台風10号一過で暑さも和らぐ?よし、円頓寺に行こう。
陸の孤島なので車で10時半過ぎに到着。
まずは円頓寺本町アーケード、金の鯱がお出迎え。
向こうが円頓寺商店街。
カラフルな黄門さま、とってもファンキー。
交差点の四隅に像が置かれていた。
黄門さまと三英傑、家康は「しかみ像」スタイル。
軽くディスられている?
アーケードにはピンクのロープ。
S06 アイシェ・エルクメン「Living Coral/16-1546/商店街」
七夕飾りを吊るすロープをピンクにした作品。
こちらのお店、お洒落な外観のイタリアンバル。
裏側の壁画S07 鷲尾友公「MISSING PIECE」
デイリーライブのステージを彩っていた。
お隣には円頓寺。
商店街はやっと開店する頃。
「トリエンナーレの作品はどこ?」
遂には商店街も終わり引き返した。
あ、インフォメーションで確認しよう。
「また貰えばいい」と持って来なかった・・
でも12時オープンだよ (;´Д`)
円頓寺会場自体、12時スタートだったみたい。
しかも作品は広範囲に点在。
週4日開催のデイリーライブが主体なのかな?
おっナゴヤ座、ここだったか。
武将隊OBの役者さんらが多く出演している。
メゾンなごの808もまだオープン前。
S10 弓指寛治の作品が展示されているらしい。
シャッター越しに幾つか見れた。
他の名古屋市内の会場へ移動。
金山に来たけれど勘違い、ボストン美術館じゃない。
白川公園の名古屋市美術館に到着。
N01 碓井ゆい「ガラスの中で」がお出迎え。
天井から吊るされたシャーレみたいなアクリル枠。
張られた布には可愛い刺繍がされていた。
左右対称の二つ一組で染色体の構造を暗示。
それでシャーレか!
N02 今津 景「生き残る」
雑多な環境や生物、左下には銃を持つ人間。
食物連鎖?それとも・・
N04 モニカ・メイヤー「The Clothesline」
ジェンダー間の不均衡を可視化するプログラム。
寄せられた「声」を展示していた。
記入スペース。
読むと深刻な事情がいっぱい。
それは性差で当たり前では?そんなのも幾つかある。
でも、同情すべき「声」も多かった。
N05 桝本佳子の魅力的な陶磁器たち。
ユニークなアイデアでどれも面白い!
これぞ現代美術、こういうの大好き。
2Fに上がってN07 青木美紅「1996」
人工授精で産まれた出自を作品にして展示。
同じ年のクローン羊「ドリー」に自分を重ねて。
刺繍とゾートロープに彩られた作品を展示。
N08 タニア・ペレス・コルドヴァ
ありふれた素材を概念的な彫刻に変えた作品。
天井から垂れた茶色い毛髪が目を引く。
「Second figure standing next to a fountain」
毛髪が浸かる容器の中には泡立つ液体。
シャンプー入りの水がポンプで撹拌されていた。
N09 Sholim「Sholim Inspired by Tokyo Story」
GIFフォーマットに拘ったループ映像の作品。
B1Fに下りて常設展示も見学。
入口にハウルの動く城みたいな作品。
N40 アート・プレイグラウンド「つくる」
その横に「ん?モニカ・メイヤー?」
子ども版か!w
さっきのよりは深刻さは薄い。
本当に深刻な問題は潜在化して見え難いか。
隣接する名古屋市科学館。
まだ国内最大?そろそろ見に行かなきゃ。
銀色のデススターは映える。
愛知芸術文化センターを再訪。
オアシス21の信忠閣で上海風焼きそば。
台湾タピオカ「Gong Cha」にはまだ行列。
並んでまで食べたくないな。
A30 タニア・ブルゲラ「43126」
今日のスタンプ。
メンソールで「泣ける」部屋の数字もアップデート。
9列増えていたので毎日更新されている?
ステージの幕もピエロも展示辞退の意向。
これが続けば大会の存続自体が危うい。
あの少女像がきっかけ、大村知事の責任は重い。
スペインの実業家が向こうで展示するって?
検閲に抗議して表現の自由を主張する海外アーティスト。
彼らは少女像の背景を知っている?
背景を知る日本人アーティストも同意見?
いっそ、展示中止に賛成するアーティストを集めたら?
辞退した作品と入れ替えたら面白いかも。
残る会場は豊田市駅周辺。
でも、円頓寺と四間道はもう一度行かなきゃ。
この規模を1Day券で巡る猛者って凄いなw