占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

夫のちんぽが入らないを読んで、やむ終えない不倫も有る。

2017年05月24日 | 私がお勧めする書籍
  昨日、少し時間があったので、今年話題になっている本、
(夫のちんぽが入らない)を読みました。
 それを読んでの感想なのですが、
物理的に夫のちんぽが半分ぐらいまでしか入らない、
血まみれになると言うことだけで無くて、筆者の子供時代に、
育児ノイローゼの母親から受けた虐待、
その後、大人になり、筆者は教師となった物の、
担当の子供たちが、問題を次々に起こしくらす崩壊、
そして、本人も、精神的に病んで一時期自殺を考えたり、
不倫に足を突っ込んでしまったり、夫は風俗がよい、
あげくは、パニック障害になったり、
自分も別の病気で、子供を作るのをあきらめなければならなくなったりと、
本当に壮絶な内容が盛りだくさんの本でした。
 それでも、夫婦で助け合いながら、貧困家庭の子供のために、
夫は休みを返上して活動したり、妻も子供のためにおにぎりを付くってあげたりと、
生きると言うこと、夫婦の形と言う物を、考えさせられた一冊でした。
 で、読み終わって思ったこととしては、不倫は一般的常識としては、
とても悪いことなのですが、人生には病む終えない場合も、
実際には有ると言うことを強く感じました。
 本文中、担当のくらすが崩壊して、筆者も精神的に追い込まれて、
どうしようも無い辛さから、無意識の中に逃げ出そうとしたためか、
ネットで出会った男性と、次々と関係して行き、
夫のちんぽだけが入らないと言う事実に辿りつく。
 勿論、それまでに身近にいる女性の親友や、
われわれ占い師などの元を訪ねて、具体的に話していたら、
結果は少し違う物になったかも、知れませんが、
どうしようもなく精神的に追い込まれた場合は、病む終えないとも思いました。
 正しいこと、正論だけでは、この人生は渡って行けません。
 川の水も、余りにも綺麗すぎても魚などの生物は、
生きて行けないとも聞きます。
 われわれ占い師の元を訪れるお客様の中にも、
親は寝たきり、旦那は重病、本人はそれら家族の介護をしながら、
パートで働きに行っていて、ギリギリと言う女性もいたりします。
 そんな苦しい中での不倫。相手は良き相談相手でもあり、
助けてくれる存在でもあります。
 他にも、やはり経済的に追い込まれた場合に、
不倫関係となるシングルマザーなども、結構おられます。
 運勢の強い時は、他人のことなので、(何てばかなことをして)と、
思われる方も有るかも知れませんが、人生の何十年と言うサイクルからすると、
先行き、そう感じている方にも、その様な場面が訪れる可能性も、
全く無いとは、言い切れないと、思います。
 ですので、この(夫のちんぽが入らない)と言う本を、
一度読まれることをお勧めいたします。
 何かの折りに、役に立つかも、知れませんよ。
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