されますからね、取材と言えるかどうか。

 

 

🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕

💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀

⑫皆さん他人事の様に見ていますが、このまま侵略が進めば、数十年後の日本の姿です。

中国外務省の計画では50年後西日本は中国編入、東日本は自治区になっています。

親中議員、政党には次の選挙でNoを突き付けましょう。

 

 

 

⑬金で住民を雇って、街に舞台を作って、

って考えるとなかなかな演劇ですね。

カレンダーはスタッフ(👨中●共産党の党組織のいちばん下の中●人(漢人)のミスかな?

(👩スタッフにはウイグル人も居る。生きるために中●共産党に従うからです。)

 

台本とか演技指導とか、

リハーサルなんかしてたりして。

裏側を覗いてみたい。

 

 

 

⑭米軍のアフガニスタン撤退によって、ムスリム武装がウイグル地域に進出するのはどんどん現実味になっている。ウイグル人の解放も遠くはないでしょう。

(👩え⁉️それは事実ですか❔)

 

 

⑮そういうもんだよ。(👴脅迫されて言わされていること)

産経新聞が沖縄を取材したら、基地賛成の意見ばかりだし。こういうニュースが真実かどうかよりも私のような自称・意識高い系を引っかけてアクセスさせて広告収入を得るための手段だよ。

 

 

⑯WHOの武漢視察団に比べたら記者の目線だなあと思う。中●が

やらせの学芸会を開くたびに、付き合わされる人々の苦痛が

ふえる。強面で行けないのなら、行く価値は無い。

(👨WHO自体がすでに中●共産党に支配されているのです。人数的に多数決が通るようにしている。)

 

 

⑰90年前ソ連ウクライナでの餓死者多数の大飢饉を最初に伝えた記者が、数年後満州で取材中にソ連秘密警察に殺されました……

(👴だから🙈見ざる🙊言わざる🙉聞かざるが良いとな❔

👨もはや平和の維持は一国(いっこく)、1つの国でやるのは無理で、G7のように世界中から国が集まって協力しなければ無理です。

 

 

⑱この記事を読むと全てにおいて中国と北朝鮮が瓜二つの体制であるかのように思われる。特に住民に対しての密告主義などは・・・

 

 

⑲大規模なセットを組んで役者が演技する。

毎度のことで驚かない。

 

 

⑳『太陽の下で -真実の北朝鮮-』というアマゾンでみた映画を思い出した。

まるで、北朝鮮だな。

 

共産主義って、恐ろしい。

絶対に、立憲共産党には、投票してはいけないと思った。

 

 

21.

中共が見せたい物に興味はない、隠したい物に真実があるからだ、偽ウイグル族か家族を人質に取られているウイグル族です、今もって幼稚な演出がバレてるのわからないかな。

 

 

22.

100万人の強制収容所だか、強制労働だか、ジェノサイドだかの取材は出来たのか。

メインはそっちじゃないのか。

なんとか中●ウォッチ研究所の指摘している施設に行ったんだろ?

 

 

23.

かつて欧州で、ドイツ万歳なんてあちこちで見られたはず。そういう記述や映像も沢山ある。

 

 

24.

新疆ウイグルについては、中●人のコメントと安倍支持者のコメントは似たようなもの。

双方とも苦しい言い訳に終始している。

 

 

25.

笑えるツアーだ。新疆ウイグル自治区は広大で日本の面積の4倍以上。東京の新宿にだけ外国人を連れて行って、これが日本の全てですというレベルのツアー。何もわからないし、何も見えない。酷い茶番だ。

 

 

26.

ウイグル人の行動は全てカメラで撮影されるから中●礼賛をしないと強制収容所に入れられるから大変だな。

 

 

27.

見せるところを限定した時点でおかしいでしょう。

 

 

 

28.

公認の新疆ツアー、忠誠を誓う新疆ウイグル地区の皆様、不自然な微笑・・・この辺りは北朝鮮と全く同じだな。

 

29.

「政府公認」だと必ずこのようなやらせツアーだからね。

 

30.

いくら演出したところで、共生などと誰が信じるものか。すでに原住民族を自分たちの都合の良いように矯正している情報はいくら隠そうが揉み消そうがすでに出回ってしまっている。特定地区に隔離管理し、体制への批判を許さず、教育による洗脳と収容所での矯正を行っている時点で民主主義の敵だよ。民主国家群は横の連帯を強化し、手を出そうものなら包囲殲滅するぞ、という姿勢で対峙しなければね。

 

 

31.

『大地の子』の作者の山崎豊子女史も取材で粗末な刑務所に訪れた時北京の高級ホテルよりもキレイなシーツが敷かれていたと言う。こう言った「違和感」を見て信じるのはユニクロの社長諸々、山口代表、二階氏くらいだろう。菌まき散らし等中●の暴走を早く食い止めなければならない。

 

 

32.

ナチスも、ユダヤ人ゲットーの見学会を海外の人間に見せたが、結局終わったあと殺された。今回も同じだよ。

(👨こちらのコメントはせっかく僕たちに事実を伝えようとしてくれているのに「主語」がない。いったい全体誰がして(言って)いるのか❔自分で書いた文章は必ず読み直して、主旨が相手にきちんと伝わるか確認する。最近は「吐き捨て文」が多い。そうなる理由は「主語を書くと自分の身に何か起きそうでこわい」というのがあるのは僕自身も経験しているからわかりますが。)

👩何しろみんな死亡して「解決した」とすることを避けたい。🇺🇸🇬🇧🇦🇺米英豪がNGOを伴いウイグル人強制収容所に突入した際にはすでに、「中●の最新科学(化学)技術で広大な強制収容所ごと人口的に起こした大砂塵により更地になっていた」なんて最悪の結末はイヤですからね‼️)

33.

中●共産党独裁集団が台本を準備し、国内外の報道関係者を道具に立て、演出した猿芝居ってやつだね。

 

 

34.

ジェノサイドですな。

本当に醜い。

悪さを隠す行為程悪意に満ちた事はない。

やればやるほど黒ですな。

 

 

35.

北朝鮮でも平壌に居住している人々が何も言わないのと同じで、完全に洗脳されてしまっているか、抹殺されている。

 

 

36.

さらに状況を悪化させることを自爆とか破綻と言います。

 

 

 

37.

まるでホラーだ。

 

コメント(抜粋)は以上です。

 

 

 

※民族根絶と世界の中華化を狙う悪徳国家をこれ以上のさばらせてはならない。

月間ウィル2021 7月号

櫻井よしこ ジャーナリスト

楊海英         静岡大学教授

楊    逸         作家

現在進行形の「ジェノサイド」

【櫻井】中●は世界で最も罪深い"悪徳国家"のひとつです。21世紀のいま、どこから見ても許されざる異民族の弾圧や虐待を受けています。

チベット人にもモンゴル人にも、おぞましい弾圧を加えてきました。いま、とりわけ国際社会の非難が集中しているのが、ウイグル人への弾圧です。

中●共産党政権は、新疆ウイグル自治区で100万人以上のウイグル人を厳しい監視下に置き、思想や信教の自由を奪い、母国のウイグル語を禁止して、個々の民族に特有の言語や文化までも奪おうとしています。

多くの男性が「教育センター」という名の強制収容所に送り込まれ、何ヵ月も何年も帰ってきません。留守を預かる女性たちは、中●兵たちに連れ去られ、集団レイプを受けています。男女を問わず避妊手術を強制され、民族が"根絶やし"にされようとしているのです。

トランプ政権時代、こうした状況を憂慮した米国のマイク・ポンペオ前国務長官が、中●共産党政権のウイグル人弾圧は「ジェノサイド」(民族抹殺)だと断定しました。

(中略)

中●は国際社会で孤立しています。発展途上の貧しい国々や、民主主義的制度のない先制独裁的な国々が、中●のマネー外交にからめ取られることはあるかもしれませんが、まともな先進国で、中●を応援する国はおよそなくなってしまいました。

【楊海英】ウイグルだけでなく、チベットでもモンゴルでも、まったく同じ構造のジェノサイドが行われてきました。民族を根絶やしにすることを目的に人命を奪い、その民族特有の言語や文化を奪うだけでなく、大規模で組織的な性暴力を伴っいる。

ウイグルの人たちと話をする機会があったので現状を聞いたら、新疆で先生をしているモンゴル人で私の学生の一人が報告してくれました。

中●政府はなるべくモンゴル人や漢人を新疆に派遣して、学校の先生や公務員として採用している。ウイグル人には職を与えないようにしているんです。しかも、ほとんどのウイグル人家庭に漢人すなわち中●人を住まわせるようにしている。ひどい話です。

【櫻井】漢人は見張り役をしているのですね。

【楊海英】見張り役どころか、思想の抹殺者ですね。あまりにもたちが悪い。イスラム教徒は豚肉が食べられないのに、わざと豚肉を食卓に出して、食べないと、「おまえはテロリストだ」と糾弾するそうです。イスラムの教義を無視して、平然と信仰を侮辱するんです。。

また、男は強制収容所に送られているのでイスラム教徒の家庭には女性しかいません。そこに入り込んだ漢人=中●人の男が、あたかも主人のように振る舞っている。「性的搾取(せいてきさくしゅ)」です。その間に子どもが生まれると、「民族団結の象徴だ」なんて平然と言い放つ。そんな形の性的犯罪がはびこっています。しかも個人ではなく組織的に展開しているのですから、より悪質です。異教徒の個人(👧他人)がウイグル人の家に入り込んで、子どもまでもうけるなんて、簡単にできることではない。政府が組織的に主導しているのです。

 

(👧おかあさん、頑張って。雑誌の角が丸くなっているじゃない❗

👩『月間WiLL(ウィル)』7月号は、『ウイグル人権弾圧』について知らなかったこと、知りたいことが満載です。

👨ただいま。さっき、駅でサラリーマンが中●とウイグル人権弾圧の会話をしていたよ。新聞はオリンピック花盛りだけれど、ウイグル人権弾圧はかなり日本人全体に知られることになってきたようだ。)

 

(中略)

中●人留学生の欺瞞(ぎまん)

トランプ政権は明らかに中●共産党と中●の一般国民、漢民族を分けて対応しました。

 👆👆

(👨👩これが重要だ❗私たちは頭のなかで彼らを分けるのに時間がかかりました。

💀悪は:中●共産党と習氏。でも、困ったことに本人が自分たちを悪と認識していないらしい。

👩こんなに沢山の国民を殺しておいて⁉️

中○14億の国民はパチンコの玉じゃねぇぞ‼️

👨ママ、またそんなお下劣な言葉を使って❗ダメだよ❗

しかし「世界は狂人が支配している」とビートルズのジョン・レノンが言ったが、いまその言葉が徐々に真実味を帯びてきた。

👩中●共産党と習氏に翻弄される:中○の一般国民。

中●共産党と習氏に翻弄される:漢民族。漢民族は悪に洗脳されて非常に顔付きが悪くなっているらしい。彼らは非常に悪に染まりやすいようだ。

👴本日は2021年7月27日(火曜日)。

日本政府はまだ国会で『ジェノサイド』認定していませんが、

他方、日本の知識人たちは『中●離れ』にシフトチェンジした模様です。

「悪事千里を走る」。

次は日本の大企業が日本の知識人たちの言葉に続くでしょう。

いま文脈から「情報筋(インテリジェンスの人たち)からOKの号令が出された」、そう感じました。

👧どこの誰から何のOKが出たの❔おじいちゃん❗

👴ウム。それはわしもわからん。ただそう感じるだけじゃ。『猿の芋洗い』と同じで、「中●共産党と習氏の行動が今世紀こそ目に余る❗許せん‼️」と感じる人々の渦が、あちらでもこちらでも吹き上がっているのじゃろう。

👧なんかおじいちゃん、『ゲゲゲの鬼太郎』の目玉おやじみたい。

👴みんな面白可笑しく中●共産党と習氏のことを言っているが、『裸の王様』を笑うのはそれくらいにして。何しろ狂人なのじゃぞ。いや『ウサギと亀』かもしれん。昼寝(一服)などして決して侮ってはならん。

👩どうか1秒1刻も早いウイグル人の解放をお願いします。

👨悪事が世界中に知れ渡ると、中○共産党と習氏は、『人口的大砂塵』を起こして、新疆ウイグル自治区のウイグル人強制収容所ごと人間を抹消してしまうかもしれません。中●共産党と習氏だって、そろそろ本格的に自分たちは危ういと感じているでしょう。くれぐれも核のボタンなど押されないよう、どうかスピーディーかつ慎重にお願いします。

 

習氏の考え方がすごく遅れている。

まるで秦の始皇帝(裸の王様)みたい。

そのくせ中○国民を顔認証などのAI機器で支配している。

中●は空模様(天候)も人口的に変える技術を持つそうだ。

宇宙にも進出している。宇宙に絶対連れて行きたくない人。

『最新鋭のAI如意棒』を振りかざす秦の始皇帝、習氏。この人と生きる時代が同じなんてほんとうに恐ろしくてイヤだ‼️

でも、親鸞の「いわんや、悪人をや。」だから、

習氏が考え方を180度転換して、国民のことを考える主席になってくれたらいいけど、もし考え方を共産主義から民主主義に変えても、中●共産党と習氏はこれまでにあまりにも大勢の国民を殺しているから、その罪を償わなくてはならない。それを考えると、自分かわいさで愚かな中●共産主義を続けていくしかないと思っているのではないかな❔麻原やフセイン、ビン・ラディンのように追われ、江青と同じように死刑になるのは嫌だから。ということは本当は国民のことなんか1ミリも考えてなんかいないじゃないか‼️自分が生き残ることしか考えてない。

国際社会もこの進化した21世紀に、再びナチスドイツのホロコーストと同じことを中●共産党と習氏が習得し繰り返しているのを甘んじて見ていてどうするの‼️

👧東京オリンピックで来日している中○人選手団に、日本の知識人や産経・読売新聞の編集長と記者さんたちは会って話すことが出来るかな❔中○の選手団も中●共産党と習氏にきっと洗脳されているに違いないが、それでも会って質問して意見を聞くチャンスだと思います。

「あなたの国、中●は、こういう国ですよ」と絶対に伝えてから中●に帰して欲しいです‼️

👩うち家のそばに「引きこもり」の人が住まわれている家があります。その引きこもりのかたが「夜中に自分(引きこもりの人)が食糧やDVDを調達するために乗る自分の乗用車の屋根やバンパーに、近所の家の飼い猫が乗って猫の足跡を着けたから猫を虐待した」ということで、町内会でもかなり問題になったことがあり、警察関係のかたに意見を頂戴したところ、

「引きこもりは民事だから介入できない。せめて自家用車に乗って外に出たとき、脚でも(治る)骨折をしてくれて、彼(彼女(引きこもりの人))が病院に入院した時こそがチャンスだ❗その際に引きこもりの専門家・ケースワーカーが彼(彼女)に会って、いろいろ助けてあげられるから。「アルコール中毒」や「ドラッグ中毒」と同じように、「引きこもり」も、なかなか自分だけのちからでは、正気になって世間に出てくることは出来ないんだ。外部からのちからが必要なんだ」

とおっしゃっていました。

中○人が反日で忌み嫌う日本人の私たちがどんなに諭しても無理でしょうから、

中●共産党と習氏に洗脳された中○人と漢人に正気になってもらうには、中●を見限って他国に出ている中○人の方々の呼び掛けが必要だと思います。

 

👨2021年7月20日、21日に中●で大水害が起きました。地下鉄に乗っていた中○国民らが胸まで水に浸かり、多数の死傷者が出たのに、中●共産党は新聞の一面にも災害記事を載せませんでした。

👧つい先日、大豪雨によりドイツと周辺諸国に甚大な水害被害がありましたが、BBCなどはそれを当然の如く世界に発信して被害を伝えました。

👴中●共産党と習氏は、ここからして「習隠蔽体質」なのじゃな。

👩コラッ❗お父さんっ❗

👴お前に言われたくない。

👨👧………。

 

中●留学生の欺瞞(ぎまん)    続き

【櫻井】2018年10月のペンス演説にしても、その後のポンペオ演説にしても、中●共産党のみをターゲットにしています。楊海英さんは、このことについてどうお考えですか❔

【楊海英】私は中●共産党も中●人●共●国も漢民族がつくったもので、そこは一体化していると考えています。同じ共産党でも、ロシア共産党のソ連とはまったく違います。

民族性の問題です。漢民族の人たちは、その文化と歴史ゆえに、他人を差別します。

【櫻井】どういうふうに❔

【楊海英】貧しい無教養の漢民族でも、貧しいモンゴル人ばかりか、教養あるモンゴル人さえも馬鹿にする。私がいつも書くように、自分の名前も読めない、書けない漢民族の人間が、モンゴル語、ロシア語、中○語、日本語までできる教養あるモンゴル人を「野蛮人」と侮蔑(ぶべつ)するんです。

モンゴル人はもともと何種類もの言葉を操(あやつ)るユーラシアの民族です。

ロシア人は心底(しんそこ)、世界の共産革命を考えてソビエトをつくりました。レーニンが言う通りに、憲法で「いやだったら分離独立権がある」と規定している。ロシア人とモンゴル人、ロシア人とカザフ人が結婚しても、いやだったら離婚できます。

💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀

しかし、中●の憲法では諸民族に分離独立権がないのです。共産主義の理念を忘れ、欲望に目をギラギラさせた漢民族の下では、

どんなに漢民族にDV(👧ドメスティックバイオレンス)を受けても「愛してる」と言わなければならない。

それどころか、「愛しているから殴っているんだよ」「あなたのなかの不穏分子を片付けているんだから、もっと俺を愛せよ」と漢民族は言う。漢民族は(👨自分がしている自分のウイグル人の妻に対するDVを)暴力だと思っていないんです。

(👩何よ‼️ウイグル人の人妻に対する、漢民族の男の言動は理不尽きわまりない。まるで『境界性人格障害』‼️)

 

【楊 逸】つまり、漢民族は意図的にそうすることで、少数民族の(👴たとえばウイグル、チベット、モンゴルの)血を薄めようとしてきた。共産党が政略的にやってきたわけです。

 

(👨ウイグル人男性を強制収容所送りにしておいて、妻と子供だけになったウイグル人家庭に中●共産党の指示で漢人たちが上がり込み、ウイグル人女性たちを日常茶飯事にレイプしている。)

 

【楊 逸】ですから私は、中●からの留学生たちが日本の先進技術を学んで、「将来、日中友好の架け橋になりたい」なんて語るのが大嫌いです。「先端技術で友好の架け橋」ということ自体、中●政府による"洗脳"なのです。

🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕

むしろ、せっかく日本に来たのだから、

民主的な考え方や人権意識を学んでほしい。

🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕

中●からの留学生にいちばん教えなければならないのは、技術でも文化でもなく、一般的な民主思想なんです。

❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️❇️

人間として生まれて、もっとも大事にすべきものは何なのか、

それを教えていかなければなりません。

(👴👨👩👧楊  逸さん‼️

👩😢😢😢😢🌊🌊🌊🌊‼️

👴👨👧また泣く😿

👶ママ、泣かないで😢😢😢😢🌊🌊🌊)

 

 

【楊海英】でも、その効果が現れるまでには時間がかかるでしょうね。というのは、私の経験では、ゼミに1人でも漢民族の学生がいると、授業が成り立たないのです。

【楊  逸】思い込みが激しいですからね。

【楊海英】例えば、モンゴルやウイグルの人権問題を取り上げて、「彼らは差別を受けている」と語ると、途端に漢民族の学生が進み出てきて、「彼らにそんなことを言う権利はない。中○が彼らを解放して優遇してきた歴史をわかっていない」となる。「新疆には1948年に28万人しかいなかった中○人が、いまは1千万人。それは私たちが辺境に助けに行き、開発してやったおかげだ」というのが彼らの理由です。他人の話を聞こうとしない。それ以上、無理に進めようとすると、「反中教授」「反共産主義者」のレッテルを貼られる。

(中略)

【楊  逸】私も実際に迫害された人間として、香港人への同情心が沸き上がってきましたし、もうひとつ、今回のコロナのときに、ネット上で中○からいろんな短い動画が流出してきましたが、「感染の疑いがある」というだけで、理不尽に家のなかに閉じ込められて……。

それを見て、私が小さい頃、下放されたときの体験がよみがえってきました。私の母は地主階級で反動派の立場だから、「仕方ないのかな」と漠然と考えていました。でもそうではなかった。

🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕🌕

政府というのは、国民を守り、助ける立場にあるはずです。それなのになぜ、罪もない私たち一家が厳寒の真冬に、窓ガラスもない家に放り込まれたのか。私はまだ5才半でした。真冬で死ぬ危険性も高かった。それを承知で政府は私たちを僻地(へきち)へ追いやった。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

でもそれ以上に、被害者である自分が、被害者意識を持っていなかったことが問題だったんです。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

私と同じような目に遭った中○人は、みんな多少なりともその意識を持っているはず。それなのに、すっかり忘れてしまって、共産党側に立って平然としている。それどころか、他人を差別し、挙句はリンチに加担する。

💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀💀

政府のリンチに加担しているのです。

いまの中●政府は「政府」とは名ばかりで、犯罪者と言ってもいい。一番こわいのは、そんな中●政府が国連をはじめ、WHOなど、世界のいろいろな機関を手先にしようと画策していることです。

【櫻井】世界全体を「中華風秩序」で覆(おお)うのが彼らの戦略目標です。すでに世界大戦後の国際秩序の破壊が始まっているではありませんか。

【楊  逸】新疆ウイグルのジェノサイド報道の後に、現地の女の子が顔を出して、「私たちは自由なんです」と語っているのを見ると、胸が痛みます。

【櫻井】そう言わなければひどい目に遭わされる。あるいは洗脳されているのかもしれない。

【楊  逸】どこも同じです。日本では、観光客が来なければ繁華街は立ち行かなくなり、中●の留学生がいなくなれば、大学経営が困難になる。だから中●は大事なパートナーなのだという考え方が植えつけられている。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

日本人も、知らず知らずのうちに洗脳されているのです。

WiLL2021年7月号より。

 

 

🌿~🌺~🌿~🌺~🌿~🌺~🌿

【櫻井】櫻井よしこ(ジャーナリスト)

【兼原】兼原信克(同志社大学 特別客員教授・元内閣官房副長官補)

 

【兼原】(習氏は)文革(文化大革命)に翻弄された世代ということもあって、世間を知らないのです。例えば彼は、政権発足直後に部下を集めて会合を開いた。そこで、「私は絶対に『中●のゴルバチョフ』にはならない」と言い放ったと伝えられている。私たちにしてみれば、ゴルバチョフは結果的に世界中の共産党独裁を破壊させ、人々を自由世界に解き放った偉人にほかならない。(👨あああ、📖『ワールドシフト』のアーヴィン・ラズロ博士とゴルバチョフさん❗)

ところが、習氏の目には(ゴルバチョフは)「自由化・民主化に屈したダメ男」として映っているのです。

独裁者ということで比較すれば、北朝鮮の金正恩は12歳から16歳まで4年間、スイスに留学しています。そこで自由の素晴らしさ、自由がもたらす強さを思い知ったはずです。だからこそ、自由という価値観は独裁体制を維持するための障害になると認識している。

対照的に、習氏は本気で自由や民主主義が悪いものだと思い込んでいるフシがあります。

【櫻井】(中略)(習氏は)自分の思想があって初めて中●が成り立ち、中華民族の偉大さが実現されると言いたいのです。毛●東への個人崇拝を彷彿(ほうふつ)とさせます。

WiLL 2021年9月号より。

👨せっかく金正恩氏もスイスに留学したのに、自由の素晴らしさと責任を学ばず愚かだなあ。

👴彼らを育てた参謀らが悪い。彼らを自分たちのために『ヒヤシンス王子』にしてしまった。

👨外国で居住するウイグル人を中●に呼び戻すとき、中●共産党と習氏が中●警察にやらせる方法は「国際電話での脅し」や「外国で居住するウイグル人のスマホにウイグル自治区で暮らす親兄弟や親戚の顔とメッセージを動画に撮影して見せる方法だ。スマホに映る両親や大切な人はいつも被っているウイグルのアイデンティティーといえる帽子も父は被っておらず、母はスカーフを巻いていない。その様子はいつもと違ってぎこちなくい。その映像は、そのやり方は、テロリストに人質を取られている状況と同じだという。


📖『日本の大問題 現在をどう生きるか』養老孟司 / 藻谷浩介 著 (中央公論新社)

2021-07-24 08:12:58 | 日記

 

 

📖『日本の大問題 現在をどう生きるか』

養老孟司 / 藻谷浩介 著

中央公論新社

 

読者レビュー 一覧

 

①『バカの壁』の養老孟司さん、『里山資本主義』の藻谷浩介さんの対談。面白かったです。

 

・自分で学ぶ場を与える、ということが教師の最大の役目ですし、自分で修行する場を作ってあげることが、教育の大きな役割の一つだと僕は思います。学校にとっては、「場」という考え方が大事なのです。

 

・自分で考えろということは、本気でやれということです。人間は、普通はあまり深く考えずに生きています。しかし、切羽詰まれば、自分で考えます。そして、切羽詰まらなくても、自分で考えろ、と言いたい。切羽詰まらないと本気になれないというのでは、たいしたことはできない。

 

・鎌倉時代の道元が、「先生にとって、一番大事な資質は学ぶ姿勢だ」と言っています。「先生」であるための実質的な知識や能力ではなく、学ぶ態度を言うわけです。学ぶ態度こそが大切。一番上なのに、常に学んでいるとは立派な奴、ということですか。むしろ成功し続けるより、失敗して学ぶ姿に人気が出る。

 

 

②情報化社会とは、基本的ん先送りの社会です。情報は基本的には過去のものです。情報とは、もう済んでしまったことのことです。過去のものに人々がこれほど囲まれている時代はありませんでした。済んでしまったことに取り巻かれていて、肝心のことを先送りにしているのが現代人です

 

内田樹氏によると日本に進駐してきた兵隊は、すべて負けた側を知っている南軍の兵隊だったそうです

 

マスメディアが信用出来ないのは、「現代の視点で過去を裁く」ということをして得々としている一方、すこし考えれば疑わしいことでも、大本営発表をそのままつたえて、国民の知る権利に答えているなどと思いこんでいるからです

 

必死に生きるということは、現代ではもう失われてしまい、そのかわりに、明日のために、将来のために、依頼のためにと、保険をかけるような生き方をしています。

 

教育評論家 諏訪哲二

 いまの子どもは高校生くらいに成ると、完全に消費者として行動している

 

出光興産 出光佐三さんの回顧録

 日本が高度成長期に中東から買っていた原油の価格は、アメリカの企業がアメリカ産の原油を買う値段より3割安かった

 

みなが自分だけの城に閉じこもって純粋消費者として暮らせるのが都市という空間

ですが田舎では、都会よりも濃い近隣の人間関係がそれを許さないのみならず、自然という大きな他者が身近にあります。都会では自分の世界のこもるだけではなく、田舎に通う、あるいは移り住むことで自分以外の他者の存在を感じる時間を持つ、そういうことが増えるということでしょうか。先生の提唱される現代の参勤交代ですね

 

 

③自分で学ぶ場を与えるということが教師の最大の役目ですし、自分で修行する場を作ってあげることが、教育の大きな役割の一つだと僕は思います。学校にとっては、「場」という考え方が大事なのです。

 

自分で考えろということは、本気でやれということです。人間は、普通はあまり深く考えずに生きています。しかし、切羽詰まれば、自分で考えます。そして、切羽詰まらなくても、自分で考えろ、と言いたい。切羽詰まらないと本気になれないというのでは、たいしたことはできない。どういう仕事をするにしても、普段から本気でやれということです。

 

問題や対立から逃げる人というのは、次に問題が出てきた時にも、逃げるに決まっています。それはつまり、何も学ぶ気がないということです。どんな社会であれ、何かをやるということには、自分を育てるという意味合いがあります。これは自分を育ててくれると思えば、本気になれるはずなんです。

 

よく人生は山道を登ようなものだなんて言いますが、とんでもない。崖を登っているようなものです。手を離しただけで落ちていきます。もちろん、落ちるのは楽ですよ。空中を浮遊するだけだから。手を離さずに、全身を使って一歩ずつ登る。そうすると、ちょっとずつ世界が広く見えてくる。人生というのはそういうものです。オフィスに座っていれば給料をもらえるような人は、人生を怠けているようなものです。

 

人間には出力をしながら入力を取り込んでいく。仰向けに寝て上しか見ていなかった赤ちゃんが、はいはいを始めることによって、自分が動くとまわりが動くということを知る。そうやって自分から入力を変えて、劇的に変わっていく。

 

元来、日本はそういう国(民族が混ざり合っている)です。いろいろな人種が、ぐちゃぐちゃに混じり合った後で外部との交渉が切れたので、そういう成り立ちの国であることに気づかなくなっていますが、日本はアメリカが古くなったような国だと思います。

まさに!日本は、いまのアメリカの1000年後みたいな国だと、常々思っていました。世界の西の端のフロンティアがアメリカなら、少し小さいですが東の端のフロンティアが古代の日本だったのです。そこにアジア中、いや世界中からボートピープルが流れ着いて、いまのアメリカ人が銃が手放せないように、ずっと剣を引っ提げて暮らして、戦国時代に手ひどく殺しあってからようやく自分たちの手で武装解除を実現した。アメリカがそうなるのは500年後でしょうか。

 

日本人にとっては、誰が偉いなどというのも、頭の中だけでのことですから、「イワシの頭も信心から」と同じことなんです。このことは、相当古くから浸透しています。鎌倉時代の道元が、「先生にとって、一番大事な資質は学ぶ姿勢だ」と言っています。「先生」であるための実質的な知識や能力ではなく、学ぶ態度を言うわけです。

学ぶ態度こそが大切。一番上なのに、常に学んでいるとは立派な奴、ということですか。むしろ成功し続けるより、失敗して学ぶ姿に人気が出る。

学ぶときに一番大切なのは、「己を虚しゅうすること」となるわけです。実際、日本人は良く学びます。ただ、「では、あなたの意見は」と聞かれると、「さあ」となってしまう。

日本では、権力者に対しても、「先生」のような扱いなのですね。

そう、ただ立てているだけ。

実際にその場にふさわしいかどうかではなく、フィクションとして、「この人は先生です」と立て、そう決めたらみんなでそれに従う。その代り、上にいる側も余計なことはしない。むやみに権力はふるわず、おとなしくしている。

 

学問はもともと非組織戦だったと思います。ところが、マルクスの頃から変わってきて、組織戦になってきたところがあります。学問を実践しようとしう輩が出始めたからでしょう。学問は実践しないからこそ意味がある。それを学んでいる人の頭が変わることで、世界がひとりでに違ってくる、それでいいということです。ひとりでにではなく人の行動を変えようとすると、とんでもないことになる。たとえばソ連ができる、というのが教訓です。

考えが変わっていくのは脳にとって自然なことで、例えば、年をとることでも変わっていきます。だから、できるだけ自然に任せていい。僕はこれまで、自分の頭で考えよう、と言い続けてきたのですが、それではどうしたって、非組織戦にならざるをえないのです。そして実は、そういう抵抗の仕方が最も強靭なのです。

認識が変われば、無理に足並みそろえて行動を強制しなくとも世界は変わっていく。


📖『AIの壁 人間の知性を問いなおす』養老孟司 著(PHP新書1234)

2021-07-24 07:15:46 | 日記

 

 

📖『AIの壁 人間の知性を問いなおす』 

養老孟司  著    PHP新書 1234

おすすめ度 100%

読者レビュー一覧

①80代とは思えない、未来を考えている内容でした。羽生善治さん、井上智洋さん、岡本裕一郎さん、そして新井紀子さんの対談ですが、高度成長時期からたくさんのテクノロジーに囲まれて生活していると、人間は知らない間にAIのように無駄のない整理された人間を望みはじめているのが、最も危険な社会ではないかと感じているようでした。若者のスマホに対する人間の在り方だけでなく、60〜80代の高齢者だって他人事ではなく、まだ20年くらい生きてしまう今日では、特に高齢者に読んでほしいと思いました。わたしも五感をフルに活用しながら生きたいと思います。ありがとうございました。

 

②壁シリーズなので迷わず購入。

AIによって人間が人間らしい生き方を

できるように開発を進めていくことを願う。

やはり自然の中で五感を働かせて

生きていくことが生物である人間には

必要なのだと再認識した。

リモートワークが広まったコロナ禍では

そもそもリモートワークができる人と

できない人とで格差が開いてしまうから

AIの進化によってさらに

格差が開いてしまうのなら

井上智洋の言っていたBI(ベーシックインカム)の

併用が必要になってくるはずだ。

車の自動運転で事故が起きた場合に

誰の責任になるのかというのは

技術の完成前に議論をしていく必要がある。

わからないから面白いと言う感覚は

忘れないようにしたい。

 

③A.I.に限らず新しく便利なモノに飛びつく前に、本当に必要かどうかを考えようっていう話。

 

羽生善治さんとの対談がとても面白かった。

 

 

④人工知能(AI)技術の飛躍的発展により、近年「AIが人間の知能を超える」と喧伝されるようになった。しかし、そもそもAIとは何なのか、AIと人間の知性の違いはどこにあるのか―解剖学者養老孟司が、4名の知性と語り合う。AIの発展がめざましい棋界に身を置く棋士・羽生善治、経済学者であり…続きを読む

 

⑤羽生善治(棋士)、井上智洋(経済学者)、岡本裕一郎(哲学者)、新井紀子(数学者)との対談形式でAIと未来を議論する。それぞれの切り口でのAI感も興味深く読みましたが、養老猛司先生の持論である五感をフルに使って自然と触れ合うというところに帰結したのは予定調和な印象かな。

 

⑥新井先生との対談は非常に読みやすくて納得。

答えはないのだから、その不確実性を楽しむ遊びが欲しいですね

じゃないと人間脳退化してしまう

アメリカ文化への辛辣なインサイトも面白かった!

 

⑦AIに支配されるのは人が作った世界(脳化社会)であり、自然そのものはAIにも予測不能である。人間の発達とは脳を騙すことや鈍らせることで、その過程にあるのがAIなのではないか。そう考えると、感性を磨く(というか戻す)方法は病気、例えば統合失調症などになることなのかもしれない。今回も養老先生に勇気をもらった。

 

⑧人工知能(AI)技術の飛躍的発展により、近年「AIが人間の知能を超える」と喧伝されるようになった。しかし、そもそもAIとは何なのか、AIと人間の知性の違いはどこにあるのか―養老孟司が4名の知性と語り合います。安易に「これからはAIだ」となってしまう雰囲気に流されるのではなく、本当に必要なものは何かを考えることが大切だと知ることができる本です。

 

⑨まぁ、いつもの養老先生トーク。「ん?!」と思って考えさせられる。いまひとつ根拠がわからない、とか、それは恣意的な解釈にすぎないのではないか、と思うことはままあるが、それを刺激にいろいろ考えてみることには価値があると思う。答えを求めるのではなく、考える種を見つける本。最後の新井紀子さんとの対談が養老先生にしてはけっこうかみ合っていて面白い。

 

⑩AIに関して、一見すると関わりの低いように見える著者と様々なジャンルの業界の方々の対談を通して、AIに関してだけでなく、現代社会に欠けているものが伝わってくる書籍。

AIというテーマを通して、現代社会のあらゆる問題が浮き彫りになっている。

 

⑪人間とAIの関係を考えている人におすすめ。

 

【概要】

○人間とAIの関係について対談(コロナ禍以前)

・AIから見えてきた「人間の可能性」/羽生善治氏

・経済はAI化でどう変わるか/井上智洋氏

・AIから人間を哲学する/岡本裕一朗氏

・分からないことを面白がれるのが人間の脳/新…続きを読む

 

⑫養老孟司さんと4人の叡知のAIについて語らう。

 

羽生善治さんとの語らいでは、AIと将棋の相性をあげてひとのもつ先入観を排除して、古い手でくることもあり勉強になるという。

養老孟司さんのAIを高級な文房具という考え方が、たかがAIぽくて良かったです。

 

井上智洋さんは、ベーシック…続きを読む

 

⑬養老孟司がAIをテーマに4人の識者と行った対談を収録した一冊。私自身はIT企業に勤めていることもありAIには肯定的な立場なのだが、五者五様の問題意識は謙虚に受け止めたい。少なめのボリュームながら民主主義から男性学まで縦横無尽に議論が往来する新井紀子との対談が特に面白かった。「わからないから面白い」は本当にその通りだと思う。

 

⑭コロナが流行する前の講演で、「『遺言2.0』はいつ出ますか?」という質問に対して、先生は「それはわからないが、AIについては書きたいと思っている」とおっしゃっていた。本書は対談の形式をとってはいるものの、ある意味ではこの問題に関する先生なりの総論だと言えなくもない。

いまから三十一年前、先生は『唯脳論』という本を書き、そのエピローグで「脳化社会」というキーワードを提示した。「脳化」とは、正確には進化の過程で生物の脳がしだいに大きくなっていくことを示すテクニカル・タームなのだが、先生はこの言葉を飛躍させて、ヒトにおいては脳が肥大化した結果、外部まで脳を拡張させ、社会そのものまで脳と化してしまったという、なんともユニークな理論を展開したのである。いまさら説明の必要はないかも知れないが、私自身のおさらいの意味も含めて、養老先生がいつも述べていることを書く。

脳とはどんな器官かといえば、「予測し、統御する器官」である。つまり、ものごとの予測を立てて、その予測にしたがってものごとが進むように取り計らう器官である。先生はそれをさらにわかりやすく端的に、「ああすれば、こうなる」と書いた。自然は人間が作ったものではないがゆえに予測不可能であり、脳は予測可能な人工物を次々と作り出すことで自然を置き換え排除していったのである。周囲を見廻してほしい。われわれのまわりに人間が作らなかったものがどれだけあるだろうか。机も椅子も、ペンもタバコも、建物も道路も、みんな人間が作ったものである。街路樹や公園はどうか。それすらも、人間が考えて配置したものである。要するに、われわれはもはや脳が作り出した世界=脳の中に住んでいるも同然なのである。

考えてみると、人類が「進歩」とか「発展」とか「文明」とか、その他いろいろな呼び方で呼んできたものは、すべて「ああすれば、こうなる」ようにすることである。そして、AIもじつはそのひとつの究極の在り方だと思えばよい。すなわち、人間は何を考えだすかわからないが、コンピュータなら予測でき統御できる。いや、むしろ統御されねばならない。だから、東証のシステムがダウンして一日止まっただけで「不祥事」になり、「サーバーの息吹を感じていれば防げた」などと言い出すのである。

だから、AIに仕事を奪われるとか、AIが人間を置き換えるとか、今更のように言っているが、われわれはとうの昔からそういう社会をせっせと作ってきたのである。あなたも私も、意識的にであれ無意識であれ、振り返ればずっとそうしてきたはずである。じゃあなんで今頃になってそんなに騒ぎ立てているのか。その答えを、養老先生はすでに『唯脳論』に書いていた。すなわち、脳がどんなに人工物を作り出して外部の自然を置換していったところで、最後にどうしても置換できない自然が残る。それは何かと言えば、われわれ人間自身である。人類はまだハエ一匹たりとも生命を作り出せてはいない。行き着く未来で残された唯一の自然が、われわれ人間の身体なのである。自然を排除していけば、いずれ身体という自然が反逆する、と。

私はもうほとんど落語だと思っているのだが、労働者はいつか働かなくてよい日が来るように仕事してきたのだし、人間の代わりになんでもやってもらうためにロボットを作ってきたのである。だから、AIが人間から仕事を奪うのは当然のなりゆきだし、そのうち「もう人間はいりません」という時代が訪れることは、最初から目に見えていたのである。ニーチェが生きていたら、「人間は死んだ」と言うのではないか。われわれは、尻に火がついてからやっと気づいて慌てている間抜けなサルである。

じゃあ、どうすればいいんですか。またお決まりの質問が聞こえてくる。そんなの、お得意のAIに訊いたらいいんじゃないですか? 賢い彼らなら、「ああすれば、こうなる」の結果こうなったんだから、もう頭で考えるのはやめたらどうですか?と教えてくれるかもしれない。ああ、本当に落語のオチみたいだ。そろそろ私はパソコンの電源を切って休むことにする。

 

⑮ p18 人間の意識だけで社会を形作って「ああすればこうなる」というふうに原因と結果がきれいに揃う(脳化社会)思考だけでものごとを考えていると、そういう世界観の中にいたら、人間げはコンピュータにはかなわないんですよ

 

p38 映画 リスボンへの夜行列車

 

p44 AIというのは、もうそういうものだと割り切ってうけいれるしかないという捉え方と、もう一つは、AIを絶対的なものとしてみないという捉え方

 

p83 サピエンス異変 人間は自分が作った社会に身体が適応してない

 

p95 人工超知能

 

p116 日本の輸出依存度 14-17% 日本は自前でくっていけるってこと

一番大きいのはエネルギー事業

 

p138 ジルドゥルーズ 哲学者とは概念を創造する者だ

 

p195 それぞれの社会は履歴をもっている。歴史です。その中で、暗黙の裡にほどほどのところで落とし所をみつけるのが伝統的な社会だと思います

 

p200 人生って想定外のことが起きるんですよ。その常識がなくなってしまって、なんでも想定しなきゃいけない、というのが圧力になってしまいますね。

 

問題提起するなら処方箋をセットで寄こせ、と平然という。なんにでも答えがあって誰かが教えてくれると思っている人があまりにも多い

 

60億もいるのに、AIの研究は必要か。

 

⑯「日本のリアル」の方は読んでないなあ。なんでやろ。また書店で探してみよ。さて、一番読みたかったのは、もちろん新井先生との対談。けれども、それ以上に岡本さんとの哲学対談がおもしろかった。倫理を功利主義と義務論に置き換える話。幸福についての話。このあたり、もっと突っ込んで聞きたいなあ。何が幸せなのか。それは人によりけり。AIに決められてたまるか。それから、子育てではやっぱり五感を鍛えないと。視覚、聴覚優位から、触覚や嗅覚も。体性感覚というようなものもかなあ。体幹も鍛えた方がいいだろうし、やっぱり自然の中での生活は大事だなあ。木登りとか、川で魚とったりとか? やっぱり、田舎への参勤交代かなあ。さらには第六感というのか直感(直観?)も。ネット上にフェイクニュースがあふれたりするこの世の中では、鼻が利くというのか、直感的なものも大事だよなあ。天然知能といってもいいのかなあ。なんかがどっかからやってくるんだなあ。そういえば、養老先生、郡司さんのことを、郡司くんっていってたなあ。そんな、仲良かったのかなあ。しかしまあどれもこれも、もともと養老先生がホスト役で、それぞれの専門家に話を聞くというかたちのはずが、みんな養老先生の独擅場(独壇場?)になっている。さすがというか、もう養老先生に意見できる人は今の世の中にはいないんだよなあ。

 

⑰AIが万能で絶対的な人口生命体などではなく,一技術,つまり道具に過ぎない.問題は,人間という生命体がその道具をどのように使うか,なのだが,ものを考えなくなった,あるいは考えたくないマジョリティは,使い方の自由なAIを使えないので,飲み込まれる.人工的環境に両足を突っ込んだ(ことにも気付いていない)人間という種が,本来自然の一部だった自らを現在の環境に基づきどのように顧みるのか,その一点に問題は集約される。

 

👴👨👩👧BOOLさん、いつもありがとう😉👍🎶

 


📖『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実』と📖『週刊東洋経済』

2021-07-19 04:54:16 | 日記
  1. 👴👨👩👧

👇👇👇👇こういう本が読みたかった❗

📖『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実』(と、📖『週刊東洋経済』)

芥川賞作家    楊逸(ヤン・イー)

中○文学者    劉燕子(りゅう・えんし)

共著    ビジネス社    定価1,540円

このままでは、日本人も「共犯者」に❗

共産中●に背を向けた芥川賞作家と中○文学者が全体主義の悪魔的な本質を徹底分析❗

たしかに中●は一筋縄ではいかないひどい国ですが、

その"悪の本質"は背後にある共産主義です。習●平政権が終わればいいという問題ではありません。だからこそ今、中●共産党の1〇〇年をいかに振り返るかが重要なのです-楊逸

 

 

 

 

現地に行っても決して見えない中国の"闇"

(中略)

【劉燕子】「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、中●に行ってきた日本の作家の紀行文を読んでも、中●の闇はまったく見えてきません。ある作家は、帰ってきてから糖尿病になって、「中●でおいしいものを食べすぎたか❔」と述べていたそうです。

大宰治の写真などで知られる写真家は文化大革命の前に5回中●を訪問しています。当時は国交がなかったので、日本から中●に行くのはとても難しいことでしたが、1ヵ月以上チベットも回っているんですね。1960年代にチベットを訪問する外国人はほとんどいませんでした。

ところが、彼が出した写真集は、中●政府のプロバガンダそのものだったのです。大飢饉で多くの餓死者が出ていたときに、チベットでは人々はこんなに幸せに暮らしているという写真ばかり載っていました。

(中略)

私は世論に大きな影響力をもつ日本の文化人が知らず知らずのうちに、中●共産党の「共犯者」になっているのではないかという疑念を抱きました。

(中略)

今もなお日本の文化人は、人権を蹂躙(じゅうりん)している中●共産党に対して、ほとんど何も発言していません。つまり、発言しないことで「共犯者」になっているのです。

(👩いじめをする人と、いじめを見ながら見過ごす人たちと同じ。これを大人がやっていては、子供たちにいじめはいけないと諭せないし、子供たちに会わせる顔がない。)

【劉燕子】これは大問題でしょう。

私が、劉暁波をはじめとする中●で言論を封じられてきた作家たちの作品を翻訳している理由の一端は、ささやかながら、こうした状況を変えたいから。だから、中●政府からお墨付きをもらっているノーベル文学賞作家の莫言らとは違い、命がけで真実の声を出し続けている作家たちの作品を紹介しているのです。

(中略)

唯一、勝ったのは中●共産党という恐ろしい現状

【楊逸】ただ、今になって考えてみると、はなから「神話」を作られて、それに乗せられていたということなんですね。

私には判断の基(もと)となる経験がない。だから、共産主義が悪いということも、今になってこうして話せるわけで、もし私が魯迅(ろじん)の世代の人間だったら、どうか❔魯迅なら「お前らが来たから、私はまた逃亡しなきゃならない」と言えたわけですが、私にはそんな先見の明(せんけんのめい)はありません。

そのときのニュースを見て、あるいは学者のいろいろな学説などを読みながら、「それなら、希望があるじゃない❗」と。これで社会がよくなれば、豊かになればと期待していましたし……。

たぶん、日本もそう期待したんでしょう。だからこそ、中曽根首相も中○人留学生が1〇万人も日本に来れば民主化の思想を学んで中○はもっとよくなると考え、そうした政策をとったのではないでしょうか。日本からの投資も同じ発想だと思います。投資をしたら中○はどんどん豊かになり、一定数の中産階級が増えれば、いずれ私たちと同じ民主主義の国になるだろうと。

私が今になって思うのは、欧米諸国は自分たちの制度に過度の自信をもっていたということ。民主主義は、これほどまでに魅力のある制度なのだから、あえて独裁政治を選ぶ国民なんているはずない。留学生や旅行者が、私たちのこの素晴らしい社会を見れば、間違いなく憧れて、中○に戻ったら国を変えてくれるはすだと。

 

(👩文章が前後しますが。)

【楊逸】劉燕子さんと私は、おたがい"同類"なので、いろいろつっこんだ深い話ができるのを、とても楽しみにしています。

(中略)文化大革命時代に苛酷な少女時代を送った共通体験をもつからです。

(中略)ともに私たちの祖国の過去と現在と未来に大きな疑問をもち、祖国を離れて日本で暮らしながら(中略)活動しています。

私たちだから知り得たわが祖国、中●の"不都合な真実"を深く掘り下げるのが、この本の大きな目的です。

(中略)

小学校の授業は「毛●東思想」の学習が主体で、ハルビンから一緒のバスで来た人たちとは離れ離れにされました。「農民が世の中の中心」という趣旨の再教育を受けるわけですから、都市の"ブルジョア思想に染まった連中"を一緒にしておしくわけにはいかなかったのです。

 

 

2.

※結局のところ、中●が国内消費の拡大と生産性の向上を両立させるつもりなら世界を敵に回すわけにはいかないのだ。中●は他国との対立を深めているが、こうした高圧的な態度を改めることなくして、国内消費の拡大と生産性の向上を両立させることはできない。※

※週刊東洋経済 創刊7000号記念特集 

世界の覇者か、落日の老大国か

2050年の中●(○)

[interview]世界の10賢人が見る中●(○)の未来像

定価 730円※

(👴👨👩👧読み応え7000%‼️)

※週刊東洋経済⏬編集部から

「(7000号)記念号だからといって気負わずに、通常のボリュームで好きに作っていいから」。編集長からの誘いで企画した本特集。インタビューや寄稿をダメ元でお願いした識者や筆者の方々から、思いがけないほどの快諾をいただきました。当初の予定はどこへやら、気がつけば50ページ近い大型特集になりました。

30年後といえば、5歳の息子が現在の自分と同年代になる時期。その頃、日本と中●(○)はいったいどうなっているのだろうか。そういえば最近、帰宅しても子供の寝顔しか見ていないな。仕事にかまけて妻に熟年離婚を突きつけられていないだろうか。わが家の2050年のシナリオは……そんなことをつらつらと考えながら、何とか完成にこぎ着けました(秦)※

(👨週刊東洋経済編集部から、かっこいい一言でした❗ママはどう思う❔

👩惚れ惚れしちゃう‼️わたしは文を書く人と編集する人が大好きです❗

秦さん、よく頑張りました‼️奥さんはあなたの仕事内容を知らないだけです。奥さんにもっと仕事の話をしてみれば❔誰が何を言ったかは雑誌がリリースされるまで㊙️だけどね🎵

👨ああ……、週刊東洋経済、読ませなきゃ良かった😂

ただね、経営コンサルタントの大前研一さんのお言葉、

-人権問題などで西側諸国と対立する中●と、日本はどう付き合うべきでしょうか❔

『週刊東洋経済』からの質問に、大前さんは、

「放っておけばいい。米国の後ろにくっついて中○に意地悪するのはやめたほうがいい。日本にそんな力はない。日本と中○は、戦争という不幸な時期もあったが、それ以外はおよそ1500年にわたってうまくやってきた。(中略)漢字をはじめ多くの文化や技術も中○に依存してきた。こんなに近くに巨大で肥沃な市場があるのだから使ってなんぼ。大チャンスだと思って稼ぎまくればいい。(👩大前研一さん、本気で言っているの❔ウイグル人の状況が大前さん自身に降りかかってこないと分からない❔📖『「自由」の危機  息苦しさの正体』という本の中で「自分の身に降りかかってこないと分からない」と高橋哲哉さんがおっしゃっていますよ。)

日本はおむつや哺乳瓶、ユニクロのヒートテックをはじめ、個別の商品が中○で高く評価されている。素材や部品を含めれば中○で売れるものが韓国の10倍くらいはあるはずだ。(以上、大前さん)

(👴日本企業は巨大な隣国(中○)で稼ぎまくれ⁉️

👨ウイグル人が強制労働させられているのですよ‼️

👧👶子供の私たちにだってすぐにわかる。大前さんの言っていることは間違いだって。大前研一さんのような間違った見解を東洋経済はわざと載せてくれているのかな☺️日本国民が自分たちで考えられるように。そうなら東洋経済はステキな雑誌だと思う。創刊7000号記念、おめでとうございます。

 

3.

米バイデン大統領は、中●共産党によるウイグル人弾圧を『ジェノサイド』認定してくれたけれど、米のウォール街で働く人間と企業は中●に熱視線。アメリカの中でも考え方は人さまざまなんだな。

シンガポールという国は、中●(○)とはどういう繋がりなの❔中●(○)に支援してもらっている国なの❔

でも、英BBCニュースが伝えているでしょう。たとえ金銭的に中●にお世話になっている国でも、それはそれとして、正しいと感じることは正しいと、間違っていることは間違っていると言わねばならないと。

やっぱり、経済より人の命が優先でしょう。人間の命を大切にしない国を世界一の座に据えてはいけないでしょう。

 

 

4.

👨ママ、何か良い本、ある❔

👩)📖『「自由」の危機 --息苦しさの正体--』

※今、この国で 何が起きているのか❔

声を上げよう❗

著者26名

藤原辰史       平田オリザ

姜尚中           桐野夏生

讃岐さや香    永井愛

池内了            村山由佳

佐藤学           上野千鶴子

杉田敦            小熊英二

安倍公彦        山崎雅弘

石川健治        苫野一徳

望月衣塑子     高橋哲哉

大津大介         前川喜平

会田誠             鈴木大裕

山田和樹         堤未果 

ヤマザキマリ  内田樹

集英社新書編集部・編

定価 本体1060円+税

表現の範囲がどんどん狭(せば)まっている。(ヤマザキマリ)

批判精神に欠けた学者に囲まれた政府は、端的にいって災厄(藤原辰史)

アーティストやタレントが政治的な発言をするたびに、猛バッシンクワを受けますが、彼らも市民の一人です。

政治的発言をしてはならない理由がわかりません(上野千鶴子)

水はいきなり煮え輸にならない。

火を消し止めるなら今だ(村山由佳子)

メディアは自分たちが中心の立場を装おって、

私のようにものを言う人間をあたかも

人身御供(ひとみごくう)のように差し出している(桐野夏生)

私たち日本人は「自由は取り扱いの難しいものだ」という実感に乏しいように思われる(内田樹)※

(👧👶前川喜平さんの言葉、「子どもたちへ-まず、大人を疑うこと」がとてもためになりました❗ありがとうございました。

 

 

 

5.

👨もう1冊、何か良い本ある❔

👩)📖『「〇八憲章」で学ぶ教養中○語』

劉燕子(りゅう・えんし)・及川淳子 編  ❇️集広舎)

平成元年(1989)の天安門事件から30年

令和元年(2019)生まれの中○語学習書❗

2018年ノーベル平和賞受賞者・劉暁波らが発表した「08憲章」全文を基に、丁寧な文法解説と練習問題、多数のミニ解説やコラム、憲章全訳を掲載。

❇️中○の人々が歴史を通じて追及してきた人権・自由・平等という中○社会の理想像について学びながら、同時に長文読解や作文力を身につける対訳式の中○語教材。

本書「まえがき」より

本書で取りあげる長文は「〇八憲章」です。これは、ノーベル平和賞受賞者の劉暁波が中心になって起草し、303名が連名で、2008年12月9日 、インターネットを通じて発表をした宣言文です。中●の政治社会体制について、中●共産党による事実上の一党体制を終わらせ、自由や民主など普遍的価値に立脚し、三権分立の憲政を確立し、人権状況を改善することを求めています。(中略)国際的に高く評価された「〇八憲章」は、内容的に普遍的な価値に合致し、またグローバルスタンダードを満たしています。それは1968年の「プラハの春」が武力で鎮圧されてから10年後の1977年に発表された「七七憲章」を踏まえており、現代世界史においても重要な意味を持っています。

 

(👴👨👩👧👶この本が、現代の中○国民に、いまいちばん読まれるべき本なのに、この本は中●共産党一党独裁政権の上層の人々にとっては『燃やしてしまいたい恐怖の1冊』だろう。この本こそ、中○、いや世界中の独裁政権国にとって自国民に民主化を促す重要な本だから。絶対に自国民に読ませたくない焚書(ふんしょ)だ。いま中●共産党が『焚書』と見なす書籍こそ、中●国民がいちばんに読むべき書籍と言えるだろう。

 

 

6.

①中●共産党は、ウイグル、チベットなどにジェノサイドしている。

②中●共産党は、『新しい家族・親戚キャンペーン』と名付けて、職業訓練所と偽った強制収容所に、ウイグル、チベットなどの仲睦まじい家族から体力と知性のある夫などの男性を先に送り込み、体力的に弱い女性と子供だけにした男性不在の家庭に漢人を送り込み、本来、夫の居る妻のベッドに漢人を滑り込ませ、強制的に性行為をさせて子供を産ませる。その子供は夫との子供ではなく、仕方なくつくらされた漢人との子供である。そのあとのウイグル、チベットなどの人々、夫と妻などの気持ちを想像するといたたまれない。中●共産党の蛮行をつくづく許せないと強く感じる。

③本来なら頭脳明晰で、国際社会の仲間となるべき中○の若者たち。

地球と世界各国の人々と、母国中○のために素晴らしい人間に育てることができるはずの、心がまっさらな中○人の子供たちに対して中●共産党は、

中華・反日・反米・中●共産党思想を叩き込み、彼らの心を真っ黒く塗り潰している。(今もなお、民主主義の書籍を燃やしている。)

④洗脳した留学生を使った善悪の観念のないスパイ行為。

⑤育て方次第で人間と同じように優しい心を持つことができる動物たちに対して余りにも酷い、目に余る虐待をする中●。

 

中●が今もやり続けている愚かな行為をすぐにやめてもらうには、どうしたらよいのだろうか❔

 

 

中●は、自分の国だけで自給自足しているわけでもない。

グローバルな社会だから、中●からの悪い影響は世界各国に波及する。

 

やっぱり、どう考えても、🇨🇳中●への物資の輸出入をストップさせるしかないのではないだろうか❔

衣食住に困らななければデモも起きない。

(香港を見てごらん‼️「デモ禁止🈲」だよ‼️可笑しいよね‼️間違ってるよ‼️)

そうすればソトムとゴモラに成り果てる寸前だった中○国民はやっと中●共産党に怒りをぶつけるだろう。あなたがたは一度、中●共産党と国民で討論しなさい‼️米英の国際社会が審判するから中●共産党に武器は使わせない‼️

……ということは、しばらく中●からも日本に物資は届かない。

中●共産党にお金で縛られている国に仕事を回そう。

中●の広大な片隅で、毎日虐殺されている人がいる。

わたしはそれを考えると、好きなご飯を食べたり、自由にトイレに行けたり、思ったことを勝手に言ったりできる自分の幸せを噛み締める。

地球の果てには、拘束され続けている人々がいる。(ニュースで見たが、中●の大学生たちは、自分の国、中●共産党がしている事実を聞かされておらず知らない。)

まだ経済(金儲け)が優先❔

「懸念」「考慮」とか言うだけで、

誰も「かわいそうに‼️」と言わない。

わたしの家族は言う。

👴👨👩👧👶「かわいそうに‼️」

 

次、「自分たちがそうならないように、今、なんとかしてあげたい‼️」

と強く願う。

これから流行らせるべきは、「社会(ノンフィクション)ドラマ」だ。

『超限戦』で世界各国の支配階級とメディアを手中に丸め込もうとする中●共産党に、日本も台湾もオーストラリアもニュージーランドも負けません‼️)

 

 

 

 

 

7.

📖『私の紅衛兵時代』ある映画監督の青春』

陳凱歌(チェン・カイコー)  著

苅間文俊=訳

 

名著復刊!文化大革命は

終わっていない。

 

🎥『黄色い大地』

🎥『さらば、我が愛/覇王別姫』

🎥『北京ヴァイオリン』……中○を代表する映画監督の、自らの原点となった反逆の日々

 

「天国」を夢見た毛●東 最後の挑戦、文革。 

若き紅衛兵として、陳凱歌はどう生きのびたのか?

破壊と挫折、下放先の大自然のなかで得た魂の新生。

過酷な体験を鮮烈な感覚でつづる、死と成長の記録。(以上、書籍の帯より)

 

 

(本文引用、始め)

 

復刊のためのまえがき(チェン・カイコー)

このささやかな本が出版されてから今日までに、中●で起こった変化は、世界の誰もが認めるだろう。人民の生活は改善され、一部の人々は裕福にさえなった。苦難はもはや過去のものだ。まさに喜ばしい進歩であり、これを誇りに思い、満足するのも当然といえよう。

しかし、表面的な姿を取り去って見ると、中●の社会の内部には、この本で描いたような「文化大革命」を生み出した基本的な要素が、いまも存在していることが分かる。非理性を特徴とする歴史の循環は、いまも歩みを止めてはいない。いつまたその破壊的な力が噴(ふ)き出すか分からないのだ。

「文化大革命」が引き起こした根元的な破壊は、社会のデッドラインを突破してしまったことだ。温和とか、善良、敬虔(けいけん)、素朴、忍従という、孔子の提唱した理念で代表される中●の伝統文化が、覆(くつが)えされてしまっただけではない。洋の東西を問わず、人々が世代を越えて命をかけて守ってきた普遍的な価値さえも、覆されてしまったのだ。デッドラインの突破は、ちょうど水をいっぱい入れた皮布の底に、キリで穴を開けたようなものだ。目の前で水が流れ去るのを、なすすべもなく見ているしかない。覆水はもはや元には戻らない。四十年の時が過ぎ去ったが、我々は今もその低迷から脱出できずにいる。さらに多くの時間が流れようと、抜け出すことはできないだろう。

たとえば中●のインターネットに入れば、いまも同じように激しい憎悪(ぞうお)と、氾濫(はんらん)する怨(うら)み、そしてわめき散らす叫び声を、目にするだろう。いまも変わることなく、新たな犠牲者が作り出され、人々の心理状態は、多数に盲従(もうじゅう)したままだ。過去の熱狂は、現在も変わらない。ただ熱狂の対象が、政治から金銭に変わっただけだ。それは、なぜだろう。

それは、集団から放り出されるのを恐れる原初的な恐怖のなかに、人々がいまも生きているからだ。物質的な進歩は、魂の安らぎをもたらしはしなかった。現在の状況は、たしかにリンゴを手に入れはしたが、それは、きれいに見える皮を剥(む)いて食べつくしただけで、じつは甘美な果肉を投げ捨てたようなものだ。投げ捨てられたのは、自律した、落ち着いた、高潔(こうけつ)な生き方だ。

我々が、真理から身を遠ざけ、公理(こうり)を共有することなく、同じ社会に属す集団どうしが憎悪し(互いに憎み)あい、不公平に無関心であり続けるならば、経済的にどれほど大きな発展を遂げようとも、我々が誇(ほこ)ってよい理由などない。「文化大革命」は、終わってはいないのだ。

📖『私の紅衛兵時代』は、私の懺悔(ざんげ)の書である。復刊に際して、このささやかな本を読み返し、自分が当初どれほどの痛みと敬虔な思いを胸に、あの時代と人々を描いたか、それに気づかされて、私ははっとした。この本がいま復刊される意味は、ほかでもない。「文化大革命」や人類自身が引き起こしたあらゆる歴史上の災難は、いまも我々の傍(かたわ)らの闇に潜(ひそ)んでいる。この本は、ただそっと語りかけるだけだ。

見よ、やつはいまそこにいる。

2006年10月

(引用、終わり)

 

8.

 

さらば、わが愛/覇王別姫』(さらば、わがあい/はおうべっき、原題: 覇王別姫)は、1993年の中国の映画である。日中戦争文化大革命などを背景として時代に翻弄される京劇役者の小楼や蝶衣の目を通して近代中国の50年を描く。原作は李碧華(リー・ピクワー)の同名小説。表題にもある「覇王別姫中国語版」とは、四面楚歌で有名な項羽虞美人とを描いた京劇作品で、この映画では劇中劇として演じられる。

(ウィキペディアより)

 

(👩チェン・カイコー監督の映画作品🎥『さらば、わが愛(覇王別姫)』は素晴らしい。レスリー・チェン)