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教養

2021-07-15 07:56:25 | 日記

 

2008年に発表された中●の知識人を中心とした民主化宣言『〇八憲章』は、

劉暁波が中心となって誕生しました。

これは後々の中●にとって影響力が一番大きい文書であると思います。

📖『天安門三十年 中●はどうなる❔』

石 平 ✖️ 安田峰俊 共著    育鵬社    より。

 

 

以下、『憧れの大地』より転載させていただきました。ありがとうございます。

 

中●はいかにチベットを侵略したか(マイケル・ダナム)

 

チベット問題

 

〇八憲章全文(日本語)

 

2008年12月9日、ネット上に中国の民主化を訴える「〇八憲章」が、中●の知識人ら303人の連名で発表されました。(原文はこちらから)

憲章には人権の保障、宗教の自由、連邦共和、正義の転換など、チベットが「中道のアプローチ」によって目指すものと合致するとみられる部分もあります。 

既に優秀な日本語訳がネット上で公開されており、実際のところ今更私が翻訳するまでもないのですが、せっかく原文に当たってみたのだし、ここにその全文(署名部分除く)の和訳を掲載し、それに基づいて同憲章の実現がチベットにどのような変化をもたらすかを考えてみました。

 

≫ 〇八憲章の考察≫ 追悼 「〇八憲章」の父・劉暁波氏死去

 

一.前文

 

今年は中●立憲100周年[1]、「世界人権宣言」公布60周年、「民主の壁[2]」誕生30周年、「公民権利と政治権利国際公約」10周年の年である。長きに亘る人権災害と艱難曲折の抗争を経て、覚醒した中●公民は自由・平等・人権が人類共通の普遍的価値であり、民主・共和・憲政が現代政治の基本的制度構築であることを日増しにはっきりと認識するようになった。これら普遍的価値と政治制度の基本的構築から引き離されてきた「"現代化"は、人としての権利を剥奪し、人間性を腐蝕させ、人としての尊厳を破壊してきた災難のプロセスだった。21世紀の中●はどこに向かうのか。今のような権威主義的な統治の下での"現代化"を継続するのか。それとも普遍的な価値を認め、主流文明に融け込み、民主的な政体を打ち立てるのか。これは回避し難い選択である。

 

19世紀中期の歴史の激変により、中●の伝統的専制制度の腐朽が明るみに出、中華大地における"数千年来類を見ない大変局"の序幕が開かれた。洋務運動においては物質面の改善が追求されたが、甲午戦争(日清戦争)の敗北でまたしても体制の古さが明るみに出た。戊戌の変法では制度面での革新にまで手が伸びたが、頑迷な保守派の残酷なまでの鎮圧に遭い失敗に終わった。辛亥革命では2000年以上に及んだ皇権制度を表面上葬り去り、アジア初の共和国が建国された。当時の内憂外患という特殊な歴史的条件から共和政体は一時のものに終わり、専制主義が捲土重来した。物質面の模倣と制度革新の失敗により、国民は文化の病根を深く省み、"科学と民主"を御旗とする"五四"新文化運動が起こるが、内戦の頻発と外敵の侵入のため中●政治の民主化は中断を迫られた。抗日戦争に勝利した中●は再度憲政への道を開いたが、国共内戦の結果中●は現代全体主義のどん底へと陥っていった。1949年に建国された"新中●"は、名前こそ"人民共和国"だがその実は"党の天下"である。政権政党は政治・経済・社会の全ての資源を壟断し、反右派闘争、大躍進、文化大革命、六四天安門事件や、宗教活動及び維権運動の弾圧など一連の人権災害を引き起こし、数千数万の命が奪われ、国民も国家も無残なつけを払わさせられた。

 

20世紀後半の"改革開放"により、中●は毛●東時代の普遍的貧困と絶対的な全体主義から抜け出し、民間の富と民衆生活水準は大幅に改善され、個人の経済の自由と社会権利を一部回復し、公民社会が成長を始め、人々の間で人権と政治的自由を求める声が日増しに高まった。為政者も市場化・私有化へ向けた経済改革を行うと同時に、人権を拒絶する方針から次第に人権を認める方針へと転換する。中●政府は1997年、1998年の2回にわたって重要な国際人権公約に署名し、全国人民代表会議で2004年、「人権を尊重し、保障する」という文言を憲法に加える改憲が承認され、今年更に「国家人権行動計画」を制定・推進することが承認された。しかし、これらの政治的な進歩も今のところ大部分は文字上だけのものにとどまっている。法律あって法治無く、憲法あって憲政無く、というのが誰の目にもはっきりとした政治の現実である。為政者集団はなお権威主義的な統治を堅持・継続し、政治変革を拒んでいる。このことから、官界が腐敗し、法治が妨げられ、人権が霞み、道徳が失われ、社会が両極に分化し、経済が奇形の発展を見せ、自然環境と文化環境が幾重にも破壊され、公民の自由・財産と幸福を追求する権利が制度化された保障を得られず、各種の社会矛盾が絶えることなく積み重なり、不満が膨らみ続け、特に官民の対立と群衆事件[3]が激増し、破滅的な制御不能の趨勢に陥っている。現行体制の立ち遅れぶりはもはや改めないでは済まない段階に至っている。

 

 

二.我々の基本理念

 

中●の未来の運命を決定するこの歴史の瀬戸際に当たって、百年来の現代化のプロセスを省み、以下の基本理念を重ねて示す必要がある。

 

自由:自由は普遍的価値の核心のありかである。言論、出版、信仰、集会、結社、移動、ストライキ及びデモ行進等の権利はいずれも自由を具体的に体現するものである。自由が栄えることがなければ、現代文明など無いと言っていい。

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人権:人権は国によって与えられるものではなく、各個人が生まれながらに有し、享受する権利である。人権を保障することは、政府の主要な目標であり公権力の合法性の基礎であると同時に、「人を以て根本と為す」の内在的な要求でもある。これまで各回の中●の災難は全て政府当局が人権を無視してきたことと密接に関係している。人は国家の主体であり、国家は人民に奉仕し、政府は人民のために存在するのである。

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平等:ひとりひとりの個人は社会的地位、職業、性別、経済状況、種族、肌の色、宗教或いは政治的信条の別を問わず、その人格、尊嚴、自由はみな平等である。法律によって人々の平等の原則を確固たるものとし、公民の社会、経済、政治的権利の平等の権利を確固たるものとしなければならない。

 

共和:共和とは「みなで共に治め、平和に共生する」ということであり、分権によるパワーバランス、利益のバランスということであり、多様な利益・コスト、異なる社会集団、多元な文化と信仰の追求の集まりであり、平等な参与、公平な競争、共同の政事議論の基礎の上、平和な方式で公共事務を処理するものである。

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民主:最も基本的な意味は、主権在民と民選政府ということである。民主には以下の基本的な特徴がある。(1)政権の合法性は人民に由来し、政治権力は人民を源とする。(2)政治・統治は人民の選択を経て行われる。(3)公民は正真正銘の選挙権を有し、各級政府・自治体の主要な政務官員は定期的な選挙戦を通じて生み出されなければならない。(4)多数派の決定を尊重し、同時に少数派の基本的人権を保護する。

一言で言えば、民主は政府を"民有、民治、民享"の現代的な公共機関たらしめるものである。

 

憲政:憲政は法律の規定と法治によって憲法が確定した公民の基本的自由と権利の原則を保障し、政府の権力と行為の境界を制限・画定し、相応の制度・設備を提供するものである。

 

中●では、帝国皇権の時代はとうの昔に過ぎ去って再び戻ることはない。世界というスパンから見て、権威主義的な体制も黄昏を迎えている。公民は正真正銘の国家の主人とならなければならない。"明君"や"清官"に依存する臣民意識を捨て去り、権利を根本とし参与して責任を負うという公民意識を育み、自由を実践し、民主を躬行し、法治を尊奉することこそ中●の根本的な活路なのである。

 

 

三.我々の基本的主張

 

これに基づき、我々は責任及び建設的な公民精神に則り、国家の政治制度・公民権利及び社会発展といった諸方面に向けて以下の具体的な主張を提示する。

 

1. 憲法改正:前述の価値理念に基づいて憲法を改正し、現行憲法にある主権在民の原則と合致しない条文を削除し、憲法を人権の保証書・公共権力の許可証そのものとし、全ての個人・団体・党派が違反すべかざる、実施可能な最高法律とし、中●民主化のために法権の基礎を打ち立てるものとする。

 

2. 分権とチェック・アンド・バランス:分権とチェック・アンド・バランスの現代的政府を樹立し、立法・司法・行政の三権分立を保障する。法に基づく行政と責任ある政府の原則を確立し、行政権力の過度な拡張を防止する。政府は納税者に対し責任を負う。中央と地方との間に分権とチェック・アンド・バランスの制度を打ち立て、中央権力は憲法による明確な制限の下権力を与えられ、地方は存分に自治を実行する。

 

3. 民主的な立法:各級立法機構は直接選挙によって生み出され、公平・正義の原則に則り、民主的な立法を実行する。

 

4. 司法の独立:司法は党派に依存しない、いかなる干渉も受けないものでなければならず、司法の独立を実行し、司法の公正を保障する。憲法裁判所を設け、違憲審査制度を打ち立て、憲法の権威を維持・保護する。国家の法治に対する重大な危害を与える各級(共産)党の政法委員会を早期に廃止し、公共機関の私用を回避する。

 

5. 公共機関の公用:軍隊の国家化を実現させ、軍人は憲法に忠誠を尽くし、国家に忠誠を尽くさなければならず、政党組織は軍隊から身を引かねばならず、軍隊の職業化のレベルを上げなければならない。警察も含め、全ての公務員は政治的な中立を保たなければならない。公務員採用における党派による差別を撤廃し、党派の別なく平等に採用しなければならない。

 

6. 人権の保障:人権を切実に保障し、人としての尊厳を維持・保護する。最高民意機関に対し責任を負う人権委員会を設立し、政府による公権濫用・人権侵犯を防止し、とりわけ公民の人身の自由を保障しなければならず、いかなる人も不法な逮捕、拘禁、召喚、審問、処罰を受けず、労働教養制度[4]を撤廃する。

 

7. 公職選挙:民主的な選挙制度を全面的に推し進め、一人一票の平等な選挙権を確立させる。各級行政首長の直接選挙は制度化して一歩一歩推し進められなければならない。定期的な自由競争による選挙と法で定められた公共の職務に対する公民の参選は剥奪すべからざる基本的人権である。

 

8. 都市部と農村部の平等:現行の都市部・農村部の二元戸籍制度を廃止し、公民が一律に平等な憲法の権利を確立し、公民の自由な移動の権利を保障する。

 

9. 結社の自由:公民の結社の自由権を保障し、現行の社団登記の審査・許可制を届出制に改める。結党の禁止を解除し、憲法と法律によって政党行為の規範を定め、一党による執政特権壟断を解消し、政党活動の自由と公平な競争の原則を確立させ、政党政治の正常化と法制化を実現させる。

 

10. 集会の自由:平和的な集会、行進、デモ及び自由の表現は、憲法が規定する公民の基本的自由であり、政権政党や政府の不法な干渉と違憲な制限を受けてはならない。

 

11. 言論の自由:言論の自由・出版の自由・学術の自由を確固たるものとし、公民の情報を知る権利と監督権を保障する。「新聞法」と「出版法」を制定し、報道の禁制を解除し、現行「刑法」中の"国家政権転覆扇動罪"の条文を削除し、言論を以て罪となすことを途絶えさせる。

 

12. 宗教の自由:宗教の自由と信仰の自由を保障し、政教分離を実行し、宗教・信仰の活動は政府の介入を受けない。公民の宗教の自由を制限若しくは剥奪する行政法規、行政定款、地方条例を審査並びに撤廃し、行政立法によって宗教活動を管理することを禁止する。宗教団体(宗教活動の場を含む)が登記を経て初めて合法的な地位を獲得する従前の許可制度を廃止し、いかなる審査も伴わない届出制に代える。

 

13. 公民教育:一党統治に奉仕させ、濃厚な意識・形態・色彩を帯びた政治教育及び政治試験を解消し、普遍的価値と公民の権利を根本とする公民教育を推し広め、公民意識を確立させて社会に奉仕する公民の美徳を唱道する。

 

14. 財産の保護:私有財産の権利を確立・保護し、自由で開放された市場経済制度を実行し、創業の自由を保障し、行政による壟断を解消する。最高民意機関に対し責任を負う国有資産管理委員会を設立し、財産権改革を合法的に順序だてて展開し、財産権の帰属先と責任者を明確にする。新土地運動を展開し、土地の私有化を推進し、公民、とりわけ農民の土地所有権を切実に保護する。

 

15. 財政・税制改革:民主的な財政を確立し、納税者の権利を保障する。権利と責任の明確な公共財政制度の仕組みと運営メカニズムを打ち立て、各級政府・自治体に合理的で有効な財産分権体系を打ち立てる。税率の低減、税制の簡素化、公平な税負担といった賦税制度の大改革を行う。行政部門は、社会の公共的な選択のプロセス・民意機関の決議を経ずに随意に税を加えたり新しい税を開いて徴収したりすることはできない。財産権改革を通じて、多元な市場の主体と競争のメカニズムを導入し、金融参入のハードルを下げ、民間金融発展のための条件を創造し、金融体系にいかんなく活力を発揮させる。

 

16. 社会保障:国民全体をカバーする社会保障体制を打ち立て、教育・医療・養老及び就業等の方面で国民が最も基本的な保障を得られるようにする。

 

17. 環境保護:生態環境を保護し、持続可能な発展を提唱し、子孫・後代及び全人類のために責任を負う。国家及び各級官員がこのために引き受けなければならない相応の責任を明確にし、確固たるものとする。民間組織が環境保護において参与・監督する作用を発揮させる。

 

18. 連邦共和:平等・公正の態度を以て地区の平和と発展の維持に参与し、一個の責任ある大国イメージを創り出す。香港・マカオの自由制度を維持する。自由・民主の前提の下、平等な談判と協力的な対話の方式を経て(台湾)海峡両岸の和解計画を追求する。大いなる智慧を以て各民族共同繁栄の可能な道筋と制度設計を模索し、民主・憲政のシステムの下、中華連邦共和国を建立する。

 

19. 正義の転換:歴代の政治運動において政治的迫害を受けた人士及びその家族に対し、名誉を回復し、国家賠償を行う。全ての政治犯と良心の囚人を釈放し、信仰を理由に罪を着せられた全ての人員を釈放する。真相調査委員会を設立し、歴代の事件の真相を明らかにし、責任を整理し、正義を伸張させる。この基礎の上に、社会の和解を追求する。

 

 

結び

 

中●は世界の大国として、国連安保理の五常任理自国の一つそして人権理事会のメンバーとして、人類平和の事業と人権の進歩のために自身による貢献を行わなければならない。しかし遺憾なことに、現在世界のあらゆる大国の中で、中●のみが今なお権威主義的な政治をしている。 

 

     

 

 

中○の民主活動家劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に関する質問主意書

 

 二〇一〇年十月八日、ノルウェー・ノーベル賞委員会が、中○の民主活動家、反体制作家の劉暁波氏へのノーベル平和賞授与を決めた。これは中国在住の中○人として初のノーベル賞受賞者となる。ノーベル賞委員会は、劉暁波氏の受賞理由を「中○における基本的人権のために長年、非暴力的な闘いをしてきた」こととしている。

 しかし、現在、劉暁波氏は共産党一党独裁廃止を訴えて有罪判決を受け、服役中である。劉暁波氏の罪名は、「煽動罪」である。二〇〇九年十二月二十五日、北京市中級人民法院(裁判所)は、反体制作家の劉暁波氏が共産党独裁を批判し、三権分立を求めた「〇八憲章」を起草したことについて「煽動罪」の適用対象に相当するとして、同氏に対し懲役十一年、政治権利剥奪二年の判決を言い渡した。言論の活動だけで懲役十一年の判決を受けたのである。

 中●政府は、今回のノーベル平和賞授与に強く反発し、強硬姿勢を一段と強めている。劉暁波氏の妻・劉霞氏は、二〇一〇年十月十日、服役中の夫との面会を果たしたが、その後、劉霞氏は軟禁状態に置かれ、メディアとの接触を禁じられている。

 米国の元大統領をはじめとする歴代のノーベル平和賞受賞者十五人は、人権団体の「フリーダムナウ」を通じて公開した書簡の中で、「ソウルで開催されるG二〇首脳会議で、米国の大統領をはじめとする各国首脳が中●の主席に対して、劉暁波氏釈放に向け圧力を加えるよう、強く求める」と表明している。

 こうした現状から、日本の内閣における、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞についての考え方、中●への対応について明らかにするため、以下のとおり質問する。

 

一 中●政府による劉暁波氏の投獄について、日本政府はどのように考えているか。また、この件に関し、日本政府はどのようなメッセージを今後、中●及び国際社会に向けて発信しようとしているのか、見解を示されたい。

 

二 劉暁波氏へのノーベル平和賞授与について、日本政府はどのように考え、どのように評価しているか、見解を示されたい。

 

三 劉暁波氏へのノーベル平和賞授与に伴う、劉暁波氏及び同氏の妻・劉霞氏の授賞式出席について、日本政府はどのように考え、中●に対しどのような要望もしくはメッセージを発信しようと考えているか、見解を示されたい。

 

  右質問する


大切な本📖『スタジオジブリ 全作品集』「❇️監督たちの言葉」 最新作26作品収録❗

2021-07-13 14:34:11 | 日記

 

香港や台湾、ミャンマーや新疆ウイグル自治区、チベット、モンゴルに、

たった1冊、持っていって良いと、

もしも習●平個人独裁と中●政府に言われたら、どんな弾圧にも負けないように気持ちをしっかりと持ち続けるために肌身離さず携帯し続けたい本

台湾も尖閣も絶対に、香港、ミャンマー、ウイグル、チベット、モンゴル、どんなに攻められようと、精神的に、絶対に陥落しはしない。

👧それは皮肉⁉️👩いや本気。

👨たった1人の個人に独裁されて生きるなんて

ぼくは

 

絶対にイヤだ‼️

👩👧👶パパ‼️

 

📖『スタジオジブリ全作品集』 講談社

定価:本体2,800円(税別)

👩👧特にこの本のなかの

❇️「監督たちの言葉」が胸を打つ。

見えない宝石が散りばめられた、ほんとうの意味でのこの美しい書籍の重要性は計り知れないと感じた。宮崎、高畑監督らの「脳内」と「世界の若者たちの未来への願い」を窺い知る、スタジオジブリ作品の総括。

😊✨

『風の谷のナウシカ』から

最新作『アーヤと魔女』まで

26作品収録❗

監修/スタジオジブリ    講談社

26作品掲載リスト

『風の谷のナウシカ』

『天空の城ラピュタ』

『となりのトトロ』

『火垂るの墓』

『魔女の宅急便』 

『おもひでぽろぽろ』

『紅の豚』

『海がきこえる』

『平成狸合戦ぽんぽこ』

『耳をすませば』

『On Your Mark』

『もののけ姫』

『ホーホケキョ    となりの山田くん』

『千と千尋の神隠し』

『猫の恩返し』

『ギブリーズ    epsode2』

『ハウルの動く城』

『ゲド戦記』

『崖の上のポニョ』

『借りぐらしのアリエッティ』

『コクリコ坂から』

『風立ちぬ』

『かぐや姫の物語』

『思い出のマーニー』

『レッドタートル    ある島の物語』

『アーヤと魔女』

🌰👀🌰👀🌰👀🌰

歴代のジブリ作品はもちろん(もとより)、

2021年4月29日より全国の劇場で公開予定の『アーヤと魔女』の情報も盛りだくさん収録。ジブリ初の3DCG作品ができるまでの過程や、宮崎吾郎監督が語る制作秘話は必読です。さらには鈴木敏夫プロデューサーのインタビューも掲載。ジブリの"これまで"と"これから"を知ることができる貴重な一冊です❗

 

(👩👧宮崎 駿監督の言葉が胸を刺す、これぞ私たちが読んでみたくて探し続けていた本です。

たとえば、1作品の宮崎 駿監督の言葉をご紹介させてください。)

 

 

『借りぐらしのアリエッティ』宮崎 駿(企画・脚本)

メアリー・ノートン作📖『床下の小人たち』より。

舞台を1950年代のイギリスから、現代の2010年の日本に移す。場所は見慣れた小金井界隈で良い。

古い家の台所の下に暮らす小人の一家。アリエッティは14歳の少女、そして両親。

くらしに必要なものはすべて床の上の人間(の家)から借りて来る「借りぐらし」の小人たち。魔法が使えるわけでもなく、妖精でもない。鼠(ねずみ)とたたかい、ゴキブリや白蟻(シロアリ)になやまされつつ、バルサンやホウ酸ダンゴの罠(わな)をのがれ、見られぬよう、目立たぬよう、慎ましくも用心深い小人たちのくらし。

危険なかりに出かける父親の勇気と忍耐力。

工夫し 切り盛りし 家庭を守る母親の責任感。

好奇心とのびやかな感受性をもつ少女アリエッティ。

ここには古典的な家族の姿が残っている。

見慣れたはずのありきたりな世界が、身の丈10cmほどの小人たちから眺めるとき、(すっかり失われていた)新鮮さ(すばらしさ・重要性)を取り戻す。

そして全身を使って働き動く小人たちのアニメーションの魅力。

物語は小人たちのくらしからアリエッティと人間の少年の出会い、交流と別れ。そして酷薄(こくはく)な人間の引き起こす嵐をのがれて、小人たちが野に出て行くまでを描く。

混沌(こんとん)とした不安な時代を生きる人々への、この作品が慰(なぐさ)めと励(はげ)ましをもたらすことを願って…。

🥀🌿🌺🌿🏵️🌿🥀🌿🌺🌿2008.7.30

 

👴👨自分の孫や子どもにまっくろくろすけやキキのぬいぐるみを買ってプレゼントすることもコミュニケーションとして大切だが、

いちばん重要な事とは、

宮崎 駿監督がアニメ作品で何を言わんと、何を伝えようとしているかだ。

👩👧宮崎アニメーション26作品それぞれのテーマと感想を言ってみてと、宮崎先生が私たちに尋ねたとしても、私たちは

「大トトロと小トトロが可愛かった🎵」

「メイが元気良かった❗」くらいしか言えないかもしれない。

宮崎先生は「それでいい、それでいい。子どもたちが笑顔になってくれれば自分は幸せだ。」というかもしれない。

でも、やっぱり、それじゃダメなんだと思う。幼稚園児たちがそういうならわかる。大人がそんな局所的な感想を言っていてはダメなのだ。もっと大きな広い視点からものを見なければ‼️

『火垂るの墓』を子どもの頃に観て、大人になって戦争の悲惨さがわかりました、とか言っていては遅い。間に合わないんだ。

今の世界はもう、教えてしまうしかない。 仕事はこんなに速いのに、みんなボヤ~ッとしているから、隙だらけだ。

👩そんなところに香港警察がやって来たらどうするの⁉️明日の新聞は、『防衛白書』に「台湾の安定が最重要」だと初の明記。

 

👧ゆっくり頭をあげて、深呼吸をする。

"大丈夫。私は剣持麗子だ。このくらいのことに負けるわけがない。"

👨それは宝島社 新川帆立(しんかわほたて)著『元彼の遺言状』の一節だろうッ❗(丹地陽子が描く剣持麗子のイラストがカッコいい❗)

👧天海祐希がまたヒロインやってほしい。年齢なんか関係ない❗

👩昔 白鳥麗子、今 剣持麗子なんだね。剣を持つ女性ねぇ…。

 

 

 

 👨📖『スタジオジブリ全作品集』は、「なぜこのアニメーションを創ったか❔という、監督さんたちの言葉が記されている点に於いて10000点満点な作品集です。

 

 

 

『千と千尋の神隠し』宮崎    駿  (原作・脚本・監督)

劇場用パンフレット(2001年) より

不思議の町の千尋    - この映画のねらい -

この作品は、武器を振りまわしたり、超能力の力くらべこそないが、冒険物語というべき作品である。冒険とはいっても、正邪の対決が主題ではなく、善人も悪人も混じり合って存在する世の中ともいうべき中へ投げ込まれ、修行し、友愛と献身を学び、知恵を発揮して生還する少女のものがたりになるはずだ。彼女は切り抜け、体をかわし、ひとまずは元の日常に帰って来るのだが、世の中が消滅しないと同時に、それは悪を滅ぼしたからではなく、彼女が生きる力を獲得した結果なのである。

今日、あいまいになってしまった世の中というもの、あいまいなくせに、侵食し喰い尽くそうとする世の中を、ファンタジーの形を借りて、くっきりと描き出すことが、この映画の主要な課題である。

かこわれ、守られ、遠ざけられて、生きることがうすぼんやりにしか感じられない日常の中で、子供達は……

 

👨ちょっといったん停止。

「今日もウイグル人は、中●政府により「職業訓練所」と言われる広大な強制収容所に送られ、今日一日を生き延びることだけを目標に生きている。」とBBCニュース。

「ウイグル人の親から引き離されたウイグル人の子どもたちが、中●政府によって中●政府が経営する養護施設に送られている」 とBBCニュースが伝えています。

👧親から引き離されたウイグル人の子どもたちは中●政府が経営する養護施設で、中●政府によりどのような教育を施されているのだろうか❔

👴やはり反日思想や反米思想だろう。反民主主義思想。

👩そのような教育を施された子どもたちが若者になったら⁉️

👴中●共産党政府だけの命令を忠実に聞くロボットと化し、親や兄弟、恋人、自分の恩師でさえも躊躇せず弾圧するようになるだろう。彼らが香港警察や中●共産党の軍隊となるのだろう。

👧恐ろしすぎる‼️

👨またイスラム諸国では、中●政府との繋がりにより『中●政府によるウイグル人権侵害』に強く反対する表明を明らかにする国がほとんどない。ウイグル人を中●に送り返している国もある。

「イスラム諸国が声を上げ、中●への態度を変える事がウイグル人を救う事につながる」とBBCニュースは伝えています。

👩BBC WORLD NEWS は、世界のあらゆる国々についての政治情勢、自然災害、未解決殺人事件(DNA追跡・骨分析の『グレイス』・迷宮入りの殺人事件の解決・DNA の情報アップロードによるプライバシー侵害の問題)など、ありとあらゆるニュースを伝えている。日本がテレビで報道しているニュースとは緊迫感が違う。世界は、こんな風になってしまっているんだ。日本でこんなニュースを流したらお昼間の視聴者は理解できるだろうか。(きちんと最後まで見るだろうか❔見なければいけないと思う。)

👨新疆ウイグル自治区の職業訓練強制収容所には巨大な焼却炉が建設されているという。DNA追跡により、失踪したウイグル人の行方はきっと突き止められるだろう。End Of Part One.

ウイグル人の家族もぼくの家族も、何をするときも、いつも虐待されているウイグル人の方々のことを思い出して胸を痛めています.。自分の一部が損なわれているような気がするからです。

ドイツ西部での大きな水害にも心を痛めています。巨大なトラックが積み重なって流されています。ドイツ・ベルギーにまで被害が及んでいます。

どうやってこういう人々を助ければいいのか⁉️

これほどまでに大規模な水害をドイツ国民は経験したことがありません。

今、ドイツの政治家からどのような補償があるのか❔

2か月分の雨が一度に降りました。

 

アメリカのオレゴンでは山火事が起きています。

世界で『アンネ・フランク』の映画が発表されます‼️監督曰く「難民の問題もある。急いで世界の子どもたちにホロコースト、大量虐殺などの歴史を伝えたい。大きな可能性がある。オスカー候補になると思っている。アンネという少女を見てほしい。」

以上BBC同時通訳。

👴👨👩👧👶『アンネ・フランク』、アニメだよ‼️早く観たいな‼️こうゆうのが観たかったんだよ‼️

日本でもスタジオジブリの『君たちはどう生きるか』を待ち望んでいます。

 

👵『千と千尋の神隠し』の劇場パンフレット 宮崎 駿さんの言葉の続きはどうしたの❔

👨あっ、義母さんっ⁉️ビックリしたなぁもう。

👵あんたそれは三波伸介と伊東四郎らの「てんぷくトリオ」のキャッチフレーズだろうが❗笑ってる昭和30~40年代の人の顔が目に浮かぶ。

👨読みますよ❗

今日、あいまいに、あ、ママにアイス買ってきてもらうようにメールしようっと。

「ママ、アイス買ってきて。ぼくね、バニラでコーヒーで、ドトール仕様みたいな美味しさで、カップ。」

👩「あ、パパ❔焼きうどん買って帰ってあげようか❔」 

👨「食べたい。買ってきて。アイス、忘れないでよ。

ああ、今夜の夕飯確保❗

 

『千と千尋の神隠し』の主要な部分をピックアップするよ。

ひよわな若者が生きる力を獲得する冒険物語。

侵食し喰いつくそうとする「あいまいな世の中」をファンタジー形で描いた。

かこわれ、

守られ、

遠ざけられ、

生きることがうすぼんやりとしか感じられない日常。

ひ弱な自我を肥大化させるしかない子供達。

千尋は彼らの象徴。

言葉は力である。

言葉の力。 

現実が虚ろになり、力のない空虚な言葉が無意味に氾濫している。

世の中の本質は昔も今も何も変わっていない。 

👩ここは、サイモン&ガーファンクルの歌🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞(和訳)が私たちに伝えていることと同じだ。

宮崎 駿さんは、言葉は意思であり、自分であり、力なのだということを、🎥『千と千尋の神隠し』で説得力を持って訴えると仰っている。

 

👴養老孟司さんがYouTubeで、人工照明の高い低いのない平らな床で暮らす人々の脳を懸念されている。現代の(ビルが乱立した都会は)脳化社会で、コンピューターは、その脳の中のルールを出したものだと。これは、つまりどういうことなのだろう❔

YouTube

【養老孟司】とても残酷な話で言いにくいんですが…この都道府県に住んでいる人は病人だらけなんです

公開日:2021/07/01

【養老孟司】不安との向き合い方

👴たとえば「不安神経症」とか、不安の対象がはっきりしない場合を「不安」と呼び、

対象がはっきりしている場合は「恐怖」に変わる。

👨中●共産党政府に人権弾圧されているウイグル人やチベット人の場合は対象がはっきりしているから不安などではなく、それこそ恐怖である。ウイグル人やチベット人の恐怖の対象は、中●共産党政府である。

👩それならば中●共産党政府にとっての恐怖とはいったい何なのだろうか⁉️

👧それを発見していけば人権侵害・人権弾圧されている人々を恐怖の対象から解き放てるかもしれない。

👨もうすでに米英が着手しているという。

👩私たち家族は、これからもお茶の間で、ウイグル・チベット・香港への人権弾圧をことあるごとに話題にしていきます。

👶よろちくお願いしましゅ❗アーユーOK❔

👴ウチの源くんが、永ちゃんになりきっております🎵

また良い笑顔で会いましょう🎵

👧おじいちゃん、それは、わたしの大好きな吉川晃司さんの口癖よ🤣

🎵ジェラシー 届かない 夢に 笑顔取り戻し…

私たち家族は『ウイグル・チベット・香港 人権侵害・人権弾圧』に反対します🌈🌈

 


スペシャル・リポート香港の『顔』

2021-07-09 15:14:40 | 日記

 

 

Newsweek

ニューズウィーク日本版7月13日号のスペシャル・リポート香港

中●

国家安全維持法の導入から1年、

このままだと香港は

中●最大の腐敗都市になる

筆者は、許田 波(ビクトリア・ホイ、米ノートルダム大学政治学准教授) 氏。

香港が警察都市に変わった日……P.18~

👨⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️

「あなたは、最低の違反中になっています。あなたは起訴されるかもしれません。」という大きな黄色いプラカード旗をかざして行進する🇨🇳香港警察の若者たち。彼らの体格はというと、上半身が四角でかなりしっかりとした体格だ。どちらかというと太っていて、栄養ある食べ物を食べているのだろうと推察される。

👩でも、「健全な精神に健全な肉体が宿る」(精神が先。)のであって、「健全な肉体に健全な精神が宿るとは限らない」(魯迅曰く)。それを体現したのがまぎれもない中●政府から派遣された香港警察の若者たちだ。

 

紙面2ページを使った、見ている側の私たちのほうへと行進してくる香港警察の写真。

いちばん前中央で両手を広げて写っているのは女性とも男性ともとれる(女性にも男性にも見える)うら若き(年頃がまだ若い)人間。彼のナンバーはNo.24857。

彼は🇨🇳香港警察の一員だ。彼の顔つきをよく見ると、三白眼の鋭い目付きが非常に怖い。彼ら香港警察は日々、習●平個人独裁と中●政府に、いったいどんな風に訓練されているのだろうか⁉️ 日本の自衛官や日本の警察官は誰一人こんな表情をしてカメラに写ったりしない。

こうしてニューズウィーク写真中央でメディアのかっこうの被写体となったこのどちらかというと後ろの香港警察の若者たちと比べると華奢な両手を広げ、冷たい青い光で私たちを見据える青年はいったい何を言わんとしているのだろうか⁉️

「来るなら来い‼️だが天安門事件のような民主的なデモを起こそうとすれば我らが絶対に阻止する‼️」と彼の目は語る。

香港警察は習●平氏個人独裁と中●政府に洗脳されている団体の1つだ。もう1つは中●軍隊だ。あと1つは中●国民かもしれない。

👨まぁ、家に帰れば一家の主人や主婦、息子や娘に戻るのだろうが、これが任務(命令)となると恐ろしい。

👩軍隊とか警察はもともと自分の意思は出してはならないんだよ。集団と規律と命令服従。だから制服。

👧中●100周年記念祝賀式典の様子を見て、通行人の中●人が「すばらしい」「うれしい」「中●は自分にとって誇りだ」などとインタビューに答えていた。えっ😱💥と思った‼️

👨そうなんだ。こちらから見れば中●の皇帝が蘇(よみがえ)ったようで、これは全世界の国々にとっては背筋が凍るほどの脅威な式典なのに、中●国民の目からは習●平氏が「自分は世界制覇をする」という決意を示した恐ろしいスピーチをしても誰も不思議に感じないところが世界の七不思議だ‼️この恐ろしさが、中●の一般大衆には分からないんだね‼️

中●共産党100周年の祝賀式典で、習●平氏が毛●東氏を思い出させる灰色の人民服を着て壇上に登場し、「国際社会が自分をいじめる。もしこれ以上自分をいじめるならば流血の惨事にするぞ‼️」などと反対に国際社会をおどす発言をした習●平 氏。 

👩この個人独裁の習●平 氏の言葉と教育に、身も心も洗脳された香港警察の若者たちを撮影したピューリッツァー賞に匹敵する一枚の写真は、ニューズウィーク日本版の編集長はほんとうは7月13日号の表紙にしたかったのでは❔とわたしは感じた。

 

👧それを言うならニューズウィーク日本版7月13日号の表紙もあまりにも恐ろしい。

香港中心部にあるビルの巨大な電光掲示板に、赤々と映し出された🇨🇳中●の国旗。 

その中●国旗の前を通りすぎる香港の若者たち。半袖のTシャツを着ていたり、スマホを片手に歩いていたり、帽子をかぶりマスクを着けて歩いていたりする。真っ黒い夜空の帳(とばり)のなかの巨大な掲示板に、どす赤く映し出された中●の国旗。

 

たとえば香港警察は、「彼らは中●共産党の『政治的電池』なのです。」(📖『マンガで読む 嘘つき中●共産党』辣椒(ラージャオ)著・中●亡命漫画家 新潮社 より)

中●共産党の洗脳で 多くの中●人が反日になります。

教育を受ける前は子供たちはきれいな白色です。

大学を出る頃には 「反日」のインク跡でいっぱいです。(📖『マンガで読む 嘘つき中●共産党』より)

 

あるものに似たその光景は、わたしにある言葉と現象を思い起こさせた。

 

わたしは、サイモン&ガーファンクルの歌う🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞(佐藤さんの日本語訳)を思い出した。

少し長文ですが、宜しかったらお読みください。

 

⚡⚡⚡⚡

その時だ!

僕の目はネオンのフラッシュに射抜かれた!

夜は引き裂かれてしまった。

そして、

僕は沈黙の音に触れたのだ!

 

一見、なんのことだか、わからない(歌詞)。

少しイメージを広げて考えて見よう。

 

「ネオンの光」は人工的なものを象徴していると

仮定する。

そして「夜」というものを自然の摂理とみる。

 

とすると、

ネオンは「夜の暗闇」を引き裂く光、となるわけで、

(ネオンは)文明を象徴していると考えられる。

 

 

それにしても、作者ポール・サイモンは、なぜ、

ネオンがまぶしいと思った瞬間に、

沈黙の音に触れたと実感したのだろうか・・・?

 

(3番の歌詞は、)

僕は見てしまった。

裸電球の下で、

いち万か、いやもっと多くの人が、

口を動かすこともなく 語っている姿や、

耳をそばだてることもなく 聞いている姿や、

歌われることもない歌を 書いている姿を。

 

だけど、

誰も沈黙の音というものを

さえぎろうとする者はいない。

 

作者のポール・サイモンは、恐怖の夢の中をさまよい続けている。

次の幻想(ヴジョン)は、裸電球の下で、

さまざまな矛盾と、

無意味と、

不条理の人生を

送る現代人の姿だ。

(ポールは)

その現実を見て唖然としている。

 

裸電球に象徴されているものは、

作者ポール・サイモン自身の

幼い頃の文明の光の

原始的なイメージだ。

 

いつしか人類の文明は、

(かつて)暗黒の夜の中で

ほんの少しばかり明るくしていた裸電球を、

大きく発展させている。

 

そして今や夜そのものを

引き裂くほどのまばゆさに変わっている。

 

つまり裸電球は「原初の姿」であり、

ネオンは文明が高度に発展してしまった

究極の姿を示していることになるであろう。

 

文明によって蒔(ま)かれた種は

いつしか夜という絶対の価値すらも危うくするほどに成長してしまったのだ。

 

その中で無批判に人々は、

無価値、

無意味、

不条理な人生を送っている。

 

その状態をポールは

「沈黙の音」(ザ・サウンド・オブ・サイレンス)と規定しているのだ。

 

すなわち沈黙の音とは、

文明の中の「あるもの」(物質)

を指すのではなく、

 

文明の変化過程における「ある状態」(時間)を

指していることになるだろう。

 

その状態とは、

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

コミュニケーションというものを喪失した社会に

おける人間のありさまと言えるだろう。

 

(👨「コミュニケーションの喪失」、

それは話し合い、流通がまったく無いかまたは

どちらか「一方的」ということだ。

中●共産党の一党独裁と、習●平氏の個人独裁が、中●国民にしていることは「コミュニケーションの喪失」だ‼️コミュニケーションの流通を担っていた香港の『アップル・デイリー』は廃刊にされてしまった。中●共産党にとってそれほど脅威な民主主義だったのだきっと。

👩パパの文章、おかしいけど、言いたいことはわかる。)

 

 

ここにおいて作者が

「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」(沈黙の音)

というタイトルに込めた意図が明らかになる。

 

(4番の歌詞は、)

ぼく(ポール・サイモンは)「馬鹿!」って言うよ。

君たちは何もわかっちゃいないのだ。

沈黙のやつが

癌(ガン)のように大きく蝕(むしば)んでいるのを。

(文明の利器を使って、個人独裁に洗脳された人々の手によって、毎日刻々と、世界中のどこかの国が征服され続けているのに、誰も「それはダメだ‼️」と声をあげる人がいない。聞いているようで聴いていない。ただノイズのように聞き流すだけ。聞き流してはいけない‼️)

「僕が諭(さと)す言葉をよく聞くのだ!」

「僕が差しのべる腕をしっかり取るのだ!」

 

しかし僕の言葉は沈黙のまま

したたり落ちる雨粒のようなもの。

(👨これじゃいけないとぼくが気付いて発信しても、一党独裁の国の国民どころか、民主主義国に暮らす自由な精神を持つはずの国民さえ、自分の内側へ内側へと入り込んで、たとえばスマホで遊んでいるばかりで外側で起きていることには興味が薄く、「🙈見ざる🙊言わざる🙉聴かざる。」で自分のまわりで「現実に起きていることを直視しない。感じたことを言葉にして発しない。」いったい何のために開かれた民主主義国で生きているのだろう❔自分の置かれたせっかくの自由な立場、柔軟な精神を駆使して他人を助けることができることを知らない。興味がない。

わたしの家族が大好きな、たとえば宮崎駿さんだって、五木寛之さんだって、瀬戸内寂聴さんだって、丸山明宏さんだって、鋭い意見を言ってくれる爆笑問題のお二人だって、どこの誰もウイグルやチベット問題について言及しない。それほどテレビとかに癒着しているのだろうか❔そうでなかったらほんとうにごめんなさい❗たけしさんだって、所ジョージさんだって、明石家さんまさんだって。これが、みのもんたさんだったらもうすでに言及しただろう。普通、ウイグル人権侵害などについて口を閉ざすことのほうが人間として苦しい。だから意見を述べられない何か理由があるはずだ。この基本的人権が確立されている日本なのにまだ。本来なら言及したほうがより人間として尊敬される。「ウイグル・チベット人権侵害は、やっぱりやっちゃアカンよな」とひとこと言ってから仕事してほしいというのが視聴者としての本音だ。

 

ウイグル・チベットは可哀想なだけでなく、中●共産党一党独裁政権は、まず彼らの家族から力で反抗されないように、体力的に強い男性(夫や息子)たちを率先して強制収容所に送ってしまい、残った家族を体力的に弱い女性と子どもだけにして、『新しい家族・親戚制度キャンペーン』と称して華々しいキャンペーンまで打ち出して、漢人の男性をウイグル・チベット人の家庭の中に入れ、本来はちゃんと夫のいる妻やうら若き少女たちをレイプさせている。レイプさせているんだよ‼️そうしてウイグル人の女性と漢人の男性のああ、間に赤ちゃんが生まれる。そうやって中●政府はウイグル・チベット人の血(DNA)を薄める。これも民族浄化政策だ。

👴はっきり言ってこのような政策は犯罪だ‼️日本の政府はこのようなことをしないので日本国民にとっては目からうろこだ‼️

何が怖いって、本来の親や、基本的人権の上に打ち立てられた民主主義から遠ざけられ、中●共産党一党独裁政府と習●平氏の個人を崇め奉(たてまつ)る、ある意味新興宗教のような教育を施された、洗脳された子どもたちが、たとえば香港警察や中●共産党の軍隊の一員となることが恐ろしい。彼らはかつて起こした『文化大革命』でのように、従うのは中●共産党にであって自分の親や教師にではない。だから平然と、当然の事のように自分の親兄弟・親戚・恋人・友人・恩師を弾圧する。そんな教育は間違いだ。それを今、G7と世界各国はとめねばならない。明日は我が身だからだ。

私たち家族は地球上の歴史をつくる大河の一滴だ。いくら大国だからって、地球を、基本的人権を重んじない中●共産党一党独裁政権の思うがままにさせてたまるか。ウイグル人も泣いてたまるか‼️

また、たとえば中●の大学生に「君の国はこうこうこういうふうに情報が隠蔽、情報統制されているんだよ」と伝えても「まさか‼️」と言って怒るだけで信じようとしない。」)

それはまるで

沈黙の井戸に、

落ちて、

ポチャリと、

こだまするだけだ。

 

and echoed……

沈黙の井戸に落ちて

ポチャリとこだまするだけ。

 

自分の発する言葉が、

次から次へと自分の口から湧いてきて

静かな古井戸に飛び込んで行く。

しかしそれは豊饒の井戸などではなく、

 

沈黙と名付けられて

絶望の井戸なのである。

 

何という孤独。

自分の生み出した言葉の力のなさと

無意味を感じる時、

 

作者ポール・サイモンは、

世の中の不条理という秘密を

知ってしまったのだろうか。

 

その時の作者の孤独と悲しみは

計り知れない。

 

しかしその豊饒であるあるべき源泉がブラックホールのように

自分の生み出す言葉というものをすべて呑み込んで、

沈黙に換えてしまうのである。

何を言っても誰もその言葉が届かないままで。

 

ポール・サイモンは夢の中でぼう然と立ちつくしているのだ。

 

更に作者の悪夢は続く。

 

(5番の歌詞は、)

(文明のネオンに)ひとはぬかづき、祈りを捧げていた。

自分たちが勝手につくり出したネオンという神に。

(👨長い間、反抗せずに今まで来てしまったから

👴中●共産党はあまりにも巨大化してしまった。

👧情報を使いこなす者は世界を征服する。

👩🎵『Sound Of Silence』がリリースされた時にそれに気付いていたらよかった。

「近い将来いつの日か、自分たちは文明の利器に殺(や)られる」ということを、うっすらとしか気付かなかった‼️

👴頭だけが良く、倫理観を持たない者が文明の利器を扱うことは、事実上のAIの勝利ということになるのじゃ。

👨独裁国、独裁者がAIを駆使し、(個人)情報を抜き取ることほど恐ろしい事はない‼️

👩しだいに人間も洗脳されてAIのように扱われる。洗脳された人間は、前後のストーリーの構築が出来なくなる。洗脳された人間は、無批判に独裁者の命令に従う。多数決の原理で、世界中が洗脳された人間ばかりになったら⁉️世界は個人独裁の思うがままだ。

👧そういうふうにして、

世界中の人間をモノとして使うため、

「世界中の人間を窓のない真っ暗な部屋に閉じ込め、眠らせている状態」を造ることが、

きっといま2021年7月、中●共産党100年、

習●平氏の個人独裁と中●政府の毎日の仕事・任務・企画・企み・計画・願い・望み・悲願・野望なのだろう。)

 

👨情報統制の国中●。

 

📖書籍『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実 中国共産党が犯した許されざる大罪 』

このままでは日本人も(中●の)共犯者に❗

共産中●に背を向けた芥川賞作家と中●文学者が全体主義の悪魔的な本質を徹底分析❗

芥川賞作家 楊逸✖️中国文学者 劉燕子   共著

📖書籍『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実』

ビジネス社

定価1,540円(本体1,400円+税10%)

これまでにない視点から諸悪の根元をえぐり出す❗

【楊逸】たしかに中●は一筋縄ではいかないひどい国ですが、その"悪の本質"は背後にある共産主義です。習●平政権が終わればいいという問題ではありません。

だからこそ今、中●共産党の1〇〇年をいかに振り返るかが重要なのです。

 

 

楊逸(ヤン・イー)

作家。1964年、中●ハルビン生まれ。87年、留学生として来日。95年、お茶の水女子大学卒業。2007年、『ワンちゃん』(文藝春秋)で文學界新人賞受賞。翌08年、『時が沈む朝』(文藝春秋)で、日本語を母国語としない作家として初めて芥川賞を受賞。『金魚生活』『中●歴史人物月旦  孔子さまへ進言』(以上、文藝春秋)、『すき・やき』(新潮社)、『あなたへの歌』(中央公論新社)、『わが敵「習●平」』(飛鳥新社)、『中●の暴虐』(共著、WAC)など著書多数。現在日本大学芸術学部教授。

【劉燕子】今、チベットや香港、ウイグルの問題が注目されていますが、にもかかわらず、なぜ日本人は、新疆ウイグルというと、井上靖のシルクロード、NHKのシルクロードだけになってしまうのか❔私には不思議、というか残念でなりません。

 

劉燕子(りゅう・えんし)

現代中●文学者。1965年、湖南省出身。留学生として来日。大阪市立大学大学院、関西大学大学院終了。大学で教鞭を執りつつ日中バイリンガルで著述・翻訳活動に従事。『中●低層訪談録-インタビューどん底の世界』『殺劫 チベットの文化大革命』『チベットの秘密』❇️『劉暁波伝』❇️『「〇八憲章」で学ぶ教養中●語』(以上、❇️集広舎)、❇️『天安門事件から「08憲章」へ』『「私には敵はいない」の思想』(以上、❇️藤原書店)、『詩集  独り大海原に向かって』(❇️書○○○房)など訳書多数。

 

👨👧❇️は数年前から家にある本だ❗最初はママは何を買ってきたのかと思った。

👨❇️『劉暁波伝』の表紙にはビックリした❗中●の将来を担う中●の子どもたちを劉暁波さんが肩に載せている感。

👴劉って言うから劉暁波氏の奥方かと思った蛇足。

👧おじいちゃん、ちゃんとプロフィールを読まなきゃ

👩あたしたちのことは横に置いておく。

👧でも、おかあさん、❇️劉燕子さんの訳書、❇️楊逸さんの著書は、ほんとうにすばらしい本だよね❇️

 

「たしかに中●は一筋縄ではいかないひどい国ですが、その"悪の本質"は背後にある共産主義です。習●平政権が終わればいいという問題ではありません。だからこそ今、中●共産党の1〇〇年をいかに振り返るかが重要なのです。」

と、楊逸さんが言っている。

👨そうか、中●共産党はそのままで、習●平政権が終わればいいと思っていた。

👴中●共産党も少しは善いところがあるかと思ったが、やはり中●共産党は諸悪の根元なのじゃな。了解した。

 

 

レビュー

 

宮崎正弘氏 書評

日本人作家はシルクロード幻想に騙され中国を礼賛したが

 

全体主義独裁の本質とは非人間的な悪魔の性格である。

 

楊逸 v 劉燕子『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実』(ビジネス社)

 

 楊逸さんは初めて外国人が日本語で書いた小説で芥川賞。劉女史は知る人ぞ知る中国文学研究者。この二人の女流作家が、知られざる中国の悪行の実態を、文学的な視点から斬り込んだ。

 とくに楊女史は近年になって『わが敵・習近平』(飛鳥新社)を上梓され、ながく沈黙してきた中国共産党批判を舌鋒鋭く開始した印象があるが、潜在的な不満は幼少の頃から体験した一家の悲哀、そして下放という深刻で無惨な経験が堆積していたのだ。

 

 天安門事件前後にも、北京を取材し、いったい何が起きていたかを自身の目で確かめてきた。

 それゆえ、はっきりと断言するのである。

 「たしかに中国は一筋縄ではいかないひどい国ですが、その『悪の本質』は背後にある共産主義です。習近平政権が終わればいいという問題ではありません。だからこそ今、中国共産党の百年をいかに振り返るかが重要なのです」。

 また対談相手の劉燕子女史はこう言う。

 「今、チベットや香港、ウイグルの問題が注目されていますが、にもかかわらず、なぜ日本人は、新彊ウイグルというと、井上靖のシルクロード、NHKのシルクロードだけになってしまうのか。私には不思議、というか残念でなりません」。

 かくして二人は中国独裁政権に招待された日本の作家たち、あるいはカメラマン達が、結果的に中国の明るい印象を振りまく宣伝工作のお先棒を担がされて、利用されたにもかかわらず、反省したのは開高健だけである。

 日本人ばかりではない。文豪ヘミングウェイがみごとに中国に騙されて、中国共産党をたのもしく思い,国民党を批判し、名作『誰がために鐘は鳴る』と書いたとされてきた。こうした事実はままったくなく、中国の捏造であったことが実に詳細に分析されている(184p=202p)。

 しかも文学者の政治利用は外国だけでなく、じつは中国国内でこそ深刻であり、今も利用され続けているのが魯迅である。

 二人の対談は、つぎにノーベル文学賞作家の高行健(受賞時にはフランス国籍)とチェコの作家ミラン・クンデラの文学の本質に関して。

 評者(宮崎)がとりわけ面白く、印象的だったのは中国人初のノーベル文学賞作家、莫言に関しての客観的かつ辛辣な分析で、共産党批判をしない莫が、なぜあのときに本命と言われた村上春樹を押しのけて受賞できたかの背景に迫る。

 大江健三郎は、米国に亡命した鄭義の作品を『グロテスク・リアリズム』と比喩したが、楊逸さんは莫言の作品を「マジック・リアリズム」とし、すれすれの比喩と詳細描写を書き込むことによって、結果的には全体主義批判になっていると分析される。

 楊逸さんは、かく分析される

 「同じ作家でも、背中にのしかかった圧力が全然違う。ひとつの山が背中に載っているか、ひとつの石が背中に載っているかの違いです」(108p)

 ひとつの山の重みと石の軽さは劃然と両者を分けるという意味で、「莫言は,常に政権の顔色をうかがいながら,ぎりぎりのラインを守って書いているわけです。そのぎりぎりのラインはどこにあるのかは,彼しか知らない」。

 この個所、評者は唸った。

 つまり、莫言は日本に来ても知り合いには左翼が多いばかりか、左翼系のメディアしか彼を取り上げないのは、皮相な判断でしか、彼を見ていないからだろう。

 本書は文学を論じながら、文学を視点としての全体主義批判であり、大いに参考となる文明論でもある。

以上。

 

 

 

 

 

♪「怒りの鐘を鳴らせ」

 

作詞:山上路夫    作曲:クニ河内

歌:ザ・タイガース

 

 

 

聴えない 聴えない 闇夜にとざされ

どこからも 響かない 鐘の音が

目をさませ いくじなし お前がやるのだ

立ちあがれ ふるえるな 何が怖い

 

だれもみんな 鎖につながれ

ひきずられながら 生きているのさ

 

怒りの鐘を鳴らせ

怒りの鐘を鳴らせ

 

気づかない 気づかない 小羊みたいに

だれもみな おとなしく 生きているよ

恥を知れ 男なら お前がやるのだ

この世界 ふるわして 鐘を鳴らせ

 

人はみんな 偽者(にせもの)ばかりの

幸福(しあわせ)の唄を 聴いているのさ

 

怒りの鐘を鳴らせ

怒りの鐘を鳴らせ

今こそ

怒りの鐘を鳴らせ

怒りの鐘を鳴らせ

 

 

 

(👩昔(50年前)は何げなく口ずさんでいた歌が、いま2021年7月、こんなに現実味を帯びて自分に迫って来るとは思ってもみなかった。

 

 

 

 

 

するとネオンの掲示板に、

不意に⚠️警告の言葉があらわれた。

光が織りなすその言葉で

ネオンの掲示板は次のように語る。

「預言者の言葉は地下鉄の壁にも

そして安アパートの廊下にも

書かれてある。」と。

 

(👩地下鉄の壁←高級車ではなく

地下鉄を利用する人々が書いている

ということ。

安アパートの廊下←高級マンションではなく

安いアパートの住人が書いている。

👧ポール・サイモンは「公共トイレの壁にも」って、書きたかったけど、これは削ったんだね。

昔は言いたいことを

伝える場所がなかったから

怒りや苦しみからの罵りを壁に書いたんだね。

👩「ファック!」とか「死ね」とか、

そんな言葉であらわすしかなかったんだ。

現代はSNSやYouTubeが登場したから

自分の意見を発信できるようになった。

これは素晴らしく重要なことだ。

👧本や映画などのレビューやコメントに

先見性がある人たちも潜んでいるね。

👩彼らはストレートに真実を述べるので

企業とかでは非常に嫌われるゲノムな人々だ。

都合が悪いからと

そういうYouTube動画やコメントを

簡単に抹消してはならない。

こういう意見の中にこそ

地球を持続させる

重要な方法を見つける糸口や

足掛かりが書かれているのだから)

 

(和訳の続き)

 

それでも

沈黙の音の中で

人々のささやきは続く……

 

現代の神話がここにはある。

ネオンの神という概念は、

文明に対する

無批判な依存関係を指す。

産業革命以降、西洋の文明が

この地球にもたらしたものは、

人間という種によるコロニー化(植民地化)であり、

自然破壊という明白な現実でしかなかった。

そのために森林は伐採後焼かれ、

地球の砂漠化には加速度が付いている。

このままの傾向で進めば、

人口爆発によって

百年か二百年後には

地球の生態系は完全にバランスを失って、

人類に滅亡の危機が訪れると

警告する未来学者もいる。

それでも現代人は

空虚なネオンの神にぬかづいて(ひれ伏して)、

祈りを捧げているとすれば、

これは現代の戯画化(カリカチュア)そのものだ。

それは一面 滑稽ではあるが、

決して笑うことでは済まされない、

怖い場面がここにはある。

今、空虚なネオンの神は

新たに進化した。

人は何もわかってはいない。

現実はもっと暗く、

真実はもっと奥に隠されている。

そのことを人は知るべきだ。

自分の心の中すら触れたことのない人間が、

どうして世の現実を理解できるだろう。

私たちは結局 自分すら、

自分の周囲で起こっている現実すら

分かっていないのである。

その証拠に、

この「サウンド・オブ・サイレンス」という

曲は知っていても、

その中身を深く知っていた人は

世界中でも

ほんの一握りの人に限られていたはずだ。

この現実が、

「People hearing without listening」

耳をそばだてることなく聞いている姿を)、

という、

我々の日常に潜む「沈黙の音」の、

恐ろしい現実なのだ。

 

(👩ポール・サイモンがこの歌を書いたのは1963年。

それから既に40年の月日が流れている。

(1963年+40だから、2003年に

この和訳考察は発信されたのですね。

ポール・サイモンは非常に先見性がありましたね!)

 

しかしこの中で歌われている歌詞の現実は

ますますリアルな光を放ちながら

我々の耳に響いてくる。

 

この歌の真の意味を

人類が理解するのは

百年後か二百年後かもしれない。

(👨時はあまりにも速く過ぎ行く❗それは2021年だった。)

大体私(佐藤弘弥)も含めて、

この「サウンド・オブ・サイレンス」の歌詞を

真剣に考えた人が何人いるだろう。

 

たいていは意味不明、まあ、

良いメロディだから、何となくきいている、

といった人間が ほとんどではないのか。

それでいい、という考え方もある。

 

しかし、人は 時には立ち止まり、

頭が割れそうなほど、

そこに込められた意味を考えることが必要だ

それが結局このどうしようもない「沈黙の音」

という現代文明の放つ「ノイズ」を打ち破る唯一の方法であろう。

 

更にこのテレビ文明の後に続いて起こっていることは、インターネットによる情報ノイズの洪水だ。

テレビ文明とインターネット文明の違いは、

情報の一方通行状況から双方向に情報が行き交うということになる。

しかもどうも情報は一元的に管理される情報に流れている(👴盗まれている)ことは確かである。

(👨それは自分もうすうす感じている。

日本はそれをやってはいけないことだと知っているから公にはしないよね。

👧わたしたちは365日、自分のケータイやパソコンを覗いているけれど、

その画面が向こう側にとってはテレビだとしたら?誰かが裏側から私たちを監視しているとしたら⁉️

👩それは「人権無視の監視社会」。)

その根拠には

「情報を支配するものは世界を支配できる」

という暗黙の思考がある。

🎵『サウンド・オブ・サイレンス』は、

どこかにいるかも知れぬ知恵の神が、

ポール・サイモンという現代の霊媒(れいばい)の口を借りて放つ、

警告の歌と言えるだろう。 

 

(引用、終わり)

 

 

(👩サイモンとガーファンクルの

『♪サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞の「沈黙の音」。

その音だけがこだまして、

まったく反応がない世界、

または自分の国を嘆く気持ちは

魯迅が、自著『📖とっかん』

のなかで示した、

「寂漠(せきばく)」という薄ら寒いそらぞらしさと悲しみと

「とっかん」して吹き出る怒りとよく似ている。

 

ここで3つほど問題が浮上する。

①人の話に真剣に耳を傾けないで

ケータイの遊びに気をとられ

自分のことだけに気をとられているとどうなるか?

ジェノサイド、ホロコーストのような大事件が

起きても無関心、無感動になってしまう。

いちばんどうしようもないのは

そんなものはできるだけ見たくない、

知りたくないと思うこと。

 

 

②魯迅が日本医学留学時代に運命的に見たものとは。魯迅は学校で日本人の医学生仲間とスライドを観ていた。時は日露戦争の頃。画面に捕虜となり、リンチを受け、今まさに殺害されてゆく、自分と同じ中○人の悲惨な様子が映し出された。驚いたことには、聴衆の中に中○人がいて、彼らは自分と同じ中○人が惨殺されてゆく様子をまるで映画でも観ているかのように、見世物のひとつとして楽しんでいた。(もっとやれ!と囃し立てていたかも知れない。)

彼らの、平気で見物していられる精神が嫌で、その後もその映像がから離れず、

魯迅は医学にがっかりして、文学に転向した。

医学という人を救う学問を身に付けながら

倫理・道徳観を身に付けていない人々。

魯迅、国を憂う文章を書くから

政府に追われていたの?

わかりにくい文章。

10歳でもわかるように書いてほしかった!

 

👧伝えたいけどストレートに書いたら自分の命が危険な状況だったんだよ、きっと。

 

③悪政で国民が苦しむのはかわいそう。

しかし、

国民自体の思考も「阿Q正伝」とその周囲のようにすてばち(刹那的)だったら?

 

👩倫理観が欠如しているから

倫理観が欠如している事を

何の躊躇もせず実行することができる。

だって、「自分はこんなことやっていいのか」

と、内省しないから。

 

👧無関心なモダンな人々と、

倫理観が欠如している人々。

 

👩でも確かに両者の間で

今も苦しんでいる人々が存在する。

 

👧私たちはいったい

どうすれば良いのか?

👩教育で『基本的人権』をきちんと教える。

ロシアが製作したアニメーションで

『🎥雪の女王』というすばらしい作品がある。

 

宮崎駿先生が、東映に入社したときこの『🎥雪の女王』を観て「自分もアニメーションをやりたい!やろう!」と思わせられた作品。

山賊の娘の性格が中●の国民のようだと感じる。自分中心。

ゲルダは国際社会の人々。

雪の女王は国家主席。救いようがない。

でも、山賊の娘だってゲルダの相手のことを思う、まっすぐでひたむきな心に出逢えば変わることができると信じたい。

👧ロシアの芸術家もすばらしいよね、こんなアニメーションが作れるなんて❗

👩どこも悪いのは国民じゃないんだよ。ほんの少数の上の人々。それはアドルフ・ヒトラーのようなたった1人の丘の上の愚か者の場合もある。

👧フール・オン・ザ・ヒル。

習●平 氏自体の精神が、赤いもの(共産主義)と黒いもの(間違った正義)の拡大にかられていると思う。

習●平 氏と中●政府と、中●軍隊と、中●警察、香港警察の赤と黒の洗脳をとくことはままならない。容易ではない。難しい。

でも、いちばん上がなんとかなれば、軍隊や警察の洗脳青年たちはまだ間に合う。野獣の皮を着せられている若者たちの魔法を1秒でも早く溶いてあげたい。そうするための方法とは何か❔

やはりまず、いちばん上の人たちを処分することしかない。

持続可能な、存続可能な地球生活を送るために、中●軍隊と中●警察は、ぜひともシフトチェンジしてください。そして、自分と相手の命を大切にしてください。お願いします。

たとえば香港警察、あなたがたは習●平氏個人独裁と中●政府に洗脳されなかったら、くま猫(パンダ)が憑依したような、こんなに恐ろしくて冷淡な面持ちで私たちを睨(にら)みつけなくて済むし、

何の罪もない、歌が好きで善良で、明るく陽気で我慢強く親切なウイグル人のことを

「弾圧する理由はお前がウイグル人だからだ」という理由にならない理由で、ウイグル人ならだれかれ構(かま)わず道路に押し倒し、後ろに手をまわさせて両手を縛り、その人の背中に自分の片足を乗せて自分の汚れた土田靴(どたぐつ)でぎゅうぎゅうグイグイと、その人の内蔵が破裂するくらいの強さで、周りの人が目を背(そむ)けるような酷(ひど)い暴力をしないで済むのだ。

 

日本の犬養毅氏や緒方貞子さんは、敵、みかたなんて関係なく、あなたがたの未来ある可能性を信じているんだよ。

 

それなのに、洗脳されてしまっている人ときたら、一瞬で人でも何でも殺し破壊する。そこがいちばんの問題なんだ。

「なぜそうなってしまったのか、そこに行き着くまでのその人の生い立ち・歴史、物語(ストーリー)と、そうなってしまった人間がこれから辿(たど)るしかない道筋(みちすじ・物語・ストーリー)を想像することができるちからをつちかう訓練をすることが重要だ」というようなことを文筆家の五木寛之さんが述べられていた。

洗脳とは、脳のストーリーの構築部分を何年間も何十年間も眠らせてしまうことなのだろうと思った。

大衆心理も似ている。右に習え。あら、こんなところに「習」っっていう字が出てきてしまった❗

 

だからテロでも何でも、犬養 毅氏と緒方貞子さんの怒りの矛先(ほこさき)は、テロをする青少年や中●軍隊や中●警察や香港警察の若者には向かない。

本来ならば未来ある、世界にとって大切な若者たちがそうなってしまったのを残念でもったいないと思っていると思う。

彼らには限りない未来と可能性があったのに。いや、でも、今でもそれはある。ただ、彼らは

眠らされているだけだ。

中●の文筆家、魯迅 氏の随筆にも、これとそっくり似たような文章が書いてあった。

「窓もないから明かりも入って来ない、四角い牢獄のなかにたくさんの人が居て、彼らは全員眠っている」牢獄だから眠らされている。やることがないから眠るしかない。

 

 

だから怒りの矛先は、眠らされている人々に向けてではなく、

未来ある彼らをそんな風に育て上げた悪魔に向けられる。

改善しなければならないのは、社会構造と、

その社会構造を造っている人物だ。

 

『夜回り先生』という方が横浜にいる。夜回り先生のDVDで聴いたお話です。

学校に、不潔な少年がいた。

少年はいじめられた。

信頼すべき担任の先生からも嫌われた。(夜回り先生じゃないよ。)

でもそれは、その少年のせいじゃない。苦しい環境に気付いて、もっと早く優しい声をかけしっかりと相手の囁きに耳を傾けて手を差しのべてあげなかったからだ。

少年は貧乏だから病気のお母さんと二人だけで住んでいるアパートに風呂がなく、清潔に出来なかったんだ。

その子は毎日給食の食パンをお母さんのために家に持ち帰っていた。野良犬の仔犬にエサをやるためにと言って(うそをついて。恥ずかしかったんだろうなぁ。)。

ある日、大切な食パンを意地悪な同級生たちに踏みにじられてしまう。

そういうのを救ってくれたのが一人の見知らぬお兄ちゃんだった。でもそのお兄ちゃんは暴力団だった。その子は覚醒剤に染まっていく。

人を見かけで判断するなというのは、もっと深い理由があって、結論その子は、風呂に入りたいし清潔にしていたいけれど、それが無理で出来ない環境に置かれているのかもしれない。悪いのはみんな社会の構造だ。

とどのつまりは、暴力団も習●平個人独裁も中●政府も何らかわりない。同じだ。

きっと中●政府は、香港警察の若者が、香港でたくさんの民主主義者を検挙したら、ものすごく誉めてやるのだろう。「君はすばらしい❗」と。人は誉めてもらうことほど嬉しく、生き甲斐を感じることはない。自分の存在意義を肯定してもらえるのだから。

さっき洗濯物を干していて思った。

若者という名のTシャツは、くしゃくしゃに乱暴に干せばそのままくしゃくしゃに乾くが、

きちんとTシャツのシワを伸ばして丁寧に大事に干せば真っ直ぐに乾く。若者だってTシャツと同じだと。

みんな後ろにいる腐った大人が悪い。 

だからそういう理由で、

世界中の若者たちのため、

地球の未来のために、

個人独裁をやっている国の上層部の人々には

退いてもらうしかない。

ほんとうに悪い人たちだと思う。

 

 

ナチスドイツ・ホロコーストの大きな反省は、アドルフ・ヒトラーという独裁者によってなぜここまで全員に近い人々が賛同してしまったのか❔

なにしろユダヤ人を迫害した。

それが隣の家の、自分と仲のよい友だちでも、彼と家族が「今からアムステルダムに逃げる」と聞くとすぐさまドイツ軍に通報してしまう。

友人家族が玄関から外に出たとき、近所の人が逃げ行く家族にこっそりと、食べ物の差し入れを渡すと、それも「どこどこのなになにさんがユダヤ人に差し入れをしていました」と、そこまで言わなくていいことまで唇を喉の裏までぺろっとひっくり返してしまうほど詳細に通報してしまう、人間の持つその、あとさきのストーリーを全然考えない無知な人間性っていったい何だ⁉️

通報しないし、「ハイル・ヒトラー❗」と言わないし、家でラジオの国営放送を着けていないとか、そういう人はおかしいと不審がられてナチスドイツ軍に捕まってしまうから❔

自分も捕まるかもしれないのにユダヤ人を助けるレジスタンスの人々と、この「一般の人々(大衆❔)」との違いは何か⁉️レジスタンスと一般大衆との差はゼロと1000くらい差がある。

👧おかあさん、もう、やめよう。今はおかあさんの言うようなことを、どんどん言うべき時代が到来しているのは解る。しかし、いかんせん家に刺客が来ちゃったらこわい❗

👴もう二度とあのような時代は来ないと勝手に決めてかかっていたが、

👨残念ながら、また歴史を繰り返してしまっている。

👶習●平さんはきちんと民主主義を勉強したの❔

👨学んでいないよ。習●平氏は個人独裁で、民主主義のことを「核心的悪」だと思ってるんだ。

👶Look at yourself.

 

 

👴必要なのはやはり道徳教育だ。

👨どんなに頭がよくて

どんなに良い大学に入って、

どんなに高給な職に就いても

それだけでは人間はダメだ。

👧必要なのはやはり、

倫理・道徳教育だ。

公民、家庭科、保健体育も重要だ。

👩要するに基本的人権を教え学ぶことだった‼️

基本的人権の教え学び、自分にも相手にも基本的人権があることを知っていたら、ナチスドイツのホロコーストは起きなかったかもしれません。

全ての理由は1つ。

それは、無知からくる。

無知って、勉強が出来る、出来ないということではないと思う。

中●は、習●平氏の個人独裁と中●政府自体が、無知と言うしかないと思う。

 

 

 

 

祖国の未来のために

中●の民主化と憲政の確立を目指す壮大な過程のなかで、私は一個の取るに足らぬ存在だ。本書の物語もまた、中●の変革を推し進めんと努力する幾千幾万の人々の物語に過ぎない。

だが、微力非才の私ではあれど、本書で描いた旅路において自分が注ぎ込んだ良心と勇気については、やはり多くの人々に伝えておきたいと考えている。

私の身はいまだに危険のなかにある。わが身が中●の社会矛盾を解決することに、一定限の歴史的な限界性があることも承知している。だが、それでも自分のおこないには多くの積極的な意義が存在することを信じている。

現代政治の基礎は政党政治だ。中●には共産党と全面的に対抗する政党勢力が欠けている-。これは私の長年にわたる考えだった。

わが中●における野党的勢力の欠如は、もちろん前述した現代史上の経緯も問題である。だが、民主化運動に参加する我々自身の側にも多くの問題が存在する。これは中●国内の民主化支持者のみならず、国外に逃亡した多くの活動家たちも含めた問題だ。

中●の民主化を目指す政党の主張はしばしば具体性に欠け、ゆえに内外の大衆への呼びけの力が弱い。また、中●共産党に永年の政権保持を可能ならしめた一因である「統一戦線工作」-党外組織へのオルグや宣伝などの工作活動も、民主化党派の間では率直に言ってゼロに近い(共産党によるこの統一戦線工作がかなりの部分において成功を収めていることは、中●と「友好」関係を築いている外国各国の政府や組織の多さを見れば明らかだろう)。

中●の民主的な体制改革への道はまだまだ遠い。ゆえに多くの人々によるこの偉大な事業への参画が必要だ。もちろん、これには私たちのようなプロパーの活動家のみならず、中●共産党体制内の政策決定者や現場の政策実行者たちの参加も歓迎する。全中●の民衆が心を合わせて力をひとつにしてこそ、自由で民主的な憲政中●の建設が可能となるのだ。

願わくは異国の読者諸氏も、今後の私たちの姿にいくばくかのまなざしを注いでいただければ幸いである。

わが祖国の民主化のために奮闘する、国内外の友人たちに本書を捧ぐ。

20○○年○月○日

○○○○国内の某所にて

○○○

📖「暗黒・中●」からの脱出

逃亡・逮捕・拷問・脱獄

○ ○○著    安田峰俊[編訳]    文春新書1083

腐敗しきった習●平独裁体制に声を上げた若きエリートは、たちまち弾圧の対象となる。度重なる逮捕と拷問に耐え、彼は自由と民主化のために仲間たちと逃亡を続ける。凄まじい人権侵害と闘い続ける若者群像を描いた現代の『水滸伝』❗

👨ノンフィクション❗

 

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世界の国々が対中包囲網…習政権の結末は「反習」勢力による“自滅” 「武漢」引き金で国内クーデター「38度線」も

2021.6.27

 

 

習氏1強体制は今後も続くのか❔(新●社=共同)

 

 中●共産党は7月1日、創立100年の記念日を迎える。一党独裁体制のもとで経済や軍備は増強されたが、香港や新疆ウイグル自治区などの人権問題、台湾海峡や東シナ海、南シナ海での覇権主義的な動きは国際社会の批判を受けるなど、歪みも目立っている。国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、習●平指導部の自滅がもたらす「大変動」について論じた。

 

 

 16日に閉会した通常国会で、中●を念頭に置いた新疆ウイグル自治区や香港などへの人権侵害に対する非難決議の採択が見送られた。日本の弱腰の対応とは無関係に、世界の国々が中●包囲網を着実に固めている。

 

 この包囲網はどのような結末に至るのだろうか❔共産主義中●のこれまでの行動を振り返れば「ごめんなさい。私が悪かったので許してください」と膝を屈することなどないのはすぐに分かる。「われわれは正しい」と録音テープのように繰り返し、「頭が高い」態度を改めることはないだろう。軍事衝突にまで至る可能性も否定できず、台湾海峡や日本海を注視しなければならない。

 

 それでは、最も恐ろしい核戦争の可能性はあるのだろうか。2020年1月時点の世界の核兵器保有数は合計1万3400発で、そのうち米国が5800発、ロシアが6375発で両国合わせて90%超を占めている。中●は320発で、前年の290発から大きく増やしている。

 

 ただ、核を使って共産主義中●が消えてなくなるような道を選ぶことは考えにくい。むしろ可能性が高いのは、習政権が勇ましく拳を振り上げたものの下ろすことができず、国内の「反習」勢力によって自滅することではないか。

 

 

 欧米も「敵は中●ではなく、中●共産党(習指導部)」という姿勢を示しており、共産党政権崩壊へ向けた米中央情報局(CIA)や英秘密情報部(MI6)などの工作活動が始まっていることも考えられる。

 

 共産党政権の崩壊は世界の多くの人々にとっては朗報ではあるが、その後、中●の大混乱がもたらされることは望ましくない。

 

 拙著『韓国企業は何故中●から夜逃げするのか』(講談社)第4章でも述べているが、現在中●共産党が支配する地域は歴史的に見て最大級だ。それにも関わらず尖閣や南シナ海にまでちょっかいを出すのは「強欲は身を亡ぼす」ことの典型だといえる。

 

 中●で過去繁栄した王朝の支配地域は現在の半分から3分の1程度の面積である。したがって、上海あたりにいわゆる「38度線」を引き、台湾、香港、深●(=土へんに川)などの自由主義「南中●」と、北京を中心とした共産主義「北中●」に分けるという将来像も、荒唐無稽な妄想とは言い切れないと思う。

 

 そうした「大変動」のきっかけになるのが「武漢ウイルス研究所流出説確定」かもしれないと筆者は考える。

 

 新型コロナウイルス発生の起源については、証拠の大部分がすでに葬り去られたと考えられるが、5月26日にジョー・バイデン米政権は情報機関にウイルスの発生源について再調査を指示、90日以内に結果を報告するよう求めている。

 

 予定通りなら8月下旬にも出る報告の内容によっては、窮鼠である習近平政権が猫をかむかもしれない。逆に「習政権の失策」として反対派がクーデターを起こすかもしれない。どちらが起こっても、われわれにも大きな影響が及ぶであろう。

 

 ■大原浩(おおはら・ひろし) 人間経済科学研究所執行パートナーで国際投資アナリスト。仏クレディ・リヨネ銀行などで金融の現場に携わる。夕刊フジで「バフェットの次を行く投資術」(木曜掲載)を連載中。

 

以上、zakzak 夕刊フジ より。

 

 

 

👴👨中●「共産党が正しい」と思い込んでしまっている香港警察を始めとする中●警察と中●の軍隊をどうするか❔

中●共産党の幹部をどうするか❔

進退を決めかねて思い悩む時に使う言葉です。

「それが問題だ。」(byハムレット)

英語では、To be, or not to be: that is the question.

シェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの独白。

(小学館デジタル大辞泉より)

 


別 痛 中 雨 人 港

2021-07-07 20:07:33 | 日記

 

👩『港人雨中痛別』は、惜別の歌のタイトルのようだった😢😢🌊🌊。

 

 

政治・経済

 

新聞社説を読み比べる

 

「終刊号は100万部に」香港"リンゴ日報"を廃刊に追い込んだ習近平政権の誤算

言論封殺にはしっぺ返しが必ずある

PRESIDENT Online

2021/06/30 11:00

 

沙鴎 一歩(さおう・いっぽ)

ジャーナリスト

 

 

 

香港から他国に拠点を移す企業が多く出ている

中●・習●平(シー・チンピン)政権に対する批判を続けてきた香港紙「蘋果日報(アップル・デイリー)」が、6月24日付の朝刊を最後に発行を停止し、廃刊した。

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国家安全維持法(国安法)違反容疑で創業者や主筆、編集幹部らが次々と逮捕されたうえに資産が凍結され、発行が継続できない状態に追い込まれたのである。

 

写真=AFP/時事通信フォト2021年6月24日未明、オフィス周辺に集まった人たちに配るため、印刷したばかりの最終版を手にするリンゴ日報(アップルデイリー)の記者。

 

全ての画像を見る(3枚)

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これは言論の封殺だ。中●という国は世界第2位の経済大国に成長しても、

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一党独裁体制の過ちを反省することなく、

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民主主義の土台となる 言論の自由を香港から奪い去った。自由な国際金融都市として大きく発展してきた香港市場も、国際社会の信頼を失い、後は衰退するのみである。すでに香港から他国に拠点を移す企業が多く出ている。

 

蘋果日報は1995年6月創刊で、発行部数は約10万部で香港第2位、ネット版の閲覧数は香港で最大だ。扇情的なイエロージャーナリズムと批判されたこともあったが、反中●政府・親民主派のスタンスが香港市民の自由と民主主義を求める意識と呼応して、読者を獲得してきた。

 

ちなみに「蘋果」は中●語でリンゴのことだが、創業者の黎智英れい ちえい氏=英名ジミー・ライ、今年4月に有罪判決を受けて服役中=によれば、新聞名はアダムとイブが食べたリンゴに由来する。アダムとイブがリンゴを口にしなかったら世界に善も悪もなく、ニュースもないという意味だという。

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中●政府にとっての「政治」とは国民を弾圧すること

蘋果日報の廃刊は、一国二制度の下で認められてきた香港の言論の自由が、国安法という悪法によって崩れ去ったことを意味する。

 

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だが、沙鴎一歩は「ペンは剣よりも強し」という諺を固く信じる。

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言論を封殺するような習●平政権は、やがて国際社会から見捨てられ、必ず崩壊する。

 

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中●政府は天安門事件(1989年6月)以来、自由と民主主義を求めて立ち上がる知識人や学者、学生、市民を繰り返し弾圧してきた。習●平政権の傀儡に過ぎない香港政府は、自由のために抗議デモを続ける香港市民を力ずくで抑え込み、昨年6月には無期懲役を最高刑とする国安法を制定し、運動家などを次々と逮捕した。

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中●政府にとって国民を弾圧することこそが、政治なのである。沙鴎一歩はそんな中●に生まれなくて本当に良かったと思う。

 

この7月1日、中●共産党は創設100周年を迎える。習●平政権はその祝賀ムードを盛り上げるために

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中●政府を批判する民主派の一掃に余念がない。

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中●では国家よりも党が上に位置する。このため

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習●平・国家主席は、1982年以来廃止されている「党主席」を狙っている。 

(👴👨絶対に習👿平を「党主席」につかせんぞ‼️

👧そんなこと言ったって、おじいちゃんとパパは中●人じゃないでしょう‼️

👶着かせないためにはどうしたらいいのかな❔

👧源っ❗こどもはもう寝なさい‼️

👶おねえちゃんだってこどものくせにっ‼️

👨郷美ちゃんっ❗それはママのセリフだろう❗

👩いいよ、パパ。あたしが寝ます。

みんな❗一番上(または経営者)が一番悪いのに、仲間同士で「あんたのそこが悪い、そういうところが気に食わない」といがみ合うのが一番愚かなことなの。国でも企業でも同じ。構造そのものが悪いからなの。責めるなら一番上を責めるべきなの。わかった❔

 

👴ああ、PRESIDENT Onlineを読んだお陰で家族会議が勃発🔥

またもやご飯が遅れる💧……。)

 

 

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言論封殺にはしっぺ返しが必ずある

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逮捕された香港の運動家は、臓器を抜かれる恐れもある

(👨やっぱり⁉️)

(👴いずれ国際裁判となるじゃろう)

(👩日本人は『東京裁判』をきちんとやったけれど、ナチスドイツの裁判は隅々までやったかは霧の中だ)

(👧まして中●なら……)

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習●平政権は香港と同様に「絶対に譲れない核心的利益」とみなす台湾と新疆(しんきょう)ウイグル自治地区を軍事的に弾圧している。

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日本の尖閣諸島(沖縄県)周辺海域では、中●海警船が侵入を繰り返しては日本の漁船を追い回す。東・南シナ海では巨大軍事力を背景に軍事要塞を次々と作る。

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中●の国際的脅威は増すばかりである。

 

(👴何が『核心的利益』だ‼️まるでモノのように扱うな‼️一国の上には温かい血が通(かよ)っている多くの人間が乗っかっている。)

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いまの中●は「ならず者国家」と批判されても文句は言えないだろう。国際社会は中●に対して軍事的優位に立つアメリカを中心に包囲網を築き、中●に対して圧力を加えていくべきだ。

 

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どうしても気になるのが、逮捕された香港の活動家たちの命である。(👩同感😢🌊)国安法の最高刑が死刑ではなく無期懲役とはいえ、服役中に病死と偽って殺すことも可能だろう。(👧癌になって闘病していたノーベル賞受賞者の中●人文学者・劉暁波さんだって最後はきっとそうだったかもしれない。いい加減にしろよ、中●共産党‼️

👴たった1人の人間が亡くなったって、それは1つの国にとって、1つの家族にとって、大きな悲しみであり、重大なる損失であり損害だ。1人の人間が持つ記憶と実績と未来への展望の喪失だ‼️

👨たとえば、1991年に国連難民高等弁務官に就任し難民の保護と支援に取り組み、2003年にはJICA(国際協力機構)の理事長に就任され、発展途上国に対する協力活動に人生の大半を架けた緒方貞子さん。2019(令和元)年に世界中に惜しまれて亡くなった。

👩飯田蛇足ですが、緒方貞子さんの曾祖父(ひいじいさん)は、あの犬養 毅(いぬかい つよし)氏なんだね。やっぱりな。DNAだ。

(現在国連は中●に牛耳られている。緒方貞子さん亡きあとは特にだ。)

👧緒方貞子さんと同年代のうちの👵おばあちゃんが死んだ時ももちろんわたしは悲しかったし、なぜもっと戦時中の事など、いろんな事を聴いておかなかったのだろうと悔やみました。

👴それほど1人の人間というものはその国の歴史の『大河の一滴』の一滴を創る重要で尊いものなのです。歴史のまだない赤ちゃんも、これから一国の重要人物になるやもしれないという大きな可能性を秘め、彼はいずれ未来の歴史を創るという意味で、大変に貴重なのです。

👩そんなに大切な人間(国民)を

中●共産党と習👿平氏の個人独裁政権は

いとも簡単に殺す。

👧漢人が、無抵抗のウイグル人の青年を、いとも簡単に道路にねじ伏せ、腹這いにさせ、ウイグル人青年の背中に土田靴(どたぐつ)の右足を乗せて、ちからいっぱいグイグイ暴行している漫画を見ました‼️

👨中●漢人がウイグル人に暴行する理由は❔

👩「お前がウイグル人だからだ」と、

習👿平 氏に言えと命令されているらしい。

青年がウイグル人なのは理解した。しかし、

なぜウイグル人だから青年の体をねじ伏せて道路に腹ばいにさせ、青年の背中に、漢人は自分の右足を乗せてグイグイ暴行するのか⁉️

漢人よ、あなたは中●共産党と習👿平氏にやらされているんですね。

でも、決してそうやって罪のない人を暴行することを楽しんでやってはならない。

ほんとうは、ものすごく手加減して、青年の耳元で「ごめんね、ほんとうはこんなバカな事、自分はやりたくないんだ。でも自分と家族が生きるために仕方ないんだ」と謝って、心のなかで涙を流しながらしなくちゃならないことなんだ。解るか❔漢人よ。)

 

 

 

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さらに中●では死刑囚に麻酔をかけて眠らせ、その体から心臓や肝臓などの臓器を摘出し、移植用の臓器として海外の患者に売り払うことが続いてきた。(👨知らなかった‼️)摘出された心臓はひとつ1億~2億円で闇取引されていたという。中●政府は2015年に、刑執行後に死刑囚の臓器を摘出する慣行を廃止するとしているが、実態はわからない。そもそもそうした慣行があったこと自体がおそろしい。

 

 

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ジャーナリズムの原点は権力に屈しない反骨精神にある

6月25日の毎日新聞の社説は「りんご日報の廃刊 許されぬ香港の言論封殺」との見出しを立てて、その冒頭部分でこう訴える。

 

「24日付が最後の紙面となった。『別れの書』と題した社説は『報道の自由は暴政の犠牲となった』と憤りを込め、読者と香港を『永遠に愛する』と結んだ」

「1995年に創刊され、共産党批判からゴシップまでタブーを恐れない紙面作りで知られた。昨年6月の国安法施行後も民主派支援の論調を貫いた」

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「党批判を恐れない」。そこに蘋果日報の素晴らしさの本質がある。

 

ジャーナリズムの原点は、

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権力に屈することのない反骨精神だ。中●政府を恐れ、香港の新聞やテレビなどが次々と権力批判を中断するなかで唯一蘋果日報だけが批判を続けた。

(👩ごめんなさい、中●人にはもう権力批判をする人は居ないと思ってた。いるんですね。)

 

写真=iStock.com/winhorse※写真はイメージです

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はたして日本のメディアはどうだろうか。日本の新聞社やテレビ局もそうあってほしい。とくに新聞の社説は、ときの政権の誤った政策をきちんと正す主張を展開し、首相や閣僚らをうならせてほしい。

(👴👨👩👧👶私たち家族は唸(うな)りました。

唸るとは、「相手の主張が当然すぎて返す言葉もない。あなたのおっしゃる通りです」ってことだよ。何十年も前から君らが中●の師と仰ぐかの魯迅が心底心配していたら、またその通りになり、中●の悪い歴史は繰り返してしまった。)

 

 

最後の蘋果日報は通常の10倍以上の100万部を発行

毎日社説は指摘する。

 

「国際都市としての香港の信頼は決定的に損なわれた。言論の自由があればこそ、中●と外部を結ぶ情報の窓口として存在感を発揮できた。

 

(👨国際都市としての香港は言論の自由があり)

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共産党体制の内実を知る貴重なルートだった」

「国際金融センターの地位も揺らぐ」

 

前述したが、香港から自由な国際金融都市の姿はなくなり、各国の企業は撤退のスピードアップを図る。香港から自由を奪うことで経済的に大きなダメージを被るのは、中●本土の経済である。潤滑な香港経済があったからこそ、中●の経済は大きく成長した。そこは習●平政権も理解しているはずだ。なのになぜ、香港を悪法でがんじがらめにするのだろうか。

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一党独裁国家の頂点に君臨する習●平氏は、自由と民主主義を求めて立ち上がる香港市民が怖いのだ。独裁が民主主義の手で倒されてきたことは、歴史が証明している。習●平氏は独裁者ゆえの自己防衛に走り、自らの地位を維持し、さらには地位の向上を狙っている。

 

 

最後に毎日社説は「蘋果日報の危機を知った多数の人が買い求め、最後の新聞は通常の10倍以上となる100万部が発行された。言論の自由を支えようとする香港市民の強い意思表示である」と指摘し、次のように主張する。

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「抑圧下にあっても自由の価値を信じる人々を、国際社会は孤立させてはならない」

 

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香港市民は中●政府によって命を奪われることさえある。それにも屈せずに彼らは戦ってきたし、これからも戦う意思を示している。

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今度は欧米や日本などの民主主義国家で構成する国際社会が、断固として中●の習●平政権の悪業を追及しなければならない。

 

写真=iStock.com/winhorse※写真はイメージです

 

「言論封殺は度を越している」「断じて容認できない」と読売社説

読売新聞(6月25日付)の社説は「香港紙の廃刊 言論封殺は度を越している」との見出しでこう書き出す。

 

「香港の高度な自治を保障した『一国二制度』に基づく報道の自由を力ずくで奪うことは、断じて容認できない」

 

読売社説が主張するように「断じて容認」してはならない。

 

読売社説は国家安全維持法(昨年6月施行)について「香港当局は当初、抑制的に運用する方針を強調していたが、最近の乱用ぶりは度を越している」と指摘する。

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実際国安法の適用範囲は不透明で、何をしたら摘発されるかがよく分からず、そこが香港市民にとって恐怖なのである。

👩以上です。

だから『香港リンゴ日報』最終刊のタイトルは、

『港人雨中痛別』。

 

『香港リンゴ日報』の記事と、

PRESIDENT Online  沙鴎 一歩 氏の記事が

痛烈にすばらしかった。

そして、中●共産党と、習●平氏の個人独裁に

痛烈に震撼した。

その人の胸に沸き起こってくるものにただただ共感している。


別痛中雨人港

2021-07-07 19:53:39 | 日記

 

 

👩『港人雨中痛別』。

まるで、惜別の歌のタイトルのようだ。

 

政治・経済

 

新聞社説を読み比べる

「終刊号は100万部に」香港"リンゴ日報"を廃刊に追い込んだ習近平政権の誤算

言論封殺にはしっぺ返しが必ずある

PRESIDENT Online

2021/06/30 11:00

 

沙鴎 一歩(さおう・いっぽ)

ジャーナリスト

 

 

 

香港から他国に拠点を移す企業が多く出ている

中●・習●平(シー・チンピン)政権に対する批判を続けてきた香港紙「蘋果日報(アップル・デイリー)」が、6月24日付の朝刊を最後に発行を停止し、廃刊した。国家安全維持法(国安法)違反容疑で創業者や主筆、編集幹部らが次々と逮捕されたうえに資産が凍結され、発行が継続できない状態に追い込まれたのである。

 

写真=AFP/時事通信フォト2021年6月24日未明、オフィス周辺に集まった人たちに配るため、印刷したばかりの最終版を手にするリンゴ日報(アップルデイリー)の記者。

 

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これは言論の封殺だ。中●という国は世界第2位の経済大国に成長しても、一党独裁体制の過ちを反省することなく、民主主義の土台となる言論の自由を香港から奪い去った。自由な国際金融都市として大きく発展してきた香港市場も、国際社会の信頼を失い、後は衰退するのみである。すでに香港から他国に拠点を移す企業が多く出ている。

 

蘋果日報は1995年6月創刊で、発行部数は約10万部で香港第2位、ネット版の閲覧数は香港で最大だ。扇情的なイエロージャーナリズムと批判されたこともあったが、反中●政府・親民主派のスタンスが香港市民の自由と民主主義を求める意識と呼応して、読者を獲得してきた。

 

ちなみに「蘋果」は中●語でリンゴのことだが、創業者の黎智英れい ちえい氏=英名ジミー・ライ、今年4月に有罪判決を受けて服役中=によれば、新聞名はアダムとイブが食べたリンゴに由来する。アダムとイブがリンゴを口にしなかったら世界に善も悪もなく、ニュースもないという意味だという。

 

 

中●政府にとっての「政治」とは国民を弾圧すること

蘋果日報の廃刊は、一国二制度の下で認められてきた香港の言論の自由が、国安法という悪法によって崩れ去ったことを意味する。

 

だが、沙鴎一歩は「ペンは剣よりも強し」という諺(ことわざ)を固く信じる。言論を封殺するような習●平政権は、やがて国際社会から見捨てられ、必ず崩壊する。

 

中●政府は天安門事件(1989年6月)以来、自由と民主主義を求めて立ち上がる知識人や学者、学生、市民を繰り返し弾圧してきた。習●平政権の傀儡に過ぎない香港政府は、自由のために抗議デモを続ける香港市民を力ずくで抑え込み、昨年6月には無期懲役を最高刑とする国安法を制定し、運動家などを次々と逮捕した。

 

中●政府にとって国民を弾圧することこそが、政治なのである。沙鴎一歩はそんな中●に生まれなくて本当に良かったと思う。

 

この7月1日、中●共産党は創設100周年を迎える。習●平政権はその祝賀ムードを盛り上げるために中●政府を批判する民主派の一掃に余念がない。中●では国家よりも党が上に位置する。このため習●平・国家主席は、1982年以来廃止されている「党主席」を狙っている。