南十字星からアジアQZSS(日)/IGSO(中・印)を眺める

グローカルイースト視点
アジアQZS/IGSO軌道モニタ
高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

21.4.20 国民へのウィルス警戒最強アナウンスは五輪中断決断メッセージ

2021年04月20日 | 東京コロナ禍ー太平洋島嶼国
21.4.20 国民への変異ウィルス警戒アナウンス効果には五輪中断決断発表が最強です。

政府でも自治体でも、新型コロナ緊急事態宣言もまん延防止措置も、国民に反応しなくなってきていることに対して、苦慮していると伝えられています。

欧米のような厳しいロックダウンが憲法上許されない中での、国民にとって最も強烈なアナウンス効果のあるメッセージは五輪・オリパラ中断の決断アナウンスしかない。そう判断して、与党の最高幹部も腹をくくり出したようである。



ワクチン接種が世界的に最低レベルで進まない中で、今後の連休までの政府のコロナ関係のメッセージとしては、政府自体の内部意見の混乱を意識的にイロイロと演出しながら、苦心することとなるだろう。日本列島からコロナ変異ウィルスを絶滅させるためとして、憲法上許されるギリギリのメッセージの発出を連発することであろう。

強烈なオリパラ中断メッセージと緊急事態宣言のアナウンスを中心としながら、混乱気味にワクチンメッセージを連発することで、国民の警戒心を強化し、メディアや諸外国を撹乱しながら、背後では憲法上許されるギリギリの措置を次々と、また粛々と進めてゆく戦術になるようである。

未知のウィルスに対しては、列島全体を野戦病院化させることを止むを得ないとして、人流と人心を混乱させて関心を強制的に高めるという、こうした撹乱アナウンス型のやり方もありうるであろう。何もしないよりはマシであろう。


多くの失敗とお詫び会見を重ねつつも、一気にウィルスを制圧しつつある英国ジョンソン首相から、多くを学んだようである。
この記事についてブログを書く
« 21.4.19 東京405 都区市町村... | トップ | 21.4.20 東京新感染711 50(前... »

東京コロナ禍ー太平洋島嶼国」カテゴリの最新記事