ラポーレの住民達

ラポーレの住民7人でブログを始める事にしました。
楽しいページにしたいと思っています。
ただし、のんびりぃと~

シラスもダメだってね

2010年06月13日 | Weblog

サクラエビ記録的不漁 前年比220トン減

 4月中旬から行われていた駿河湾特産サクラエビの春漁が11日、由比、蒲原、大井川の県内3市場でシーズン最後の競りを行い、終了した。悪天候の影響で出漁日数が伸び悩み、総水揚げは昨春より約220トン少ない約640トンにとどまった。総売上高は昨春並みの約28億円(税抜き)。


 今年の春漁は3月31日に解禁されたが、悪天候で海が荒れる日などが続き、18日遅れでスタートした。漁期を延長する異例の措置も取られた。


 静岡市清水区の由比港漁協によると、出漁日数は例年より5~10日少ない15日間。春漁の総水揚げとしては、1981年の約425トン、80年の約470トン、97年の約550トンに次いで少なかったという。1ケース(15キロ)当たりの平均価格は6万~7万円台の記録的高値で推移した。


 同漁協の宮原淳一組合長は「117年のサクラエビ漁史上で、例がないような異常気象に見舞われた。シーズンを通して魚影が薄く、不漁に終わった」と総括した。

10月下旬に始まる秋漁の見通しについては、「(豊漁への鍵を握る)産卵を控えた親エビが確認されているので、順調にいけば期待できる」とした。