辞任した西川公也元農相を占う。大運が問題。完成盤。

　今年の２月２３日、突然砂糖の団体からの１００万円の献金問題で責任を獲り、
辞任された西川公也元農相の運勢を占って見ようと想います。
　
　生年月日１９４２年１２月２６日生まれ。山羊座。
　
年柱　壬午　丁　劫財　　偏財　　絶
月柱　壬子　癸　劫財　　比肩　　建禄
日柱　癸丑　己　＝＝　　偏官　冠帯
空亡　寅卯
立運４歳ぐらい巡航運。
（生まれた時間が分からないので、生まれた日の倉官は元季とした。
また、時柱は省いた。）
年の９星４緑木星　　月の９星７赤金星。
　
　まず、生まれた年と生まれた月の１２支が午と子で反対であり、
年の１２運星が絶で弱いため、親と縁が薄いか、
親か目上のことで０歳から３０歳、
もしくは３５歳ぐらいまで、苦労されたかも知れません。
　あるいは、その年代ぐらいに、お金や人付き合いなどで、
苦労されたのかも知れません。
　それと、年と月の天星に劫財と言う星が二つありますので、
相手によって態度を変えるところがあって、強い物には従順ですが、
立場の弱い物には、少し高圧的な面が在るかも知れません。
後、ちょっとがめついところもありそうです。
　また、数理学的には、かなり良い意味で頭の切れる方の様で、
金銭面に於いての直感も良い様です。
　そして、生まれた月が壬子月で、企画力包容力のある親分肌、
蓄財心強いが散財もする傾向が在るかも。
また、生まれた日が癸丑の日生まれで、
少し頑固で、感に頼る傾向が在るかも知れません。
　
　そして、ここからが本題なのですが、
何故この時期にこの様な出来事が起きたかですが、その原因は、
今の１０年運（大運）にあります。
　現在６４歳から７４歳のエリアは、己未の１０年運で、
偏官冠帯の周期で仕事で頑張る時期ですが、
月柱の地生変通星が比肩のため、
自分の思い通りになりにくい時期となっています。
　そして、巡航運のため、６９歳から７４歳が未のエリアのため、
生まれた日の１２支の丑と真反対の１２支となっています。
　この冲が巡ってくると、運勢が不安定になりやすく、少し波乱気味になったり、
配偶者や恋人のことで苦労しやすくなったりします。
　ただ、丑と未の冲の場合は、他の組み合わせよりは、
本来凶の事象は少ないのですが、１０年運のエリアも未で、
今年の干支も未年でさすがに不安定が現れたのかも知れません。
　さらに、元、西川公也農相は今年７２歳、
７１歳から７４歳まで、丁度３０年間の運勢の変わり目でもある
接木運のエリアにも入っています。
　この期間も、健康面の不調や運勢の不安定にも注意が必要なエリアでもあります。
　そして、去年２０１４年の運勢が傷官絶の年で、再任と言う形では在りましたが、
本来高い地位に就かない方が良い年でもありました。
それに、９星でも去年は年の元命星の４緑木星が、
中宮どうかいの年でありましたし、去年再任を断った方が
良かったのではと想われます。
　
　それで、今回の不祥事に対しては、直ぐに責任を獲られて辞任されると言う、
素早い手を打たれました。
　非常に潔い態度だったと想われます。
　この問題については、随時説明責任を果たされるのがベストだとは想われますが、
占い学的には、今年数理学に於いて、
先祖的影響も少し出ていると想われます。
　よって、お墓参りや先祖供養的な方面に取り組まれると、
自由民主党内など、組織、家族運が改善する物と想われます。
　それと、各野党の皆様も、確かに悪いことは悪いのですが、
それを余りにも追求しすぎて国会の審議拒否など、
国益を損ねるような行為は今は止めた方が良いと想います。
　やっと、株価も高くなり始めて、日本経済にも
明るさが出て来たところでありますので、経済最優先で行かれるべきと想います。