静岡で建設中のガンダム公開 7月完成の等身大像
バンダイは2日、人気アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の発売30周年を記念して静岡市内に建設中の“等身大”ガンダム像を報道陣に公開した。
4月から建設作業が進むJR東静岡駅(同市葵区)の現場では、土台と鉄骨製の下半身の骨組みが完成。付近では胴体や両腕が着々と組み立てられていた。
ガンダム像は昨夏、テレビアニメの放映30周年を記念して東京・お台場に作られ話題となった。一度は解体されたが、人気の高さに再展示が決定。模型作りが盛んで、ガンプラの生産工場がある静岡市が選ばれた。
今回はお台場で展示した立像を大幅にリニューアル。
右手に定番の武器「ビームサーベル」を持ち、デザインも一部変わっているという。
完成すれば高さ18メートルになる。
静岡市が7月24日から開催する模型イベント「静岡ホビーフェア」で展示され、来年1月のイベント終了後は解体される。