4が良いって???
24日、日本がデンマークと決勝トーナメントをかけて激突する。国外開催のW杯では初の快挙がかかる決戦。好結果へと導いてくれそうな歴史が日本にはある。
日本は「4」がつく日にめっぽう強い。今大会は、MF本田の1点を守り、国外開催のW杯で初勝利を挙げたカメルーン戦が14日だった。
初の16強入りを果たした2002年日韓W杯では、1次リーグ初戦で引き分けたベルギー戦が6月4日、同最終戦で勝利したチュニジア戦が14日に行われている。
先達の快挙へ時間をさかのぼっても強い。
1936年五輪で当時の強豪、スウェーデンを破り「ベルリンの奇跡」と語り継がれる試合は8月4日。
64年東京五輪でアルゼンチンを破ったのが10月14日、68年五輪で地元のメキシコを破り、歴史的な銅メダルに輝いたのは10月24日だ。
06年ドイツW杯で日本を率いたジーコ監督は、意外にも現役時代の背番号「10」より「4」が好きだった。「形が格好いい」のが理由で、自身のチャリティーマッチで必ず付ける背番号だ。1分け2敗だった06年大会1次リーグ3戦は6月12、18、22日の開催。史上最強といわれながら「4」に恵まれなかった。
24日・・・
隠れた「4」の“伝説”は続くか☆