これは、もう20年ほど前のお話です。
鍼灸マッサージの仕事をしていた時、とある町工場の社長さんが、
よく治療に来られていました。
その方は、60台、しかし、奥様は52歳ぐらいで、
すでにガンでお亡くなりになられていました。
で、奥様が亡くなるとき話された内容は、
(母よりも1歳長く生きたので、もう何も悔いはないわ。)
そう言ってあちらの世界へ旅立たれたとのことでした。
この様に、人は人生を生きていく上で、身近な人物、
多くは、父親、母親、祖母、祖父などを手本にしていることが多いと思います。
そして、先の例の様に、同じような寿命となる方も時におられます。
ですので、社会的に他人に迷惑をかけている場合などは例外ですが、
それ以外のことについては、余り人の悪口、きつい忠告などは、
仕事上やむ終えない場合を除いて、言わない方が良いように思います。
実は、私の父の家計は、酒は飲む、たばこは吸うで、
飲み屋にも通うし、カラオケにもよく行くと言う、
(人生明日は明日の風邪が吹く。)
祖父も、祖母も、叔父、叔母も、
一部の例外を除いて、みんなそんな感じでした。
一方、私の母の家計は、酒は飲むが、兎に角真面目で、
兎に角こつこつタイプの、兎に角手堅い一族でした。
で、当然父と母の考え方が真反対なので、
私の両親はよく大喧嘩をしていました。
で、若い時代は、私は母の言うことが正しいと思いこんでいたのですが、
父方の祖母が67歳ぐらい、祖父が77歳ぐらいで、
この世を去りました。
一方、母方の祖母は76歳、祖父は87歳ぐらいで、
あちらの世界に旅立ちました。
そして、時は流れて、父方の祖母に似ていた私の父が70歳で無くなりました。
それから、2年後ぐらいに、その3歳下の叔父も亡くなりました。
一方、母方の方は、一番上の叔父が80歳過ぎぐらい、
一番上の叔母が80歳ぐらい、そして私の母、
そして、一番下の叔父が75歳ぐらい、でまだ健在です。
つまり、人の生き方については、その本人の運勢もありますが、
その家計の寿命と言うか、体質的な物にも影響が大きいと私は思います。
ですので、今は、私の母の考え方も正しいし、
逆に、私の父の考え方も、父たちに取っては、
有る程度、正しかったのだと思います。
人は、この世に生まれて全て平等ではありません。
どの国に生まれるか、どの時代に生まれるか、
どの地方に生まれるか、どのような親、一族の元に生まれるか、
それらによって、それぞれ幸せの基準も微妙に違うのではと思います。
実は、私は現在52歳になったのですが、
占い上の寿命は別として、
私の父が亡くなった70歳まで生きるとすれば、
もう人生の75パーセントまで来ていることになります。
何かやりたいこと、達成したいことが有るなら、
やるならズバリ今だと思っています。
人には、やるべき時、そのタイミングが有ると思います。
ですので、皆様悔いの残らない生き方を選択して行くべきでしょう。
そして、他人に迷惑をかけない、仕事上害が無いかぎり、
人の生き方や、考え方を邪魔しない方が良いと思います。
人は、それぞれ置かれている環境、立場がそれぞれ違っているのですから。
今日は、その様なことを思った一日でありました。
鍼灸マッサージの仕事をしていた時、とある町工場の社長さんが、
よく治療に来られていました。
その方は、60台、しかし、奥様は52歳ぐらいで、
すでにガンでお亡くなりになられていました。
で、奥様が亡くなるとき話された内容は、
(母よりも1歳長く生きたので、もう何も悔いはないわ。)
そう言ってあちらの世界へ旅立たれたとのことでした。
この様に、人は人生を生きていく上で、身近な人物、
多くは、父親、母親、祖母、祖父などを手本にしていることが多いと思います。
そして、先の例の様に、同じような寿命となる方も時におられます。
ですので、社会的に他人に迷惑をかけている場合などは例外ですが、
それ以外のことについては、余り人の悪口、きつい忠告などは、
仕事上やむ終えない場合を除いて、言わない方が良いように思います。
実は、私の父の家計は、酒は飲む、たばこは吸うで、
飲み屋にも通うし、カラオケにもよく行くと言う、
(人生明日は明日の風邪が吹く。)
祖父も、祖母も、叔父、叔母も、
一部の例外を除いて、みんなそんな感じでした。
一方、私の母の家計は、酒は飲むが、兎に角真面目で、
兎に角こつこつタイプの、兎に角手堅い一族でした。
で、当然父と母の考え方が真反対なので、
私の両親はよく大喧嘩をしていました。
で、若い時代は、私は母の言うことが正しいと思いこんでいたのですが、
父方の祖母が67歳ぐらい、祖父が77歳ぐらいで、
この世を去りました。
一方、母方の祖母は76歳、祖父は87歳ぐらいで、
あちらの世界に旅立ちました。
そして、時は流れて、父方の祖母に似ていた私の父が70歳で無くなりました。
それから、2年後ぐらいに、その3歳下の叔父も亡くなりました。
一方、母方の方は、一番上の叔父が80歳過ぎぐらい、
一番上の叔母が80歳ぐらい、そして私の母、
そして、一番下の叔父が75歳ぐらい、でまだ健在です。
つまり、人の生き方については、その本人の運勢もありますが、
その家計の寿命と言うか、体質的な物にも影響が大きいと私は思います。
ですので、今は、私の母の考え方も正しいし、
逆に、私の父の考え方も、父たちに取っては、
有る程度、正しかったのだと思います。
人は、この世に生まれて全て平等ではありません。
どの国に生まれるか、どの時代に生まれるか、
どの地方に生まれるか、どのような親、一族の元に生まれるか、
それらによって、それぞれ幸せの基準も微妙に違うのではと思います。
実は、私は現在52歳になったのですが、
占い上の寿命は別として、
私の父が亡くなった70歳まで生きるとすれば、
もう人生の75パーセントまで来ていることになります。
何かやりたいこと、達成したいことが有るなら、
やるならズバリ今だと思っています。
人には、やるべき時、そのタイミングが有ると思います。
ですので、皆様悔いの残らない生き方を選択して行くべきでしょう。
そして、他人に迷惑をかけない、仕事上害が無いかぎり、
人の生き方や、考え方を邪魔しない方が良いと思います。
人は、それぞれ置かれている環境、立場がそれぞれ違っているのですから。
今日は、その様なことを思った一日でありました。