10月19日(土)
関ケ原合戦の前日、9月14日の関ケ原イベントに参加した後に風邪をひいてしまい、2日ほどで熱は下がったものの咳がヤバかった。
今流行っているマイコ?ってくらい長引いてヘロヘロに。
やっと数日前に咳も収まったので今年も合戦祭りへ!
6時半出発で7時40分に到着、まだお客さんは少ないね。
「大人の事情で2種類あります・・」
渡されたパンフレット、関ケ原町のと岐阜県のかな。
関ケ原ファンにとって今日明日は「関ケ原合戦祭り2024」だが、県にとっては「大関ケ原祭2024」なのね。
県職員はこういうイベントを担当した実績が昇格査定に響くはず。派手で見栄えの良いプログラムが好まれる訳だ。
とはいえ、関ケ原ファンにとっても悪い話ばかりではないので、互いのベクトルを合わせてシナジーさせたいものですな。
県が本気出せば予算の桁も違って来るし・・
まだ8時前なので飲食ブースは無人。
戦国グッズのブースは商品展示に取り掛かっているショップもあった。遠方からの出店は渋滞を避けて早め早めに動いているのかな。
陣場野公園には大テント。
今日は花いけバトルで明日は東西人間将棋が催されるのだが、ここを占有されると絵巻の後の交流タイムが出来ない恐れがある。
そこら辺を県が考慮してくれると、関ケ原ファンが喜んで好意的な投稿がSNSに溢れるに違いない。
古戦場記念館の北Pにもテントがずらり。
ふれあいセンターの北Pも例年通り。
浜焼き鯖のお店はあったが鹿児島のさつま揚げが今年も?来ていないみたいで残念。
車で休憩した後、真田雁丸屋さんのブースでさくらゆきの新譜を買ってからホールへ。
毎年この時期は金木犀の良い香りが漂っている。
オープニングセレモニーに続き、河合敦先生の基調講演。
歴史探偵などでお馴染みの有名な歴史研究家。一般的に知られている通説の多くが新しい史料の発見により覆っている。それらを紹介しながら時折り「ついて来てますか?」で笑いを取りながら進行、さすがだ。
歴史探偵で沢山喋っているのにカットされているそうで、殆どコメントしていないみたいってエピソードが受けていた。
雨天なので関ケ原戦国ライブもホールで。
まずはさくらゆきライブ。さよさんは産後の復帰初ステージとなったが結婚や出産で一時休養するのは当然のことで、芸能活動を辞めずに戻って来てくれたことが本当に嬉しい。
《セットリスト》
1. 追想歌
2. 傍らの月
3. 返照
4. 寄す処(よすが)
新譜「戦国~一炊の夢~」から2曲を初披露。
再来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」を見据え、秀吉の弟・豊臣秀長をイメージした「傍らの月」を2曲目に。
島津義久の娘・亀寿姫をイメージした「寄す処」を最後に披露。
とまれ、こうやって新曲が聴けるのは有難くて嬉しいことだ。
続いて歌舞姫ライブ。
今日は白檀さんと天受さんを伴っての3人体制で東軍メインのセトリで攻めてくれた。
《セットリスト》
1. 皆伝―オープニング―
2. 緋花~井伊直政の章~
3. あまはら~徳川家康の章~
4. 鳴神~本多忠勝の章~
5. 花鳥風月人生譚~前田慶次の章~
続いて角田信朗ライブ。。。ライブだった。。。
れきしクン(長谷川ヨシテル)がまず登場、角田さんを呼び込んでスタート。
《セットリスト》
1. 傾奇者恋歌
2. 漢花
3. 戦ノ道
4. よっしゃあ漢唄
何で角田さんが呼ばれた?MCを聞いてパチンコ台で流れる曲だと知って、パチンコといえばハウエバー稲川さん。もしかして稲川さんのブッキング?だったら謎も解ける!
前田慶次についての歴史上の逸話なども語ってくれて、中々に中身の濃いステージだった。そうか、角田さんって関西外大だったな!格闘家は筋肉バカって先入観を持ちがちだが頭いいんだった。
最後のオレンチェと大林幸二さんは、ゴメン明日に備えてリタイアするわと外に出たらそこそこ雨降っていた。
パンマルシェで色々と買い込んでから関ケ原を後にした。
ベーグル好きだ!
さくらゆきの新譜「戦国~一炊の夢~」をPC取り込み。
相変わらずタイトルなど情報は手打ちしなきゃなのね・・
収録数は7曲と少なめ。
眞鍋香我さんが全ての作曲・編曲を担当って、アルバム全曲を一人が提供したのはさくらゆき初?てか、常連の田中俊輔さんは不参加なのね。いい曲書くのに彼。
全体的に何度も聴き込まないとしっくり来ない感じ。
今日ホールで聴いた2曲はライブよりCDの方が良かった。ふれあいホールの音響が酷すぎてボーカルが全然聞こえなかったから。
雨天で急遽ホールに変更となったので仕方ないのだが残念。