占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

全盲なのに字を書けと言われた神戸市中小企業等への家賃負担の軽減。

2020年05月25日 | 日本経済を良くする方法その2
 先日、お店の貸主の大家さんから、
神戸市の中小企業等への家賃負担の軽減、
その手続きをするように言われたのですが、役所に問い合わせしたところ、
代筆して提出することがだめだと言われて、
何と全盲で全く目の見えない私が、書類を書く様に言われました。
 私は、見えなくなって40年以上たつので、もう書くのは無理、
また、新型コロナで困っている物の対策なのに、
また、実際に休業して売り上げが半分以下になっているのに、視覚障害を配慮されず、
全盲に書類にペンで字をかけとは、障碍者差別ではないでしょうか。
 それで、早速、首相官邸ホームページに、
以下の内容を送信しました。私は占い店ですが、
きっと全盲者が経営している鍼灸マッサージのオーナーも、
同じような悩みが有ると思って行動しました。
 ですので、このブログを読んでくださっている皆様も、
そのことを、日本政府に、世の中全体に、
何だかの形で拡散していただければと思います。
 皆様のご協力をよろしくお願いします。
 
 以下に、私が首相官邸ホームページに送信した内容を書きます。
 
 (私は、神戸市中央区で占い店を経営している全盲者です。
 両方の視力は全く0で、文字を書くことができません。
 今年の4月15日から5月6日まで、兵庫県の自粛要請に従って、
お店を締めたのですが、この度家賃を払っているオーナーから、
神戸市の中小企業等への家賃負担の軽減を受けるように紹介され、
借主で有る私が全盲で文字が全く書けないので、
代筆で書類を提出できるか役所に尋ねたところ、だめだと言われて、
全く目の見えない私が自分で書く様に言われました。
 これは、一種の障碍者差別だと思います。
 国の方から、全国の地方自治体に、この度の、
新型コロナによる影響による支援制度において、
障碍者で文字が書けない方など、
代筆などの寛容な対策を取る様に指示していただけないでしょうか。
 新型コロナによる支援の制度は、
新型コロナで困っている方、社会的に立場が弱い物を補助するため、
作られたと思いますが、障碍者がその障害のために、
支援制度を使えないと言うのは、完全に間違っていると思います。
 どうか、一刻も早く、障碍者への配慮を全国の自治体に、
あるいは、国の各支援制度の期間に通達してください。
 
 うらうラコウベ 横山順一。
 〇七八-三四一-三〇七〇)
 
 以上です。
ps=本日は、リピーターのお客様の、
お引越し、経営に関するご相談がありました。
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