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『戦争撲滅へ、人間復活へ』むのたけじ/黒岩比佐子(岩波新書1140)

2022-03-29 07:45:25 | 日記
👩戦争が長引けば、
お互いの軍産複合体が儲かるだけ。ウシウシ。シメシメ。
あなたたちは、本当に悪よのう。
いつの日か、自分たちが造った核兵器で
自分たちが木っ端微塵になるかもしれないのに。
本当に、今、儲かればそれで良いひとたち。
私はあなた方の頭の中をかち割って覗いてみたい。
ウクライナとロシアの一般市民と兵士をこんなに殺して。


👴ウクライナ侵攻の進行状況を
固唾を呑んで見守る習●平氏。

👧おじいちゃん、
ロシアは戦争に負けたら100兆円払わねばならない。
例えば強権のプーチン大統領と、
一党独裁の習●平氏が、
「きょうからは強権をやめます。
国民を主体にして国民を大切にします。」
と言って自分の生き方を善いほうに方向転換したら、
国際社会は二人を許すの❔


👴悪い人間は頭が良いから
改心したらすぐだろう。
でも、改心の度合いは数値ではかれないからむずかしいな。
誰でも追い詰められると、
自分の命とカネを守ることが一番大事になり、
やっきになって逃げるのが実にいじましく、潔くない。
プーチン氏も腹巻きにカネを巻いているのかな❔

👩改心した人が、そのまま国を治めてくれたら
どんなに良いかと思うけど、
今までやった蛮行が国民に露呈してしまい、
国民の支持を獲得することは無理だ。

👧やはり、もうすでに二人とも保身のために脳内を駆け巡らせているのかな❔
二人、いや三人(北挑戦)は、
自分が間違っていることを認識しているの❔

👴全員19世紀に生きる人物だからな。
そこのところはわからん。

👨戦争ってのは、
思考能力の進化の程度の低いほうに
合わせなければならない、
というのが狡くてつらい。
相手が武器を使うから
こちらも一応武器を持ち、
武器で応戦❔対戦❔防御❔
するしかない。
戦争は19世紀へ引き戻す『退化の改旧』
(「大化の改新」の逆)だった。


『危険なのは、
大きな権力を持つ人が、
自分のあやまちを認めないときです。
これは、強権の根本的な大問題です。』
[ユアル・ノア・ハラリ 英語ニュースより]

👩プーチン、習●平、北朝鮮、
あ、ブッシュ元大統領などなど、
強権じゃなくてもたくさん居るね。


👨だいたいさ、国には、特に
ロシアや中ごく、北朝鮮などでは、
大統領や女王という人たちには、
一般市民に当てはまる刑罰は当てはめないという法律が作ってある。
だからママ、戦争ができるんだ。
有事には何千、何百万人の人間を殺しても
大統領は殺人罪に問われない。

👩もうさ、その大統領や女王だけに当てはまる、
殺人罪など犯罪に問われない、
という法律を改正しよう。
そうしたらもう戦争はできない。

👧人数の問題ではないが、
私が殺人を犯したら
私の殺意と殺しかたによっては私は死刑。
プーチン大統領はいったい
今まで何人の人間を殺した❔
アメリカのブッシュ元大統領だって
イラク戦争で。

👨もう時代は21世紀だよ。
世界で戦争を起こした大統領たちは
本来は死刑になるべきなんだ。
なのに大統領は人間ではなく神の位置に鎮座して、
いとも簡単に人殺しをしていく。
自分の手は汚さず、
暗殺だったら例えばシンジケートや
CIAのような機関のプロに発注する。
戦争でも自分の手は汚さず
将校や兵士に殺人をさせる。
誰が自分の息子を殺人鬼にしたい❔

👩いやだ、私はしたくない。

👧なんか、大統領たちは口では何か
人道的なことを言っているけれど
その言葉は私の心にはまったく響かない。
人の命をものすごく軽く思い、
統計で考えているとしか思えない。


プーチン氏暗殺隊が失敗したとする。
すると、プーチン氏は、
中ごくがウイグル人にした(している)ように
自分を暗殺しようとした国と国民を
弾圧するだろう。大統領の権限で。(大統領令)

大統領令の権限の再考。
大統領令の権限の弱小化。

強権大統領は言うことを聞かないだろうけど
それは脳内が古い19世紀のままだから。


👴新しくて古い、
なんと温故知新な意見だろう。
郷美ちゃん。

👧いや、戦争と戦争を起こしている大統領は理不尽だと、
おかあさんがあまりにもさめざめと泣くからさ。

👨そうか。まぁさ、
ジョン・F・ケネディ暗殺のような、
世界を善いほうに変えようと努力する大統領を
私腹のために暗殺してはいけない。
しかし、今回のプーチン大統領は
一刻も早く捕まえてほしい。

👴あとさ、戦争は武器がなくっちゃ出来ない。
武器を製造して結局戦争で大金を得たり、 
その武器を購入して戦地に搬送してくれるのは
国の大企業・大富豪。そして高みの見物。悪だなあ。
刹那的だなあ。地球がどうなっても良いの❔

👩「強権国が戦争に勝ったら
世界はどんどん強権に」という考えも全くおかしい。

👨軍産複合体もいい加減にすべき。
それじゃまるで、
「今がよければ、
カネさえ儲かれば、 
今の自分の地位が安泰なら
息子の時代のこと(明日のこと)なんか知らん」
と言っているのと同じ。
この人たちはもしかして
善のDNAを持たない劣性遺伝か❔

👩一国の大統領になる人間には
DNAをきちんと調べてから大統領になってもらう。
大統領が実は極めて他人に迷惑をかける性格の障害や
サイコパスだったらどうするの⁉️
人間の性格は「生まれか❔育ちか❔」
自分ではどうしようもなく抑制できない、
怒りっぽい、切れやすい、すぐに逆上する等、
感情の起伏がありすぎる、といったような、
瞬時に沸き上がるような悪の感情の50%以上は
遺伝子から引き継がれているという。

👧世界を支配したいと思うこと自体、
「支配」という言葉が浮かぶこと自体が
危険だと思う。



YouTube検索ワード
「中野信子の思考
渦中の大統領についてお話しします」

👩~❇️普段は仲が悪い世界各国でも、
いまは、
「プーチン大統領に核を発射させないために」、
❇️1つにまとまることが、
ウクライナ侵攻を停戦させます。
強いものには束になって立ち向かう。




👨一国の大統領も、大企業の社長さんも、
学校の校長先生も、すべて
国や会社や学校の責任を問われる人だ。
憲法はこれらの人々の爆走をとめるためにある。

👧給料を大幅に減額すれば、
誰も大統領や社長になりたいと思わないのでは❔

👩PTA会長や自治会長さんのように
学校や社会の環境をよくしたいと思う人に
大統領や社長の仕事をやってもらえたら❗

👧やっぱ、あれだね。
利潤追及ではダメなのだ。
もっと大きな目的・目標がなければ❤️

👨自分のためということを考えない、
自分と自分の家族・家系のこと(利益)は二の次、三の次。
私利私欲のない、利他の精神で、
国と国民の幸福をいつも考えている人。

👩国っていう括(くく)りも戦争に直結する。
大統領と大企業の社長さんは
21世紀こそは世界の平和を求め続けねばならない。

👴一見、無理そうなことも
どんどん意見だけはアウトプット、外に出そう。
脳裏に浮かぶ、考える、ということは、
できるかもしれない、できるということに繋がる。

👦ライト兄弟も結局、飛んだじゃないか❗

👩反対に、悪い事を考えても
思考は現実化するから要注意だ。

👧カネ、科学、武器のことばかりに気が行って、
人間の命を粗末にする大統領なんか必要ない。

👨考えるのは僕たちで、
だから今こそ浮かれて遊んでいる場合ではない。
テレビでは一応お笑いをやってるけど、
世界はもう一髪触発なんだ。いつなんどき、何が起きても不思議ではない不穏な世界となってしまった。それは僕たちが見張りを怠ったから。頭の良い倫理道徳観念のない人々に騙され続けてしまったから。
気持ちを、小さなスマホの中にばかり向けないで、
広いこの世界でいったい今、
誰が何のために何を起こしているのか❔

👧戦争を起こしている。誰かが。
 
👩趣味とか仕事とか、たった1つのことに没頭してはいけない。
世界はもっともっと広い。

👧世界に目を向け、見張り塔の上から大統領や大企業の社長さんもを、言葉は悪いけれど見張る。国民が。政府が戦争などを始めないように。

ナチスドイツは見張り塔の上からユダヤ人を見張った。ナチスドイツの将校たちは洗脳されサイコパスの小さな芽を伸ばしてしまった。彼らは気分次第でユダヤ人を撃った。

中ごく政府は街じゅう、
強制収容所じゅうに監視カメラ(や盗聴器)を設置。

👨本来、見張られるのは国民ではなく、
大統領や大企業の大富豪の側だよ。

👧まったくもっておかしい。
引き継がれた国家のDNAが悪(あく)過ぎる。

👩戦争をする政府も同じ。

👨アメリカが善いほうに変われば世界が真似して変わるのになぁと思う。

👩アメリカの映画はいつも最後は必ずハッピーエンドでそれはそれは素晴らしかったわ。
明るい笑顔の国アメリカ。音楽も素敵でいつも憧れてたわ、アメリカを。
アメリカ、ストレートでかっこいい、善い国に戻ってよ‼️


👴昭和の学生・社会人と、
令和の学生・社会人の違いは、
コロナのせいもあり、議論しないこと。

トランプを支持するアメリカの8,000万人の有権者は、
トランプ以外のグローバリズム勢力を崩壊させたいそうだ。

・ディープステート国内体制復帰
・ニューワールドオーダーの維持・発展
・WHOの維持・発展
・戦争・紛争ビジネスの再開
・上記のための対中政策
(👧陰謀論にしていたけれど、
ニューワールドオーダーって、
現実に推進されている目的思考なんだね。
SNSが発達すると、闇を太陽が照らすんだね。)

👨人間が居るのに、
Alロボットによる
経済的・合理的・効率的に対してNO‼️
管理しているつもりが、
最後、Alに管理されるぞ。 
Alほど無慈悲なものはない。
👧だって心も心臓も、
涙を流すための目もないから。

ただでさえコロナの蔓延で働くところがないのに、
経費(賃金)削減のために
わざわざAlにやらすことはないだろう‼️
人間の手と目と体を使ってできる仕事を増やす‼️

👴何⁉️『マネー主義(お金が一番大切)」とな⁉️
バカらしい。善くないことは子どもでも判る。
日本は中間地点に立たされている。

👨こういう話題を避けずに隠さず、タブー視せず、
ああ、やっぱり実際にそういう約1割の人々がいるんだと、
一般市民が巷で堂々としゃべりまくることができる環境。
民主主義。

👴嫌でも武器を持たなければ
自国がやられてしまうという、
ネバーエンディング螺旋のストーリーをつくりあげた、
軍産複合体、グローバリストの狡猾さ。
グローバルって、一時期物凄くもてはやされたけれど、
結局グローバルって、ちっとも善くない、
グローバリストって、悪い人たちだったんだな。

👨ロシアを今出ないと
出られなくなる時が来ると予想し、
(アフガニスタンのように)
今ロシアを出るロシア人が多いという。


政治も戦争も、
仕事やスポーツのようにサクサクやってはならない❗
尊い人命が関わっているんだぞ❗
武器ありき、戦車戦艦戦闘機が最初っからあって、
自分の国の意見が通らない場合は、
武器を使うのは当然である、
もうこの世に存在するのだから使うのは当然である、
という考えを改めるべき。

核を持ってるぞ‼️いつでもぶっぱなせるぞ‼️と脅し合う。
核って本当にイヤだ。
そうしてとうとうぶっぱなしそうな人物がプーチン大統領。
核の存在のせいで。

核の所有と武器の使用を
当然だ、仕方ないことだと諦めてはならない。

他国に征服されないためには
核を所有し、
武器を増強することだと、
それしか解決策はないと
諦めてはならない。

それだからまた戦争を誰かが起こし、
僕や僕の子どもは兵士にならねばならない。
愛国心などいらない。
愛国心は戦争プロパガンダだ。
自分を大切に。
妻を大切に。
夫を大切に。
子どもを大切に。
親を大切に。
友を大切に。
恋人を大切に。
ペットを大切に。
動物を大切に。
自分が大切なら
相手の命の大切さは
相手も同じ。
なぜその相手を撃たねばならないのか⁉️
自分を大切にできる人は
相手を大切にできる人。

👧でも自己防衛を人は『危機管理』と言う。
かつてロシアに領土を奪われた経験のあるフィンランドが
国民が危機管理(自己防衛)を始めた。





本書の原稿は、
2007年から2008年への境目となる冬に、
横手市のむのの自宅で収録したインタビューのテープを起こし、
電話でやりとりした上で構成したものである。
また、むのがこの春に上京した際に、
さらに細かい点を検討して原稿を手直した。

本書のタイトル『戦争絶滅へ、人間復活へ』はむのの発案による。
このタイトルの「絶滅」と「復活」を入れ替えてみてぞっとした。

(👨→『戦争復活へ、人間絶滅へ』
👧ゾッ💀‼️)

人類がそうした(👧絶滅への)未来を迎えないことを信じたい。
(いま、93歳のジャーナリストは何を語るのか
----まえがきにかえて----)

📖『戦争絶滅へ、人間復活へ
--九三歳・ジャーナリストの発言--』
・・・(岩波新書1140)
著者  むのたけじ
聞き手 黒岩比佐子
発行日 2008年7月18日
発行書 岩波書店
定価770円

もし、国際連合が本物なら、
ここ5、6年で核兵器を全部使えないようにしよう、
10年かかっても廃棄しよう、
ということをやってくれるかもしれない。

(👨国連は、核兵器の廃棄をやってくれなかった❗)
本書の発行は2008年。
現在は2022年。すでに14年が経過しようとしている。)

だから、私はその匂い(👨核兵器廃棄への動きの匂い)をかぐところまでは、どうしても生きなければならないと思っているんです。どうしても生きなければならないと思っているんです。

これから世界の人類にとって非常に大事な時期がくるんです。
これは私の予想です。(本書・第5章「核兵器のない世界へ」より)

(👨むのさん、黒岩さん、
ウクライナ侵攻で追い詰められているプーチン大統領が、
自分独りで捕まったり死ぬのは自分の沽券にかけて絶対にイヤだから、
何の罪もない人々の大切な命や
僕たちの未来を道連れに
明日にでも核のボタンを押す可能性があると予想されています。)


(まえがきにかえて~黒岩比佐子~)
子供の時分から
素朴な疑問を抱いていた。

学校では、
日本が過去に「戦争」をしたことを教えられる。
その時、生まれてさえいなかった子供は、
もちろん「戦争」について何も知らない。

先生は、
「戦争」でいかに多くの家が焼かれて大勢の人が死んだか、
いかに悲惨だったか、
ということを話す。

だから「平和」が大事で、
「一人の人間の命は地球よりも重い」のだと。

でも、「戦争」はなくなっていない。
地球より重いはずの人間の命は、
相変わらず「戦争」で失われている。

過去にくり返してきた殺し合いを反省して、
🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️🌕️
やるべきではなかった「戦争」を完全にやめ、
❔❔❔❔❔❔❔❔❔❔❔❔❔❔❔
「平和」な世界をつくらないのはなぜなのか?

👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️👇️
本当は「戦争」をやりたい大人がいるから
「戦争」はなくならないに違いない。・・
大人はうそつきだ、と子供は感じる--。
(👨大人の僕も、👩わたしも感じる)・・・

戦後生まれで、食糧難も知らず、
空から落ちてくる爆弾におびえることもなく育った私は、
経済大国となった日本でこうして生きている。

だが、現在の日本は、(👴世界の経済大国は)
本当に「平和」なのだろうか。

(👧ウクライナ侵攻を見よ‼️
世界はまったく平和じゃない。)

👨戦争を武器で応援するのはロシアの大富豪オリガルヒや
米欧諸国のグローバリスト(ロスチャイルド家やロックフェラー家、13家系列などの軍産複合体)の潮流や日本政府(日本財閥・日本企業)も悪い。
ロシア国民もウクライナ国民と同様に
戦争の被害者である。
ロシア人だって、大分ロシア政府に反発しているんだよ。
でも、デモした人はロシア政府に捕まるから、
心の中で反発を思いとどまっている人はたくさんいると思う。

だから、戦争が起きてしまってから戦争や独裁に反発しても遅いんだよ。
強権国家とは戦争をする国なんだ。
そして戦争自体が人権を持たないものなんだ。

👩プーチンが一番いけないんだけど、
プーチンを怒らせたのはアメリカなんだ。
こういう風に戦争を進めた『誰か』がいけないんだ。


👧ゼレンスキー大統領が間違った指示をしたのは
たった1つだけ。
「ウクライナに攻めてきたロシア軍兵士に対して
『ウクライナ人でも外国人でも誰でも、
ロシア兵を殺しても、
私はウクライナ政府として
あなた方を罪に問いません。』と言ったこと。」
戦争ってのは本当に人権が無視され、
何でもありなんだと、
私は思った。

👨ウクライナとロシアの人々の
これ以上の死を防ぎ救うために、
追い詰められたプーチン大統領が
核のボタンを押してしまう前に
プーチン氏を一刻も早く拘束することが先決だ。

👴強権や情報統制を自国の国民以外に隠そうともしない
ロシアや中ごくを押さえることが先決だ。

👩中ごく、ロシアの軍隊・パレードなどで
人間に徹底した同じ動きをさせるのは、
大統領などへの暗殺を防ぐため。
同じ動きをすれば暗殺はできないし、
違う動きをすれは不審者。
厭だなあ、いつも集団で、個人がない。
密告と自己反省。一体自分の何を反省するのか❔
最初は苦しいけれど、
慣れればそれで良いのかな❔


👨かつてアメリカは、
ブッシュ大統領が『イラク戦争』を仕掛けた。
しかし、アメリカは民主主義国家で
一党独裁ではなく2つの政党がある。
アメリカは善くなる国に変わることができる可能性がある国だ。








♪『花・太陽・雨』

歌と演奏:PYG

作詞:岸部修三

作曲:井上堯之

よろこびの時 笑えない人
色のない花 この世界
春の訪れのない
私のこの青春に問いかける

にくしみだけの さかさまの愛
水のない雨 閉ざされた
暗やみの中での
私のこの青春に呼びかける

この白い光 あたたかい風と
ささやかな愛に つつまれた
あしたを 迎えに

悲しみの日を よろこびの日に
太陽もある その世界
春の花の様に
私のこの青春が 目をさます

あなたの花 あなたの太陽
あなたの雨 あなたの愛
花・太陽・雨 花・太陽・雨
花・太陽・雨 花・太陽・雨









♪『廃墟の鳩』

歌と演奏:ザ・タイガース

作詞:山上路夫

作曲:村井邦彦

人はだれも 悪いことを
おぼえすぎた この世界
きずきあげた 楽園(ユートピア)は
こわれ去った もろくも
だれも見えない 廃虚の空
一羽の鳩が とんでる
真白い鳩が
生きることの よろこびを
今こそ知る 人はみな

汚れない世を この地上に
再び創るために 人はめざめた

生きることの よろこびを
今こそ知る 人はみな

生きることの よろこびを
今こそ知る 人はみな

生きることの よろこびを
今こそ知る 人はみな

(👩『廃墟の鳩』は
広島原爆の悲惨さがテーマであり、
メッセージです。

👨これらの歌は絵空事ではありません。
現実です。)








プーチン大統領に迫るクーデター…「暗殺部隊」その全貌
週刊実話WEB

ロシアの軍事侵攻により、ウクライナでは民間人を含め多くの犠牲者が出ている。

世紀の蛮行を止めるには、ウラジーミル・プーチン大統領を止めるしかない。

【関連】“プーチンの女たち”が核シェルターに一斉避難でいよいよヤバイ!?ほか
「世界一暗殺が難しい男」と言われるプーチン氏だが、諜報組織や軍、新興財閥、そしてロシア国民からも「反プーチン」の声は高まりつつある。暗殺や失脚、クーデターなど、同氏の排除に向けた意外な「黒幕」も存在するという。

「今、すべてが可能になりつつある。プーチンは自分の身の安全が脅かされることを十分承知している」

英国の公共テレビ局『チャンネル4』の報道番組で、そう明かしたのはジャーナリストのアンドレイ・ソルダトフ氏。ロシアの諜報組織に確かな情報源を持つソルダトフ氏は、連邦保安庁(FSB)の対外諜報部門トップらがプーチン氏の逆鱗に触れ、自宅軟禁などの処分を受けたことをスクープしている。


FSBはプーチン氏がかつて所属したソ連国家保安委員会(KGB)の流れをくむスパイ組織だが、ウクライナ侵攻に関して都合のいい情報しかプーチン氏の耳に入れていなかったという。2~3日でカタが付き、ゼレンスキー大統領もあっという間に降伏するか追放されると吹き込まれていたプーチン氏は、想像以上の大苦戦に怒り心頭だ。

3月16日のテレビ演説でも「真の愛国者と人間のクズや裏切り者を区別し、吐き出すことができる」と述べ、国内の不満分子を弾圧することを示唆した。また、FSBに加えてロシア軍に対しても大なたを振るい、8人の司令官を解任したと伝えられている。

当然ながら諜報組織や軍にも不満はくすぶっており、そのことはプーチン氏も承知のようだ。前出の英報道番組で、司会者に「ウクライナの最前線にいる将軍たちが、FSBの将校たちと一緒にプーチン氏を追放することはないのか」と尋ねられると、ソルダトフ氏は「大統領はすでに予防策を講じ、クーデターや暗殺に備えている」と答えた。

「ロシアにブルータスはいないのか」
プーチン氏は有事の際、暗殺を恐れて首都モスクワのクレムリン(大統領府)を離れると言われてきた。エストニアのリホ・テラス元国防相は、今回のウクライナ侵攻の際に「プーチン氏はウラル山脈にある隠れ家に側近を招集し、会合を開いた」と明かしている。

プーチン氏がロシアで権力を握ってから20年を超えるが、「一貫した優先事項はクーデターや暗殺を回避する組織づくりだった」(大手紙外信デスク)という。

ロシア国営メディア『ロシア・ビヨンド』によれば、大統領の滞在場所には無線での爆発信号を妨害する装置が設置されている。連邦警護庁(FSO)所属のシークレットサービスは、いずれも35歳未満で身長175~190センチ、体重75~90キロ。彼らコワモテは「銃士」と呼ばれ、大統領の周囲を4重に取り囲んでいるという。

大統領車で移動する際には、自動小銃のAK47やドラグノフ狙撃銃、対戦車擲弾発射器、対空ミサイルシステムを装備した装甲車と車列を組む。

組織的なクーデターの阻止にも余念がない。2016年には新たな武力機関の「国家親衛隊」を創設し、いまや軍と牽制し合うほど力を付けた。

また、大統領に提供される食事は、医師がシェフと一緒にチェックしているとも報じられ、
コロナ禍では5メートル離れたテーブル越しに面会する様子も放映された。
(👧フランスのマクロン大統領と。)

寸分の隙もないように見えるプーチン氏だが、米共和党のリンゼー・グラム上院議員は3月3日にツイッターで、ロシアのウクライナ侵攻を「終わらせるには、誰かがあの男(プーチン氏)を排除しなければならない」と投稿。古代ローマの独裁者、ジュリアス・シーザーの暗殺に加わったブルータスを引き合いに出し、「ロシアにブルータスはいないのか」と書き込んだ。

政権を批判する秘密文書が流出…
前出の外信デスクは「プーチン打倒に動く可能性があるのはFSBだろう」と語る。FSB内部から「ウクライナ侵攻は完全に失敗した」「6月になったらロシアには経済がなくなる」と、政権を批判する秘密文書が流出しているからだ。

FSBの工作員は過去に神経剤「ノビチョク」を使って、元スパイを海外で殺害したり、野党の有力政治家を重体にしたりと、恐ろしい「実績」を持つ。VXガスは致死性が高いことで知られているが、その5~8倍も猛毒という有力な武器を使いこなせるのだ。

一方、ロシア軍はウクライナ侵攻を直前まで知らされておらず、まともな作戦を立案できないまま矢面に立たされている。

米シンクタンクのロバート・ランシング研究所は、ロシアに軍事クーデターの兆候があるとして、大統領の最側近の1人、ショイグ国防相が「FSBを支配しようとしている」「プーチン氏の周囲に空白をつくり、孤立を深めている」と指摘。すでに「ボディーガードの一部が交代させられた」と分析している。

欧米などの制裁で資産が凍結され、経済が破綻寸前になったことで、ロシアの新興財閥「オリガルヒ」もプーチン氏に恨み骨髄だ。

ロシアでは日露戦争に敗れた1905年に反政府運動が全国に広がり、第一次世界大戦中の1917年にはロシア革命が起きて、ニコライ2世が追放、殺害されるなど「不人気な戦争」の際に大きな市民の蜂起が発生している。

プーチン氏が最も恐れているのは、ロシア国民かもしれない。

(👧ロシア国民がどうすれば、
プーチン大統領がウクライナ侵攻をやめるの❔)

戦争報道

2022-03-26 15:23:30 | 日記
本書では主にイギリスでの議論を中心に、
1990年代以降の戦争報道についての諸問題を検討してきた。
執筆の最終段階で、
日英のメディア界の違いを考えさせる内容資料の紹介。

1)『24時間戦争-2003年のイラク戦争報道への視聴者の反応』。
同報告書は、「大義なき戦争」と言われたイラク戦争に関する報道にこの国(イギリス)の市民がどのように反応したかを、メディア自身が調査、今後の戦争報道の糧にしようとした資料だ。

2)日本の公共放送NHK作成「戦争報道ガイドライン」。
「総局長会見手持ち資料」。

それを見ると、NHKの姿勢はBBCとはかなりの隔たりがあったといえる。

3)防衛庁が自衛隊のイラク派遣に対して各メディアへの報道自粛を求めたという新聞の報道記事。
イギリスと違って日本メディアの対応はにぶかった。

(👨ずいぶん変わったな。ウクライナ侵攻についての戦争報道。
イラク戦争はこんなに報道されなかった。
理由は
アメリカが知られたくなかったし、
裏に思わくがあるなんて全世界の市民が気付いてなかったし、
まだスマホじゃなくてガラケーだったし。)

周知のように、イラク戦争は短期決戦の「インスタント戦争」と呼ばれた。
しかし、ブッシュ大統領の終戦宣言以後も戦闘状態は続いている。(た。)
そうしたなか、イギリスのメディア界では、
戦争報道の検証作業が
受け手層の戦争報道への接触状況と
認知的効果の両面から、
既存の研究成果を取り入れながら、
大掛かりで行われている。(た。)
そのひとつが前掲の報告書である。
背景には、




(👦おじいちゃん、パパ、
『まいにち、養老先生、
ときどき…🐌』やってるよ❗

👴今夜はいいや。
おじいちゃんは、
源頼朝は好かない。
腹違いの源義経と弁慶が好きだ。
腹違いでも可愛いものは可愛いはずだ。
昔も今も政治では兄弟でも政敵なのか❔

👧有名な人の名前の羅列が情報化社会。
「源頼朝はどんな朝食を食べたか❔
=当たり前のことは情報化社会では情報化されにくい」んだって。
「歴史は螺旋を描きながら少しずつずれていく。
政治は、何をやってもどちらが有利か❔になってしまう。
そこにもってっちゃいけないんですよ。
政治には中立なんてないんです。」

👩良いことを仰っているのに、結論までは話さない。
すぐ次の「トンカツ」の話題に翔んでしまう。
もっと教えて欲しいのに。
この番組の視聴者は、養老先生の何を知りたいの❔
テレビじゃ無理か。YouTubeを見ないと。
👧おかあさん、視点の違いなんだよ。
誰でも、トンカツの名店を知りたい人でも、
料理番組ばっかり観ている奥さんにでも
養老先生には問題提起があるんだぞ❗くらいなことはわかるように番組が作られているんじゃないか❔
👩全くのんびりだね。)



🌕️背景には、この(イラク)戦争が情報操作の結果、
🌕️引き起こされた戦争である
🌕️という認識から、
🌕️そういう戦争に参加した
🌕️メディアの説明責任を
🌕️果たさなければならない、
🌕️という思いがあった。
🌕️その思いがあればこそ、
🌕️自分たちが作った戦争物語に
🌕️受け手がどのように反応したかを
🌕️送り手自身が知ることは、
🌕️メディアの良識を示す行為に
🌕️つながるものである
🌕️と理解される。
その良識はイギリスのメディア界では随所に見られた。たとえばBBCが開戦に先立って、15項目に及ぶ精細な
「戦争報道ガイドライン」を作成し、
それを視聴者に提示したのもその(イギリスBBCの良識の)表れだと見て取れる。
NHKもそうしたBBCをモデルにしたのか、
2003年9月、「戦争報道ガイドライン」を作成した。(中略)
気になったのは発表に際して、次のようなことが強調されたことである。
「(NHKがもっている)「放送ガイドライン」は、先輩から後輩に引き継がれてきた、いわば取材・政策におけるNHKのノウハウの集大成であり、
⚠️外部に公表する性格のものではなく、
⚠️情報公開の対象にもしていない。
このため、「戦争報道」の項目についても全文の公表は控えさせていただくが、要旨は以下のとおりである。
この文言に接し、NHKにはある種の秘密主義があるように思われた。
他方、
🌕️BBCにとって大事なことは
🌕️公開性と透明性である。
🌕️通常の放送ガイドラインもそうであったが、
🌕️BBCは戦争のたびに作成するガイドラインを
🌕️あまねく公開している。
(👧公開して何がいけないの❔)
BBCは公開することによって
🌕️同局の透明性を高め、それが
🌕️視聴者の信頼を高める要因になっているのである。
そして信頼があればこそのギリガン事件(👨検索)でBBCを批判したハットン報告書(検索)に対して、世論は激昂(げっこう)した。
❇️BBCのリチャード・サンブルック報道局長は
ハットン報告書について、
BBCのニュース部門の全スタッフに
次のようなメールを送った。
「今回の事件で
われわれはBBCの将来について
いろいろ議論している。その際、
組織としてBBCは、
ここ数週間以内に
ニュース・アカウンタビリティについての
計画を発表し、
❇️視聴者により開かれた放送局になることをめざしていきたい。
❇️視聴者の関心は
何を見たいか、
何を聞きたいか
にあるのではない。
❇️番組制作や
❇️報道の公開性である。
❇️心を開き、
❇️自問することが強いジャーナリズムの真髄である。
❇️われわれは強くならなければならない。
(👨メディアは、番組制作や報道の公開性を阻む人間の脅威に強くならなければならないんだね。) 
それがハットンからわれわれ(BBC)に与えられた課題である」(2004年2月11日) 

実はこうした(メディアの)姿勢が、
市民の共感を得るのであった。

日本でも市民の共感を得られるようなメディア環境があってもいいように思われるが、
こうした思いは
防衛庁が提示した自衛隊派遣のための
報道自粛要請についても言える。(中略)

(報道自粛要請は)それらを受け入れるかどうかの判断は、
メディア側の裁量にまかされている。

日本と異って、イギリスでは国家秘密法があるが、
ナショナル・セキュリティの観点から
メディアが国家に協力する場合があるとすれば、
協力はボランティア精神(自発性)にもとづくことが
この法律には明示されている。したがって、
一方的に国防省や
軍当局が
規制条項を提示することは、
イギリスでは考えられないのである。

もしも、日本のようなことがイギリスで起こったら、
メディア界はあげて(全員で)反発することになろうが、
その点でも日英のメディア界ではかなりの温度差があるといえようか。

この温度差はどこからくるのだろうか❔

(👨BBCを先頭とするイギリスのメディアは、
イギリスの国防省とイギリスの軍隊の要請(命令)に負けない(=強い)。
👧日本はどうだろうか❔
👩わからない。
日本のメディアは防衛庁と自衛隊の報道自粛要請に弱いのか❔

ただ日本人というのは、
もし他国に侵略された場合、
ワンちゃんが「🏠️ハウス❗」と言われたら
素直に犬小屋に入るような従順さ(諦め)が
あるような気がする。
👨うん、それは言える。
傷付いたり殺されたりするくらいなら
ここは言うことを聞いておこうかと思ってしまう僕。
👩パパ、最初が肝心なのに❗
👨ママはイギリス人だからな❗
👩中ごくが来た場合、パパならどうする❔
中ごくとロシアが日本を分けたら❔
ああ、ゾッとする❗
思考は現実化する。
👨それは本のタイトルだ。
考えられることは起こり得ることだから
そうならない、そうさせない策を
今から考えておかねば❗

👦武器でなく、
一休さんのような最高の頓知(インテリジェンス)で
中ごくとロシアを負かしたい。
👨そうだね❇️)


この温度差はどこからくるのだろうか。
イギリスでは
市民階級の出現と
資本主義の勃興による
❇️政治的自由の確立と
❇️情報需要の拡大
のなかでメディアが発達した歴史をもつが、

日本では近代化の促進作業が
政府によって推進されたという事情から、
(👴日本国民によってではない)
メディアは政治権力に妥協し、
(👧なぜメディアは政治権力に妥協したの❔)
メディアは政治権力に妥協し、
統制された自由のなかで
産業的に発展してきたのである。
(👧なんか、中ごくに似てていやだな。)

その違いが日本の場合、
ジャーナリズム観の未成熟さを生み、
(👧ジャーナリズム観の未成熟さ❔)
それが受け手によるメディア不信をつのらせる
最大要因になっている、と私は
本書の執筆過程でたびたび思った。

とくに自衛隊のイラク派遣での行動については
第2章でも紹介したように、コソボ戦争時、
欧米のメディアが、NATO軍を平和維持軍、
人道主義者、人道主義の支援者として
人々に認識させるような描き方をしたのと
同様な手法が採用されている。

📖『戦争報道』より。





今一番望まれているのは第三者の仲介者(ウクライナ支援)

2022-03-25 02:42:56 | 日記
ABEMA NEWS
「反ロシア、負けるなウクライナ」世論の熱狂は停戦合意の“足かせ” 紛争解決請負人が「冷静な世論」の必要性を指摘
3/22(火) 13:48
配信

23日に国会で演説予定のゼレンスキー大統領

 ロシアによるウクライナ侵攻が開始されてから間もなく1カ月が経過する。両国代表団の間でこれまでに4回の停戦交渉が行われたが、未だ合意には至っていない。世界中が停戦の行方について固唾をのんで見守るなか、市街地への攻撃は激しさを増し、16日には首都のあるキエフ州に35時間の外出禁止命令が出され、17日には住民などおよそ1200人が避難していたとされるマリウポリの劇場が空爆された。これまでにウクライナ国外へ避難した市民は300万人を超え、罪なき多くの民間人のかけがえのない命、生活、日常が奪われている。

【映像】世論の熱狂は停戦合意の“足かせ”

 そんな悲惨な現状や今後の展望について、国連などで紛争凍結を指揮し、日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除を担当した紛争解決請負人こと東京外語大学の伊勢崎賢治教授が言及。まさに今、世界で広がっている「反ロシア、負けるなウクライナ」といった世論の熱狂こそが、停戦合意の最大の足かせになっていると警鐘を鳴らす一方で「小さくてもいいので、冷静な世論も必要」と指摘した。


ゼレンスキー大統領の演説にスタンディングオベーションの米議会

 紛争解決のプロとして20日にABEMA『ABEMA的ニュースショー』に出演した伊勢崎教授は
「停戦とは悪魔と握手をすること」
と自身の経験から述べると、
停戦合意を阻む
3つの足かせ
について 
「武器供与、
義勇兵、
熱狂」
を挙げた。

 武器供与について

武器供与は「負のループ」
と語る伊勢崎教授。
その理由について
「NATOとアメリカが
実際に戦えない。
そうすると
ヨーロッパが戦場になってしまう。
だからウクライナだけに
戦わせているというのが、
今の構造。
NATOとアメリカができることは
武器を供与する。
間接的な軍事支援しかできない。
交戦の可能性があるため、
強制力を伴う飛行禁止区域の設置もできない。
そうすると
ヨーロッパが戦場になってしまう。
だから
ウクライナの人々だけが
犠牲になる。


武器の供与について

武器の供与については、
ロシアに制空権を握られているので 
大きなもの、
例えば地対空ミサイルや
戦闘機などを入れられない。
そのため
個人携帯武器でウクライナ軍の地上戦を支援する。
(👨個人携帯武器…。)
携帯武器しか、
実質入れることはできない。
しかし、
これをやればやるほど、
ロシアが空から叩く。
空から叩くということは、
空爆というのは非常に雑な闘い方。
必ず誤爆し、
破壊範囲が広い。
当然一般市民を巻き込む。
ここがジレンマ。
NATOやアメリカは
それしかできないのだが、
それをやればやるほど、
結果的に一般市民が死ぬ」
など“
負のループ”たる所以を説明した。


 次に義勇兵。

伊勢崎教授は 
軍隊における
指揮命令系統の重要性を
指摘したうえで
「軍隊とは
個人の意思を抑制して
命令に服従させるもの。
仮に停戦合意に至っても、
合意破りをするはぐれ者は
必ずいる。
上の言うことは聞かない。
合意というのは政治的命令だが、
義勇兵などは
海外からの個人参加で
国家の指揮命令系統に入っていない。
中には他の国の意向で
送られてくる傭兵もいる。
💀傭兵はお金が目当てで
💀政治合意など関係ない。💀もしくは戦うことが目的で、サバゲーの延長で行くような人もいる。
そういう人たちは停戦合意、政治合意があっても、
💀命令を聞かない。
💀そこが問題。
💀戦闘が長引けば長引くほど、
💀正規軍でも命令を聞かない人が出てくる」と述べる。


 最後に「熱狂」だ。

この世論の熱狂こそが
最大の足かせ
という伊勢崎教授は
「敗退、降伏に見せない妥協点を探すためには、
仲介者が必要。
仲介者は国連がやる場合がある。
この場合は
安全保障理事国のロシアが
紛争当事者国。
そのため、
国連の安全保障理事会は
機能していない。
国連総会は
停戦監視団を組織してやった例はあるが、 
(👨停戦監視団…。)
いま一番望まれているのは
第三者の仲介者。
🌕️望ましいのは国家元首。🌕️フランスのマクロンはやろうとした。
しかし、
フランスの世論は
『プーチン許さじ』で
完全に熱狂している。
ヨーロッパ全体がそうなので、
孤立してしまうため
仲介者が出にくくなる」
と今回の侵攻が
停戦に至る難しさを説明。

 さらに
「9・11のときもアメリカは
『アルカイダ許さない』
『タリバン許さない』
と熱狂し、
アフガニスタンに攻めて行った。
戦争に熱狂はつきものなので、
仕方がない」
としたうえで
🌕️「小さくてもいいので、
🌕️冷静な世論も必要。
🌕️仲介者を後押しするような
🌕️世論の形成は
🌕️絶対に必要だ」
と示した。
👆️👇️
YouTube検索ワード
【停戦】「ロシアはウクライナを占領統治しない」
「義勇兵は合意守らない」紛争解決請負人が語る

(👴たとえば離婚などだって、
家庭裁判所などが仲介に入って
お互いの意見を聞かなければ
最後には掴み合いの大喧嘩になってしまう。
全く譲れない、正反対の意見同士が話し合っても平行線だ。
仲介者が入れば、仲介者に笑われ馬鹿にされるような無理な条件は出さないだろう……、
と思うのが甘いのかもしれない。
ロシアは特に無理なことばかり言っている。
そして核の使用をほのめかす。
自分の意見が通らないと、
旦那さんが妻を、
妻が旦那さんを、
「殺してやる‼️
それと一緒に無差別殺人をやる‼️」と脅すよりもっともっと始末が悪い。
👧核なんか持たすから‼️❌‼️)

新しいウクライナ支援のしかた

2022-03-22 15:55:51 | 日記
「ルーブル暴落後、モスクワの物価は」
(YouTube検索ワード)
日本人男性とロシア人女性の同居ご夫婦かまたは恋人のお二人が
1ヶ月前の物価と現在の物価をロシアのスーパー中で確かめる。

(👨制裁に困ればロシア人も反戦の声を上げるだろうと言うけれど
ウクライナ侵攻はロシア人にも酷だなあ。
物価はロシア国内産は2倍に、
海外産は3倍になるだろうと、
スーパー関係者は述べている。)



HUFFPOST

デビッド・ベッカムさん、フォロワー7160万人のインスタをウクライナで妊産婦のケアにあたる医師に委ねる。

3/21(月) 16:36配信

ベッカムさん(左)とイリーナさん(右)

サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカムさんは、7160万人ものフォロワーを持つ自身のインスタグラムアカウントを、ウクライナ・ハリコフで妊産婦のケアなどにあたっている医師に委ねたと発表した。

【動画】「私のチャンネルを委ねます」ベッカムさんのインスタアカウントはこちら

ロシア軍の侵攻を受けながら、生まれたての赤ちゃんをケアする医師や母親たちの姿などが多く投稿されている。

侵攻後に生まれた子どもの姿も
「今日はハリコフにある地域の周産期センターのトップで、母親たちの出産を助けているイリーナに、私のソーシャル・チャンネルを委ねます」。

サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカムさんは、フォロワー7160万人を誇るインスタグラムのアカウントでそう宣言した。

イリーナさんは小児麻酔科医。16の写真や動画をベッカムさんのアカウントの「ストーリー」欄に投稿している。最初の動画では、自己紹介をしたあとに「今日は私たちが戦時下でどのように働いているかをお見せします」と話している。

続いて、侵攻が始まった初日に妊婦や出産後の母親たちが避難したという地下室の様子を紹介した。天井が低くやや薄暗い部屋に、簡素なベッドが置かれていることが確認できる。

そのほか、集中治療室の赤ちゃんは設備の関係で避難させられないことや、イリーナさんたちは毎日24時間体制で働いていることなどを伝え、「私たちはおそらく命懸けですが、そのことは全く考えていません。自分たちの仕事を愛しています」と決意を綴っている。

また、侵攻2日目に生まれた赤ちゃんと母親の写真も投稿し、「呼吸に問題がありましたが、今は良くなりました。しかし彼らの家は破壊され、戻ることはできません」と過酷な現状を記している。

その上でイリーナさんは、ユニセフ(国連児童基金)を通じた寄付を呼びかけている。

ベッカムさんは2005年にユニセフの親善大使に就任した。これまでにも子供たちの命の保護に役立てるとする基金を設立するなどしてきた。今回も「イリーナや医療従事者たちの素晴らしい仕事についてより深く知るために、ストーリーの動画を見てください。できる限りの寄付をしてください」と呼びかけている。

ハフポスト日本版

(👧👨👦デビッド・ベッカムさん、良いぞ👍️
YouTubeもあるよ。)



コメント①
ベッカムのインスタフォローしてて何事かと思ったらそういうことだったんですね。素敵な試みです。実際にストーリーズ見てみるとウクライナの産院の現状が目の当たりに出来ます。
日本の産院はホテルみたいだったり恵まれてるなぁと思いました。(出産費用高いけど…)


コメント②
セレブたちのソーシャルメディアは発信力があるのでウクライナの現状を伝えるのに効果的。ロシアや中ごくにもフォロワーはいるだろうし、事実が伝わるといい。
独裁国家では、すぐに閲覧禁止措置を取られてしまうかもしれないが。


コメント③
素晴らしいとしか言いようがない。
世界的に有名で行動力がある人は違う。
ウクライナの今の現状で頑張っている方々に少しでも支援になればと少額ですが寄付しました。


コメント④
なるほどと思った。
こういう使い方は凄く良い。
影響力が全然違う。
素晴らしい試みだと思う。


コメント⑤
世界的なスターは、こういう支援もあるんだな。これは本当に、ウクライナの人達に、何ができるかを、真剣に考えないと、思い浮かばないアイデアだろう。


コメント⑥
ベッカムさん自身で基金設立をして、お金を管理してくれたほうが信用できるのに。
ユニセフ。。。
管理者の大豪邸をみてからなんか信用できなくなりました。


コメント⑦
寄付なさる方も偉大ですが、こんなにも直接効果のある支援ができるのはすごい。発想が賢い…


コメント⑧
神過ぎる!
影響力はこういうところで発揮するんですね。
ありがたいの一言!


コメント⑨
発想がすごい。とても素晴らしい取り組みです。


コメント⑩
ありがとう!m(_ _)m
アフガニスタンも助けてくれ!m(_ _)m


軍産複合体 アイゼンハワー大統領退任演説

2022-03-22 05:30:41 | 日記
3月24日(木曜日)
👨夢を見た。
夢の中で僕が話している。
ママも郷美も出てくる。

👨戦争には軍資金が必要❔
揚陸艦や戦闘機、Al機器を駆使して攻めて来るから、
自国は、敵国より以上の軍備を持って自衛せねばならない❔

大統領や政府要人や軍需産業の大富豪は、
戦争最前線には出て行かない。
既に家族と共に、自家用ジェットで観光地にある別荘に避難しているかも。
彼らに天罰がくだるのはいつ❔
何にも知らない国民のおじいさん、おばあさん。

👧兵士も銃を置けば良いのに置かない。
自分の仕事=戦争とは要するに人殺しと建造物の破壊。
銃を置くんだ。
命令を聞くな。
銃口から水を掛けろ。
(👩防水かもよ。)

愛国心はいらない。
国境なんてないんだ。
(ジョン・レノン)

(👧銃を置くと後ろから同僚に撃たれるの❔
👨戦闘を放棄した脱走兵だとうわさされて、
国で両親と親戚縁者が揶揄されるのが嫌だ❗

後ろの兵隊よ、なぜあなたは銃を置いた同僚を撃つの❔
👨そういう風に訓練されているから。

👧訓練の途中で、「これはおかしい。納得できない」とは思わないの❔

👩思ったって兵士個人の意思はない軍隊だから。

それでもやっと倒しても倒しても、
次にはまたトップツー、トップスリーが控えている。

👨もうこんな偽りの世界に僕は心の底からがっかりしてしまった❗
階段の途中で寝転び、しばらく立ち直ることができない。

👧こんな悲惨なことになるのがわかっていて次々と武器を開発。
核兵器を開発。

👩何か悪魔的なもの(残忍な性質)をDNAのなかに持っていなければ
武器など開発し続けない。
ガンジーやマザー・テレサやナイチンゲールが武器を製造するだろうか❔
彼らは、
「貧しい人(こと)は素晴らしい。
彼らは大金を投入して武器など作らないから。
大金を持つと人間はろくなことをしない。」
と言うだろう。

👴松下幸之助さんのように、
社員や国民にカツを入れ、ゲキをとばしてくれる人物が
2022年は全部鬼籍に入ってしまった。
正常な指導者が1人も居ないこの末法の世界。

👩世界をこれ以上強権、情報統制の世にしてはならない。

👨貧しけれど僕の家庭には愛が溢れている。
武器を量産して生活している一族は
武器を製造しているのだから「愛について語る」ことはないだろう。
武器は人を殺すためのもの。冷たい家庭。
自分の家庭の生業(なりわい)を語ってしまったら
自分の仕事を恥じて気がふれてしまう。
真実を語らない偽りの家庭。
偽りの家庭で育つ子どもたち。
いつの日か、子どもたちの中から白眉が現れ出て、
「お父さん、あなたは間違ってます。
僕はもうこれ以上自分の会社で造った武器で多くの人間が亡くなっていくのを見るのは耐えられません。
お父さん、僕は武器製造をやめて、もっと他のものを造りたい。
世界を破滅させるのではなく、世界を持続可能にする素晴らしい何かを造りたいのです。」
そう今すぐ言えないのは、そう思わないからか❔それとも言えば何かをされるのか❔

👧宮澤賢治が実家が「金貸し」であることが絶対に嫌だというのとはレベルが違う。
武器は人間を殺す道具だ。あなた方の子息に宮澤賢治のような考えの人が生まれてもよい筈だ。
なのに、誰1人言わない。

👩「文化大革命」とは中ごくのあれは本物ではなくて、
本当の「文化革命」とは、
悪いことをしている自分の親を子息たちが問い詰め改心してもらうことだ。
👴1人では無理だから束になって労働組合みたいな組織をつくる。
👧あなたがたは今のところ、世界の未来をつくってはいないからね。
👩あなたがたがつくり続けているものは地球を破滅させるもの。
👨既に宇宙にさえも手を出しているかもしれない。
👴👨👩👧
目を覚まして。


👨まず、民主主義国と強権国で
武器製造をとりやめる会議をすべきだ。
お互い「やめたくない」と言ったらあなたかだは
世界中の人間にバカにされるだろう。

👩また、本当は、武器を作っている軍産複合体のおおもとは実は1つで、
東にも西にも、南にも北にも、
敵と味方の両方の国や、世界中の全方位に送り配られている武器会社の元が1つだったらそれは絶対に許されない。
「カネのためなら、どこへ武器を送ろうと気にならない」という企業理念だから。
世界にはこの人たちを叱る人物は1人も居ない。
みんな死んでしまった。

👨そして誰もが
「武器が国の強さを決める。
自衛のために武器が絶対に必要だ」
と思ってしまっている。

👴それこそが、軍産複合体の目的、ねらいだ。)
くれぐれも戦争プロパガンダに引っかかり、
思い余って戦争など馬鹿げたものに突き進まぬことだ。
それこそ、相手の思う壺だ。
敵は、敵国ではない。
そして、戦争に一歩でも足を踏み込んだら最後、
『戦争には人権はない』。




軍産複合体の冷血

2017.07.16

国民の恐怖はカネになる…ハリウッドが警告し続ける軍産複合体の冷血
アバター、アイアンマンからローガンまで
遠藤 徹プロフィール
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「軍産複合体」をご存知か?
「製造されるすべての銃、進水するすべての軍艦、打ち上げられるすべてのロケットが、最終的には飢えている人や、食べ物がない者、凍えている人や、服を持たない者からの盗みを意味している」――。

1961年1月17日に行われた、第34代大統領ドワイト・D・アイゼンハワーの退任演説の一節である。この演説において、アイゼンハワーは、企業と軍隊の融合が民主主義に対する脅威となることを予見し、警告したのであった。

軍産複合体(Military Industrial Complex;MIC)という言葉は、上記のような危惧を表現するために、この演説で初めて使われた言葉だ。

けれども、この時代には軍事ケインズ主義と称されるものが、まだ生きていた。朝鮮戦争の時のように、銃を多く作ることは、経済もよくすると信じられていたし、実際ある程度までそれが事実でもあった。だから、この先見の明に富んだアイゼンハワーの演説は、あまり深刻に受け止められることはなかった。

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軍事産業の形成について、政治学者のミルズ・ライトは、1956年に著した『パワー・エリート』において、「軍事的な空論(military metaphysics)」という概念を提唱している。

それは、国際的な現実を軍事的な視点で解釈し、定義しようとする精神構造のことだ。この見方では、恒久的な平和というものはあり得ないということになる。平和というのは、せいぜい過渡的なものであり、「戦争の序曲、あるいは戦争の中休み」に過ぎないのである。

実際、この本が出版された1950年代はソ連との対立関係があったため、この「恒久的な脅威の存在」には実感が伴っていた。それが、大規模な軍事産業の形成とアメリカ国軍との癒着関係を促進することになったわけである。

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国民の恐怖はカネになる
9.11の後、当時アメリカ国防長官だったドナルド・ラムズフェルドは、スタッフに「脅威を永遠に持続させよ」と書いたメモを渡したという。

対テロ戦争への支持を得るために、アフガニスタンへの恐怖を煽ることを指示した。国民に「自分たちが暴力的な過激派に包囲されている」と気づかせることが大切なのだ。その結果、2017年の現在に至るまで、軍産複合体は巨大化し続けている。

なぜそんなことが起きるのか。たとえば、「ワシントン・ポスト」紙が2010年の7月19日に掲載したナナ・プリーストとウィリアム・M.アーキン(Nana Priest & William M. Arkin)による「アメリカのトップシークレット(TOP SECRET AMERICA: A Hidden World, Growing Beyond Control)」という記事にはこんなことが書かれている。

9.11以後かつてはCIAが一手に担っていた国家安全保障のための諜報活動が「諜報コミュニティ」とでも称すべきものへと拡大している、と言うのだ。

諜報機関の数は17にまで増え、193の私企業が参加し、50万人の契約社員が国家機密を保持しているというのである。2013年に、国家安全保障局(NSA)による個人情報入手の手口を暴露した、エドワード・スノーデンも、このような国家機密を扱う契約社員の一人だった。



こうして国家機密を民間に委託していった結果、諜報活動費は年800億ドル以上に達しているという。アメリカ国軍の予算全体もまた、年間7000億ドル以上と、この10年で2倍になっている。軍事産業はますます巨大化しているのだ。

その背景には、たとえば軍隊そのものが、すでに民間委託されているという事実がある。大手の民間軍事会社には、ダインコープ・インターナショナル、MPRI(Military Professional Resources Inc.)、そしてブラックウォーター(現Xe)などがある。

民間軍事会社MPRIのCEOは、「我々は、一平方メートルあたり、ペンタゴン(アメリカ国防総省)よりも多くの将官数を擁している」と豪語している。軍の主力はすでに、外注に依存しているというのが現状なのだ。

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なぜこのような企業が繁栄するかと言えば、当然実入りが大きいからである。たとえば、一人の兵士をイラクやアフガンに派遣するために、訓練し、装備を与え、さらに現地での活動を維持するためには年に百万ドルかかるといわれている。事実、イラクとアフガンでの戦争では、最終的に一兆ドルを超える予算が使われたとされている。

こうなると、軍と結託した企業が政治を操るという事態が発生する。

ボブ・ウッドワード(Bob Woodword)の『オバマの戦争(Obama's War)』によれば、アフガン戦争時にオバマ大統領は、軍備縮小の道を望んだが、国防総省から提示されたのは軍備増強の一択だけだったという。

軍事産業のあまりの巨大さに、大統領でさえも屈してしまう…。オバマはこの時、「わたしの選択肢はないのか? 一つしか選択肢が与えられないなんて」と嘆いたそうだ。

『アバター』の裏メッセージ
軍産複合体がアメリカを、さらには世界を牛耳っている状態に対する鋭い批判を、もっともわかりやすく示しているのが、ハリウッドの超大作映画であると言ったら驚かれるだろうか?


たとえば、ジェームズ・キャメロンの『アバター』(2009)はどうだろう。自分の星の資源が枯渇したため、人類が他の星を侵略し破壊する、というのがこの映画の大きな枠組みであった。

従来のSF映画では、他の星を侵略するというのは宇宙人の行為であったが、いまや科学技術が進歩した人類こそがその侵略者宇宙人と化すわけだ。

そして、この侵略の中心にあるのが、RDA(Resources Developement Administration)という企業であり、その傘下にあるのがSecOpという民間軍事会社なのである。軍産複合体、民間軍事会社による、惑星侵略というのが、この映画の骨格だったわけだ。



もう少し具体的に見ていこう。Na'viと呼ばれる人々が暮らすパンドラと呼ばれる惑星には、アンオブテイニウム(unobtainium=手に入れることができないもの、の意)と呼ばれる資源がある。RDAが求めるものはこの資源である。

ところが、このアンオブテイニウムは、Na'viにとって精神的・社会的な支柱である「生命の樹」の中にあり、これを破壊しなければ入手できない。

監督のキャメロン自身は、アンオブテイニウムとは、南アフリカのダイヤモンドであり、19世紀のイギリスにとってのインドのお茶であり、20世紀のアメリカにとっての石油であると説明している。ある特定の集団が、別の集団の祖先からの地にあるものを奪い取るということだ。

それを可能にするのがテクノロジーにおける優越なのであるが、ここにもひとつ皮肉な逆説が存在する。それは、主人公ジェイク・スカリーは車椅子の水兵だという点である。つまり、主人公は本来であれば、軍人としてもはや役に立たない存在なのである。

ところが、Na'viに気取られぬように接近する手段として、Na'viそっくりなアバター、すなわち分身の体に入り込む能力において優れていたために、彼はスパイとして送り込まれることになる。

すなわちアバターに転移することによって、失った両足の力をとり戻すことになるわけだ。当初は、RDAおよび、SecOpによって放たれたスパイであったスカリーだが、やがて、彼はNa'viの高貴な人間性に気づくことになる。

人間性を失ったのは、むしろ自分たち地球人の方なのだ。Na'viこそがアメリカ軍産複合体の犠牲者なのだと。だから、彼はNa'viとともに軍産複合体に反旗を翻し、これを打ち倒す英雄となるのである。

-AD-

『アイアンマン』はどうか?
『アイアンマン』(2008)では、この軍産複合体に組み込まれた兵器産業が物語の中心に位置している。

主人公トニー・スタークは、天才科学者にして巨大兵器産業の総帥だ。彼の信条は、強力な兵器の存在が平和のための抑止力となるというものだ。けれどもトニーは、アフガニスタンで、自社の兵器が敵側にも使われていることを知る。

つまり、自分が作った兵器が、自国のために戦う兵士を殺すためにも使われていたということである。これ以後、彼は兵器の製造を中止することを宣言するが、CEO の裏切りにあい命をすら脅かされる。

そんな中、彼は密かに開発したスーツを身にまとったアイアンマンとなることで、自らがすべての戦争を抑止する究極の兵器となる。第一作のラスト、記者会見で「わたしがアイアンマンだ」と告白する場面は、その意味で軍産複合体に対する挑戦状となる。

Photo by GettyImages
『アイアンマン2』の冒頭でトニーは、「わたしが平和を私物化した」と語る。この発言で、トニーは国家を敵に回すことになる。なぜなら、世界の警察を自認するアメリカ政府にとって、平和を操作する力は「国家」のものでなければならないからだ。

アメリカ政府はトニーに対しアイアンマンの技術を提供するよう要請するが、トニーは、「わたしがアイアンマンだ。政府がわたしを手に入れることはできない」と拒む。

また『アイアンマン3』(2013)に登場する敵役アルドリッチ・キリアンが率いる企業『アドバンスト・アイデア・メカニックス(A.I.M)』もまた、軍産複合体のひとつである。

しかも、陰で架空のテロリスト、マンダリンを操り、テロの脅威を煽ることで自社の兵器を売り込むという「永遠の脅威」を自ら作り出そうとしている。この点において、キリアンはまさに典型的な軍産複合体のイデオロギーを体現しているといえる。

こうした現状の中、この映画のラストで、トニーが自らアイアンマンスーツを破壊し、一般人に戻るという結末は果たしてハッピーエンドと見なしてよいのだろうか? 軍産複合体に対する抑止力であったアイアンマンが不在になることは、政治的には現状の追認につながってしまうのではないか? そんな疑問を残すエンディングであった。



『ローガン』もまた然り

いずれにせよ、これらの映画で描かれていることは、最大の問題は国の外にあるのではなく、政府あるいは、軍産複合体こそが諸悪の根源だということだ。(この辺りの内容については、今秋刊行予定の拙著『バットマンの死:ポスト9・11のスーパーヒーロー』(新評論)に詳述するつもりである)。

さらに、今年公開されたばかりの、Xメンシリーズの第10作目『ローガン』(2017)にも同様の背景を読むことができる。


2029年に時代設定されたこの映画で印象的なのは、かつて自らの体に埋め込まれたアダマンチウムのせいで弱り切ったウルバリンことローガンの姿である。

さらには、かつてXメンをひとつに束ねていたプロフェッサーも、老いを重ね、能力の制御もできなくなり、扱いにくく気むずかしい老人と化している。

そんな弱り切ったローガンに託されるのが、メキシコ国境にある町、エル・パソにあるトランシジェンという軍事産業で人工的に作られたミュータントの少女、マリアである。実のところ、マリアはローガン自身の遺伝子を、名も知れぬメキシコ女性の卵子に組み込んで作られたのであり、いわば彼の娘だということになる。

トランシジェンは、ウイルスをばらまいてXメンら既存のミュータントを滅ぼし、新たなミュータントが生まれない状況を作り出したことが明らかになる。こうして、自然に生まれる(=制御不可能な)ミュータントを殲滅した上で、トランシジェンは人為的なミュータントの製造に取り組んでいたわけである。

けれども、マリアたち「x23」と呼ばれる世代は、「人格」を持つが故に操ることが難しい。それに対し、もはや人格すら持たない純粋兵器としての「x24」の開発に成功したため、トランシジェンは、マリアたち「x23」世代の子供らを、失敗作として殲滅しようとしている。

彼女を、安全な地、すなわちカナダへ逃がすための逃避行が、この映画の主たる物語となる。この映画における最大の問題点は、究極の兵器が超能力を帯びた人間兵器だということではないだろうか。

人格を持つミュータントはすべて殲滅し、都合良く管理できる人格のないミュータントを兵器として活用する。それがトランシジェンの狙いなのだから。そして、企業である以上、当然のことながらトランシジェンの目的は、こうして作り出したミュータントを軍に売り込むことになる。

人間をもはや人間として扱わない、あるいは人間ではないなにか別の製品=「モノ」のように扱うところまで、経済効率、軍事的効率を重視した軍産複合体は向かいかねない。そんな警告がここで読み取れる。

このように、軍産複合体の問題は、ハリウッドの映画によって明確に描き出されている。

解決策が示されるには至っておらず、その危険性への警告がなされているというにとどまっているという批判はありうるだろう。けれども、この国家ぐるみの「戦争ビジネス」とでもいえる問題を、早急に解決する方法は、まだ見えてきていない。

少なくとも、『アイアンマン3』のように戦いから降りてしまうのでは、この問題は解決しない、ということは確かである。


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参考文献
Andrew J.Bacevich, “ The Tyranny of Defence Inc.”, The Atlantic, 2011,January/February issue
Anthony Peter Spannakos, “Exceptional Recognition: The U.S. Global Dillemma in The Incredible Hulk, Iron Man and Avatar” in Richard J.Gray and Betty Kaklamanidou eds,The 21st Century Superhero:Essays on Gender, Genre and Globalization in Film(Mcfarland & Co Inc Pub,2011)

John Avlon,  “The Military –Industrial Complex is Real, And It’s Bigger Than Ever” Dailybeast, 2013.6.12

Kayleigh Donaldson, “Logan is the Most Political X-Men Movie Yet”, Screenrant, 03.09.2017
http://screenrant.com/logan-movie-mexico-border-political

Naomi Wolf, “Katy Perry and the military-pop-cultural complex” the Guardian, 2012,4,16

Owen Gleiberman, “The Lesson of “Logan”: Superhero Sagas Are Better When They’re Real” Movies in Variety,


いずれにせよ、これらの映画で描かれていることは、
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最大の問題は国の外にあるのではなく、
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政府あるいは、軍産複合体こそが
諸悪の根源だということだ。
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アイゼンハワー

第二次世界大戦で日本の敗戦が決定的になり、原子爆弾の使用は不要であることを1945年7月20日にトルーマン大統領に進言しており、原爆の使用を強硬に反対した。1945年10月、フランクフルト郊外の自宅でハリマン駐ソ連大使を迎えた夕食の際に、ハリマンは「アイゼンハワー氏は、原爆を使わずに戦争が終わっていたらどんなに良かったことか、と話した」と記していた。被爆地の広島に原子力発電所を造る案が1953年時点でアメリカ政権内で浮上していたが、大統領に就任したアイゼンハワーは「(原爆投下への)罪悪感を示すことになる」という理由で反対した。ストローズ原子力委員長は広島への原発建設案をアイゼンハワーに提案したが、アイゼンハワーは「その考えは捨てた方が良い。(原爆を使ったことへのアメリカの)罪悪感を示すことになるからだ」と発言した。



(👨ゼレンスキー大統領は、本当に良い大統領で、よく頑張られている。
ウクライナ国民も、ロシア国民も、プーチン大統領が意味のない戦争・殺戮をロシア兵士に命令して、現在ような大惨劇になっている。
だからといって、欧米が参戦したら第三次世界大戦の勃発だ。
裏で戦争が広がることを喜ぶ人間たちが存在する。
僕は、戦争とは、軍産複合体が儲かる事業であり、
だからこそ、戦争は回避すべきだと思う。
でも、プーチンのような19世紀の皇帝のような人がこの精神的に進化した21世紀に、戦争をまだバンバンやるから、国は自衛するしかないと思う。
プーチン大統領には米欧から暗殺隊が出されたようだが、
一人の人間を拘束すれば、今回のウクライナ侵攻がやまり、停戦になるなら、それが最良の方法だと思う。
あと、「強さが同じ武器で戦うからなかなか勝敗がつかないんだよ。
アメリカはウクライナにもっと最新式の武器を渡しなよ」とも思うが、
その最新式の武器でロシア人が多数殺戮されることにかわりはないから。この言葉は撤回しなければならない。)




アイゼンハワー米大統領が退任演説で「軍産複合体」の危険性を警告

1961年

ドワイト・D・アイゼンハワーは連合国遠征軍最高司令官を務めた陸軍人で「第二次世界大戦の英雄」として米大統領に就任した人物だが、大統領退任演説において初めて「軍産複合体(MIC)」を世に表しその危険性を警告した・・・「第二次世界大戦まで、合衆国は兵器産業を持っていなかった。アメリカの鋤製造業者は、時間があれば、必要に応じて剣も作ることができた。しかし今や我々は、緊急事態になるたびに即席の国防体制を作り上げるような危険をこれ以上冒すことはできない。我々は巨大な恒常的兵器産業を作り出さざるをえなくなってきている。これに加え、350万人の男女が直接国防機構に携わっている。我々は、毎年すべての合衆国の企業の純利益より多額の資金を安全保障に支出している。・・・「軍産複合体」の経済的、政治的、そして精神的とまでいえる影響力は、全ての市、全ての州政府、全ての連邦政府機関に浸透している。我々は一応、この発展の必要性は認める。しかし、その裏に含まれた深刻な意味合いも理解しなければならない。・・・「軍産複合体」が、不当な影響力を獲得し、それを行使することに対して、政府も議会も特に用心をしなければならぬ。この不当な力が発生する危険性は、現在、存在するし、今後も存在し続けるだろう。この軍産複合体が我々の自由と民主的政治過程を破壊するようなことを許してはならない」。なおアイゼンハワー大統領は、個人的に岸信介首相を支持し日本の自主独立路線に寛容な態度を示したことでも知られる。1960年岸信介内閣との間で日米安保条約を更改したアイゼンハワーは、米大統領として初めて訪日する予定であったが「安保闘争」に阻まれ実現しなかった。ケネディ・ジョンソン・ニクソンを経て1974年田中角栄内閣でフォード米大統領が初来日を果し、以後オバマに至るまで歴代大統領は全て来日している。

(👨ケシの花を栽培している人は
ケシの実がアヘンとなってどのように使われているかを知らなくてはならないし、
武器を作っている人たちは
自分の作った武器で多数の人間が殺されていることをもっと考えねばならない。
「自分たちにとってケシ栽培と武器造りは仕事だし、他にする仕事がない。生きるためにやっている」と言うかもしれない。
でも、そこで思考停止して昨日と同じことを続けていてはダメなんだ。ここでもやはり『無知』がびこる。
軍産複合体の人々も、あなた方が配る武器で、これほど大勢の人々(たとえばウクライナ人とロシア兵が命を落としているのに、カネ勘定優先で舌舐めずりしてんじゃないっ⚓‼️ 
👧あなた方が着ているブランドの服や靴、装飾品が、♾️無限大な数の人間を殺戮し、
大切な家庭と家族を壊し、病院や学校、歴史的建造物を爆破したお金で買われているものだと思うと、下らなくてプーチン城が雪の女王の溜め息で真っ白の(真っ黒の❔)ただの氷に変わるほど私はため息が出る。たとえばそれは、プーチン大統領の広大な城のような自宅や、ロシアテレビの演説でプーチン大統領が着ていた160万円相当の濃紺の高級ダウンジャケット(デザイナーズ・ジャケット)だ。

👴たとえば服飾ブランドの社長が松下幸之助さんで、
プーチン大統領が松下さんとこの製品であるダウンジャケットを着て、間違ったテレビ演説をしたら、
松下さんは「今すぐお脱ぎください❗だいたいプーチン氏にダウンジャケットを売ったのは誰だ⁉️名は体を表す。着てるものはやってることを表す。マザー・テレサとガンジーの姿を見よ❗ブランドなど着ているか❔着替えのための綿の白いサリーを数着持つだけだ。」と比較して諭すだろう。

👧ところがキットロシアのデザイナーズ・ブランドの社長さんと社員さんは
「テレビ演説で、プーチン大統領が当社の高級ダウンジャケットを着てくれた‼️」と、喜んでいるだろうと思う。その考えかたが間違いだ。ロシア国民はこれからも貧困と闘うのに…。

👴プーチン大統領のロシア、自分の国が何においてもいつもナンバーワンだなどという考え方。
これからは、世界中の国々で協力して生きるんだよ。
『中露による世界制覇』など、
民主主義を知るものにとっては恐ろしすぎて身震いがする。
国民よ、ああ国民よ、国民よ(騙されるな。)
👨お義父さん、それは松尾芭蕉の、
「松島や ああ松島や 松島や」です。
新聞や習慣新潮や週刊文春がロシアに意見し始めたので、
僕たちも強い味方が出来て心強いですね。

👴そうだね。

👩善悪の判断力を持たないとは、最悪のDNAを受け継いでるんだな。軍産複合体って、起源はどこから❔一体どこの誰が一番最初に始めたの❔
たとえば麻薬や武器はごく一般の市民が製造しているの❔
軍産複合体の「複合体」とは誰と誰のこと❔

👨この戦争が終わったら
全世界の大統領を人間性を持つ大統領に総取り替えしたい。
「政治はもっともっと冷酷だ」というが、果たしてそうだろうか❔
それは、「政治は軍産複合体による戦争の一環だ」と言っているのとなんら変わらないじゃないか❔
僕たちの生活はもっと愛に溢れているのに。その愛を軍産複合体は、戦争プロパガンダに使うんじゃない‼️「ウクライナだけではあまりにも可哀想です。このままではウクライナは負けてしまいます。民間人が避難している病院も美術学校も爆撃されました‼️」
出来るならもっと助けてあげたい。
しかし、この戦争に他国も参戦したら亡くなる人が増えるだけです。
戦争には、一切の人権はありません。
特に相手がロシアや中ごくの場合は。)

『「平和」を求めて戦争に
平和を維持するために横暴な要求を受け入れた
宥和策が、かえって戦争(第二次世界大戦)を引き起こした。これがヨーロッパの国々の政治家のトラウマになり、

ロシアの要求を受け入れてはならない

という考えに繋がっているのです。
(平和を求めて戦争をしてはならない。)
(池上 彰 連載517『ナチスはどちらか❔』
池上 彰のそこからですか⁉️
2022.3.24 週刊文春
特集 ウクライナ侵攻「罪と罰」
プーチン「極秘ファイル」…22
⏩️長女は医師 次女日本語専攻、来日6回、バツ1
⏩️ラブロフ外相 元女優の愛人と来日、青山デート
⏩️オリガルヒ 癒着で資産30倍、傭兵部隊の資金源

(👩私は病院や美容院でよく週刊文春と週刊新潮を読む。
3月24日号の一冊前の号の、
「池上 彰のそこからですか⁉️」をたまたま読んで
『揚陸艦(ようりくかん)』について書いてあったので、
急いでコンビニに走ったら、前号はすでになく、
週刊文春の3月24日号と、
週刊新潮の3月24日花見月増大号(特集 プーチンの断末魔+
危機クライシス 戦争の代償)があった。すぐに買って読んだ。
これからも書いて教えてください。ありがとう。
👴👨週刊新潮と週刊文春、長い間買わないでいたけれど、
今回からまた買ってみようと思う。)

週刊新潮 特集 プーチンの断末魔…20
⏩️暗殺への機密工作は進行中か 「狂気の皇帝」に肉迫する米「CIA」英「M16」
⏩️キエフで女性・子ども大虐殺 ロシアで生活困窮なら「国民離反」「軍部クーデター」の末路
⏩️占拠された「原発」管理は大丈夫なのか
⏩️追い詰められた果てに「核のボタンを」…